対魔忍NARUTO   作:イシグロ

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ヤバイヤバイよー
全然ラストやってないとか言わんといてクレメンス

自分が一番わかってる

今回は木遁の話
無理矢理感はある、すまんなっ!


木遁について

木遁、性質変化による特例。水と土を組み合わせたもので、この世で柱間さまが発現できる以外に、誰にでも出来ないモノ。

この二つの属性を組み合わせるが、本来の性質変化は泥であり何故木遁が発現できるのか、いまだ謎に包まれている。血筋か遺伝か、過去に木遁を発現出来た人物は居ない。ましてや血縁者の父や瓦間さま、板間さまでさえもできていない。

…私としては、この性質変化には魂が関係すると思っている。

まぁ、いつぞや話した通りに。

大筒木一族、NARUTOにおいて千手とうちは、日向等の祖とされる一族でありとされる。また、私自身もそこまで詳しくはないが…大筒木一族の始まりは、宇宙人であったカグヤだとか。

そんなよく分からない一族、ある方法で不老を完成させている。

神樹と呼ばれる木に実る“チャクラの実”、コレを特殊な方法で生成された仙丹を口にし続ける事で不労を保つとされるとか。

中国とかでよく聞く、仙人のようだな…改めて聞くと。

大筒木一族きっての人格者とされる、大筒木ハゴロモこと六道仙人の息子こそ、木遁への発現の最後の鍵。

息子、大筒木アシュラのチャクラであり転生者とされなければいけない。

転生者と言われ、何でオカルトが入るんだよって思われるかもしれないが…この木遁とかは、科学では…出来る可能性はある。

…個人的に、出来て欲しくないのが本音。

クローンと言う方法も間違いではない。ただ、最初の頃辺りで言及したが…兄弟喧嘩、カインとアベル並み動機を拗らせる奴らを再現するとか、どう考えても後にも先にも面倒極まりない。

薄情な言い方だが、ここは対魔忍ワールド。そこにNARUTOが加わっている為に過ぎず、魔族とか米連の無差別攻撃で死んでも可笑しくない。そんな中、兄弟喧嘩まで視野に入れないとなると、…嫌過ぎじゃない?それに、大筒木一族が存在する以上、何かしら事を起こす可能性すら浮上するから…たち悪い。

 

「…言いたくねぇ」

木遁の発現の条件、大筒木一族の血筋とアシュラの転生体、それに性質変化を可能とする実力…それを『全て』持ち合わせているのが、柱間さまただ一人。

マダラさまから木遁の解明と言う事を急かされているが、実際あの人はこの木遁をどうしたいのか。

実際聞いてみたらいいと思い、うちは集落へと足を運ぶことにした。

幸いマダラさまは在宅しており事情を話せば詳細を話せと言われ、申し訳ないと思いつつも事が事なので、マダラさま以外のイズナさまやしのぶさまには退席してもらう事になった。

一対一の対面、圧迫プレゼンかな?

「お前の行動力には驚かされるな。で、…それは事実なのか?」

「実際にその体現者である柱間さまを、嫌と言うほど間近で見続けてきたマダラさまは、これが信じられませんか?」

「言うじゃねぇか…まぁ、信じる他はないだろうよ。確証も物的証拠も、どうやって摂取すればいいか分からん状態だ。

だが、細胞の移植で発現できるのがにわかに信じがたい。…リスクはどうなんだ?」

…リスク、か。

 

「まぁ、実際に移植実験をするとなると全滅が大半。

良くて一人生き残りが発現するか、また異形が出来上がるでしょうね」

 

そう、本音を晒せばマダラさまは眉間にしわを寄せ、口を閉ざし唸り始めた。実際、こんなハイリスクすぎる移植に唸りを上げない人間は早々居ないだろう。木遁自体、異例な遁術…戦力的にも、嬉しいものだが。じゃあ、そこまでして欲しいかと言われれば…どうなんだろうね。

柱間さまの後継者、と言う響きは良いだろうし木遁の継続に繋がる。だが、それ以前に、ただでさえ堕ちに堕ちている人間が、更に外道に堕ちるのか。所詮、人間はどうしようもない生き物だ、と言う事だろう。

しばらく口を閉ざしていたマダラさまは、重々しく口を再度開いた。

「俺は木遁をどうにか、戦力に出来ないかと画策してきたが…ここまで異例の遁術だとはな」

「確立を上げるには相応の実力と一族の血縁者であると言う事さえ一致していれば、上がりましょう。

…成功するかはさておき、ね」

「…」

更に言葉を紡げば壮大なため息を吐き、マダラさまは頭を抱えた。

誰だって、こんな厄介な木遁をどうせいっちゅうのかと思いたくなる。一応父さんには、この事を事前に話しておいたが、…マダラさまと同じ反応を示していた。信じるかはともかくとして。

「…どうしますか?私自身、墓場まで持っていく覚悟はございますが」

「……以前俺は柱間の魂の血縁者と聞いたが、…立場的にどうだった?」

「聖書で言うなれば、…カイン枠です」

「貧乏くじもとい生贄役じゃねぇかっ!!」

そんな心からの叫びは、虚しく部屋に響き渡るだけだった。

 

 

それから数年、柱間さまとミトさまのご子息とご息女さまたちの子供の中に、木遁を発現したという事態が起こった。それから、その子供の家系はまばらではあるが木遁を発現する子孫たちが生まれる事に。

千住をはじめ甲斐原家と高坂家に…木遁使いが生まれたのだった。

おそらく、それから先の未来ではうちは一族にも発現者は出るであろう…。もっとも、可能性ではあるが。

 

 




マダラがどこ行ってもカイン枠から逃れられない、な話

あの兄弟と父親、もうちょっと親子で会話していたらあぁにはならなかったのでは?

次辺り、ちょっと攻めた話です
いや、だいぶですわ
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