全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第245話「対決! ゲームセンター!」

 

 

 こんにちは。一丈字飛鳥です。突然すぎて私は疲れました。疲れすぎて…。

 

ドンドカドドドドンカカカカカカドンドカドドドドンカカカカカカ…

 

ゲームセンターでストレス発散をしています。太鼓をたたくゲームで思いくそ叩いてます。超能力の影響でゲームを壊しそうになっておりますが、何とか持ちこたえております。

 

これがついこないだの出来事でした。

 

********************

 

 後日、

 

「一丈字! お前ツイッターで撮られてたぞ!!」

 

2組でAfterglowの宇田川巴さんがカメラで撮影されていたことを教えてくださいました。全く気付かなかった…。

 

飛鳥「あ、そうですか…」

 

 もう撮られてしまったからにはそう言うしかなかった。肖像権という言葉を知らないのだろうか…。

 

巴「それにしてもお前太鼓の達人得意なんだな!」

飛鳥「自分ではよくわかりません…」

巴「そうだ! 今度一緒にゲームセンター行かないか!?」

飛鳥「えっ…」

 

 そんなこんなでゲームセンターに行くことになったのですが、これがすべての騒動の始まりでした。

 

こころ「ここがゲームセンターね!!」

飛鳥「……」

 

 なんという事でしょう。5つのバンドのメンバーが全員来てしまいました。スケジュールどうなっているのでしょう…。あ、ここで語りは終わります。

 

巴「それじゃさっそく行こうぜ一丈字!」

飛鳥「え…」

 

 そんなこんなで巴と太鼓の達人で勝負することになったが、

 

飛鳥(圧すげぇええええええええええ!!!!)

 

 自分の後ろには24人の女の子たちが見ていた。これをファンの男子生徒たちが見たら間違いなく命はないだろうと飛鳥は思った。

 

巴「曲は自分の一番得意な曲な!」

飛鳥「あ、はい…」

 

 すると飛鳥は「ふつう」で選択しようとしたが…。

 

モカ「そういや飛鳥くん。あの時何で選択した~?」

飛鳥「鬼ですが?」

モカ「じゃあそれでやるしかないでしょ~」

飛鳥「ですよね」

 

 そして勝負が行われることになったが、飛鳥は心を込めて正確に太鼓をたたいていた。まさしく本物の太鼓をたたいているような風格を見せつけた。

 

 巴も負けじと魂を込めてなおかつ正確に太鼓を叩いた。

 

 その結果…。

 

モカ「飛鳥くんの圧勝~」

巴「い、一丈字ミスが殆どない…」

飛鳥(あ、あぶねぇ…)

 

 多数の女子が見ているという男子特有のプレッシャーをはねのけ、飛鳥は巴と自分の弱さに勝利した。

 

飛鳥(女子相手に大人げないかなと思ったんだけど…)

巴「…いや、そんな気遣いは不要だ。一丈字」

飛鳥「!!?」

 

 心の中を読まれるというギャグ小説にお約束を体感した飛鳥はぎょっとした。

 

巴「負けたアタシに何も言う資格はない!」

飛鳥「いや、そのセリフどこかで聞いたことあるんですけど」

あこ「おねーちゃんもすごかったよ!?」

 

 巴の言葉に飛鳥が突っ込みを入れると、あこが割って入った。

 

あこ「そうだ! 今度はあこと勝負してよ!」

飛鳥「それは構いませんが…。あ、皆さんは私たちに構わず遊んでてください」

「あ、お構いなく」

 

 こうしてあことも対決をしたが、飛鳥が勝った。

 

あこ「おねーちゃんのスコアにも届いてないよー!!」

飛鳥「……」

 

 飛鳥が困惑した。

 

飛鳥「あ、せっかくですから湊先輩と美竹さんいかがですか?」

友希那・蘭「!?」

モカ「その二人に聞くあたり悪意があるよ~?」

 

 飛鳥の無茶ぶりにモカが突っ込みを入れる。

 

友希那「私はボーカルよ?」

蘭「湊先輩とはそんなに仲が悪くないから」

飛鳥「そうですか…」

モカ「まあ、どっちが上手なのかは見てみたいけどね~」

友希那「それはもちろん私よ」

 

 友希那の根拠のない発言に空気が止まった。

 

蘭「…は?」

友希那「何か変なこと言ったかしら?」

蘭「いや、あたしも負けてないと思うんですけど」

友希那「そう…」

 

 空気が止まった。

 

モカ「先にやるって言ったら勝ちという事で~」

友希那・蘭「やる」

 

 ほぼ同じタイミングで言った為、勝負することになったが、友希那が勝った。

 

友希那「だ、だから言ったじゃない…」

(ばててる!!)

