とあるスタジオ。
飛鳥「えー。今回は趣向を変更しまして、トーク回です。司会は一丈字飛鳥がお送りいたしまして、今回のゲストはこちらの方々です!」
ゲスト
・ 弦巻こころ
・ 林幸生
・ 林日向
・ 林椿
こころ「幸生たちとこうやってお話しできて嬉しいわ!」
椿「……」
こころは喜んでいたが、椿はちょっと嫌そうな顔をしていて日向が無言で諫めた。
飛鳥「ちなみに『WONDER BOY』メンバーと「BanG Dream!」のコラボをやるにあたり、当初は誰とも繋がりを持たないという設定にしようとしましたが、林グループと弦巻財団がお互いすっごい金持ちなので、お互いの事を良く知らないというのは無理がある為、弦巻家だけはつながりがあるようにしたというのは、裏設定です」
椿「裏設定話す必要ある!?」
幸生「そもそもオレら無名じゃねぇか…」
飛鳥「まあ、ダシマも数年間小説を投稿して、ある程度自分の実力も分かってきたので、もう開き直って自分のやりたい事をとことんやっていこうという事で、こういう話し方をしております」
日向「は、早く本題に行こう!?」
飛鳥「それでは参りましょう」
飛鳥のブラックジョーク(?)に林三兄妹がツッコミを入れると、本題に入った。ちなみにこの時こころは「飛鳥は何を言っているのかしら?」と頭の上に「?」マークを浮かべていた。
飛鳥「さて、弦巻こころさんのプロフィールには弦巻家の事について、詳しく記載されていますが、ちなみにこれが林家でもそうなのかというのを検証していきたいと思います! それではひとつずつ参りましょう」
『家がとても広い』
飛鳥「まあ、私も行った事はありますけど、広いですよね?」
椿「あたしとお姉ちゃんとお母さんが住んでる家は普通だけどね」
飛鳥「それでも結構立派な一軒家だよね…」
こころ「今度行ってみたいわ!」
椿「狭いと思うわよ」
こころ「それでも行きたいのよ!」
こころが屈託のない笑みを浮かべると、椿はちょっと困った顔をしていた。ちなみに構成としては妹と妹の友達がじゃれあっているように見えている。
『その家はお城のような感じ』
椿「いや、ないから!」
飛鳥「そういや林グループは…」
幸生「うちは日本家屋だな。社長の嗜好で…」
飛鳥「あー…。そういえば旦那様も奥様もどっちかっていうと『和』の方が好きですもんねー」
こころ「今度またおじい様やおばあ様にも会いたいわ!」
『自宅の庭には桜が咲いていて、庭でお花見が出来る』
飛鳥「まあ、少なくとも旦那様の家は出来そうな感じは…」
幸生「出来なくはないが、弦巻家程じゃない」
こころ「そういえば今度みんなでお花見したいわね!」
飛鳥「そうなると、色々考えないといけないね…」
そう言って飛鳥はいろんなことを張り巡らせると、日向は『苦労してるんだなぁ…』と困惑していた。
『バンドに必要なものが一通りそろっている(DJセットや、バンド以外の楽器)』
椿「いや、バンドしないから」
飛鳥「けど、揃えようと思ったら揃えられるよね?」
椿「ま、まあそうだけど…お母さんが許してくれないわよ」
飛鳥「まあ、リーダーはね」
椿の言葉に飛鳥が苦笑いしたが、幸生や祖父である根性に頼めば、すぐに用意してもらえることを飛鳥は知っていた。ちなみに幸生たちの母であるさくらはれっきとした庶民であり、金銭感覚は庶民と同じで、日向と椿に対してはちゃんと金銭感覚が常識を逸脱しないように教育をしている。
こころ「そういえば椿たちも楽器弾けるのよね!?」
椿「アンタ達程じゃないわよ。本格的にやってるわけでもないし」
こころ「それでも構わないわ! 今度一緒にライブしましょうよ!」
椿「いや、それはちょっと…」
飛鳥「いいんじゃない? やってあげれば」
こころ「あら? 飛鳥もよ?」
飛鳥「え」
まさか自分も入っているとは思わず、飛鳥は困惑した。
『自分専用の豪華客船を持っていて、それはもうカジノやギフトショップ、シアターホールまで持っている』
椿「いや、ないないないない!!! どこの金持ちよ!!」
飛鳥「でも旦那様主導の家族旅行って大体海外で高級ホテル泊まってるんでしょ?」
日向「うーん…」
飛鳥の言葉に日向が苦笑いした。
飛鳥「その辺どうなんですか? 次期総帥候補」
幸生「その言い方やめろ。まあ、少なくとも日向と椿の為なら作れそうだな…」
飛鳥「林グループもそれだけの財力があるって事ですね」
『友達の誕生日プレゼントは施設』
飛鳥「そういや北沢さんへの誕生日プレゼントは、ソフトボール専用のバッティングセンターだったとか…」
椿「はぁ!?」
こころ「そうよ? はぐみはソフトボールをするから、あげたのよ!?」
飛鳥「僕たちそういうプレゼントは貰った事ないなぁ…」
こころ「あら、そうなの?」
日向「う、うん…。あまり高すぎるものをあげても、かえって気を遣わせるから…」
こころの言葉に日向が苦笑いすると、
飛鳥(うちはともかく、京の家のおばちゃんが腰抜かしてたからなぁ…。パン屋のリフォーム代全部負担してもらって)
『誕生日パーティーで大臣がお祝いに来る』
飛鳥「これはどうなの?」
日向「わ、私は特に…」
椿「ていうかここ近年はあんたと京にお祝いしてもらったくらいよ」
飛鳥「誕生日パーティーとかは特にしてないの?」
椿「してないわよ。というかもう恥ずかしいし…////」
そう言って椿は照れてしまった。
幸生「…そもそもうちの社長がよその人間を入れたパーティーがあまり好きじゃないからな」
飛鳥「そうなんですか…」
こころ「あら? 皆一緒の方が楽しいわよ?」
飛鳥「まあ、考え方も人それぞれって事ですね」
こころ「あ、そういえば飛鳥の誕生日っていつなの?」
飛鳥「え? えーっとそれはぁ…」
『全国チェーン店のファーストフード店で自分が考えたオモチャをセットで売り込むことが出来る』
椿「いや、ていうか寧ろ弦巻家そんな事やってるの!!?」
飛鳥「ミッシェルグッズを全国チェーン店で販売してるよ」
幸生「いや、流石にそこまでやらねぇよ…」
弦巻家のスケールのでかさに幸生も呆れていた。
***************
飛鳥「さて、そろそろ時間が来てしまったようですね」
こころ「あら、そうなの? 楽しい時間はすぐに過ぎてしまうのね」
飛鳥「まあ、結論から言いますと、林グループも弦巻財団も同じくらいの財力があるという事でよろしいですね?」
幸生「まあ、そうだな…」
飛鳥「以上、ダシマ式バンドリトークコーナーでした!」
椿「ところで飛鳥」
飛鳥「なに?」
飛鳥が椿の方を見ると、椿が呆れる様子だった。
椿「アンタさ…ハーレムネタやっててどんな気持ち?」
飛鳥「地元に帰りにくいし、何なら次回椿やってみる?」
椿「ごめん。アタシが悪かったわ」
幸生「させると思ってんのか…!?」
飛鳥「ちなみに幸生さんは、女子生徒の皆さんからレギュラーになってほしいそうです」
幸生「……」
おしまい