共通さえあれば手を組むだろうと思って、良かれと
でもさ、対魔忍ワールドだから怖いよね
いろんな意味で
「相変わらず好い腕をしている」
「いたみいります」
ところで写輪眼の欠点と言えば、失明が主だ。
瞳孔を大きく広げ光量を多く拾い上げるためか視神経に多大な負担と、脳の処理速度に負担が掛かる事が原因だと解釈。仕組みとしては、脳から送られる特殊なチャクラが流れそれによって敵の動きや、技までも瞬時に見切りその動きを捉える事が出来る。
その特殊なチャクラはいまだ解明されておらず、脳から出る特殊なチャクラは他にもありそうだという論文も出るほど、脳はこの時代になっても未知の領域であった。
話が逸れたが、写輪眼は主にうちは一族にしか開眼されない特殊な魔眼である。それ故に、人魔の間では危険視や希少なものとして認識するものが多い現状。
魔眼を持つ一族で代表なのがふうまくらいだろうか。祖先はふうまの血を取り入った可能性また、祖先が同じという解釈も取れるだろう。
何で写輪眼の話をしたかと言えば、…今日の患者はその写輪眼を持っている人物であった。
うちはマダラさま、この対魔忍の世界における千住と並ぶ上忍の一族うちはの族長。
「魔界医というものは、万能だな」
「学ぶものが多いですが、こちらでは非合法ばかりなのが実情です」
魔界の医療技術はこちらとは比べ物にならない程、最先端すぎていた。身体の仕組みが違う事が前提に来るため、悪魔は平気な手法でも人間には耐えられないものがほとんど、人間に合わせ試行錯誤がいる。
現に、写輪眼の失明の案件。
以前は眼球ごと移植しなければいけないモノだったが、最近では魔界の技術で個々のDNAを検出、それを元にコンタクトレンズとして使い捨てのものもあれば、肉体改造でその力に耐えられるような身体にするかという選択肢が増えた。
もちろん、失明の無い写輪眼にするのが最終課題でもあるのでまだ途中に過ぎない。
「未だ、木遁の解明は進んでいないのか?」
「あれは、…どうやら魂に関係するものの様子。おそらく…マダラさまも出来るのではないでしょうか?」
「木遁を、か?」
「医師仲間の魔族が言うには、柱間様とマダラさまは血縁者同士の魂らしいですね。何か、切っ掛けがあればおそらく出来る可能性はありましょう」
まぁ、ぶっちゃけ言えば大筒木ハゴロモの血を濃く引く子供と言えば、アシュラとインドラの兄弟。彼らの転生体は柱間様とマダラさまであるため、柱間様の専売勅許でもマダラさまなら出来なくもないと思う。
しかし、あの仙人どもまで存在するとは…嫌過ぎるんですけど。ハッキリ言って、ここで兄弟喧嘩の因果を持ち込まれてもマジで困る、よそでやってクレメンス。
フリじゃない、フリではないぞ。
「きっかけ、か」
「…診察は以上です。お疲れ様です、マダラさま」
「あぁ、世話になった。……しかし、あのお主がここまで成長を遂げるとはな」
武骨な手が自身の頭を優しく叩く、それはまるで幼い子供の成長を褒めるかのような仕草だ。
あのうちはマダラさまが此処までする事に、未だに不審を覚える。だが、ここのマダラさまは原作のマダラさまとは別人だ。
…気恥ずかしさと、懐かしさそして、嬉しさがグチャグチャと成って入り乱れる感情を出しまいと、押し殺しマダラさまを見送った。
悲報、対魔忍側に木遁使い居た
カイワレちゃん可愛いな、柱間さん?ありゃあ、キノコおじさんだろ