月島柊
花里みのり
桐谷遥
桃井愛莉
日野森雫
日野森志歩
星乃一歌
天馬咲希
望月穂波
山上
以上10名
俺は早朝に起きて、モアジャンのメンバーのダンス練習を 山上と一緒に見ていた。山上は俺のとなりに座ってダンス練習を見学していた。
「ダンスうまいっすよね、モアジャン」
「そうだよなぁ。アイドルでもいいと思うけどな」
山上は笑顔を見せた。
「そうですね。アイドル」
みのりは休憩に入った。俺はみのりの横に行って少し話をした。
「みのり、汗拭こうか?」
「うん!ありがと!」
俺はみのりの髪を崩さないように拭いた。みのりは目を瞑って嬉しそうだった。
「みのりは頑張ってるな」
「うん!今はモアジャンでみんなと仲良くしたいから」
みのりはみんなを見て言った。山上はなぜか黙っていたが、みんな笑顔だった。
俺は12時になると、俺は山上に任せて一歌がいる第二棟に向かった。室内の境にある扉に自分の名刺をかざし、扉を開けた。
扉の向こうはLeo/need一色であり、モアジャンの第三棟とは全く違う。黒と紺、藍色に、金に輝く星のような金色の点が辺り一面に広がっていた。
俺の部屋は壁が紺色になっている、第二棟第一区画。通称
第二棟は2番目に大きく、第一区画、第二区画、第三区画、第四中央区画、第四区画、第四接続区画の6区画に分かれている。
第三棟は、東区画、西区画、第三棟第二棟接続区画、第三棟第四棟接続区画の4つ。名前が長いけど。
俺はLeo/need時代の個室に入った。指輪を置いていたところには、別の紙でこう書かれていた。
「ご要望通り付けたよ。右手に付けてるから。手繋いだときに指輪同士がくっついて1つになれるような気がするから。I need you. I love your. Let's meet agein!」
私にはあなたが必要だ。私はあなたが大好きだ。また会おうね! そういうことだろう。
俺はすぐに練習場に行った。一歌たちがいるだろうから。
練習場に着くと、一歌が開いた方向を見ていたらしく、一歌は俺に真っ先に抱きついた来た。
「柊くん!」
「久しぶり、一歌」
俺は一歌の右手を見た。一歌も俺が見ているのもをなんとなく察したようで、一歌は俺の左手を触って言った。
「これで1つになれるでしょ?」
「そうだな」
俺は一歌を抱いたまま穂波と咲希、志歩を見た。穂波は小さく手を振って笑っていて、咲希は満面の笑みで見ている。志歩は分かっていたからか普通に笑っていた。
「久しぶり、穂波」
「久しぶり。元気だった?」
「あぁ。穂波たちも、泣いたりしなかったか」
穂波は笑って言った。
「泣いてないよ。志歩ちゃんが、また戻ってくるって言ってたから」
志歩がそんなこと言ったのか。以外だったな。
「今日はみんなと遊べるからな。演奏も聴かせてくれ」
「うん!ドラム上手くなったんだよ!」
咲希が元気よく言った。そうか、なんか最近似てると思ったら、志歩と咲希には年上の人がいるのか。雫とか、咲希には兄だったはずだけど、誰だったっけな。
「よおし、じゃあ始めよう──」
俺がそういった瞬間、一歌が俺の裾を引っ張った。
「どうした?」
「なんか助け呼んでる声がする」
助け?モアジャンも山上に任せてるし、そんな重大なことは…それか別のグループか?
「じゃあ、練習の前に、俺について来たい人は付いてきて、練習する人はしてて」
俺は先頭を歩いていく。後ろにみんなが付いてくる。俺は2-4接区に向かった。
2-4接区に着くと、俺は扉の前に立ち止まった。俺の許可でLeo/needは通すが、まず声を聞きたい。
俺が耳をすませていると、向こう側から音がした。
バタンッ!ガン!
鋭く大きな音。何か痛々しい音だった。
「とりあえず開けるか」
俺は名刺をかざして第三棟に入った。物静かで、誰も出ていない。怪しい。
「志歩、お姉さんが…雫が危ないかもしれない」
「大丈夫。いける」
俺はみんなをつれて少し進んだ。