全グループ一貫! ラブライブ学園! エンドレス!   作:ダシマ

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バンドリ編
第17話「μ'sの他作品参観」


 

 今回のお話の設定

 

・ μ'sが「ダシマ式BanG Dream」のバンドリ学園をモニタールームから見学。

 

**********************

 

 モニタールーム

 

にこ「初の試みね」

希「どんな感じなんかなー」

絵里「な、何ていうか不思議な感覚ね…」

穂乃果「さーて、見せて貰おうかな!」

 

 と、いつもの日常生活が始まった。飛鳥が学校のカフェテリアでハロー、ハッピーワールド!の北沢はぐみと会話をしている所から始まった。

 

穂乃果「飛鳥くんと話してる子、何か凜ちゃんに似てるね」

凛「そうかにゃ?」

真姫「結構似てるわよ。髪の色とか長さとか…何か、雰囲気が」

凛「何か引っかかるにゃ」

 

 何か言いたそうにしながら困惑している真姫に対して、凜もツッコミを入れた。

 

 どういう会話をしているかというと、最近下着泥棒が出没しているという噂があり、はぐみは自分の下着が盗まれないかどうか不安になっていた。

 

穂乃果「下着泥棒は許せないね!」

ことり「うん!」

にこ「何でこいつに言うのかしら?」

希「主人公やからや。せやないと、話が進まんやろ」

 

 そして飛鳥ははぐみに洗濯物は部屋干しにするように言うと、はぐみも承諾した。

 

希「あ、これで自分の役目はもう終わったと思っとるな」

にこ「それでいいのよ。わざわざ下着泥棒を捕まえてヒーローになる必要なんてないんだし」

希「けどなー。それじゃ話が盛り上がらんやろ」

 

 そんなときだった。はぐみのファンらしき男子生徒達が、下着泥棒が多発している事に対して、滅茶苦茶騒いでいた。

 

にこ「な、なんでこんなに騒いでんのよ…」

希「これは下着泥棒を捕まえて、はぐみちゃん達のハートをゲットしよう言う作戦やな」

真姫「イミワカンナイ」

 

 そんな男子生徒達の姿を見て飛鳥はげんなりして、はぐみは怯えていた。

 

真姫「何だろう…。飛鳥くん、相当苦労してるのね…」

希「可愛い女の子達に付きまとう頭がおかしい変態の相手をせなあかん言うとったからなあ」

 

 そして飛鳥ははぐみのチームメイトである弦巻こころの家の黒服達に事情を説明して、はぐみの家の周辺に不審者がいないかどうかを見張って貰う事にした。

 

にこ「……」

希「とっても大金持ちなんやなぁ。こころちゃん」

穂乃果「真姫ちゃんとどっちがお金持ちかなぁ?」

真姫「どう考えてもあっちよ。うちにそこまでの規模はないわ」

 

 真姫は呆れながら穂乃果にツッコミを入れた。するとこころは飛鳥に対してどうして女の子の下着を盗むのか聞いた。飛鳥は返答に困った。

 

穂乃果「女の子は男の子の下着をあまり取ろうとは思わないよね」

希「多分性的な本能やろうなぁ。オスがメスを求める的な…」

絵里「希。海未が死にかけてるからその辺にしなさい」

海未「お、おすがめすを…///////」

 

 思った他、エロい話になっていた為、海未が昇天しそうになっていた。ちなみに凜も恥ずかしそうにしていた。

 

希「けど、そうでもないんやで。最近は女同士でも…」

穂乃果「わしわしやめて~!!!」

希「じゃあ、つまむのは…」

絵里「希!!//////」

海未「破廉恥です!!/////」

希「お腹くらいええやろ」

海未・絵里「!!?」

希「…え、どこをつまむと思っとったん」

絵里・海未「あ、ああ…」

 

 完全に乳首をつまむと思っていた絵里と海未は顔を茹でたこのように真っ赤にしていた。

 

希「ドスケベ!」

海未・絵里「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!//////」

 

 希の一言に絵里と海未が発狂した。

 

真姫「あーもー…うるさ」

花陽「ま、真姫ちゃん…。美咲ちゃんみたいになってるよ…」

凛「このはぐみって子、本当に凜にそっくりだにゃー…」

 

*************************

 

