全グループ一貫! ラブライブ学園! エンドレス!   作:ダシマ

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第16話「いつもの日常」

ある日の音ノ木坂学院・アイドル部部室。μ’sメンバーは集まっていたが…。

 

穂乃果「…まさかのクレヨンしんちゃんと共演だよ」

 

 穂乃果がそう呟くと、他のメンバーが困惑していた。

 

穂乃果「子供のころから見ていたアニメのキャラクターと遂に共演する時が来るなんて…」

ことり「そ、そうだね…」

 

 穂乃果とことりが信じられなさそうにしていた。

 

凛「しかも凛たちがクレヨンしんちゃんの画のタッチだにゃー」

花陽「そ、そうだね…」

 

 大物と共演する事になり興奮する凛だったが、花陽は穂乃果とことり同様、信じられなさそうにしていた。

 

にこ「Aqoursも共演するらしいけど、そういやあっちはグラブルっていうゲームと共演してたわね」

希「うち等も有名になったなぁ」

絵里「そうね…」

 

 そう言ってメンバーが感嘆していると、ある事に気づいた。

 

穂乃果「…そういや、飛鳥くんどうしてるんだろう」

 

 このシリーズでμ’sのマネージャーをしている飛鳥の事を思い出していた。

 

にこ「そういやあいつ、最近BanG Dream!の方にずっと入り浸ってるじゃない…」

希「にこっちや海未ちゃんがハーメルンで1回共演しとったよなぁ」

海未「そ、そうですね…」

 

 穂乃果が寂しそうにした。

 

穂乃果「飛鳥くん。もう穂乃果達の事忘れちゃったのかな…」

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

 穂乃果の言葉にことりが反応すると、皆が寂しそうにした。

 

「忘れちゃいませんよ」

「!」

 

 飛鳥の声がしたので、部員たちが反応した。

 

穂乃果「飛鳥くん!?」

にこ「ちょっとあんた! 今まで何を…」

 

 そう言って穂乃果とにこが扉を開けて、飛鳥の顔を見たが、

 

穂乃果・にこ「ぶっ…wwwwww」

 

 飛鳥の顔を見るなり、穂乃果とにこが噴出した。そして…。

 

穂乃果「ぎゃーはははははははははは!!!」

にこ「何よwwwww何よその眉毛wwwwwwwあはははははははwwwwwひぃーッwwwwwwひィーッwwwwwwwwwww」

 

 穂乃果とにこが笑い転げていた。笑っている顔はスクールアイドルとは思えない程滑稽だった。

 

ことり「穂乃果ちゃん!?」

海未「ちょっとどうしたんですか! はしたないですよ!」

 

 と、残りの7人が一斉に出てきて飛鳥の顔を見たが…。

 

飛鳥「あ、皆さんお疲れ様です。お元気でしたか?」

 

 飛鳥が普通に話しかけてきたが、眉毛がビックリするほど伸びていた。それを見た7人は一斉に噴出した。

 

凛「にゃーはははははははははは!!!」

希・絵里「あーっはっはっはっはっはっは!!」

花陽・ことり「……!!///////」

 

 凜、希、絵里が声に出して笑い、花陽とことりが女の子らしい笑い方をしていた。

 

飛鳥「やっぱり性格出ますねぇ」

 

 すると飛鳥は頑張って必死に笑いを堪えている海未、真姫を見つめた。

 

飛鳥「園田さん。西木野さん。お久しぶりです」

海未「お、お久しぶりです…」

真姫「何でそうなったのよ…」

 

 完全に笑いを堪えているのが分かっていた為、飛鳥はもう一押しをしていた。

 

飛鳥「お二人とも。素直に腹から声を出して笑ったら如何ですか?」

真姫「こ、こっちの質問に黙って答えなさいよ」

海未「そ、そうですよ…」

 

 声が所々裏返っていたので、他のメンバーも笑いを我慢しているんだなと感じた。

 

飛鳥「ああ。これつけ眉毛です」

 

 そう言って飛鳥がつけ眉毛を外した。

 

