ここはバンドリ学園。ガールズバンドが盛んな事以外ごく普通の学校だったが…。
「きゃーーー―――――――――――――――――――っ!!!!///////」
女子生徒たちがビキニ姿に変えられた。
「うひょー!!」
「ぶひょー!!」
そして女子生徒のビキニ姿を見て、男子生徒たちが興奮した。
有咲「ちょ、何がどうなってんだよー!!//////」
りみ「見ないでぇ~!!!//////」
ビキニ姿に変えられた有咲たちは男子生徒たちにじろじろ見られて顔を真っ赤にしていた。
香澄「うわあっ!! いきなりビキニ姿になっちゃった!!」
たえ「何があったんだろ」
沙綾「ちょ、ちょっと二人とも堂々としすぎよ!!!/////」
1年2組はというと…
「やっぱり上原でけー!!」
「ほんとだ!!」
「やっぱり体重そっちに行ってるんだって…」
「寄せて!! もうちょっと寄せて!!」
ひまり「みないでぇ~!!!!!///////」
巴「本当にどうなってるんだ!!?/////」
蘭「……//////」
蘭は涙目だった。
そして2年1組は…
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「白金でけぇえええええええ!!!」
男子生徒たちが興奮していて、燐子は泣きそうになっていた。
彩「こ、これ! 何がどうなってるの!!?」
紗夜「こ、こんな非科学的な根拠、あり得ません!!」
千聖「……!!」
花音「ふぇえええええ…///////」
とまあ、学園中がパニックになっていた。千聖が何かを思いついたように電話をかけようとしたその時、
『…ハハハハハ!! どうだね。私からのプレゼントは』
千聖「だ、誰なの!!?」
「誰でもいいだろう。女子生徒たちを水着姿にしてやったぞ。嬉しいだろう」
「ありがとうございます!!」
「死ね!!」
男子生徒たちが勢いよく頭を下げると、女子生徒たちが激怒した。
千聖「どうしてこんな事をしたのよ!!」
「まさかあれか!!? 一丈字をヒーローにするためか!!?」
「なんて奴だ!!」
「千聖ちゃん。目を覚ますんだ!! やはりあいつらに…」
『…誰だそいつは?』
「とぼけるな!!!」
「どうせ一丈字が犯人なんだろう!!」
「ちょっと一丈字探してくる!!」
そう言って男子生徒たちは、一丈字飛鳥の姿を脳裏に浮かべて1年3組の教室に訪れたが…。
「おい、一丈字はいるか!!?」
「え…?」
3組の生徒たちが驚いて男子生徒たちを見た。
「い、一丈字…?」
「そうだよ!! この事件の真犯人は一丈字だ!!」
「どこにいるんだ!!?」
すると3組の生徒たちは驚いた。
「そんな子、うちのクラスにはいないけど…」
「はぁ!?」
3組の生徒の言葉に皆が驚いた。
「そんなわけあるか!!」
「一丈字をかばおうとしてるんだろ!!」
「吐け!!!」
「だ、だからいないって…」
男子生徒たちが3組の生徒を問い詰めようとすると、担任がやってきた。
「何をしてるんだ!!」
「あ、先生!!」
「一丈字はどこですか!?!」
「一丈字? 誰だそいつは」
教師の言葉に皆が驚いた。
「一丈字は1年3組の生徒だったはずですよ!!」
「いや、うちのクラスにそんな奴はいない。今までだっていた事ないんだ」
「え…?」
教師の言葉に男子生徒たちは驚いた。
「とにかくそいつを離しなさい」
「は、はい…」
『…話を進めていいかね?』
という声がした。
「それはそうと、どうして女子たちを水着姿にしたんだ!!」
男子生徒の一人が声を上げた。
「なあに、今のうちに天国を見せてあげようと思ってね」
「はぁ?」
「天国?」
その時だった。
『君たちにはここで死んでもらうよ』
という言葉が放たれたその時、どこからか爆発音が聞こえた。
「な、なんだ!?」
「体育館の方からだ!!」
体育館が爆発したのだった。これを教室から見ていた生徒たちや教師は悲鳴を上げて、パニック状態になっていた。
「きゃああああああああああああああああっ!!!」
「皆落ち着いて!!」
「校舎の外に出るのよ!!」
そう言って教師が生徒たちを誘導して運動場に集まった。
『ククク…出てきたようだなぁ』
というアナウンスの声がした。男性教諭が放送室を確認したが、誰もおらず学校のどこかに潜伏しているという事が分かった。生徒たちはもう自分たちの格好を忘れて、爆発に怯え切っていた。
『だったら面白いものを見せてやろう』
そう言って、次々とバンドリ学園の建物を爆破していった。
「きゃああああああああああああっ!!!!」
崩れ行く建物、大きすぎる爆発音、炎に包まれる母校に生徒も教師も恐れおののいていた。
はぐみ「みーくん~…」
美咲「な、何が起きてるのよ…。こころ!」
こころ「一体どういうつもりなの!? なんでこんな事を…」
こころの言葉に男子生徒たちは
「おい! いい加減にしろ一丈字!!」
「いくら何でもやりすぎだ!!」
「香澄ちゃん達怖がってるじゃねぇかよ!!」
そう叫んだが、
『だから、さっきから誰なんだよ一丈字って!!』
「とぼけるな!!」
「だったらお前は誰なんだよ!!!」
「そこまでしてヒーローになりてぇのかよ!!」
