今回はこのメンバーで塔に行ってもらいます。
ポピパ … 香澄
アフグロ … 蘭、ひまり、巴
パスパレ … イヴ
ロゼリア … リサ
ハロハピ … 薫
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巴「はぁ!!?」
蘭「頭おかしい!! 頭おかしい!!!」
お化け屋敷だとわかり、巴と蘭はマジ切れしていた。
香澄「どうしてポピパは私だけなの!!?」
有咲「いやー…りみとおたえに行かせたら、画が取れないからじゃね?」
沙綾「が、頑張って…」
ひまり「モカとつぐがいないなんて…」
モカ「頑張れ勇者たちよ~」
リサ「なんでお化け屋敷に行かないといけないのよ~!!!」
友希那「仕方ないわよ」
リサ「…1週間くらい、クッキー作ってあげない」
薫「私も指名がかかるなんて困った幽霊だな。ハハハハ…」
花音「か、薫さん…」
美咲「膝、凄く震えてますよ…」
薫がいつものように気取って見せたが、内心は幽霊がめちゃくちゃ怖くて膝が震えていた。
イヴ「……!」
千聖「イヴちゃん。止めを刺すようで悪いけど、木刀は置いていきなさい」
イヴ「い、いや…これは悪霊退散目的で…」
千聖「置いていきなさい?」
日菜「千聖ちゃんが代わりに行けばいいんじゃない?」
千聖「なんでそうなるの!!?」
香澄「一緒に行きましょう」
蘭「名案」
巴「白鷺さんがいれば心強いなー」
千聖「ちょっと私を巻き添えにするのやめてくれない!!?」
結果的にイヴは木刀を没収されたが、千聖がプラスワンで行かされそうになった。
千聖「ちょっと一丈字くんは!!?」
たえ「そういやいないですねぇ」
千聖「ちょっとー!! 一丈字くーん!!!」
千聖がそう反応したその時、香澄とリサががしっと千聖の肩を掴んだ。
香澄「一緒にイきましょう…」
リサ「ソウダヨー…」
イヴ「チサトサンモイッショナラアンゼンデス…」
千聖「ひっ!!」
香澄たちの必死ぶりに千聖が涙目になってると、飛鳥が遠くから様子を見ていて、何事かと困惑していた。
飛鳥(あれ、何やってるんだろう…)
そして千聖が飛鳥に気づいた。
千聖「あっ!! 一丈字くーん!!! 来てー!!! 本当に来てー!!!!」
千聖が飛鳥にバトンタッチをしようとするが、聞こえてないのか、そのまま通り過ぎようとしていた。
千聖「本当は聞こえてるんでしょ!!! 来ないと説教よ説教!!! 早く来なさ~い!!!!」
日菜「あははははははは!! 千聖ちゃんおもしろ~い!!」
彩「ち、千聖ちゃん…」
飛鳥とのやり取りを見て日菜は爆笑していたが、彩と麻弥は飛鳥といつの間にか仲良くなっていることに驚いた。
そして飛鳥が来たが…。
千聖「さて、やる事は分かってるわね?」
飛鳥「はい、白鷺先輩達がこのタワーに上り終わった後、エンディングテーマを生演奏です」
千聖「…は?」
自分も登ることになっている事に、千聖が驚きを隠せなかった。
飛鳥「そういう訳ですので、頑張ってください」
千聖「ちょっと待って!? あなたじゃないの!!?」
飛鳥「本当は私の予定だったんですけど、今回は白鷺先輩をメインにしたいので譲ってほしいと…これがエビデンスです」
彩「うちのスタッフが原因なの!!?」
千聖「あのクソマネージャー…!!!」
麻弥「ち、千聖さん! 女の子がそんな事を言ったらいけません!!」
スタッフの差し金に千聖は怒り狂って暴言を吐くと、麻弥が突っ込みを入れた。
香澄「えー!! 飛鳥くん来てくれないの!?」
蘭「無責任すぎない」
飛鳥「え、美竹さん。私に来て頂きたいんですか?」
飛鳥が驚いたように蘭に聞くと、蘭が頬を染めた。それを木の陰で男性スタッフが見ていて、指を鳴らした。
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こうして香澄たちはタワー内に入れられたが、入れられた瞬間に大きな音を立てて、閉じ込められた。
巴・ひまり「ひぃいいいい!!!!」