飛鳥「ほら、ご覧ください」

 

 海未と真姫が飛鳥を見たが、今度は眉毛がなくなっていた。

 

飛鳥「本当は眉毛なくしちゃったんですよ」

海未・真姫「……!!」

 

 海未と真姫はもう我慢の限界だった。ちなみにこの姿は2人にしか見えてなかった為、他の7人はどうなってるか分かっていなかった。

 

穂乃果「眉毛なくしちゃったって…」

 

 穂乃果、凛、にこが覗き込むと、飛鳥が眉毛をハの字にした

 

穂乃果・凛・にこ「ぶうっ…」

 

 そして3人は学校中に響き渡るくらい大笑いした。

 

穂乃果「あーっははははははは!!」

凛「眉毛!! 眉毛が~!!」

にこ「いひ!! いーひひひひぃ!!」

 

 とにかくもう笑い転げていた。その姿に女子高生の恥じらいなども全くなく、スクールアイドルとしても少女としての尊厳も完全になくなり、変な顔で笑っていた。そしてそれを直に見た海未と真姫はというと…。

 

真姫「そ、それは大変ね…」

海未「さっきの眉毛をつけておいた方が宜しいんじゃないかしら…」

 

 そう言って変な動きをしながらその場を離れた。

 

飛鳥「どこに行かれるんです?」

真姫「ど、どこだっていいでしょ」

海未「そうです!」

 

 そう言って飛鳥達から離れていき、誰もいないのを確認して…。

 

海未・真姫「…あーっははっはっはっはっはっは!!!」

 

真姫「何!? 何あの眉毛!!」

海未「おかしい!! おかしすぎます!!」

真姫・海未「あは! あーっはっはっはっはっはっは!!」

 

 そう笑う彼女たちの姿は完全に穂乃果・凛・にこと大して変わらず、笑い狂っていた。

 

飛鳥「…全員アウトか」

 

 飛鳥が陰から見ていて、そう呟いた。

 

*****************

 

飛鳥「後悔はしておりません」

 

 落ち着いた後、飛鳥は部室でμ’sに正座をさせられていた。

 

海未「何故あのような真似を?」

飛鳥「いや、久しぶりなので、折角だからいつもと違う出方をしようと…そしたらもう大収穫でした。流石です」

にこ「ちょっと、ぬわにしてくれてんのよ!! にこに変顔させるなんていい度胸してるじゃない!!」

希「どっちかっていうと、にこっちの変顔の方がおもろかったで」

にこ「やめなさいよそういう事言うの!」

希「カメラさーん」

にこ「ちょ、やめ…」

 

 と、モニターににこの変顔がドアップで映し出されていた。

 

にこ「コラー!! やめなさいよ…って、ぬわにあんた達も笑いを堪えてるのよ!!」

飛鳥「矢澤さん。流石です」

にこ「やかましいわ!!」

 

 飛鳥の言葉ににこがツッコミを入れた。

 

にこ「それはそうと、あんた長い事バンドリに入り浸ってたじゃない!」

希「しかもハーメルンでの話数超えとうやん」

飛鳥「喜んでください。大収穫でした」

 

 飛鳥がそう言うと、皆が驚いた。

 

穂乃果「そういえばバンドをするスクールアイドルって聞いた事ないよね。穂乃果達もバンドやってみない?」

海未「また急に…」

飛鳥「まあ、それはまたおいおい…」

にこ「それはそうとアンタ、にこたちのマネージャー続けるの?」

飛鳥「え? 続けてもいいんですか?」

にこ「続けていいんですかって…」

飛鳥「いやあ、正直な話、私の代わりにイケメンの奴をマネージャーに置くか、私がいなくて高坂さん無双の話を…」

海未「今まで通りでお願いします!」

 

 海未がツッコミを入れた。

 

飛鳥「あ、そう言えばクレヨンしんちゃんとコラボされるそうですね。おめでとうございます」

穂乃果「あ、ありがとう…」

飛鳥「まあ、ここでは訳の分からない奴とコラボしてますけど…」

希「悲しい事言わんといて」

飛鳥「まあ、今後とも宜しくお願いします…」

「はーい」

 