 暫くして、こころのバンドメンバーである松原花音が下着泥棒の被害に遭っていた事が分かり、花音はそのことを思い出して号泣していた。そしてまた男子生徒達も騒ぎ出したのだが、やたら花音のパンツと連呼していた為、女子達にボコボコにされていた。

 

にこ「去勢すればいいわ」

真姫「同じく」

凛「きょせいってなんにゃ?」

希「ああ、オチ…」

海未「希!!///////」

 

 希が言いかけると、海未が顔を真っ赤にしてツッコミを入れた。

 

 

 そんなこんなで、飛鳥達も下着泥棒を探す事になった。飛鳥、こころ、そして別のバンドメンバー・青葉モカが作戦に参加していた。

 

穂乃果「あの白い子は…」

希「Afterglowの青葉モカちゃんや。あの2人が飛鳥くんが能力者だってことを知っとるみたいやな」

にこ「で、なんであいつ、作戦司令部にいるのよ…」

希「現場は黒服の人達に指示するためとちゃう?」

にこ「あいつが捕まえればいいじゃないのよ!」

真姫「にこちゃん。それじゃ飛鳥くんが犯人と間違えられる可能性もあるじゃない。この捜査、町の人が知ってるわけでもあるまいし」

にこ「うっ…」

 

 真姫の言葉ににこはばつが悪そうにした。

 

****************************

 

 そして、犯人が分かって捕まったが、女子大生4人だった。

 

穂乃果「女の人が犯人!?」

希「まあ、下着泥棒は男がするもんやからなぁ…」

 

 希の言っていた通り、女子大生たちは下着泥棒は男がするものだという市民の意表をついて、盗みを繰り返していた。実際に殆ど気づかれる事も疑われる事もなかったそうだ。

 

 動機については遊ぶ金欲しさと、同じ大学の女子の先輩に脅迫されたためやったとの事だった。最初はオークションで自分たちが使った下着と嘘をついて、新品の下着を出品していたが、購入者がその女子生徒であった。女子大生たちはバカだと思ったが、その女子生徒はパソコンに詳しく、偽者だと分かっていてあえて購入し、パソコンを特定したのだ。

 

 そして結果的に女子生徒達は弱みを握られてしまい、自分の言う事を聞かないと、偽者の品をオークションで出品したことを大学やバイト先にバラすと脅迫され、盗みに走ったのだ。最も、当初は自分たちが使っていた下着を本当に出品していたが、あまり評判は良くなく、自分達よりもさらに若い娘、女子高生の下着だったら高く売れるのではないかという事で、今回の事件に至ったという事だ。

 

にこ「…使用済って所が質悪いわね」

凛「も、もしかしてあの花音っていう人の下着も…」

希「残念ながら知らん男の手に渡ってもうとるな」

 

 希の言葉に皆が石化した。

 

穂乃果「ど、どんな事をするの…?」

海未「穂乃果。この先は聞いてはいけません。ホントに。本当に!!」

希「やっぱり匂い嗅いだり、飾ったりするんちゃう?」

凛「き、きもいにゃ~!!!!」

 

 希の言葉に凜が心の底から気持ち悪がると、花陽も青ざめた。

 

にこ「あの花音って子には心から同情するわ…」

真姫「女子校で良かったわね…」

希「それがそうでもないんやな。女子同士でもそういうのあるから、油断せん方がええで」

にこ「ちょっと縁起でもない事言わないでよ!!」

希「にこっちは大丈夫や。心配なのは…」

にこ「待て待て待て待て待て待て」

 

 希の発言ににこが待ったをかけた。

 

*********************

 

 事件が解決して、バンドリ学園でもその事で話が持ちきりになったが、結局花音の下着は知らない男に売ってしまったことが判明した。戻ってきたことは戻ってきたが、それ以上は何も言ってはいけなかった。

 

 だが、そんな男子生徒達は空気も読まず、花音の下着でああしたとかこうしたとかという話をしていて…。遠くから聞いていた飛鳥と花音と美咲の目が完全に目が死んでいた。花音に至っては完全に涙を流していた。

 

穂乃果「3人ともー!!!!」

 

 そしてとある夜。ハロハピと飛鳥で天体観測をする事になったが、飛鳥と美咲は星空を見上げて、この世の残酷さを思い出していた。

 

 ここで映像が終わった。

 

「……」

 

 飛鳥もわりかし苦労していると感じたμ’sは、今度飛鳥を労おうと誓った。

 

 

おしまい

 

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