『ああもううざってぇ!! おい!!』
半グレ集団が突如現れた。いかにもガラの悪そうな連中で、普通の高校生ならビビっていた。
「へへへへ…」
「ガキ1人で1万円か…こりゃあいいバイトだ」
「女は傷物にしていいのか…」
「いや、ここは思い切り殺そうぜぇ」
とまあ、そろいにもそろってぶっ飛んでいた。
「ひ、ひぃ…」
「本気で殺そうとしてる…」
生徒や教師が震えていると、香澄が
香澄「誰か…誰か助けてぇ――――――――――――――――!!!!」
と、叫んだその時だった。
「待て!!」
「!!?」
誰かの声がした。だが、一丈字飛鳥の声ではないばかりか、大人数で現れた。
「だ、誰だ!!?」
「座右の銘は大丈夫! イケメンマン1号!」
「人の為にイケメンの為に! イケメンマン2号!」
「戦わなければ生き残れない! イケメンマン3号!」
「夢はないけど、イケメンを守る! イケメンマン4号!」
「イケメンと戦い、勝って見せる! イケメンマン5号!」
「鍛えてますから。イケメンマン6号!」
「天の道を往き、総てをつかさどるイケメン。イケメンマン7号!」
「イケメン、参上。イケメンマン8号」
「よっしゃ! イケメっていくぜ! イケメンマン9号!」
「通りすがりのイケメン。イケメンマン10号」
「イケメンの罪を数えろ。イケメンマン11号」
「後悔したくないからイケメンを伸ばす。イケメンマン12号」
「イケメンキター! イケメンマン13号!」
「ショータイムだ! イケメンマン14号!」
「ここからはイケメンのステージだ! イケメンマン15号!」
「イケメン細胞がトップギアだぜ! イケメンマン16号!」
「イケメン燃やすぜ! イケメンマン17号!」
「イケメンの運命はオレが帰る! イケメンマン18号!」
「イケメンの法則は決まった! イケメンマン19号!」
「オレはイケメンの王になる! イケメンマン20号!!」
20人ものイケメン達が現れた。
「誰!!!?」
「ていうかよく聞いたら、決め台詞が全部仮面ライダーじゃねぇか!! 平成の奴!!」
ちなみにダシマは仮面ライダーの知識が全くございません。初代が藤岡弘、くらいしか知りません。世代的にはクウガかアギトですが、クウガのEDがちょっと耳に残ってるくらいです。
イケメン達は変身をしてるわけでもなく、素顔のままである。
「か、かっこいい…♡」
なんという事だろう。女子たちはメロメロになっていた。香澄たちはそうでもないが…。
「香澄ちゃんたちを守れぇ!!」
「イケメンを見せるなぁ!!!」
ファンの男子生徒たちが香澄たちをガードして、状況がカオスになっていた。
『おのれイケメンマン!!』
「ディケイド!? ディケイドですよねそれ!!」
よくネットで聞きますが、詳しくはしりません。
そしてイケメンマン達とハングレ集団が戦い、イケメンマン達が勝ちました。
「いや、雑か!!」
『く、くそおお~!!! 覚えてろよ~!!!』
黒幕は消えた。結局あいつは誰だったんだろう。
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だが、黒幕が消えた事で、女子たちの姿が元に戻った。
「これで、一件落着だな」
イケメンマン達が帰ろうとすると、
「おい、ちょっと待てよ!!」
「ん?」
男子生徒の一人が前に出た。
「お前ら、一丈字の知り合いか!? 何がどうなってんだよ!!」
そう言うと、イケメンマン達が顔を合わせた。
「知ってるか?」
「変わった苗字だな…」
「悪いな。知らない」
そう言われると、言葉を失う男子生徒。
千聖「あの…」
千聖が話しかけた。
「な、なに? 千聖ちゃ」
すると千聖の口から衝撃的な言葉が放たれた。
千聖「…さっきからその、一丈字くんって誰なの?」
千聖の言葉に男子生徒たちが驚いた。
「えええええええええええ!!!?」
「ち、千聖ちゃん! いくらなんでもそれは…」
その時だった。
日菜「あたしもしらなーい。誰?」
麻弥「そんな人、この学園にいましたかね…?」
イヴ「私も知りません…」
彩「誰かと間違えてない?」
パスパレのメンバーがそういうと、他のバンドもそうだった。
モカ「モカちゃんも知らな~い」
こころ「そんな子いたかしら?」
特に仲が良かったはずのモカとこころですら、知らないと言っていた為、男子生徒たちは唖然とした。
こころ「そんな事よりもあなた達、かっこよかったわよ!」
モカ「うんうん~」
そう言うと、女子生徒たちが一気にイケメンマン達のもとに駆け寄った。
「名前はアレだけど、本当にイケメンね!」
「彼女いますか!?」
「私と付き合ってー!!」
「年収どれくらい?」
男子生徒たちは本当の意味で置いてけぼりになっていた。香澄たちですらイケメンマンに夢中になっていた為、完全にフォローしようがなかった。
「なんだよぉおおおおおおお!! 結局女は顔で選ぶのかよぉおおおおおおお!!!」
「顔とお金!!」
「猶更最低じゃねぇか!!!」
「わーん!! 一丈字戻ってきてくれえ~~!!!」
これは一丈字飛鳥という男が存在せず、イケメンが20人もいるもしもの物語…。
飛鳥『ファイトだよ』
おしまい