全グループ一貫! ラブライブ学園! エンドレス! 作:ダシマ
それはある日の事だった。
飛鳥「……(汗)」
飛鳥は絶句していた。というのも、希と絵里の等身が低くなり、希にはたぬき、絵里にはきつねの耳と尻尾が生えていた。
飛鳥(どうしてこうなった(汗)
飛鳥は状況に苦しんでいた。
飛鳥(確かにこのシリーズ「クレイジー」だけど、ここまでクレイジーとは…。ていうか超能力で元に戻そうにも戻せなかったし、ご都合主義すぎるだろ…(汗))
飛鳥がそう考えていると、希と絵里が飛鳥にくっついた。
飛鳥「?」
希「やんっ」
絵里「チカァ」
飛鳥(言葉喋れない奴か~~~~~~~~~~~~!!!!!)
飛鳥は更に困り果てた。
飛鳥「仕方ない…。とにかく時間が来るまで…」
理事長室
飛鳥「お願いします」
理事長「確かに対応としてはあってるけど、あなたが見た方が良いわ(汗)」
飛鳥は理事長の所に尋ねていた。
飛鳥「いや、報連相だけでもしようかと」
理事長「な、成程…」
飛鳥「何かあった時のフォローを宜しくお願いします」
理事長「ま、任せて頂戴…(汗)」
飛鳥「行きましょう」
希「やん♪」
絵里「チカッ♪」
と、希と絵里が飛鳥の両手を繋いだ。
飛鳥「あの、ドア開けられないので…あ、開けてくれるんですか。ありがとうございます」
希が扉を開けると、そのまま3人は出ていった。
理事長「こんな事ってあるのね…(汗)」
理事長室に出た後、飛鳥は困惑していた。
飛鳥「どうしたものか…」
飛鳥が困り果てていた。家に連れ込むわけにもいかないし、希と絵里の家族に事情を話そうにも、どのように伝えれば良いかわからない。
希「やん?」
絵里「チカ?」
希と絵里は不思議そうに飛鳥を下から見上げていた。
飛鳥「悩んでも仕方ないか…。亜里沙さんに連絡しとくか…」
飛鳥が困惑しながら絵里の妹である亜里沙にメールをしようとした。
飛鳥「あ、その前に写真撮る必要があるか…」
飛鳥が絵里と希を見た。
飛鳥「お二人さん」
希・絵里「?」
飛鳥「ちょっと写真撮らせて貰えませんか?」
飛鳥がスマホを見せると、希と絵里が反応した。
飛鳥(やっぱり撮らせて貰えないか…。壊されると困るし、このまま家に向かうか…)
すると希と絵里はきめポーズをした。
飛鳥「あ、そういう風に撮って欲しいんですね? 分かりました…」
飛鳥が写真を撮影した。
飛鳥「OKですよ」
希「やん!」
絵里「チカ!!」
と、希と絵里が飛鳥にひっついて写真を確認した。
飛鳥「あ、写真見たいんですか? 分かりました」
飛鳥が写真を見せた。
希・絵里「……」
飛鳥(そういや東條さんと絢瀬さんってこういうの気にする人だったっけ…)
と、普段の希と絵里の事を思い出すが、どう考えても気にするような人間ではなかった。
飛鳥(やっぱり動物化して思考能力も変わってしまったのか…?)
