全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第287話「女の子たちと海水浴!」

 ある日の事。飛鳥はPoppin’Party、Afterglow、パステルパレット、Roselia、ハロー、ハッピーワールドの5バンドと海に来ていた。

 

飛鳥「何の予告もなしに来れてる…」

美咲「一丈字くん。今回も頑張って」

飛鳥「あ、はい」

 

 美咲に肩を叩かれて、飛鳥は普通に返事をしていた。今回もきっと厳しい戦いになるだろうと思っていたが、これも仕事なので飛鳥は覚悟を決めた。

 

**********************

 

 水着に着替えた飛鳥とバンドガールズたちは、やっぱりバンドガールズはくぎ付けになっていた。というかもう完全に男性客の見る目がエロすぎる。

 

はぐみ「な、なんかすごく見られてるね…」

美咲「そりゃあ女25人もいるし、パステルパレットもいるから当然でしょ」

 

 はぐみが恥ずかしそうにすると、美咲が困惑していた。

 

つぐみ「ところで一丈字くん」

飛鳥「なんです?」

つぐみ「ダイビングスーツなの?」

飛鳥「日焼け対策ですよ。あんまり紫外線を浴びると肌がボロボロになるんで」

 

 つぐみの言葉に飛鳥が苦笑いしていた。

 

モカ「でもこれだと性別どっちかわかんないね~」

飛鳥「分かんない方がいいよ」

 

 モカの冷やかしに飛鳥が目を閉じて首を横を振ると、

 

「しかもあの中に男が一人いるぞ…」

「ああ。あのダイビングスーツの奴、男だろ…」

「前世でどれだけ徳を積んだらこんな事に…」

 

飛鳥(バレてる…)

モカ「この方が面白くなるしね~」

 

 飛鳥が石化していると、モカが反応し、つぐみが苦笑いした。

 

「皆さま。こちらにどうぞ」

 

 そう言って26人が移動すると、プライベートゾーンまで移動した。

 

「こちらをお使いください」

有咲「こ、こんなのってありなのか…?」

美咲「普通に迷惑だと思う…」

 

 本来なら弦巻家が所有している海外のプライベートビーチを使う予定だったが、パスパレの仕事の都合で近場にしようという事になったのだ。ちなみにこの海水浴場はも弦巻家が管理しているとの事だった…。

 

 そして事前に用意されていたパラソルやレジャーシートに荷物を置いた。

 

香澄「さあ、遊ぶぞー!!!」

はぐみ「おー!!」

 

 香澄、はぐみ、あこといった元気組はさっそく海で遊び始めた。

 

巴「あっ! 準備体操しないと足つるぞー!!」

あこ「あ、そうだった」

 

 香澄たちが準備体操をすると、他のメンバーが苦笑いした。

 

*****************:

 

 そしてほどなくして皆遊び始めた。海の中に入って遊んでいるもの、砂浜でビーチフラッグをしているもの、オイルを塗っているもの。

 

 そんな中、飛鳥はパラソルの下で香澄たちを見つめていた。

 

千聖「あなたは遊ばないの?」

 

 千聖が声をかけてきた。

 

飛鳥「白鷺先輩はどうなんですか?」

千聖「日焼けしちゃうわ」

モカ「モカちゃんも同じくで~す」

 

 正体を知る千聖とモカと一緒にいた。こころははぐみや香澄と一緒に遊んでいる。飛鳥は穏やかな時の流れを感じていた。

 

飛鳥「いやあ、本当に平和ですね」

千聖「そうでしょうね」

モカ「今日はいやらしい目で見てくる男子達もいないし~」

 

 モカがそういうと、飛鳥は視線をそらし、ゲートの前を見ていた。パスパレのファンと思われる男性たちが入ろうとしていたが、黒服達にとおせんぼうされていた。

 

飛鳥「…今回は大丈夫そうですね」

千聖「そうじゃなきゃ困るわ」

モカ「そうだよ~。今回は飛鳥くんを休ませるのも目的の一つなのに~」

 

