Afterglowとトコナッツパークに行くことになった飛鳥達。果たして、どんな事が待ち受けている事やら…。
「あのピンクのおねーちゃん。おっぱいでかい…」
「あの青い髪の子もだ…」
「ていうか美女が8人もいる…」
「あの茶髪は一体何者なんだ…!?」
飛鳥「こんな事が待ち受けてます」
椿「ちょっと待って。アンタも女と思われてるわよ」
飛鳥「もういいよ。いざとなれば全部京に任せるさ」
京「やけくそになるなぁ!!」
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ひまり「あ、そうだ! 泳ぐ前に写真撮ろうよ! SNSには上げないからさ!」
巴「おっ! いいな!」
飛鳥「あ、それでしたら私写真撮りましょうか?」
巴「じゃあ交代交代な!」
と、9人で写真を撮る事となったが…。
飛鳥「はーい。笑って笑ってー」
飛鳥が最初写真を撮る事となったのだが、京と女子7人で撮る事となり、ハーレム状態だった。京はガチガチになっていた。
椿「ちょっと! 何照れてんのよ!///」
京「て、照れてねーし!////」
モカ「分かるよ~。だって全員美少女だも~ん」
飛鳥「はーい。撮りますよ~」
と、飛鳥が写真を撮ったが、京はガチガチのままだった。
日向「今度は私が撮るね」
飛鳥「ありがとう」
飛鳥がそう言うと、Afterglowが不思議そうにしていた。
モカ「…日向ちゃんにはため口なんだね~」
飛鳥「そうですね」
モカ「奈良川くんがため口なんだから良いんじゃない?」
飛鳥「結構荒っぽいって言われるんですよ」
椿「二人とも。カメラ見て!」
モカ「はーい」
と、写真を撮ったその時だった。
「ねえお姉ちゃん。オレ達とも写真撮ろうよ」
如何にもチャラそうな男二人が日向に迫ってきたが、飛鳥が超能力を使ってすぐに追い払った。
椿『…良かったの?』
飛鳥『良いんだよ。幸生さんに殺されるんだぞ。そしてお前にもな』
椿『そうだけど…』
飛鳥『じゃあ猶更だよ』
そしてその様子をモカが苦笑いしてみていた。
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モカ「あ、そうそう~。日焼け止め塗らなきゃ~」
つぐみ「あ、言われてみれば…」
日向「今日日差しが強いもんね…ごめん飛鳥くん、京くん。ちょっと待って貰っていい?」
飛鳥「いいけど…」
椿「ていうかあんた達は塗らなくても大丈夫なの…って、大丈夫か」
京「いや、どういう意味だよ」
モカ「あ、そうだ~。折角だから日焼け止め塗ってみる~?」
飛鳥「どのメーカーを使ってるんですか?」
モカ「おー。引っかからなかったね~」
飛鳥「そうだろうと思いましたよ」
日向「え、どういう事?」
飛鳥「いや。日焼け止め塗ってみるってオレと京に聞いたじゃん。これ聞いて日向はオレと京のどちらかが青葉さんに日焼け止めを塗るっていう話に聞こえた?」
日向「あ、言われてみれば聞こえた…」
飛鳥「で、ここでオレが青葉さんに日焼け止めを塗ってもいいの? って聞いたら…後は分かるよね?」
モカ「うふふ~。モカちゃんジョークでーす」
飛鳥「もう勘弁してくださいよ。これ以上敵増えるの嫌ですよ私」
飛鳥が困惑しながらツッコミを入れると、つぐみや日向が苦笑いした。
そして女子たちは日焼け止めを塗った。
京「お前凄いな…」
飛鳥「もう慣れたよ。相変わらず心臓に悪いけど」
モカ「ごめんて」
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モカ「さて、オイルを塗ったしアトラクションまわろっか~」
つぐみ「確かここアトラクションすごく多かったよね…」
飛鳥「人気のあるアトラクションに乗るんだったら、今のうちに優先パスを取っといた方がいいかもしれませんね」
京「え、そんなのがあるのか!?」
飛鳥「パンフレットにはそう書いてあったけど…」
つぐみ「うん。確かにあるよ! ウォータースライダーとかは優先パスがあるって!」
巴「それだったら早速買いに行こうぜ! アタシどうしても乗りたいんだよ!」
そう言って巴が急かそうとする。
飛鳥「そんなに好きなんですか?」
巴「というより、此間家族と言ったときには乗れなくてさ…」
飛鳥「あ、そういう事でしたか」
つぐみ「他に行きたい所はある?」
モカ「モカちゃんは温泉プールとかがいいな~」
ひまり「モカってそういうの好きだよね…」
飛鳥「まあ、温水だからあまり人もいなさそうだし、空いてる時間に行けば良いのではないでしょうか」
「さんせー!!」
と、こうして本格的にプールで遊ぶこととなったのだが…。
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ひまり「あ、その前にショッピングコーナー見て回ろうよ!」
京「か、買い物?」
モカ「京くん。女の子は買い物が大好きなんだよ~」
ひまり「あ、ご、ごめんね!?」
京「いや、別にいいんだけど、確かに買い物好きだよな…」
巴「まあ、沢山あった方が色々遊べるからな! 行こうぜ!」
こうして9人がショッピングコーナーに移動しようとしたが、飛鳥と日向が一番後ろを歩いていた。
日向「…飛鳥くん」
飛鳥「分かってる。結構な数だ。場合によれば…」
モカ「何の話してるの~?」
飛鳥「!?」
日向「ひゃっ!」
モカが突然話しかけてきた。
モカ「もしかして例の打ち合わせ~?」
飛鳥「…に近い感じだな」
モカ「モカちゃんにも説明して~。人数は多い方がいいでしょ?」
日向「……」
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ショッピングコーナー。滅茶苦茶盛り上がっていた。
巴「この水鉄砲! カッコ良くないか!?」
京「お、おう…」
巴が水鉄砲を見せると、京が驚いていた。
巴「どうした?」
モカ「いやー。トモちんが思った以上に男らしくてびっくりしてるんだよ~」
京「いやー。何というか…珍しいななんて…」
椿「まあ、確かに宇田川さんみたいな人ってうちにはあんまりいないしねー」
飛鳥「……」
椿の言葉に飛鳥はある人物を思い浮かべた。
『え、ショッピング? 必要な時に買いに行けばいいでしょ? 早く泳ぎに行きましょ!』
飛鳥(いたよ…一人…)
年上の幼馴染である大空未来の事を思い出した飛鳥だったが、彼女もどっちかというと志向が男子よりだったので、困惑していた。
巴「そんなに珍しいか?」
モカ「まあ、そんなトモちんにも可愛い所があってだね」
巴「待てモカ。何を言うつもりだ」
モカ「実はオバケが…」
巴「わー!! そういう事言わなくていいんだよー!!!」
巴が思わずモカの口をふさいだが、飛鳥達は何を言おうとしていたのかハッキリと分かってしまった。
ひまり「まあ、それはそうとこのサングラスとかどうかな? 大人っぽく感じるんじゃない?」
と、ひまりがサングラスを見せた。
ひまり「デッキチェアに座って写真撮ったら十分大人っぽく見えない?」
つぐみ「見える見える!」
ひまり「あとで写真また撮ろう!」
と、女子たちが買い物で大いに盛り上がっていた。
京「本当に買い物好きだよなぁ…女子って」
飛鳥「逆もまた然りだよ」
買い物が好きな女子もいれば、そうでもない女子もいる。世界の広さに飛鳥は何も言えずにいた。
つづく