スタジオ
香澄「新年、あけまして!」
「おめでとうございます!」
香澄達バンドガールが新年のあいさつをした。
ひまり「昨年は皆さんに大変お世話になりました!」
彩「今年も頑張りますのでどうかよろしくお願いします!」
こころ「今年もいーっぱい楽しいお話を皆に見せるわね!」
友希那「…にしても、このシリーズって本当に変態が多いわね」
友希那の言葉に大半がため息ついた。
リサ「…男子がいるってこんな感じなのね」
紗夜「全く…」
あこ「あこ達女子校だから新鮮だよねー」
燐子「…男の人、怖い」
香澄「じゃあ、それじゃ早速最初の一発目いっちゃおー!! どんな話かなー!?」
今年もよろしくお願いします。
チュチュ「ワタシたちの出番が全然ないじゃないのよー!!」
七深「まー3年生たちが受験だからねー」
1月1日。
「あけましておめでとー。はーい、それじゃまた朝ねー」
そう言って電話を切った彼女の名前は奥沢美咲。ハロー、ハッピーワールド!のメンバーである。
美咲「さてと…もう寝るか…」
そういって美咲は眠りについた。
******************************
そして美咲はこんな夢を見た…。
『新春! バンドガール争奪バトル~!!!』
いきなり自分たちをかけた戦いが始まっていた。ちなみに美咲はミッシェルだったので、除外されていた。
美咲(な、ナニコレ!?)
「ウォオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーー!!!!」
そして男子生徒軍団がいた。自分のクラスメイトや2組の生徒、先輩たちもいた。
美咲(いや、本当に何がどうなってんの!? ツッコミが追い付かないんだけど!!)
『それでは早速まいりましょう! 第1種目目はシャトルランです!』
美咲(い、いきなり過酷…)
『シャトルランで50回走ってください。もし走れなければ…服が1枚消えます』
美咲(あ、なんかオチ読めた)
アナウンスの言葉に美咲はオチが読めて無表情になった。
そしてシャトルランが行われたが、見事に男子生徒たちはほとんど達成できず、服が1枚消えた。
美咲(ていうかなんで動けないのよ!)
美咲は何とか止めようとしたが、自分の夢の中なのでどうすることも出来なかった。
そして第2種目は上空からスーパーボールを一発でキャッチするという内容だったが、スーパーボールが思った以上に痛くて、受け止められず、気が付けばほとんどが上半身裸になっていた。耐性のないバンドガールは頬を染めて、視線をそらしていた。
第3種目の輪投げもなかなかうまくいかず、気づけば90%がパンイチになっていた。
香澄「あ、あははは…/////」
たえ「皆パンツ一枚だね」
りみ「あぅぅぅ…/////」
有咲「なんなんだよこの企画ぅ…!!」
ポピパは天然ボケのたえと、弟がいる沙綾以外の3人は恥ずかしがっていた。
「あぁぁぁ…○○ちゃんに見られてる…/////」
「見ないでぇ…/////」
「見られてるぅ…/////」
「興奮してきた」
男子生徒たちは例によって変態が多かった。
美咲(ていうか一丈字くんどこ!!?)
美咲は飛鳥を探したが、どこにもいなかった。そう、一丈字飛鳥なんて男は最初からいなかったのである。
美咲(いや、存在否定しないであげて!!?)
そして運命の第4種目。それは滑り台だった。好きなバンドガールを一人指名して30秒以内にたどり着ければクリアというものだった。クリアすればバンドガールと触れ合えるが、失敗すればそれはそれは悲惨なものだった。
「成功しても失敗してもわしゃあ天国じゃあ…♡」
本当に失うものがない奴もいて、大変なことになってきました。
美咲(ブシロードに怒られてしまえ!!!)
*****
で、そんなこんなで行われた運命の第4種目。1人ずつ挑戦するというもので…。
モカ「えー。モカちゃーん?」
モカが指名されて、台に立たされ、滑り台の下から挑戦者が昇ってくるというものだった。バンドガールからしてみたら地獄以外何者でもない。
美咲(あああああああああああああ!!! ごめんなさいいいいいいいい!!!)
