一丈字飛鳥です。私は今林間学校…そうですね、最近林間学校のネタが多いですね。というかこのシリーズ、結構林間学校やってますね。まあ、ダシマが思いついたネタから順次に作って言ってるという状態なので、もし宜しければこのままご覧ください。まあ、私のような無名の男が大手の人気アニメの方々に対して色々やってるという点で、あまり宜しくないのですが…ご愛嬌という事で。
さて、私の現在の状況なのですが、やる事は変わらず悪質なファン『ヤラカシ』を退治して、ガールズバンドを取り巻く環境を裏から良くしていくという任務は継続しております。
この林間学校は学校行事であって、彼女たちが危険な目に遭いやすいという事から、依頼主である弦巻財団と連携を取って、監視しているという状態です。
なのですが、どういう訳か1組で女子生徒の置き去りがあり、私が救出することになったのですが…これ、よくよく考えたら弦巻財団の人が何とかしてくれそうな気もしますが…。
まあ、それは一旦置いといて何とか救出は成功しました。さっき弦巻財団の人が何とかしてくれそうな気もするって言ってましたけど、見つかりにくい場所にいたし救助するにもちょっと時間がかかりそうだったので、私が行って正解だったのかもしれません。普通の人がやるには難しい仕事を代わりにやるのが『能力者』の仕事ですからね。
結果的に1組の氷川紗夜さんを救出して、皆の所に戻ってきました。今回のお話はそこから始まります…。
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「おねーーーーーーーーーーーーちゃー―――――――――――――――ん!!!」
飛鳥が紗夜をおぶって帰ってくると、日菜が紗夜に向かって思いっきり飛んできた。そして飛鳥は紗夜をゆっくりおろして、立ち上がらせると、そのまま存在感を消してその場を離れた。
日菜「あ~~~~~~~~ん!!!! 無事で良かったよぉ~~~~~~~~~!!!」
紗夜「ちょっと日菜…」
日菜が滅茶苦茶くっついているので、紗夜が困惑していた。
リサ「紗夜! 無事だったのね!」
紗夜「無事というかなんというか…」
すると友希那が紗夜の足元を見た。
友希那「いや、無事ではないわね」
「え?」
燐子「あ、足…怪我してます…」
燐子の一言に空気が止まった。
紗夜「ああ、これは…」
「そ、その…紗夜ちゃん…」
紗夜が言いかけたとき、置き去りにした男子生徒たちがやってきたが、紗夜たちがこれでもかという程にらみつけてきて…あとはお察しください。
飛鳥(オレ、しーらない)
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こうして何とか超能力でいろいろ誤魔化して、飛鳥は自分の部屋にたどり着いた。ちなみにおじさんに話しかけられたことも超能力で改ざんした。
飛鳥(色んな意味で疲れた…)
翌朝、飛鳥は5時半に起床した。起床時間まで1時間も時間がある。
飛鳥「勉強でもするか…」
こうして飛鳥は空いた時間を使って学校の勉強をしていた。主人公が努力するシーンが省略されがちだが、飛鳥はこうして空いた時間によく勉強をしている。
飛鳥「10分でも真面目にやれば効果は絶大ですよ」
そして起床時間。ルームメイトが起きると、既に身支度が完了している飛鳥に驚いていた。
「い、一丈字くん!?」
飛鳥「おはようございます」
「お、おはよう…」
飛鳥「お先に朝食行かせていただきますね」
「あ、ああ…」
そう言って飛鳥は部屋を出て行くと、ルームメイトたちは顔を合わせた。
「…本当に何者なんだろう。一丈字くん」
「さあ…」
飛鳥そのまま外に出て食堂に向かおうとしたが、飛鳥は超能力で存在感を消し、紗夜たちに声をかけられないようにし、何とか食堂までたどり着いた。来る頃には丁度食堂が空いていて、飛鳥は朝食にありついた。
飛鳥「おはようございます」
先生「おお、おはよう! 一番乗りだな!」
飛鳥「いえ…」
そう言って飛鳥はナポリタンとメニューを数品取ってまた存在感を消した。
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その頃…
日菜「えーっ!!? もう行っちゃったの!!?」
「う、うん…」
Roseliaメンバーと日菜、千聖が飛鳥の部屋を訪ねたが、既に飛鳥がいなくなっている事を教えて貰って、日菜がショックを受けていた。彩、麻弥、薫、花音は先に席を取りに別行動をしている。
千聖「恐らくこうなる事が分かって…」
紗夜「……」
日菜「急いで追いかけなきゃ! ありがとね!」
「う、うん…」
そう言って日菜たちは追いかけていった。
そして食堂の前まで来たわけだが…。
「紗夜ちゃん!!」
「!!」
紗夜を置き去りにした男子生徒たちがたちはだかったが、彼らを見て一気に機嫌が悪くなった。
友希那「朝から何の用かしら?」
「本当に昨日はごめん!」
紗夜「いや、もうそれはいいですけど…」
「仲直りのしるしに、一緒に朝食食べよ? ねっ?」
と、陽キャは勘違いイケメンスマイルを繰り出したが、それがまた彼女たちを怒らせた…。
日菜「あの、あなた達に構ってる暇はないからどいてくれないかな?」
「もしかして昨日助けた3組の奴の所に行くつもりだろ!?」
千聖「それが分かってて、どうして声をかけるのかしら?」
千聖が黒い笑みを浮かべて圧力をかけたが、男子生徒たちは土下座し始めた。
「お願いします!」
「どうかあの男にいかないでくだしゃいぃ!」
「○○様ぁ!!」
とまあ、何とも情けない格好になってしまった。そこまでして美少女と関係を持ちたいのかと周りの人間が呆れていて、紗夜たちもドン引きした。どうしたらいいんだと。
「コラァアアアアアアアアア!!」
「お前らぁああああああああ!!」
すると他のファンもやってきて、陽キャ軍団を止めに入る。
「いい加減にしろ!!」
「お前らにもう紗夜ちゃん達と関わる資格はない!!」
「うるせぇ! モブのお前らにどうしてそんな権限があるんだ!!」
とまあ、更に醜い争いになって紗夜たちは気分が悪くなったのか、何も言わずにその場を後にしようとしたが、一部のファンが空気を読まずに声をかけてきた。正直地獄絵図であった…。
おしまい