メールを亜里沙に送った後、飛鳥は絵里と希を亜里沙に引き渡すために音ノ木坂学院を出た。
亜里沙「飛鳥さん!!」
飛鳥「あ、わざわざ来てくれたんだ…。ありがとう」
学校を出て10分くらい過ぎた後、亜里沙と合流した。予想以上に早く会えた事に飛鳥は苦笑いするしかなかった。
亜里沙「それでお姉ちゃんは…」
飛鳥「こちらです…」
ひょこと飛鳥の後ろから希とともに顔を見せる絵里。
飛鳥「あなたの妹さんですよ」
亜里沙「……!!!」
亜里沙は衝撃を受けた。
亜里沙「ハラッセオ!! かわいいー!!!」
亜里沙が絵里を抱きしめた。絵里は苦しそうにして、希は羨ましがっていた。
亜里沙「あ、あなたも可愛いわよ!!」
亜里沙は絵里を離して希を抱きしめた。これで一安心する飛鳥。
飛鳥「あの、亜里沙さん」
亜里沙「何でしょう?」
飛鳥「申し訳ないんですが、希さんの面倒も見て頂けないでしょうか…」
亜里沙「はい! 任せてください!」
飛鳥「ありがとうございます。それでは私はこれで…」
と、飛鳥が帰ろうとした次の瞬間、希と絵里が飛鳥にしがみつこうとしたが、飛鳥は超能力を駆使して逃亡した。しかし、希と絵里が追いかけてきて、飛鳥のスピードについて来れていた。
飛鳥(これがラブライブ! クレイジー!!!!(大汗))
飛鳥は観念したのか、亜里沙の所に戻ってきた。
飛鳥「すみません…(汗)」
亜里沙「あ、はい…その…大丈夫ですか…?」
飛鳥「私は大丈夫ですが…(汗)」
絵里と希は飛鳥の後ろにいた。
亜里沙「お、お姉ちゃん。飛鳥さんに迷惑がかかるから…。希さんも…」
希・絵里「……」ウルウル
亜里沙「ううっ…」
希と絵里がウルウルした目で亜里沙を見つめるので、亜里沙は困惑した。
飛鳥(亜里沙さん頑張って!!!(大汗))
亜里沙「…だ」
「!」
亜里沙が横を向いた。
亜里沙「ダメです!! そんな目で見てもダメですから!!!」
と、後ろ髪を引かれる思いで亜里沙は言い放った。希と絵里は凄く落ち込んでいた。
飛鳥「そうですよ東條さん、絢瀬さん。亜里沙さんを困らせたら」
希・絵里「……」
希と絵里はジト目で飛鳥を見つめていた。
飛鳥「な、なんですか…(汗)」
すると希と絵里はそっぽを向いて亜里沙の所に向かった。
飛鳥(嫌われたけど…泊める訳にはいかないし、まあいいや)
飛鳥は少し寂しそうにしたが、冷静にする事にした。
飛鳥「あー…亜里沙さん」
亜里沙「は、はい」
飛鳥「お二人の事。宜しくお願いしますね」
亜里沙「わ、分かりました! お任せください!」
飛鳥「それでは」
飛鳥はそのまま去っていった。
飛鳥(早く元に戻らないかなぁ…)
その夜
飛鳥「そういや今頃あの二人どうしてるんだろ…」
と、飛鳥が自室でゆっくりしていると、スマホの着信が来た。
飛鳥「誰からだろ…」
飛鳥が着信先を確認すると、亜里沙からで飛鳥は電話を取った。
飛鳥「もしもし」
亜里沙「あ、もしもし飛鳥さんですか!!? 亜里沙です!!」
亜里沙は慌てているようだった。
飛鳥「どうされたんですか? まさか家を出ていったとか…」
亜里沙「何を食べさせたらいいのか分かりません!!(汗)」
飛鳥がずっこけた。
飛鳥「あー…確か普通の食事でも大丈夫でしたよ…」
亜里沙「ハンバーグを作ったんですけど、大丈夫でしょうか…」
飛鳥「大丈夫だと思います…」
亜里沙「あ、ありがとうございました!!」
飛鳥「はーい」
と、飛鳥は電話を切った。
飛鳥「びっくりしたぁ~!! 大体こういう時って家飛び出したりするから…」
と、飛鳥は頭をかいた。
翌日
飛鳥「ああ、二人とも元に戻ったんですね」
希「……(汗)//////」
絵里「……(汗)///////」
飛鳥は元に戻った希と絵里と学校であったが、希と絵里は頬を染めていた。
飛鳥「どうしたんです?」
絵里「飛鳥くん」
飛鳥「はい」
絵里「昨日の事は内緒にして」
飛鳥「いや、もうバレてま…」
希「ええから!」
絵里「穂乃果達に話してない事があったら、一切内緒にして!!」
飛鳥「えー…」
飛鳥は困惑した。
絵里「それから写真撮ってたわよね!?」
飛鳥「覚えてらっしゃるんですか?」
希「残念ながらな…。で、悪いんやけど消して」
飛鳥「あ、はい」
飛鳥はスマホで写真を消した。
絵里「ありがとう」
飛鳥「あ、はい…」
飛鳥がそう言うとシーンとした。
飛鳥(まあ、皆さんに写真が数枚ほどわたってるけど、まあいいや)
希「え、何やって?」
絵里「どういう事か聞かせてくれる?」
飛鳥「」
飛鳥は逃亡したが、希と絵里が追走した。
飛鳥「今回は捕まってたまるか!!!(大汗)」
希・絵里「待て――――――――――――――――――――――っ!!!!!!」
おしまい