対魔忍NARUTO   作:イシグロ

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今回は魔界での話

グロテスクな描写とシモい話の二本立て
オリ主が惨めな目に遭う話でもある

続けるようにもう一本上げるよん


魔界での一幕

妖しく、艶やかながらも怖気を振るうような黄金と赤で彩られた広間。壁に飾られた光源が、その広間の美しさを損なわない程度で光っている。真っ赤な絨毯、細部まで施された装飾は、見事なもの…だがその一部が灰と化してしまった。

広間に響く、僅かな悲鳴。しゃがれた声、必死になってその声を抑えようとするがそれすらも隠し通せていない。

チリチリと、ナニカが焼けるような僅かな音と歯ぎしりする音。

広間に中心、白髪で赤い目をした修験道者の恰好をした少女が膝をついている。少女の両手は皮膚が炙られたかのように爛れ、空気に触れるたび炙れた部分からぶくり、ぶくりと気泡を起こさせている。見るからに痛々しい、そんな生易しいものではない…下手すれば彼女の両手は一切使い物にならないだろう。

その彼女の形相は恐ろしいものだ。自身を陥れた輩に対し、強い殺意で睨み今にも喉元を引き千切らんばかりの表情である。

そんな少女を見下ろすように、目の前で立つ露出の多いドレスを着た紅の貴婦人。

彼女の名は、アスタロト。

魔界の一角、灼熱の大地に君臨する“獄炎の女王”の異名を持ち、魔界有数の実力者のひとり。比類なき美貌を持ちながら、非情に好戦的であることが知られ自分を熱くさせる様な強き存在と対峙する事に悦びを持つ。

そんな彼女は、少女…魔界に落ちてきた千住襖間に僅かながらの興味を持っていた。人間の身、それも年若い中で魔界医療を会得した異質な存在。

いや、この世界にとってもイレギュラーな存在であった。

「ふぅん、よくもまぁ声も出さないように十分と躾けられているわねぇ…」

襖間は尋常ではない痛みに息を荒げながら彼女を睨み続ける。

アスタロトは何も言わず、ただ見下ろしている…路肩の石にちょっとした気でも止まった、その程度の視線。

「貴方も所詮、直ぐに落ちるわね。そんな手では医療もまともに出来ないでしょう?」

「…ぬかせ、それを決めるのは私だ」

「……へぇ」

「お前に決められるほど…私は落ちてはいない。貴女は強く私には、…敵いやしないさ、だがな…お前が決めるものじゃない」

彼女は睨み続けながらも、炙れた手を自身の流れるチャクラで無理やり動かし袖口に仕舞っておいた医療道具の一部を使い、応急処置をする。

「…反骨精神は、一人前ね」

アスタロトはそう溢すと、指を鳴らした。

瞬時に現れる、褐色肌で真白の長髪を持つ人物が現れた。彼女の従者…名をウェスタ、そんな彼女の手に持っているのは灼熱の大地とは反対側の大地で採れる真水の入った水瓶。

水瓶を手にしたアスタロトはそのまま、襖間の両手に…水を注いだ。

じゅううう、と音を立てる炙れた両手。

「──っ、ぐぅうう……ぅううっ!!!」

目を見開き、仰け反り天井を睨むように痛みに耐える襖間。

一気に針で突きさしジリジリと這い寄って遅れてくる痛み、その水は普通の氷水のような冷たさではないくらいのものだった。その水が手に入るのは、極寒の大地でありそこで採れる水は液体がギリギリ保てる温度…。その水を、まだ熱の残る両手に掛けられれば気を失っても可笑しくはない。

数分に渡り、全身に痛みが回り終える頃には口をわずかに開け、涎を垂らしながら失神と覚醒を繰り返している。

「ふふ、気に入ったわ…フュルストには勿体ない小娘ね」

その様子を間近で見るアスタロトの顔は、僅かに嗤っていた。

 

 

こびり付くあの笑みに、逃れるように身体を起こせば“魔女”がこちらに顔を覗かせていた。ボリュームある金髪、ふっくらとした紫の紅を施した唇に、とんがった両耳をぴくぴくと動かし、その顔は憂いを表していた。

こちらを心配している、そう言った態度。

「うなされていたわよ…」

「…リリ、ノー、エさま」

「うふふ…そんなびっしょりと濡らして怖い夢を見てしまったの?」

そんな優しい囁きに、何もかもぶちまけてしまいそうだ…それがだめだと言う事を、分かっていても。彼女は霧の魔女と言う異名を持つ、魔族リリノーエ。魔界の実力者であるが…争いに興味は無いだが、彼女は魔族だ。彼女の機嫌次第では家畜の餌と成り果てるほど恐ろしい存在であった。

彼女が自身に献身する理由は、未だ理解できていない。

子供好きだからか、それとも…。

……元々、彼女の下に転がり込んだのはあの女王、アスタロトから逃れる為であった。まぁ、もう興味は失せただろうけど。

ヤスケと共に、逃れに逃れ辿り着いた濃霧が漂う森に足を踏み入れてしまった事。不可抗力だ。濃霧の中を彷徨い、敵意は無いと判断されたようで自身の火傷と傷を癒すためにしばらくの滞在が許可されたのが始まり。

そして、今に至る。

あの悪夢で汗ばんだ自分の身体に蒸らしたタオルでふき取る、その手つきは母親が子供にやる様なモノ。

何ら変わりない…そうであってほしい。

「最後の日まで、あの女が居るのね。…酷いことをするわね」

瞬間、彼女のアメジストの輝きを持つ瞳は濁ってしまった。

不味い、そう思ったがもう遅かった。肌を晒したまま、ベッドの再度押し倒されリリノーエさまがこちらを見下ろすかたちとなる。

顔が首元に近づき、ガリッと歯を立てられ僅かに血が流れた。

「うふふ…あなたは、変わらずその仏頂面ね。その傷だらけの身体、決して人前では見せられないくらい…最低の身体」

「…リリノーエ、さま」

「今は、あのオークは居ないわ。だから、…いつも通りに呼んで」

幼少期に残った古傷と、魔界で出来た火傷と切り傷…その施術痕が残った身体。人前に出せないくらい酷く、女としても負の印象を与える…リリノーエさまの言う通り、最低な身体だった。

そんな彼女は戸惑う事無く、胎の部分を指で円を描かかれ私はゾクゾクと切ない衝動に駆られる。スイッチの入った彼女は、自身では止められない。

満足するまで、相手をするだけ…それだけだ。

そんな彼女の顔は、…酷く雌の顔をしている。

小さく舌を出しながら唇を舐め、顔を近づけさせ口をふさがれた。唇を舌でなめられ、口内に侵入を許してしまえば、あとはそのまま。舌どうしが絡まり、下品な水音が室内に響き渡る。

唾液が分泌されるたび音を立てるように吸われ、こちらの羞恥心を書き立てる。

手すきなった両手、それも手袋を着けたまま彼女の領域まで導かれた…その後は言うまでもないだろう。

「ぷは…まだお昼時なのに、ゾクゾクしちゃう」

「…はしたない人だ」

「ぁん、もっと言って…私の、可愛い子」

「く、ほんとうにどうしようも、ない魔女ですね」

これは、今日中に出立できるだろうか…そんな思いが、湧き上がると直ぐに消えてしまった。

 

 




アリーナに出てくるキャラ、出したいけど詳細がなぁ
wikiも空きがあるからどうも、ね

エロとグロテスク大丈夫だろうか
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