全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第389話「バンドリ幼稚園!」

 

 

『バンドリ幼稚園』

 

 男子生徒たちの発明品のせいで香澄達バンドガール25人が幼稚園児になってしまった!

 

「何とも言えないカオス展開!!」

 

ヤラカシA「香澄ちゃん達が幼稚園児になってしまったんじゃアレだなぁ!!」

ヤラカシB「これはお世話するしかない!」

ヤラカシC「お兄さんたちが遊んであげまちゅよ~?」

ヤラカシD「あと、お着替えやおトイレやお風呂…」

 

 そしてそれを陰で見ていた飛鳥は黒服と相談して容赦なく警察に通報した。

 

ヤラカシA「ちょ、ガチで通報すんなよぉおおおおお!!」

ヤラカシB「オレ達まだ高校生だぞ!!」

ヤラカシC「え? これ本当に逮捕されるの!?」

ヤラカシD「私女なんだけどぉ!!?」

 

 ヤラカシの中には女性もいたが、容赦なく逮捕された。

 

飛鳥「さて、早く戸山さん達を元に戻しましょう」

黒服「はっ!」

 

 こうして飛鳥は超能力を使って香澄達を元に戻した。

 

香澄「あれ? 私たち…」

たえ「元に戻ったみたい…」

 

 幼児化した時の記憶はちゃんと残っていたが、幸いにもまだ大ダメージを食らう前だったので、皆何ともなかった。

 

飛鳥(まあ、これで話が終わったら面白くないかもだけど…。それでも大惨事になるよりかはマシだからな)

 

 飛鳥は物語の面白さよりも、自身の身の安全を選んだ。

 

飛鳥(自身だけじゃなくて周りの人間の安全もだ!)

 

 そんなこんなで話は終わるかと思われたが…。

 

こころ「でも皆が幼稚園の頃の姿になるなんて楽しいわね!」

薫「いや、こころ。もうこのまま話を終わらせよう…/////」

 

 『かおちゃん』だった頃の姿に戻された薫は大ダメージを受けていた。

 

日菜「さんせー! おねーちゃん可愛かったから!!」

紗夜「日菜!!/////」

 

 日菜もこころの提案に乗ろうとすると、紗夜が止めに入った。

 

巴「なんか昔に戻ったみたいで懐かしかったな!」

ひまり「ま、まあそれはそうなんだけど…」

蘭「あ、あたしはもういい…////」

 

 蘭はスレる前の姿に戻されて、ちょっと恥ずかしがっていた。

 

 とまあ、また幼稚園児の姿になるかどうかで皆で揉めていた。

 

飛鳥(まあ、これでオレはお役御免かな…)

 

 飛鳥がそう言って帰ろうとしたが、

 

「はいはーい!」

「オレ達も幼稚園児化したいでーす!」

 

 とまあ、ヤラカシ達が性懲りもなくやってきた。理由は言うまでもない。幼稚園児の権限を悪用するに決まっていた。

 

こころ「あら? あなた達も?」

美咲「こころ! こいつらの話に耳を傾けちゃダメ! 絶対悪さするつもりだから!」

 

 美咲がそう言うと、飛鳥は指を鳴らして男子生徒を操り、そのまま退散させた。

 

こころ「あら? 帰っていったわね」

千聖(飛鳥くんね…)

 

 千聖が飛鳥の方を見つめると、千聖と飛鳥がアイコンタクトを送っていた。

 

香澄「あ、そうだ! 幼稚園児の姿でライブとかやったら面白そう!」

こころ「いいわねそれ!」

 

 香澄とこころの提案に皆が驚いた。

 

友希那「…Roseliaのイメージに合わないわね」

蘭「うちも…」

 

 友希那と蘭が難色を示したが、

 

モカ「じゃあRoseliaとAfterglowは保護者枠で~」

蘭・友希那「え?」

 

 という訳で!!

 

************************:

 

『バンドリ幼稚園・改!』

 

蘭「改!!?」

ひまり「なんかすっごい嫌な予感がする!!」

 

 ポピパ、パスパレ、ハロハピが幼稚園児化したので、アフグロとロゼリアはお世話をしてください。

 

蘭「はぁ!? なんでそうなるの!?」

ひまり「ちょっと一丈字くん呼んできて!!」

 

 するとモカが飛鳥を連れてきた。

 

モカ「連れてきたよ」

飛鳥「ああ、今回はそういうパターンなのね…」

 

 そんなこんなで飛鳥達は幼稚園児化した15人と遊ぶことになりました。

 

蘭「じゃあ一丈字。後宜しく」

友希那「頼んだわよ」

飛鳥「あ、はい…」

 

 蘭と友希那が押し付けようとしたが、

 

「うわーん! いくじほうきされたー!!」

「!?」

 

 と、誰かが泣き叫ぶと、他の子どもたちも泣き始めた。

 

飛鳥(その前に育児放棄を何で知ってるんだろう…)

 

 そして泣き叫ぶと周りにいた一般生徒たちは、逃げようとした蘭と友希那をジト目で見つめたので、2人ともばつが悪そうにした。

 

飛鳥「皆。そういう事言っちゃダメだよ。あのお姉さんたちは今忙しくて、一緒に遊べないんだ」

蘭(一丈字…)

友希那(……!)

