対魔忍NARUTO   作:イシグロ

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おい、もうハロウィンじゃねーよは言わないでクレメンス

ぼくぁいちゃいちゃ書きてーんだ。たがら書いちまったんだよ…すまんね(๑´•.̫ • `๑)

最近のスマホ、顔文字完成度たけーぞ


ハロウィンと進展※地雷あり

今日はハロウィンらしい。

予防接種日にイベントごととか、ちょっと場違いな感があるが…何故か行う人が多い気がする。良い事なんだが、何だか納得いかない自分がいる。

仕事していると、日付感覚と言うか…イベントごとに疎くなるよね。ヤスケから、いきなり衣装を渡されたと思ったら一日それを着ろと言われてようやく知ったよ。しかし、サイレントヒルのバブルヘッドナースの衣装とか…一応医務室だし不謹慎だなんだがなぁ…それと、スカート少し短くないか?

こんな長さだっけ…てか、自分看護師ではないんだけどなぁ。まぁ、同じジャンルではあるけど。

「全身、魎魔忍の血です。全部抜き取って大丈夫です」

「いや、コレ予防接種だから…血は、抜かないからね?」

ギラリと写輪眼をフル稼働させているカガミくんに対し、順番待ちの忍びたちは引いた顔で見ている。特に猿飛くんは、こちらの足を熱心に見ながら呆れた口調でカガミくんを咎めている。

時折、鼻を抑えているが…相変わらずで何よりだよ。なにがとは言わないけどさ。

「おい、カガミせめて写輪眼しまえよ。俺だって鼻血我慢してるんだから」

「襖間さんを変な目で見るな、殺すぞ」

「ブーメラン飛んでね?思いっ切りお前に返ってるよ?」

 

「襖間、それは短すぎるぞ。せめて下になにか履きなさい」

「はぁい」

順番と成った父に終わり際言われ、一区切りついた頃合いを見て舎内の売店へと向かう。秋の終わり際だからか、室内に居ても外と同じように肌寒さを覚える。

とりあえず売店で購入したストッキング履いてみた。

暖かいなりぃ…。特に秋と冬の間は寒いから素足を晒す行為は流石に控えたかった、丁度良かったと思う。とりあえず、報告書をまとめた後どうしようか…里の中はハロウィンムードで包まれている。

大半の住人は仮装で過ごしており、警邏の忍びたちも同様の格好だ。

うちは一族も、意外とそう言った事に目ざといようで里の住人である魔族の手を借りながら本格的な衣装を纏っていると聞いている。

そう言えば、カガミくんも少し本格的だったな。

猿飛くんに至っては、安直と言うか…まんま孫悟空の衣装を借りたようなモノ。でも、一番似合っているんだよねぇ…色んな人の仮装を見るのは思いの外、楽しい。そう言えば、父は…確か白衣と鬼の面を被った格好だったな。

悪魔とか、幽霊、妖精と言った格好の多い中珍しいと思える格好。

途中、受けに来たマダラさまが何か気付いたように口元を上げると、父とハイタッチした光景は思いの外笑える。順番待ちの忍びたちの中にも、何度か頷いた忍びも居たのでお仲間かなと思ったなぁ…結局、あの恰好は誰をモチーフにしたのかしら。

 

昼時、一仕事を終え帰路に向かう途中…先ほど、予防接種に受けに来たカガミくんとまた、逢う事になった。

舎の門前、ただ独りぼうっと立っていたのだ。

吸血鬼、のお手本通りの黒マント…と言ってもインバネスコートを羽織り、黒いベストと白いシャツが如何にも映える格好。猿飛くんたちと比べ、少し背の高く端正な顔立ちだからか、門前を通る人々はその容姿に感嘆と黄色い声を溢す。