 するとにこがある事に気づいた。

 

にこ「そういえばあんた、バンドリでもハーレムやってるみたいね」

飛鳥「残念な事に、うちの事務所の方向で」

凛「やっぱり可愛い女の子に取り合われたいのにゃ~?」

穂乃果「香澄ちゃん達と穂乃果達、どっちが可愛い?」

 

 と、穂乃果と凜がからかうと、飛鳥は静かに目を閉じた。

 

飛鳥「そういえばバンドリのお話診て頂けましたか?」

希「うん。見とうで。そして、飛鳥くんが今何考えてるかも分かる」

飛鳥「ええ。高坂さん、星空さん」

穂乃果・凛「?」

飛鳥「今の発言は、変態たちが寄ってきますよ。オレにも言ってくれって」

穂乃果「ど、どういう事?」

飛鳥「こっちが聞きたいよ…」

 

 飛鳥の目が死んだため、μ’sが困惑した。しかも敬語じゃなくなってる為、相当ガチだとも判断した。

 

飛鳥「そういう訳なので今後の案なんですけど…」

にこ「な、なによ」

飛鳥「私がナレーションをする矢澤さんハーレムか、アイドルとしての練習をギャグを交えながらやり続けるパターンの2つを考えたんですけど」

穂乃果・凛・にこ「現状維持で!!」

 

 そんなこんなでダシマ式ラブライブの非公式コラボもまだまだ続く…。

 

 

おしまい

 

 

 




おまけ

飛鳥「お土産も買ってまいりました。お納めください」
「おおーっ!」

 飛鳥が紙袋からあるものを取り出して、μ’sメンバーを感心させたが…。

穂乃果「なにこれ? プリンにしては…」
飛鳥「沼津の深海プリンです」
希「あれ? 千歌ちゃん達の所にも寄ったん?」
飛鳥「ええ。少しだけですが顔を出しまして、皆さんにこのプリンを是非食べて貰いたいと」

 ちなみに沼津港にお店があり、沼津駅から沼津港までのバスが出て、ちょっと歩いたらあります。もし興味があればぜひ。

飛鳥「Aqoursがコラボさせて貰ってるそうです」
穂乃果「凄いなあ。それじゃ、いただきまーす!」

 と、皆がプリンを食べると皆美味しそうに食べていた。

希「あ、そういやAqoursの子達にもあの眉毛の悪戯したん?」
飛鳥「はい」
真姫「それはそうと急にどうしたのよ…」
飛鳥「いやあ、今回は趣向を変えて驚かせてみようかなって」
希「そういや、バンドリとかもそうやけど女装とか色々するようになったなぁ」
飛鳥「ええ」

 飛鳥が苦笑いすると、穂乃果、凛、にこが何かを企んでいたが、

飛鳥「ちなみにここではやりませんよ」
穂乃果「何で?」
飛鳥「私がやるよりも、高坂さん達がやるのを読者の皆さんが見たいからですよ。先ほどの変顔とか」
にこ「え? なに? にこにお笑いやれっていうの?」
希「にこっちはどう考えても適任やろ…。さっきの顔見して」
にこ「やめぇい!!」

 と、にこの顔がドアップされたが、本当にスクールアイドルとは思えない程滑稽だった。

にこ「もう少し気を使えや!!」
絵里「にこ。あまり忖度させちゃダメでしょ」
希「絵里ちも大概やで」

 絵里の顔もドアップされたが、鬼の生徒会長の姿はどこにもなく、一緒になって腹を抱えて笑っている可愛らしい少女の姿があった。

絵里「やめてぇ!!/////」
希「まあ、そういう事なので。ぼちぼち考えていこか」
にこ「次の更新いつになるか分かんないだろうけどね」

 と、にこが悪態をつくと飛鳥は、

飛鳥「矢澤さん」
にこ「な、なによ」
飛鳥「コラボの件…ご武運を祈ります」
にこ「縁起でもない事言うんじゃないわよ!!」


今度こそお終い
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