全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第468話「ポピパとハロウィンパーティー」

 

 

 ごちゃませハロウィン劇場

 

1. ポピパのハロウィンパーティー

 

有咲「でなー」

飛鳥「……」

 

 有咲と飛鳥が学園で会話をしていたが、有咲がメールが来た事に気づいた。

 

有咲「え!? いきなり蔵でハロウィンパーティー!?」

飛鳥「蔵って…市ヶ谷さんの家ですよね」

有咲「そうなんだよ。あたし以外の4人はもう集まってるって…」

飛鳥「…その様子だと本当に突然のようですね」

有咲「ホントだよ。付き合わされるこっちの身にもなって欲しいです」

飛鳥「ですが、行くのでしょう?」

有咲「…まあな」

 

 すると有咲がある事に気づいた。

 

有咲「そうだ。折角だからお前も来い」

飛鳥「え?」

 

 有咲の言葉に飛鳥は驚いた。

 

有咲「前にパーティしようとした時、男子共に邪魔されそうになったからさ…。お前何とか出来そうだから」

飛鳥「御冗談を…」

 

 とは言いつつも、周囲にはヤラカシ達がチャンスをうかがっていた。

 

飛鳥「…戸山さん達が良ければの話ですが」

有咲「分かった」

 

 有咲がそう言うと、飛鳥が指を動かして、ヤラカシ達が自分たちに声をかけられないようにした。

 

有咲「大歓迎だってさ」

飛鳥「そうですか。それでしたら合流するまでエスコートしますよ」

有咲「は、恥ずかしい言い方すんなぁ!!///////」

 

 そして…

 

沙綾「良かったねー。エスコートして貰ってwwww」

有咲「ちーがーうー!!!wwwwwwww」

香澄「いやー。有咲は今日も可愛いなぁ」

 

 

 

 

 

 

2. 1のハーレムルート

 

香澄「飛鳥くん! 有咲の家の蔵で私達とハロウィンパーティーしようよ!」

飛鳥「え?」

 

 ポピパに誘われる飛鳥。

 

飛鳥「まあ、お誘い頂けるのは嬉しいのですが…」

有咲「何だよ。嫌なのか?」

飛鳥「こういう時はいっつも…」

「はーい。一丈字くんはオレ達とハロウィンパーティーしようね~」

飛鳥「あ、普通に家帰りますんで」

「それはちょっと酷くない?」

 

 ヤラカシ達が飛鳥を止めようとしたが、飛鳥が自分達とハロウィンパーティーをやるのは遠回しに嫌がっていたので、ちょっと傷ついた。

 

有咲「酷いもクソもあるか! 毎回毎回呼んでもないのに行こうとしやがって!!」

飛鳥「…それはちょっと配慮が足りないのでは?」

「いや、そうなんだけどさー」

「オレ達が毎回誘ったり強引に行こうとしてんのに、一丈字は1回で行けるってズルくない?」

有咲「私達にも選ぶ権利あるんだけど…」

たえ「理性と性欲を押さえたらモテると思うよ」

有咲「おたえ?」

沙綾「とにかくがっつきすぎ!!」

りみ「ちょ、ちょっと怖い…」

 

 沙綾とりみにもダメだしされているのに、ヤラカシ達は思った他嬉しそうだった。困った飛鳥は…。

 

飛鳥「分かりました。ちょっと私に考えがあるので皆さんここで大人しくしててください」

「え?」

 

 10分くらい経った後。

 

飛鳥「はい、それでは皆さん。お召し上がりください」

有咲「お、おい…一丈字…これは」

飛鳥「私の手作りお菓子です。これを同じテーブルで食べてください」

「て、手作りお菓子!?」

 

 飛鳥の言葉に皆が驚いた。

 

「だ、誰がお前の菓子なんか…」

香澄「おいし~!!!」

「あ、ホントだ」

 

 香澄が人の話を聞かずに食べたが、ヤラカシの一人が香澄の隣で食べた。

 

香澄「美味しいよね!」

「ホントホント。やるじゃねぇか一丈字」

 

 そして残りのヤラカシ達は気づいた。香澄達と仲良く喋るチャンスを作ってくれているのだと。

 

「だ、誰がそんなものに屈するか!!」

「プライドを捨ててまでそんな…」

 

 するとたえや沙綾も手に取り、りみも遅れて取って食べた。

 

たえ「美味しい」

沙綾「ホント、ていうかこれいつ作ったの!?」

飛鳥「今朝ですね。こんな事もあろうかと仕込んでおきました」

りみ「おいひ~」

「本当に美味ぇよコレ」

たえ「そうだねー」

 

 と、ヤラカシの一人がポピパ4人に囲まれていた。

 

ヤラカシ「めちゃくちゃ華やか!!!」

「ああああああん!!? もう我慢できな~い!!!」

「ていうかズルいぞお前だけ!!」

「いや、待て!! まだ有咲ちゃんがいるぅ!!」

「有咲ちゃんが残りのおれ達全員を…」

有咲「んな訳あるかー!!!」

 

 そう言って有咲が菓子を1つ強奪して勢いよく食べたが、喉を詰まらせた。

 

「はい、ペットボトル」

 

 すると有咲がそのペットボトルの水を飲んだ。

 

有咲「ぷはー!! サンキューな」

「どういたしまして…」

 

 有咲とヤラカシ(後述A)が見つめあった。

 

有咲「…金渡すから、このペットボトルは譲れ//////」

A「いいよ。100円で売ってた」

 

 そう言って有咲はAに100円を渡したが…。

 

「その100円を寄越せぇえええええええええええ!!!」

A「やだああああああああああああああああああ!!!」

 

 残りのヤラカシ達がAを追いかけて、飛鳥とポピパだけになった。

 

飛鳥「大丈夫ですか?」

有咲「いや…。何でもねぇ」

飛鳥「私はここで退きましょうか?」

たえ「だーめ」

沙綾「あんな美味しいお菓子をご馳走されたら猶更逃がすわけにはいかないな~?」

 

 こうして飛鳥はたえと沙綾に連行されたという…。

 

A「え? ハロウィン姿見れなくて残念だったなって? 何言ってるんだ。有咲ちゃんの100円と照れた顔を間近で見れた。大収穫だよ」

「その100円を寄越せぇええええええええええええええ!!!!」

A「有咲ちゃんの100円は絶対に渡すものかぁぁああああああああああ!!!」

 

 

 ハロウィンは節度を保ち、周りの人間に不快な思いをさせないように楽しみましょうね!

 

 

 

おしまい

 

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