 飛鳥と千聖が呆れていたが、モカはいつも通りだった。

 

 その時だった。

 

「一体何の話してるの~?」

 

 リサ・燐子・麻弥がやってきたが、燐子はリサの後ろに隠れていた。

 

飛鳥「皆さん」

燐子「……!!/////」

 

 燐子は恥ずかしがっていて、飛鳥は察した。

 

飛鳥「皆さんは行かれないんですか?」

リサ「そういう飛鳥くんこそ」

飛鳥「私はそうですね…。暫くこの平和な時間を堪能してたいので」

 

 飛鳥が正面を向くと、リサたちは苦笑いしていた。

 

リサ「本当にお疲れ様」

麻弥「ゆっくり休んでください」

飛鳥「あ、はい。ありがとうございます…」

 

 リサと麻弥からねぎらいの言葉をかけられて、飛鳥が苦笑いした。

 

モカ「これが性別逆だと、女子の嫉妬凄そうだよね~」

飛鳥「凄いよ」

千聖「どうしてそう言えるの?」

飛鳥「私の年上の友人にそういう方がいましてね。彼女は学校一のイケメンと仲が良かったので…」

「あー…」

 

 飛鳥の言葉にリサたちが反応した。

 

飛鳥「嫉妬するのは悪い事じゃないですけど、人に迷惑かけないでほしいですね」

リサ「ご、ごもっとも…」

 

 説得力がありすぎてリサは何も言えなかった。

 

「おーい!! 飛鳥くーん!! みんなー!!」

 

 香澄たちがやってきた。

 

香澄「一緒に遊ぼうよ!!」

あこ「そーだよ!」

日菜「るんってするよ!」

こころ「楽しいわよ!」

ひまり「ずっとそこにいるじゃん!!」

飛鳥「そうですね…」

 

 飛鳥がそういうと、どこからか悲鳴が発生した。

 

「!!?」

 

「一丈字てめぇええええええええええええ!!!」

「誰に断ってハーレム作っとんじゃああああああああああああああ!!!」

「オレもそこに入れろぉおおおおおおおおおお!!!」

 

 バンドリ学園の男子生徒たちもそこにいた。それに加え、

 

「お前パスパレに手を出したら殺す!!」

「どんな手を使った!!!」

「新参者のくせに!!」

 

 パスパレのファンも発狂して、飛鳥が困惑した。

 

飛鳥「…やっぱりこうなるのね」

モカ「まあ、お約束なものだからね~」

千聖「言わせておけばいいのよ」

飛鳥「ネットである事ない事書かれますよ?」

千聖「大丈夫よ」

 

 千聖が飛鳥の顔ををじっと見ると、飛鳥は察した。

 

飛鳥(あぁ…そういやそうだったな…。あの人がいるもんな…)

 

 飛鳥の脳裏には師匠の古堂和哉が思い浮かんだ。

 

千聖「さ、遊んでらっしゃい」

飛鳥「あ、はい…」

日菜「さあさあ!」

飛鳥「!!」

 

 日菜が飛鳥の手を引っ張ると、また発狂した。

 

「ああああああああああああああああああああああ!!!!」

「夢なら醒めてくれぇえええええええええええええ!!!」

「日菜ちゃんの手をぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 パスパレのファンや男子生徒たちがもだえ苦しんでいた。

 

リサ「ア、アイドルって大変だね…」

千聖「そうなのよ…」

 

 リサと千聖はドン引きしていた。

 

麻弥「それもそうですけど、一丈字さんが毎回相手をしているんですよね…」

モカ「なんかアイスでも奢ってあげましょ~」

 

 この後、飛鳥は普通に遊んだ。紗夜とペアを組んでこころ、香澄ペアとビーチバレーをして勝利した。

 

日菜「おねーちゃんが凄く嬉しそう!!!」

紗夜「そ、そんな事ないわよ!!//////」

 

 

 

おしまい

 

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