全グループ一貫! ラブライブ学園! エンドレス!   作:ダシマ

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今回の設定

・ 飛鳥がμ’sのマネージャー
・ 今回の話に限り男子が存在するが、次回からは音ノ木坂学院は女子のみ。



懐かしのμ’sマネージャー編
第18話「懐かしのクラシックスタイル?」


 

 

 それはある日の事だった。飛鳥がふと学園内を歩いていると、μ‘sが練習しているのが目に見えており、ファンの男子生徒たちを中心に野次馬たちが沢山いた。

 

飛鳥(やっぱり人気なんだなぁ…)

 

 飛鳥がその場を通り過ぎようとしたその時だった。

 

「あっ!! 飛鳥くん!!」

飛鳥「ん?」

 

 飛鳥が後ろを振り向くと、μ‘sのメンバーである高坂穂乃果、南ことり、園田海未の3人がいた。

 

飛鳥「高坂さん、それに南さんと園田さんも」

穂乃果「飛鳥くん…」

 

 4人が見つめ合った。

 

飛鳥「な、なんですか…」

穂乃果「いやあ、なんか久しぶりに会った気がして…」

飛鳥「気のせいですよ」

 

 穂乃果がじーっと飛鳥を見てきたので、飛鳥は視線をそらして愛想笑いしていた。

 

飛鳥「それよりもご三方は練習じゃないんですか?」

穂乃果「補習を受けてたんだ…」

飛鳥「あ、ああ…」

 

 穂乃果に飛鳥が困惑していた。

 

穂乃果「今相変わらずだなって思ったでしょ!!」

飛鳥「まっさかー…」

穂乃果「あ、そうだ! 折角だから練習付き合ってよ!」

飛鳥「練習…?」

 

 穂乃果の言葉に飛鳥が困惑していた。

 

穂乃果「そうだよ! 久々に一緒にやろうよ! 久々に!!」

飛鳥「……」

 

 仕方なしに飛鳥はμ‘sの練習に付き合う事にしたが、案の定ファンの男子生徒たちから睨まれていた。

 

飛鳥「なんだろう。この実家のような安心感…」

希「それはそうと久しぶりやなー。10人そろうの」

飛鳥「そうっすね…」

 

 希の言葉に飛鳥は更に苦笑いした。

 

にこ「営業かけるって言っといて、もう話数がラブライブを超えちゃってるじゃないのよ」

飛鳥「そうですね…」

凛「浮気にゃ!!?」

 

 飛鳥が凛の方を見た。

 

凛「な、なんにゃ…?」

飛鳥「いや、星空さんの口からそんな言葉が出るなんて…」

凛「へ、変な意味じゃないにゃ!!」

穂乃果「それはそうとどう? バンドリ」

飛鳥「思い切り言っちゃってるじゃないですか」

 

 穂乃果の言葉で飛鳥が困惑していた。

 

飛鳥「練習しましょ?」

穂乃果「えー」

飛鳥「園田さんもそう思いませんか?」

海未「わ、私に話を振らないでください!!」

飛鳥「練習したくないんですか? このままだとバンドリの話で練習する時間なくなりますよ」

海未「そ、それは困ります!!」

にこ「あんた…腹黒さが増したわね…」

飛鳥「矢澤さん」

 

 飛鳥がにこを見つめた。

 

飛鳥「ダシマ式バンドリ見てくださってます?」

にこ「み、見てるわよ…。1回出たんだから…」

飛鳥「もう生き抜くのが大変ですよ」

にこ「そんなの自業自得じゃないのよ」

飛鳥「そうですね。それじゃ次回は矢澤さんの補習授業回という事で…」

にこ「クソ回じゃないのよ!!!」

 

 飛鳥の言葉ににこが突っ込みを入れるが、言葉の汚さに皆がざわついた。

 

