前回までのあらすじ
Afterglowとの勝負に負けたRoseliaだったが、罰ゲームを利用して意中の相手・一丈字飛鳥にやりたい放題する友希那だった…。
飛鳥「バンドリ関係者の皆さん、本当にうちの作者がすみません!!!」
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紗夜が現れていったん収まったが、飛鳥が紗夜に対して似合うと言っていたので、どぎまぎしていた。
紗夜「に、似合うって…どういう所ですか…?////」
飛鳥「騒いでる患者さんを叱ってる所とか、しっくり来ます」
飛鳥がそう言うと紗夜が複雑そうにしていて、モニタールームにいたバンドガールズも微妙そうな顔をした。
友希那「普通に綺麗とか言ってあげたらどうかしら」
紗夜「ちょ、湊さん…!////」
飛鳥「まあ、そうなんですけど、それを言ってしまうと、氷川先輩が凄く照れてしまうかもしれないので…」
飛鳥の言葉に紗夜が顔を真っ赤にした。
友希那「流石ね。紗夜の性格を分かっていてあえて言わなかったのね」
飛鳥「そんな所ですかね」
紗夜「あ、あの…」
飛鳥「何でしょう」
飛鳥が紗夜の方を見つめると、紗夜がモジモジしていた。
紗夜「その、本当に綺麗だと思ってますか…?」
飛鳥「そりゃあ勿論。綺麗ですよ」
飛鳥がストレートに言い放つと、紗夜はさっきよりも顔を真っ赤にして視線を下に向けた。
日菜「飛鳥くん…後でちょっとお話しないといけないね」
千聖「やめなさい」
日菜「いや、だっておねーちゃんがあんな顔するの、飛鳥くんだけだもん!!」
麻弥「アメリカにいる人って、気持ちを結構ストレートに伝えるって言いますし…////」
彩「おまけに関西の子だから…////」
イヴ「ブ、ブシドーです…////」
そしてAfterglowは面白くなさそうに見つめていた。
紗夜「そ、そうですか…/////」
飛鳥「ええ。そうですよ」
友希那「なら私はどうかしら」
飛鳥「湊さんも綺麗ですよ」
友希那「あなた、女性に対して誰にでもそういう事言ってるんじゃないでしょうね?」
飛鳥「残念ですが私はそこまで紳士ではございません」
友希那の発言に飛鳥は声のトーンを下げた。
飛鳥「小ばかにする奴にはそこそこ厳しい事を言っています」
友希那「例えば?」
飛鳥「その恰好に合うような発言をしなさいとか、勿体ないとか、外見はいいのにどうしてそういう事を言うんだとか」
(け、結構言うなぁ…)
飛鳥の容赦のなさにバンドガールズは困惑していた。しかし、もしも飛鳥の立場だったら恐らくそれ以上の事を言うだろうと一部のメンバーは思っていた。
***
紗夜「ま、まあそれはそうと仕事しますよ」
友希那「仕事って何をするのかしら」
紗夜「そ、それは勿論検診です」
友希那「それは今私がしているわ」
紗夜「!?」
友希那「そう言う訳だから紗夜は掃除でもやって頂戴」
紗夜「ちょ、ちょっと待ってください。検診って具体的に何をするつもりなのですか?」
案の定どっちが検診をするかでもめだした友希那と紗夜。
蘭「ねえ、あたしたちは一体何を見せられてるの?」
ひまり「ていうか勝ったの私たちだよね…?」
**
友希那「飛鳥に密着することで心音を測ったわ」
紗夜「そ、そんな測り方がありますかっ!!//////」
友希那が馬鹿正直に言い放つと、紗夜が顔を真っ赤にした。
紗夜「とにかく残りの検診は私がしますので、湊さんは掃除をしていてください!」
友希那「嫌よ」
紗夜「嫌ではありません。掃除も立派な奉仕の一つです」