そんなに間を空けるまでもなくこちらに気付くと、嬉しそうに微笑み口を開いた。

「襖間さん、今お帰りですか?」

「えぇ、一区切りついたから…少しぶらり寄りながらね」

「…良ければ、一緒に回ってくれませんか」

「……えぇ、行きましょうか」

その言葉を聞くとすっと、静かに手を差し出すカガミくん。

私は手をそっと握りしめれば、カガミくんは少し俯くもすぐに平素を保った。耳は真っ赤なのだけれど…可愛いひと。

「かわいいひと」

「…からかわないでください」

つい、言葉に出てしまった様子。ぶすっと、ふくれっ面をするカガミくん…そこまた、可愛らしい顔だと言う事を解っているのだろうか。

そんなこと思いながら手を繋ぎ、ゆっくりとした足取りで里の中へと溶け込むように歩む。昼時の里は、いつもより賑やかで人々が活き活きとしている…この時期ならではで、どこにでもあるようなそんな光景。

はじめはこの世界が嫌で仕方なかったけれど、こんな日常を過ごすうちにそれが消えていった。

気を抜けば、死ぬ世界だけれど。

「…綺麗です」

「あなたも素敵ですよ、優しくて紳士な吸血鬼さん」

お世辞ではない本音を返すと、カガミくんは歩みを止めこちらを向く。

「それは、貴女だけです」

握られた左手を持ち上げられ、カガミくんは薬指に小さく口付けを送られる。

細められた目の中は、真っ赤に染まり三つ刃の手裏剣を浮かばせた写輪眼がそこにあった。

 

「好きです…襖間さん。貴女を愛しています」

「…写輪眼出さなくても、私は君の気持ちを知っていますよ」

「……言ってくれないのですね」

「もう少し、…ほんの少し待っていて」

「待ちますよ。…でも、俺はそこまで気が長くはありません」

「でしょうね。でも、必ず答えます…必ず」

 

言い終えれば、カガミくんはいつも通りに人懐っこい笑みを浮かべた。

「行きましょうか」

「えぇ…」

短い問答と共に、歩みを再開した。

 

 

二人が去った後の通りは、一瞬だけ静けさを纏っていた。

周りの仮装をした人々は、二人の行動に驚かされていたようで気まずいながらも、やけっぱちとばかりに再び騒がしくなり始めた。

「……やるじゃないか」

ズズ、と音を立てて緑茶を啜り言葉を零す。両腕に手錠を嵌め、囚人服を着たマダラ。相向かいには、ハロウィン仕様のパフェを頬張るチェシャ猫のような格好をしたトリフとスマホを片手に嬉しそうに笑う真っ赤なマフラーと青い忍び服を着たイズナ。イズナは二人のシーンを撮ったスマホを呆然とする扉間の前へ差し出し、追い打ちをかけるように声を掛けた。

「カガミったらやっるぅ。良い雰囲気だよね、あの二人……あれ、扉間?とびら…し、死んでる?!」

マダラの後ろの席で、てんぷらうどんを啜るホムラ。ハロウィンらしく、フランケンシュタイン博士のようなツギハギを表したフェイスシールと白衣を羽織っている。ホムラと同席している狼男のダンゾウと魔女のコハルはカガミたちを一点に見つめ、良いものを見たと言った顔つきであった。

「先生、しょうがないっすよ。おれん所も、大概なんですから」

「ホムラんち、妹さん居るもんねー。良いなぁ、あたしも恋してみたいわぁ」

「お前を娶る相手は大変だろうよ」

「喧嘩なら買うわよ、ダンゾウ」

「あの二人、周り視えていないよね。滅茶苦茶注目しているよ…もっきゅもっきゅ、これ美味しいね」

「ふ、いい刺激と成ろうよ。…店員、いなりずしもう十皿追加だ」

「飽きませんねぇ…マダラせんせい」

 

 

 




進展が早くなってしまったな…まぁ、ダラダラやるよりかはと思い、ね
あとあと章で区切るかも
わかる人にはわかる格好を入れた

ある三人だけ、ゲームネタで
わかった人は感想あたりに報告をば(誘導)

…うちはは性別問わずヤンデレに成るんじゃないんすか?
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