美咲は必死に夢から覚めようと思ったが、疲れがたまっていたのか、なかなか目を覚ますことが出来なかった。
で、案の定30秒経ってしまい、男子生徒のパンツが消えた。
ひまり「きゃー!!!/////」
蘭「最低…/////」
ひまりが悲鳴を上げて、蘭が恥ずかしそうに視線をそらした。つぐみは顔を覆って、巴は困惑した表情を見せていた。モカはいつも通りである。
「あぁぁ…。女の子たちにちんちん見られてる…//////」
美咲(興奮すんなこの変態!!!)
男子生徒はすべてが終わったとばかりに上を見ていた。かくしてない。
モカ「へんたーい」
美咲(青葉さん耐性ありすぎない!?)
「いやぁん!!/////」
美咲(だから気色悪いってば!!)
「どうしよう。このままだとほかの皆さんにも…!!)
美咲の思惑通りになった。
リサ「あの、ちょっと来ないで…//////」
失敗して全裸になった男子生徒に対して、リサが頬を染めて視線をそらした。
友希那「なんなのこの企画…」
紗夜「は、破廉恥です!!!/////」
あこ「やだもー!!/////」
燐子「……//////」
友希那はいつも通りで、紗夜は激怒し、あこと燐子は恥ずかしそうに視線をそらした。
**
イヴが指名されたが、失敗された。
イヴ「み、見てませんっ!!/////」
イヴは頬を染めて目を閉じた。
「いや、見て! 僕の日本と…」
千聖「さっさと降りなさいっ!!!//////」
日菜「えー? 小刀じゃない?」
麻弥「日菜さん!!!//////」
彩「この先こういう仕事あるのかな…/////」
パスパレは日菜だけ耐性があった。
そしてパスパレは花音が指名されて、失敗した。
花音「ふぇええええーーーーーーーーーー!!!////////」
美咲(ああああ…!! 花音さんごめんなさいぃいいいいいいいいい)
夢の中で完全に巻き込んでしまった事に美咲は心の底から謝罪した。
こころ「あれがおち」
薫「こころ。それ以上はいけないよ/////」
はぐみ「あわわわわ…!! とーちゃんとにーちゃん以外の人の見ちゃった…//////」
「やめてぇ! 見ないでぇ!!/////」
美咲(見られたくなかったら顔じゃなくて股間隠せコラァアアアアア!!)
美咲が思いっきり突っ込んだその時、目が覚めた。
美咲「……」
そしてハロハピで初詣に行くことになったが、
こころ「あけましておめでとう! 美咲!」
美咲「あ、あけましておめでとう…あはははは…」
美咲はげっそりしていた。
はぐみ「みーくんどうしたの?」
薫「顔色が優れないようだが…」
美咲「あ、そ、そう? じゃあこれ終わったらすぐ帰るね…あはははは…」
美咲がそう苦笑いすると、こころは不思議そうに、
こころ「どんな初夢を見たの?」
こころの言葉に美咲はグサッと突き刺された。
こころ「きっと悪い夢を見たのね。でも心配ないわ! あたしが楽しい夢に変えてあげるわ!」
美咲「……!」
美咲はこの時、こころがめちゃくちゃ天使に見えて、涙がこぼれて、こころの胸に飛び込んだ。
美咲「うう…うぅうううう~~~~~~~~~~~~~っ!!」
花音「美咲ちゃん!!?」
こころ「よしよし、任せなさい」
こころの胸で思いっきり泣いている美咲を見て、いったいどんな夢を見たんだろうと薫たちは気になっていたが、美咲の様子を見る限り、聞かない方がいいのだと感じた。
その頃の飛鳥、大阪の母方の実家でゆっくりしていた…。
飛鳥「…あ、今年もよろしくお願いします」
「誰に話しとるん?」
飛鳥「読者の皆さん」
おしまい