俺はただの社畜として、毎日30分以上の通勤をして、満員電車でかなり疲れはてていた。こんな日が死ぬまで続くと思うと、とてもショックで、怖かった。23歳でも彼女がいたことないし、しかも童貞だ。要するに、彼女いない歴=童貞だ。
そんな俺がある日、普通に通勤していると、見慣れない道があり、俺はその道に入った。路地裏のように狭く、建物の隙間だ。
奥まで行くと、紫と黒が混じったゲートのようなものが地面にがあり、俺は入らないように離れていた。
「なんだ、これ」
俺が覗き込むと、急に引かれるようにして俺はそのゲートの中に引きずり込まれる。
「うわあぁぁっ!」
俺が引き込まれると、真っ暗な暗闇に入っていった。どこに行くんだ。
数分経って、急に落下するのかと思ったら、俺は気付いたら立っていた。なんで、というかここどこ?
すると、女の人2人が俺のところに向かってきた。緑色の髪と黄色の髪の女の人だ。緑色の髪の人はツインテールで、目の色は緑。目の奥に結晶のような物が見えた。黄色の髪の人はミディアムショートの、緑に近い目の色だった。
「あ、来た来た♪」
2人が俺のところに寄った。来た来たって、誰も知らないし、会ったこともない。
「えっと、誰ですか…?」
「まだ自己紹介してなかったね。私、初音ミク」
「私は鏡音リン。よろしくね」
2人は声を合わせて言った。
『マネージャー先生』
マネージャー?それに先生とか、俺が何をするんだ。その説明を初音ミクさんが言った。
「マネージャーを呼んだのは、私たちを見守ってくれる人が必要だったから」
人が必要ってことは、ここは人材不足なのか?
「行けば分かるんだけど、私たちは6人のグループなの。私たち2人は友達で、4人はグループなんだけど」
6人しかいないのか。だったらいいか。しかも、現実世界のブラックな仕事と比べれば見間違えるほどにいい世界だ。
「いいよ。呼び方はどうすればいい」
「ミクでいいよ」
「私もリンでいいよ」
ミクとリンか。2人ともかわいく、俺より少し背が低い2人だ。
俺がミクとリンについていってると、ミクが俺に話しかけてきた。
「マネージャーの名前はなに?」
「月島柊。元々ブラック企業に勤めてた」
ミクは「そうなんだぁ、大変だったね」と俺を慰めてくれた。こんな優しい人久しぶりだ。
「仲良くしようね!柊くん。でいいのかな」
「いいよ。仲良くしてくれると嬉しい」
ミクとリンについていって、やがて着いた場所は結構大きな学校のような建物だった。
新しく始めました。高校生からの物語と同じですが、投稿は自由気ままに行なうので、たのしみに待っててね!