ぶっちゃけキャラ×オリ主な地雷です
あと独自設定あるんで(写輪眼とか)
たまには対魔忍らしくギリギリエロい話書きたいぜ
俺の生家は、異端だった。
うちはでありながら“うちは”にあらず、ただふうまともまた違う。両親が魔族によって死去してから、俺の両目は真っ赤に染まった。うちは一族に伝わる写輪眼、これは愛する存在を没した時など、強烈な事柄を受けた時に開眼するという。
けど、自分の眼は違っていた。
瞳は三つ刃の手裏剣で指入れの形が逆さの五芒星というもの。うちは一族の写輪眼と自身の写輪眼はどこか違っていた。
この事より、俺とその親族たちは異質な目で見られるようになった。
幼い頃はずっとそれで苛められていた。
苛めてきた奴らの大半は、同じうちはの子供。同じじゃない、と言う単純でぼくにとってはどうでもいい理由、それだけで苛め続けてきた。苛めを受ける度、ぼくは決まって里の境界線にあたる森の切株でわんわんと情けない気持ちを湧き上がらせ泣く毎日。
そんな毎日に、区切りをつけた人が居た。
ぼくよりも年上で、優しく不器用な女の子。自分だって同じ待遇な筈なのに、優しくしてくれた女の子。
「ぼくの目、恐くないの?」
「あなたより、ずっと怖いものがありますもの。ほら、目を傷つけてしまっては見たいものも見れないよ」
決まってそう言いながら、優しく僕の背をあやすように叩いて落ち着かせてくれる。
その度にちらり、と視界に入るその両手は包帯を巻き、更には絆創膏で傷を隠している事が多い。顔の方も目を凝らしてみると、目の上あたりに薄く痣があったり真白の髪の毛も、血で汚れていたりしている…子供ながら、それが精一杯なんだと今更ながらに思う。
ぼくより、ずっと傷だらけ。そんな女の子は、それを出さずに優しくしてくれる…本当に変わった子だった。
「……傷だらけ」
そう溢せば、女の子は困った笑みを浮かべ何も言わない。
ぼくが泣き終わり、落ち着くまでずっと傍に居てぼくと言う存在を肯定してくれる。
それがぼくにとっては、何よりも嬉しい事だった。きっと、単に可哀想だったからそうしてくれるんだろう、けど…それでも良かった。
それから、ぼくも成長して対魔忍の養成所、アカデミーへの進学が決まった頃…女の子はピタリと会わなくなった。最初は、忙しいのかなと思ったが…アカデミーでもそう言った子は居なかった。
ヒルゼンたちは、知っていたけどぼくと同時期に会わなくなったと聞いている。ヒルゼンたち以外、あろう事か同期生たちと里の人は誰も彼女の事を知らないと口にするばかりだった。
おかしい、と族長や先生…当時、教鞭を取っていた柱間先生たちにも話をして見れば、皆…知らないと言った。
唯一、扉間先生だけは…無言で、はぐらかしていた。あの人だけは、他の先生たちと比べて嘘をつき通せていなかった。何かを隠している、知られてはいけない秘密だろう…あの女の子が関わっている秘密。
それでも、あの子が何処に居るのか知りたかった。
あの女の子と同じ、白髪で…紅の瞳を持った先生…あの子の父親。
「……先生、あの女の子はどこ?」
「…ここには、居ない」
「どこに居るの、ぼく…あの子に会いたい。会って、お礼を」
「……」
先生はずっと、酷く辛そうな顔で口を固く閉ざしぼくを見つめていた。
優秀な対魔忍であり冷酷とか卑劣さまとまで言われている扉間先生は…一人娘がなによりも、大切だったのだと知った瞬間。
それから、卒業し正式な対魔忍と成り扉間先生の下で学ぶことに事になった。何時までも子供のままではいられないと、心機一転してぼくから俺に変え、自身の特異の写輪眼を使いこなせるよう身体を鍛え直す。
そこからまた数年経って、ようやく…お礼を言える日がやって来た。
「…君、は……そうか、大きくなったね」
あの女の子は俺と同様に成長をしており、扉間先生に似た顔つきになっていた。全身にかけ、傷痕を包帯や厚手の服装でごまかしていた。当時長かった髪もバッサリと短く切り事情を知らない人から見れば、その姿はほぼ男と認識するであろう。
傍にはこちらを見て異様に息巻いているオークまで居る始末。そのオークと目が合った瞬間、背中の悪寒が酷くて汗がにじむほど…恐怖が湧き、後ろを絶対に取られたくないと思った。
コハルはそんな事はないと言っていたが、ヒルゼンたちは僕と同じ状況になったらしい。
それから、女の子…襖間さんは木の葉の里で医療の最先端を行く人までになった。扉間先生からの話では、前々から医療の先を行っていたと聞いていたから当然な結果だと、納得。
それから度々交流を持つようになり、いつしか…ずっと目を追うようになっている。
優しくされたから、そんな理由で恋するのかと自虐するも…それでもやっぱり、目を追うばかり。一番よくダンゾウと話し込んでいる姿を見かけては、羨ましいという感情と嫉妬でドロドロとした黒い感情にどうにかなりそうだった。
俺と同じあの真っ赤な瞳を始終、独り占めしたい傷だらけの手を握り、抱きしめもう一度あの時のぬくもりを感じていたい。そんな気持ちばかり、湧き起こる。
その度に、発端であるダンゾウから呆れられ可哀そうな目で発破を掛けられる始末。
「ガツンと行けばいいだろう、あの人とは単に考え方が合うだけだぞ?」
「うぅ…話しかけられる瞬間からその全部が羨ましい」
「…うちはってほんっとうに、めんどくせーな」
うるさい、ウスラトンカチ。
でも、ダンゾウの言う通りだからそれが尚更ムカついてグチャグチャする。絶対に言うつもりだけど、拒絶されたら死んでしまう…大袈裟だと自分で自覚するけど、本当に死ぬだろうな。
可哀想で残念な自身が存在するのは確かだった。
「あぁ、本当に馬鹿だな。優しくされただけの思い上がりが、ここまで重傷化するなんて。
でも、好きだなぁ…愛したいし溶けて一緒になるのも大歓迎。そうだいっその事、この両目を彼女にあげて魎魔忍のサンプルとしても提供も良いかも。きっと、彼女は…喜ばないよね。徹底的に、矯正させられて笑う事すら出来なくなりそう、それに…全身の骨が生きているかさえ分からないかも。
それでも、何より彼女の為になりたいなぁ…」
うちはってなんで、そんなに拗れまくるのか
いちゃいちゃ話も書きたいのぉ
鬼乙女(ワルキューレ)ネタも書きたいところ