それはある日の昼休憩だった。AfterglowとRoseliaが普通に食事をとっていたが、蘭と友希那が同じ空間にいるせいかちょっとピリピリしていた。
だが、そんな中でも一部の男子生徒たちは空気を読まなかった!
「そういやAfterglowとRoseliaっていつも張り合ってるけど、音楽以外はどっちが上なのかな?」
「そうだなー」
いかにもなんかやらせそうだったので蘭、巴、ひまり、モカ、リサ、紗夜は若干嫌な顔をし、燐子は困った顔をしていた。つぐみは苦笑いしていた。
「例えば相撲とか…」
「そうだな。相撲はどっちが上だろう」
両バンドは無視しようとした。約一名を除いて…。
リサ「ゆ、友希那!?」
燐子「友希那さん!?」
すると友希那が男子生徒たちの所にやってくると、男子生徒たちは驚いていた。
友希那「そんなものRoseliaに決まってるでしょう。分かりきった事をわざわざ言わないで頂戴」
友希那のこの一言が全ての始まりだった。蘭はブチギレているし、リサは本気で頭を抱えていた。どうやら今回のツッコミ役はリサで決定のようだ。
リサ「絶対嫌ぁ!! 友希那本気でやめて!! マジでやめ…」
リサが友希那を止めようとしたが、蘭がすかさず友希那に突っかかった。
蘭「うち、巴とかひまりがいますけど?」
巴「蘭? 少しは自分で戦おうな?」
ひまり「え? それどういう意味? 私パワーキャラ? 蘭の中では私パワーキャラなの!!?」
巴「いや、それだったらアタシも…まあ、ドラム叩くしそれは否定しないけど」
リサ「いや、巴とひまりもボケるのやめて!! それから友希那と蘭も本当に落ち着いて! このままだと男子の思うつぼだよ!?」
友希那「分かっているわ。リサ」
リサ「いや、分かってるんだったら…」
友希那「けれど今はガールズバンドも戦国時代。力がなければ生き残る事は出来ないわ」
リサ「うん。それは音楽の話だよね?」
友希那「そしてRoseliaは頂点を目指すの」
リサ「そうだよね。頂点目指してるけど、これはどう考えてもおかしいと思うなぁ」
どうあっても相撲大会をやめさせたいリサだったが、友希那はやる気満々だった。そう、このままやめてしまえば蘭がマウントを取ってくるのが目に見えていたからだった。
そして男子生徒は友希那が相撲をする気満々になっていて、露骨にテンションを上げていた。
リサ「ちょ、ちょっと誰か一…」
リサがあの男の名前を呼ぼうとした次の瞬間だった。
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とある特設相撲会場
『えー。という訳で今回はAfterglow VS Roselia 5番勝負をお送りしたいと思います』
「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
とまあ、AfterglowとRoseliaが相撲対決をすることになり、10人がスクール水着に白いまわしをつけていた。
「アフグロのまわし姿…」
「まわし一丁じゃないのが惜しいが、それも良し!」
「寧ろ逆にエロい!」
「というかもう女子高生のまわし姿が…」
男子生徒たちは相変わらず気持ち悪かったし、写メを撮りまくっていた。
ひまり「撮るなぁ~!!!//////」
紗夜「何でいつもこうなるの…」
ひまりが頬を染めて怒鳴ると、紗夜は涙目になった。
司会「ルールは簡単です。1人ずつ戦ってもらって、先に3勝したほうが勝ちです。ちなみに負けたチームは罰ゲームがあります」
リサ「罰ゲームまであるの!!?」
司会「ちなみにこれは男子生徒たちが一生懸命考えて、厳選したものをいくつかピックアップしたので、その中からご自由に選んでもらいます」
リサ「へ、へー…」
そして罰ゲームの内容が紹介された。
司会「1番:スクール水着を脱いでまわし一丁で四股踏み」
「絶対嫌!!!/////」
簡単に言えば胸を丸出しにしてそのままで四股踏みをするというセクハラ以外何物でもなかった。
リサ「本当に厳選してるの!?」
司会「まあ、ほんのジョークですよ。ちなみに1番多かったのはシンプルに全裸になるでしたが、これは流石にアウトにしました」
リサ「寧ろなんで逆にセーフになると思ったの」
司会の言葉にリサが食い気味に突っ込んだ。
司会「2番:おばけタワー2で肝試し」
リサ「おばけタワー2ってなに!!?」
蘭「ま、また肝試し!?」
ひまり「ホントホラーネタ多いってぇ~」
ひまりが涙目になった。
司会「いやあ、ポピパとハロハピはリアクションがあまり…」
「そういう問題なの!?」
司会「しかもパスパレは日菜ちゃんが平常運転だから、緊張感があまり伝わってこないし…」
紗夜「そうね」
紗夜は全然否定しなかったが、観客席から日菜がツッコミを受けた。
司会「3番」
「……」
司会「シンプルに勝ったチームに土下座」
あこ「バラエティ番組でよく見る奴だ…」
リサ「でも1番マシだから3番!!」
とまあ、色々話し合った結果…。
巴「どれも嫌だが、妹に土下座するのは姉としてのプライドが…」
ひまり「わ、分かった…」
蘭「……」
友希那「私たちも2番で行くわよ」
リサ「何で問題起こした友希那が決めてんの」
あこ「お化け屋敷楽しいじゃん!」
リサ「あたしは楽しくないの!!!」
友希那「この方がリサもやる気出すでしょ?」
リサ「うん」
そんなこんなで相撲大会が始まろうとしていたのだが…。
リサ「それはそうと飛鳥くんは今何してるの!?」
司会「一丈字さんですか?」
司会が反応した。
司会「レポーターが家まで訪ねたのですが、家にいなく様子で…あ、中継がつながってるようですね。レポーター!」
「はーい」
するとモニターにレポーターが映っていたが、レポーターの後ろは何やらステージが映っていた。
リサ「これは一体何なの!?」
レポーター「私は一丈字さんが何をしているかを知るために、この○○スタジアムまで来たのですが、なんと今パズルゲームの大会に参加していた様子です」
燐子「パズルゲーム…?」
あこ「まさか…」
パズルゲームと聞いて、燐子とあこが反応したその時だった。
『NEO FANTASY PUZZLEもいよいよ準決勝! そして次が第2試合だ!!』
という大会のアナウンサーの声がした。
『第2試合はA選手 VS 一丈字飛鳥選手!!』
そして飛鳥がその大会に参加していたのだ。
あこ「飛鳥くん!!?」
燐子「嘘…」
そして対戦相手の紹介がされて、次に飛鳥の紹介がされた。
『一丈字飛鳥選手は今大会史上最年少の出場者で、1回戦では前大会優勝者のB選手をたったの30秒で撃破し、その後も撃破する時間を縮めながらここまで進んでまいりました! まさに今大会のダークホースです!』
アナウンサーの紹介に会場がシーンとした。
リサ「さ、30秒ってすごいの…?」
燐子「は、はい…。プロ同士でも1分はかかります…」
『果たして! この大会に優勝して賞金と副賞のアイリス鉱石とレアアイテム『ダシマミコス』を手にするのは誰だ!!』
燐子「ダシマミコス!!?」
燐子が酷く反応した。
リサ「え、な、なにそれ…」
あこ「りんりんとあこが限定イベントで手に入れられなかったレアアイテムだよ!」
燐子「ま、まさか再配布されることになってたなんて…」
燐子は今すぐにでも飛鳥に連絡を取りたそうにしていたが、無情にもバトルが開かれることになりました。
「現場からは以上でーす」
あこ「試合を見せてぇええええええええええええ!!!」
おしまい