 

 自分たちを庇ってくれた飛鳥に蘭と友希那は目を大きく開いた。

 

飛鳥「暫くしたら、一緒に遊んでくれると思うから」

「本当…?」

飛鳥「本当だとも。ねっ」

 

 そう言って飛鳥は友希那と蘭の方を見た。

 

蘭「え、えっと…」

友希那「そうね。ちょっとだけ待って貰えるかしら」

「!」

 

 蘭が怯んだのをいいことに、友希那は空気を読んで承諾すると、蘭もそれに続いた。

 

飛鳥「それまで良い子にして待ってようね」

「はーい!」

リサ(飛鳥くんありがとう…!!)

 

 飛鳥のフォローにリサが感涙した。

 

モカ「じゃあそれまでの間はお姉さんたちと一緒に遊びましょうね~」

 

 とまあ、モカもやる気になってそのまま相手をしたわけなのだが…。

 

ひまり「いたいいたいいたいいたい!!」

 

 案の定ひまりがおもちゃにされていた。はぐみとこころに対しておうまさんごっこをしていたのだが、ほっぺたをつねられていた。

 

香澄「そういえばおねーちゃん。おっぱいおっきいねー」

ひまり「コ、コラ!//// おっぱいの話をしてはいけません!////」

 

 ひまりと香澄がおっぱいの話をしていたが、飛鳥はひまりの方を振り向かなかった。振り向いたら色々面倒だからだ。

 

蘭「…スケベ」

飛鳥「美竹先生。子供たちの前でそういう言葉を使ってはいけませんよ」

蘭「誰が美竹先生だ!///」

 

 その時だった。

 

「ねー美竹先生もいっしょにあそぼーよー」

蘭「なっ…」

「いいからいいから」

 

 そう言って蘭は子供たちになつかれていた。

 

モカ「蘭の意外な一面とっとこ~」

蘭「モカァ!!」

飛鳥「美竹先生。大声出さないでください。子供たちがビックリしますよ」

「美竹せんせー。声でかーい」

「どうしたらそんなにおっきいこえだせるのー?」

 

 とまあ、ずっと囲まれている状態で、それを飛鳥とモカが見つめていた。

 

 そしてこの後も続いて…。

 

日菜「ダメー! おねーちゃんはひなのー!!」

紗夜「ちゃんと皆と仲良くしなさいっ!」

つぐみ「まあまあ紗夜先せ…じゃなかった、紗夜さん」

 

 日菜が紗夜を独占しようとして皆を困らせていたり、

 

千聖「せんせーはちーちゃんと結婚するのー!」

薫「違う。かおちゃんと結婚するの!」

飛鳥(この二人こんなキャラだったっけ…?)

 

 飛鳥が千聖と薫に取り合いされていたり、

 

ひまり「ちょ、ギブ…子どもの体力凄すぎ…」

はぐみ「それじゃひまり先生をこちょこちょしちゃおー!」

香澄「おー!」

ひまり「ちょ、やめ…あはははははははは…あんっ//////」

 

 ひまりが滅茶苦茶おもちゃにされたり、

 

「美竹せんせー。おうたうまーい!!」

「もっとうたってー」

蘭(は、早く元に戻してほしい…////)

 蘭が思ったほか子供たちに大人気で、それをさみしそうに友希那が見つめていた。

 

リサ「…もっと笑顔の練習しようか」

友希那「どうせ私は不愛想よ」

 

***********************

 

 そんなこんなで皆元の姿に戻りました。

 

こころ「楽しかったわ!!」

 

 こころは満足そうだったが、一部のメンバーが顔を真っ赤にして俯いていた。

 

有咲「……////」

美咲「……//////」

 

 幼少時になった時の記憶は残っていて、飛鳥達に不器用な甘え方をしていて有咲と美咲は顔を真っ赤にしていた。

 

日菜「いやー。おねーちゃんにすごく甘えられて、あたしは大満足です」

紗夜「~~~~~!!!/////」

 

 紗夜が顔を真っ赤にしているのは日菜の事もそうだが、日菜が飛鳥の目の前で自分の事を大好きだと言って顔を真っ赤にしていたのを、ニコニコした顔で見られたからだった。

 

千聖「……///」

薫「……/////」

 

 おままごととはいえ、滅茶苦茶飛鳥を取り合っていて、千聖と薫は顔を真っ赤にしていた。

 

モカ「取り合われた気持ちはどう~?」

飛鳥「光栄ですけど、ご本人たちの意思を尊重して忘れてあげましょう」

 

 こうして幼稚園児化の話が終わったわけだが…。

 

千聖「写真消して!!」

日菜「絶対いやー!!!」

 

 …撮影していた人間がいたらしく、消すか消さないかで暫くもめたという。

 

ひまり(でも小さい頃の薫先輩可愛かった…)

モカ「ひーちゃんの写真もあるよー」

ひまり「変なのばっかり!!」

 

 

おしまい

 

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