飛鳥「……」
飛鳥も入れられていた。一応助っ人の要員で必要な時に行けるようにしていたのだが、参加者全員から最初から参加するように命じられていた。
飛鳥「結構凝ってますね…」
千聖「全く、いつの間にこんなものを…」
飛鳥と千聖が困った様子で扉の方を見た。ちなみに様子が見れるように各地にカメラが仕掛けられていて、残りのメンバーはモニタールームで確認していた。
蘭「一丈字」
飛鳥「はい?」
飛鳥が蘭を見つめると、
蘭「ほら、前を歩く」
飛鳥「あ、はい」
男だから前を歩かそうとする蘭に対して、飛鳥は素直に返事した。
飛鳥「それでしたら、誰か後ろを見て頂けますか?」
「後ろ?」
飛鳥「前と後ろを見ていると、一番安全だそうですよ」
薫「それなら私が見よう。後ろは一番安全そうに見えて危ないと聞くからね」
ひまり「流石薫先輩!!」
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モニタールーム
りみ「よく考えたら薫さんと一緒に肝試し…めっちゃ羨ましい~!!」
りみがひまりを羨ましがると有咲と沙綾が苦笑いしていた。
つぐみ「それはそうと蘭ちゃん達大丈夫かな…」
モカ「大丈夫だよ~。飛鳥くんがついてるから~」
つぐみ「え?」
つぐみがモカを見つめた。
モカ「つぐだって知ってるでしょ」
つぐみ「……」
モカの言葉に、つぐみは飛鳥に助けられたことを思い出して、笑みを浮かべた。
つぐみ「そうだね」
それを他のバンドグループが見て驚いていた。
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そして飛鳥を先頭にして、一行は進んでいった。
飛鳥「階段あるので気を付けてください」
香澄「う、うん…」
2階に上がるが、3階へ行くには一番向こう側までいかないといけない上に、迷路になっていた。
飛鳥「結構手が込んでるな…」
蘭「これ絶対何かいるよね!?」
巴「怖い事言うなよ!!」
ひまり「お願い余計な事考えないでぇ~」
蘭・巴・ひまりが固まり、香澄・イヴ・リサが固まっていた。千聖と薫が後ろで確認する。
飛鳥「とにかく進みましょう」
香澄「す、進むのぉ!?」
リサ「も、もうちょっと時間をおいてから…」
その時だった。
「ハヤクイケ…」
という声が下から聞こえてきた。しかし、声があまりにも不気味だった。
リサ「ひっ!!?」
全員がその声に気づいて、飛鳥以外がビビった。
薫「い、今なんか変な声が…聞こえなかったかい?」
飛鳥「早くいけって言ってますね」
千聖「どっちの意味かしら…」
香澄「ど、どういう事ですか…? どっちの意味って…」
千聖「進む方の行くと、死ぬ方の逝く…」
リサ「きゃあああああああああああ!!! ちょっとやめてよそういう事言うのぉ!!」
リサが大声を出すと、他のメンバーもビビった。約一名除いて。
薫「そ、そうだぞ千聖。冗談が過ぎる…」
「ハヤクイケ…ハヤクイケ…」
という声がずっと聞こえてきた。
飛鳥「これは早く前に進まないと、何か仕掛けてくるパターンですね」
蘭「……!!」
巴「そ、そうと決まれば早く進もう! そうしよう!!」
ひまり「これ、何階まで進まないといけないの~!!?」
飛鳥「6階ですね」
その時だった。
「ハヤクイケ…ハヤク…イ…ケ…」
アナウンスの声がどんどん途切れていった。
リサ「な、ナニコレ…」
薫「早く行こう。はや…」
その時、下から物凄い足元が聞こえてきて、飛鳥以外の全員が悲鳴を上げて、飛鳥を追い越して逃げると、飛鳥は困惑しながら歩き出した。
そして階段の出入り口を出たところで、閉じ込められてしまった。
飛鳥「結構本格的だな…」
2階までたどり着いてこの始末。はてさて、この先どうなります事やら…。
リサ「えっ!!? これ、続くの!!?」
ひまり「もう終わりにして~!!!!」
つづく
巴「あっ!! つづくって!!」
蘭「おしまい!!!」
つづく