全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第151話「新年一発目の収録(前編)」

 

 とあるスタジオ。そこには着物を着た一丈字飛鳥と月島まりながいた。

 

飛鳥「皆さま。新年あけましておめでとうございます。2021年も「ダシマ式Bang! Dream」を宜しくお願い致します…って、これ私が言っていいんですか?」

まりな「いいんじゃない? あ、昨年は皆さんには大変お世話になりました。今年もまた宜しくお願いします。さて、行きますか!」

飛鳥「はい」

 飛鳥とまりながカメラの方を見た。

 

飛鳥・まりな「ダシマ式Bang! Dream」第4シリーズ始まります!」

 

*********************

 

 そして大きなスタジオに飛鳥とまりなが移動すると、そこには既にバンドガールズが待っていた。

 

飛鳥「あけましておめでとうございます」

「おめでとうございまーす」

 

 と、一斉にあいさつした。

 

飛鳥「えー。それでは早速ですが只今より、新春バンド対抗我慢大会を開催します!」

 飛鳥が開会宣言をした。

 

友希那「…何なの? 我慢大会って」

リサ「また水含む奴?」

飛鳥「はい」

「はいって!!」

 

蘭「…お正月にやる事じゃないでしょ」

飛鳥「えーそうは言いますが美竹さん。今回は一味違いますよ」

蘭「は?」

飛鳥「優勝チームには今年一発目に飾るのに相応しいバンド演奏をして貰います!」

「おおーっ!!」

 と、別のステージには楽器が用意されていた。

 

飛鳥「そして最下位のチームには罰ゲームが存在します!」

友希那「どんなの?」

紗夜「まさかとは思いますけど…いやらしい内容ではございませんよね?」

飛鳥「これなんですけど、チームによって違うんですね」

「は?」

飛鳥「モニターをご覧ください」

 すると皆がモニターで確認した。

 

飛鳥「まず通常の場合はこの4つから選んでもらいます」

 

1. スタジオの外を10周

 

たえ「シンプルにきつい奴だ…」

りみ「外すっごい寒いよね…」

 

2. 一発ギャグ(1人でも複数でもいいけど、全員必ず1回はやる事)

 

モカ「蘭が絶対ごねる奴だ~」

蘭「ご、ごねないし…」

モカ「じゃあ一人で出来る~?」

蘭「な、何で一人限定なの!?」

 

3. 1位のチームに土下座

 

千聖「これもある意味きついわね…」

紗夜(日菜には絶対土下座したくない…)

 友希那と蘭も向き合っていた。

 

4. 一般生徒の尻を1分間鞭で叩く。

 

(やる方も何か嫌だ!!!!)

 と、バンドガールズの大半がドン引きした。

 

「バッチコーイ!!!」

 しかも男子生徒達が数名スタンバイしていた。

 

蘭「キ、キモ…!!」

有咲「一丈字!! どういう事だよ!!」

飛鳥「…ええ。お気持ちは分かりますよ」

 飛鳥が遠い顔をした。

 

飛鳥「先日、こういうお仕事がありますが如何ですかという事で、冗談半分で募集をかけてみたんですよ。そしたら定員の4倍がございまして…」

千聖「世も末だわ」

飛鳥「ちなみに女子生徒からも応募がございました」

麻弥「薫さんっすね…」

薫「困った子猫ちゃんだ…」

 薫がフッと笑ったが、

 

飛鳥「ちなみに大和先輩もご指名がございました」

麻弥「ええええええっ!!?」

彩「よく見たら一人だけ女子生徒だよ!!?」

花音「ふぇえええええ!!?」

 

飛鳥「私としては、1番と3番以外をお勧めします。3番はすぐに終わりますし、自分以外誰も傷つきません」

有咲「何かお前の発言に闇を感じるんだけど…」

 飛鳥の発言に有咲がツッコミを入れた。

 

飛鳥「で、ちなみに例外ルールもございます。えーと、まずは戸山さん、北沢さん、あこさん」

香澄・はぐみ・あこ「!!?」

 

飛鳥「こちらの3名は冬休みの宿題を本日ここで終わらせていただきます」

香澄・はぐみ「え~~~~~~~~~~~っ!!!?」

 飛鳥の発言に香澄とはぐみが青ざめて絶叫した。

飛鳥「何でも常習犯だそうですね…」

香澄「そ、そんなの横暴だよ!!」

はぐみ「そーだよ!」

あこ「ちょっと待って!! あこ、ちゃんと宿題やったもん!!」

飛鳥「こちらなんですが、確かに宿題をやっている事は確認できましたが…」

紗夜「間違いが多すぎるわ」

巴「あー…」

飛鳥「という訳です」

あこ「紗夜さんのオニー!!」

紗夜「鬼で結構」

飛鳥「安心してください。他の4名はもっと過酷ですよ」

「え」

 

飛鳥「ちなみにRoseliaが最下位だった場合は、パスパレの格好をして撮影会をして貰います」

リサ「えーっ!!?」

紗夜「な、何でですか!!?」

友希那「あなた、そういう趣味が…」

飛鳥「いえ、男子生徒の皆さんからの要望ですね。あと…」

 飛鳥が日菜の方を見た。

飛鳥「何でもないです」

紗夜「今、日菜の方見ましたよね? 日菜が絡んでいるんでしょう!」

飛鳥「さあ、それでは早速参りましょう」

紗夜「話を聞きなさーい!!!」

あこ「ぶっwwwww」

 あこが噴き出すと、紗夜が睨みつけた。

 

チュチュ「今こそRASの実力を見せつけるのよ!」

パレオ「はい! チュチュ様!」

マスキング「面白ぇ。やってやるぜ!」

 

ましろ「み、皆頑張ろうね!」

つくし「1番を目指そう」

瑠唯「……」

 

 こうして7チームの火ぶたが切られた。

 

まりな「チスパとグリグリは残念だったね」

飛鳥「仕方ありませんよ…。Glitter*Greenは全員3年生ですし、Chispaもそれぞれ予定があるようです」

 

 そして35人が口に牛乳を含んで、椅子に座ったが。

 

飛鳥「皆さん準備は出来ましたね」

 飛鳥は全員が口に牛乳を含んだことを確認した。

飛鳥「ルールは簡単。制限時間までにちゃんと牛乳を含んでたらOKですが、それまでの間色々噴出させるために私やまりなさんが色々やります。制限時間は15分です。それではスタート!」

 

 音が鳴った。

 

飛鳥「えー。それではどうぞこちらです!」

 すると白いボディスーツを着た男子生徒達がぞくぞくと現れて、椅子に座っている香澄達の前に地べたで座った。

 

飛鳥「言い忘れていましたが、盛大に噴出した場合、噴き出した牛乳がこちらの方にかかってしまう場合がございます。ただ、ご安心ください。こちらの方はあえて戸山さん達から牛乳をぶっかけられに来た…ちょっと頭がおかしい人たちです」

 

 その一言で数名噴出した。

 

まりな「はい、10名脱落でーす」

 まりなが笑顔で言い放った。

 

 ちなみに脱落者

 

・ 牛込りみ

・ 山吹沙綾

・ 羽沢つぐみ

・ 今井リサ

・ 奥澤美咲

・ マスキング

・ レイヤ

・ ロック

・ 倉田ましろ

 

 

 

つづく

 

 

 

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