友希那「そんな事言って、飛鳥とエッチな事をするつもりでしょう」
紗夜「湊さんと一緒にしないでください!」
仲間からきつい一撃を言われたが、友希那は全く答えなかった。
まあ、そんなこんなで友希那は渋々掃除をすることにしたが、始まったばかりなので特に掃除することはなかったが…。
紗夜「飛鳥さん。熱を測りましょう」
飛鳥「あ、はい」
紗夜はそこそこ真面目にやっていて、飛鳥の体温を測っていた。そして検温が終わった。
飛鳥「35.6度ですね」
紗夜「体温が低いのですね…」
飛鳥「まあ、平均体温が36度後半なので、低めですね」
紗夜「分かりました。それじゃ今度は健康診断をしましょう」
そう言って紗夜は真面目に飛鳥に対して体調についてヒアリングをしていて、まさにナースそのものだった。
日菜「いいなぁ~!!」
麻弥「…どっちに対して羨ましがってるんですか?」
日菜「両方! おねーちゃんに看病してほしいし、あたしも飛鳥くんを看病したい!」
そんな中、友希那はぽつんと掃除をしていて、蘭の機嫌が少しだけ良くなった。
******
11時ごろ。
「みんなー」
リサがやってきた。勿論ナース姿である。あの後飛鳥は友希那、紗夜と一緒に世間話をしていたが、しびれを切らしたあこが燐子を連れてやってきて、結果的に全員で病室にいるという状態になっていたが、リサだけは昼食の準備があったので、別行動をとっていた。
飛鳥「今井先輩」
リサ「もー。いい加減名前で呼んでよ」
飛鳥「……」
リサ「まあいいや。今日のお昼なんだけど、飛鳥くんの食べたいものを作ろうかなって思ってるんだ」
飛鳥「え、そこまでしていただかなくても…」
リサ「いいのいいの。アタシがやりたいの。寧ろやらせて」
リサの言葉に飛鳥は困っていた。
リサ「何がいい?」
飛鳥「えーと…」
リサが食べたいものを聞くと、飛鳥が困惑した。
飛鳥「焼鳥」
リサ「焼き鳥!? OK。それじゃそれをベースにした病院食作るね!」
そう言ってリサがその場を離れると、紗夜も友希那達に釘を刺して手伝いに行った。
あこ「そうだ飛鳥くん! 疲れてない?」
飛鳥「今は疲れてませんよ。ですが、久しぶりにゆっくりしたかもしれませんね…」
そう言って飛鳥が窓を見つめて、遠い顔をしていた。
燐子「あ、あのう…」
飛鳥「何でしょう」
燐子「…その、耳かきとか、どうですか?」
「!!?」
燐子の発言に皆が驚いた。
友希那「燐子。あなた意外に大胆ね」
燐子「め、迷惑でしょうか…」
飛鳥「迷惑ではございませんが、これをファンの人たちが聞きつけて暴れないかが心配ですね」
友希那「大丈夫よ。耳かきは私がやるわ」
燐子「えっ…」
友希那の発言に燐子が驚いた。
あこ「ゆ、友希那さん。それはちょっと…」
友希那「分かるわあこ。正直自分でも大人げないと思ってるわ。でも私の言い分を聞いて頂戴」
と、友希那の発言に飛鳥・燐子・あこは困惑した。
友希那「燐子。耳かきって勿論膝枕よね」
燐子「そ、そのう…」
あこ「え、膝枕の何がいけないんですか?」
友希那「飛鳥が見上げると、燐子のおっぱいがあるわ」
飛鳥「湊先輩。デリカシーって言葉をご存じでしょうか」
友希那のトンデモ発言に飛鳥がツッコミを入れた。案の定燐子が頬を染めて胸元を隠した。
友希那「反則だと思うの」
あこ「ゆ、友希那さんも結構気にしてたんですね…」
友希那「飛鳥。あなたは貧乳派かしら」
飛鳥「座長故、ノーコメントでお願いします」
結局3人が交代交代で耳かきをすることになったが、座りながらやる事になった…。
つづく