(普段使わないところ酷使したから凄くばててる!!)

 

蘭「さ、流石ですね…。湊さん」

「!?」

ひまり(蘭が素直に認めた…!!)

 

蘭「でも次やったら間違いなくあたしが勝ちますね! ばててますし」

巴(全然認めちゃいなかった)

モカ(本当に負けず嫌いだなぁ~)

 

 そんなこんなで、友希那と蘭はずっと対決を続けていた。

 

あこ「帰る前にもう1回やろうね!」

飛鳥「……」

 

******************

 

 そしてこの後もゲームセンターを楽しむ一同。

 

日菜「また取れたよー」

紗夜「日菜! さすがに迷惑だからその辺にしときなさい!」

 

 日菜がクレーンゲームで大量にぬいぐるみをとっていた為、遠くから見ていた店員がどんどん青ざめていた。それに気づいた紗夜が困惑した。

 

飛鳥「……」

モカ「もう一人いますよ~」

 

 飛鳥も食品関係のクレーンゲームで景品を取りまくって、こっちには店員が話しかけてきた。

 

「あ、あのうお客様…。賞金をお支払いしますので、もうそれ以上は…」

飛鳥「あ、ごめんなさい」

 

 

『ダンス』

 

 モー娘。のLOVEマシーンを一緒に踊る飛鳥とリサ。

 

あこ「飛鳥くんのポテンシャルたかーい…」

燐子「う、うん…」

 

 これも悲しき過去の中で培われたのである…。

 

 そしてそれを遠くから、男子生徒たちが見つめていた…。なぜ今まで声をかけなかったのかというと、声をかけようとしたけど弦巻家の黒服(男性)にがっちりガードされていたからだった。

 

「オ、オレだって…!!」

「あの子たちとゲームセンターデートしたかった~!!」

「にくい…一丈字が憎いィ…!!」

「オレたちにもあの楽園をォォォォ…」

 

 その様子はまさに、ゾンビゲームに出てくるゾンビを彷彿とさせていて、見ていた一般客をドン引きさせていた。

 

こころ「皆で遊ぶととっても楽しいわね!」

はぐみ「ずっとこうして遊んでたいなー!」

美咲「…それはそれで飽きてくると思うけど」

 

 美咲はそう悪態をつくも、まんざらでもなさそうだった。

 

モカ「それじゃあ最後はあそこに行こう」

ひまり「プリクラ!?」

「ちょっと待てぇ!」

「一丈字にだけ独占はさせぬぞぉ!!」

モカ「ぶっぶー」

「?」

 

****************

 

 お化け屋敷だった。

 

巴「どうしてこんなところにお化け屋敷があるんだよ!!」

蘭「無理無理無理無理!! 絶対に無理!! なんと言われようと行かない!!」

友希那「あら、これは完全に私の勝ちね」

蘭「う、うぅぅぅぅ…!!」

リサ「友希那! 無理させないの! 苦手な人は本当に苦手なんだから!!」

モカ「まあ、オチっているかなーと思って~」

飛鳥「……」

 

 なんだかんだ言って、ストレス発散にはなったそうです。

 

モカ「それじゃ、入るメンバーを決めちゃいましょう~。くじ引きで」

巴・蘭・リサ「くじ引き!!?」

 

 絶対自分たちが当たりそうなので、嫌な予感がしていた。そしてどうなったかというと…。

 

『有咲・蘭・千聖・リサ・薫』

 

有咲「絶対くじ引きじゃね~~~~~!!!!!」

千聖「な、なんで私が!?!」

蘭「巴代わって!!」

巴「なんでアタシなんだよ!!」

蘭「あこが見てるんだよ。それでもいいの!?」

巴「蘭こそ湊先輩に完全に負けを認めることになるんだぞ!」

モカ「じゃあトモちんも追加で~」

巴「はああああああああああああ!!!」

 

 こうして、6人で行くことになりましたとさ。

 

モカ「めでたしめでたし~」

蘭・巴「めでたくなーい!!!」

 

おしまい

 

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