飛鳥「矢澤さん。言葉遣い」

にこ「はっ! い、今の幻聴にこー!! にこはいつものにこにーだにこー♪」

希「ホンマに相変わらずやろ?」

にこ「うるさいにこー♪」

飛鳥「ええ。実家のような安心感です」

にこ「黙れにこー♪」

絵里「はいはい。コントはここまでにして練習しましょう」

にこ「やかましいPKE♪」

絵里「ちょ、それを言うなぁ!!」

 

 絵里がにこに突っかかるが、このまま練習が行われた。

 

*********************

 

 海未の手拍子に合わせて、μ‘sがまた踊りだすと野次馬が興奮していた。飛鳥は遠くから見守っている。

 

 そして一通り終わると、

 

海未「どうですか?」

飛鳥「基本的な所は出来てると思うんですけど、やっぱり遅れてるメンバーがいますね…」

海未「私も思ってたところです。にこ! 花陽!」

花陽「ご、ごめんなさい…」

飛鳥「それと、西木野さんは表情が硬いです」

真姫「そ、そんな事ないし…」

 

 飛鳥が真姫を見つめていた。

 

真姫「な、なによ。何を見てるの?」

飛鳥「いや、本当に西木野さんも相変わらずで…」

真姫「はぁ!? イミワカンナイ!」

凛「そういや思ったけど、真姫ちゃんってAfterglowのボーカルの人に似てるにゃー」

真姫「はぁ!!? それだったら凛だってハロハピのベースの子に似てるわよ!!」

飛鳥「はいはい。西木野さん落ち着いて」

 

 真姫がムキになると、飛鳥が止めに入ったが、その様子をファンの男子生徒たちは良しとしなかった。

 

ことり「な、なんか皆怒ってる…?」

飛鳥「そりゃあ怒りますよ。あなた方のような別嬪さんにこうやって話しかけてるんですから」

 

 飛鳥がそういうと、一部のメンバーが頬を染めた。

 

にこ「あんたねぇ…////」

真姫「誰に対してもこういう事言ってるんでしょ」

飛鳥「そんな事ございませんよ。皆さん相変わらず素直ですし、くだらない理由で私を何度も陥れようとした昔の同級生よりずっとマシですよ」

 

 飛鳥の言葉にμ‘sのメンバーが困惑した。

 

飛鳥「誰にでも言いませんよ。嫌いな奴にはとことん敵意を向けますし、そういう奴らを見ているから、あなた方がとても輝いて見えるんです」

真姫「そ、そう…」

ことり「そういえば飛鳥くん。バンドリですごくいじめられてるけど…」

飛鳥「あればっかりは仕方ありませんよ。人間は嫉妬する生き物です。まあ、喧嘩売るなら出るところ出ますけどね」

希「飛鳥くんも相変わらず逞しいなぁ…」

 

 飛鳥の言葉に希が突っ込みを入れた。

 

飛鳥「って、一応バンドリとはパラレルワールドという設定になってるので、これ以上は」

「お、おう…」

 

 すると穂乃果がある事を考えた。

 

穂乃果「あ、そうだ! 今度また皆で合宿行こうよ!!」

飛鳥「あー…」

 

 穂乃果の言葉に飛鳥が困惑した。

 

真姫「どうしたのよ」

飛鳥「今は無理ですね…」

穂乃果「どうして?」

飛鳥「いや、だって…」

 

 飛鳥がファンの男子生徒たちを見ると、とてつもなく嫉妬していた。

 

飛鳥「こういう事なので」

にこ「何言ってんのよ。あんたマネージャーなんだから」

飛鳥「えっ…」

希「そういや、パスパレのマネージャーやらなかったのって、うちらがおったから?」

飛鳥「いやあ、同じことをしても…」

絵里「心配いらないわ。私たちも同じことをするまでよ」

凛「さ、3年生がとても頼もしいにゃあ…」

にこ「凛は留守番ね」

凛「にゃーっ!!!!」

 

 そんなこんなでまた、飛鳥はマネージャーとして動き出した…。

 

穂乃果「いつか香澄ちゃん達ともコラボしたいなー」

飛鳥「……」

 

おしまい

 

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