全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第413話「総受け:負けるが勝ち・1」

第413話

 

 今回の設定

 

・ 飛鳥総受け。

 

 

 それはある日の事。AfterglowとRoseliaがまたしょうもない喧嘩をしていた。

 

「しょうもないって言うのやめて!!!」

 

 で、最終的に他の生徒たちを巻き込んでの対決となったのだが、Afterglowが勝利した。

 

司会「さて、負けたRoseliaには罰ゲームです」

 

 司会の男子生徒がそう言い放つと、Roseliaが気まずそうにしていた。

 

司会「4つの中から1つ選択して頂きます」

リサ「4つも選択肢があるの?」

司会「はい。それではいきます」

 

1. お化け屋敷

 

リサ「それは絶対嫌!!!」

 

2. Afterglowに土下座

 

友希那「美竹さんに土下座するくらいなら、腹を切るわ」

蘭「じゃあ切ってください」

ひまり「蘭!!」

 

3. 一丈字飛鳥を突き落とす

 

リサ「メンバーは傷つかないけど、バンドのイメージが落ちる!!」

 

 そして次の4番目が今回の騒動の始まりだった…。

 

4.1日ナース服を着て、好きな相手にご奉仕(笑)

 

リサ「一番ツッコミどころが多い!!」

友希那「これにしましょう」

 

 友希那が選んだので皆が驚いた。

 

リサ「ゆ、友希那? 誰を奉仕するの…?」

友希那「そんなの飛鳥に決まってるじゃない」

 

 友希那のこの発言に空気が止まった。Afterglowも飛鳥を狙っているし、ヤラカシは飛鳥を憎んでいるし、一般生徒はまた面倒なことになりそうだと感じていた。

 

 そして案の定大騒ぎになった。

 

「ウソダドンドコドーン!!!」

「オレは認めない!!」

「なんでそうなんねん!!」

「嫌だあ!! オレにしてくれぇ!!」

 

 と、ヤラカシ達は思い切り騒いでいて、近くにいた一般女子生徒たちはゴミを見る目でヤラカシを見ていた。

 

蘭「ちょっと待ってください。こんなの罰ゲームじゃないですか」

友希那「飛鳥に1日奉仕するのよ。そして主導権も飛鳥が握っている。このRoseliaの主導権を握るのよ?」

 

 とまあ、友希那が猛プッシュをしていた。こんな湊さん見たくなかったという方は、もっと酷くなるのでバックをお願いします。

 

友希那「ましてや恥ずかしい事も命令しようと思えば…」

リサ「友希那。これ以上は飛鳥くんの命が危ないからその辺にしよ?」

 

 もしも飛鳥がここにいたらきっとこういうだろう。リアルで入院することになりそうだと。

 

有咲「やめてください!!」

美咲「こっち3人もいるから!! 本当にやめて!!」

 

 そんなこんなで今度の休み1日、飛鳥にナース服でご奉仕することになりました。

 

 ちなみに飛鳥がそれを知ったのはその夜だった。

 

飛鳥「はい!!?」

 

**************************

 

 当日。弦巻家が用意した病院っぽい建物の中の一室に飛鳥が病人服でたたずんでいた。

 

飛鳥「どうしてこうなった」

 

 飛鳥がそう呟いていると、

 

「飛鳥くーん!」

 

 Roseliaメンバーが一斉に現れた。皆ナース服を着ていた。

 

飛鳥「あ、お疲れ様です」

リサ「ゴメンねー。いきなりこんな事になって」

飛鳥「それは構わないんですけど、何故にナース服…」

友希那「そんなの決まってるわ。あなたを奉仕するためよ」

飛鳥「は、はあ…」

 

 正直意味が分からなかったが、友希那の様子を見る限り、これ以上は何も突っ込まない方が良さそうだと飛鳥は判断した。

 

 ちなみにモニタールームではRoselia以外のバンドメンバーが様子を確認していた。

 

蘭「納得いかない…」

モカ「まーまー。飛鳥くんが少しでも弱みを見せたら…」

ひまり「モカ腹黒い!!」

巴「あこ大丈夫か…?」

 

 とまあ、皆興味本位で見守っていた。

 

********************

 

 そして午前9時からスタートすることになり、ナースコールで好きなメンバーを呼び出すことが出来るが、開始してまもなく友希那がやってきた。

 

友希那「検診の時間よ」

飛鳥「検診もやるんですか…?」

 

 モニタールームでは早速蘭が反応していた。

 

蘭「は? 負けた癖に何勝手な事してるの? 負けた癖に」

(こっわ)

 

 負けた癖にを2回も言うあたり、友希那に対して本当にイラっとしている蘭だった。

 

友希那「そうよ。それじゃ…」

 

 友希那が何か言おうとしたが、検診で何をするのか分かっていなかったのか、言葉が止まっていた。

 

友希那「心音を測るわよ」

飛鳥「器具は?」

友希那「そんなもの必要ないわ」

 

 すると友希那が飛鳥にひっついて、モニタールームでは衝撃が走った。そして飛鳥はバンドリ関係者に心の中で謝罪した。

 

蘭「……!!!」

 

 しかし、そんな中で蘭はわなわな震えていた。そりゃそうだ。勝ったのは自分たちのはずなのに、友希那の方がやりたい放題やっている上に、自分がやりたかった事をやっているのだ。当然他のメンバーも黙っているわけがなかった。

 

飛鳥「……」

 

 しかし、女性に抱き着かれることに関して飛鳥は耐性があったのか、取り乱さなかった。

 

有咲「一丈字の奴はなんで取り乱さねーんだよ…!」

たえ「アメリカってハグは普通だから耐性あるんじゃない?」

香澄「それだったら、今度私もやってみようかなー」

有咲「いや、ここ日本だから!/////」

 

友希那「…心音数は普通ね」

飛鳥「そうですか…」

友希那「それじゃ飛鳥。今度は私を抱きしめ返して頂戴」

飛鳥「すいません。事務所からNG出されてるんですよ」

 

 友希那がぶっ飛んだことを言い出したので、飛鳥は完全にメタ発言を出した。そりゃあ二次創作とはいえ、有名な方々にそんな事は…ねぇ。

 

蘭「そんなのやったら許さないから」

モカ(…まあ、あたしは正体知ってるから、一歩リードしてるけどね)

 

友希那「意気地がないのね」

飛鳥「ええ。後ろで氷川先輩が見ていらっしゃいますので猶更ですね」

友希那「あら、紗夜」

紗夜「一体何をしているのですか湊さん」

 

 紗夜が激怒した状態で出てきたが、ナース服と怒っている姿が様になっていて、飛鳥も驚いていた。

 

紗夜「な、なにを見てるんですか…」

飛鳥「いや、とても似合ってますね」

紗夜「!!!//////」

 

 この発言が更にややこしい事になるとはまだ誰も気づかなかった…。

 

 

つづく

 

 

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