全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

467 / 492
第416話「総受け:負けるが勝ち・完結」

 

 

 前回までのあらすじ

 

 あこに膝枕した。

 

あこ「あ、あこに膝枕したんだから次はあこが飛鳥くんを膝枕…」

「何をしているのかしら」

「」

 

 友希那、紗夜、リサに見つかってしまった…。

 

**************************

 

友希那「飛鳥。よくもうちのあこに膝枕してくれたわね」

飛鳥「ええ。座長を降板してもおかしくはありません」

 

 飛鳥が真顔でそう言い放ったが、有咲と美咲がモニタールームからやめてくれと叫んでいた。理由は簡単。負担が増えるからである。

 

友希那「私にもするべきだと思うわ」

紗夜「湊さん。あなたはもう喋らないでください」

 

 喋れば喋るほどポンコツになる友希那に紗夜が厳しいツッコミを入れた。勿論膝枕なんてしようものなら、今度は蘭が暴れるに違いない。

 

リサ「まあまあ。そもそもどうしてこうなったの?」

飛鳥「えっとですね…」

 

 飛鳥は何とかうまい事誤魔化して事情を説明したが…。

 

友希那「燐子がスタイル良いのがそもそもの発端なのよ。反則だわ」

 

 友希那が思ったほかブレず、燐子が恥ずかしそうにしていた。

 

リサ「ま、まあ燐子がスタイル良いのはあたしも知ってたけど…」

友希那「膝枕して見上げたら下乳が目の前にって、不公平だわ」

リサ「友希那。男の子の前で話す内容を少し考えようね」

紗夜「は、破廉恥です!!/////」

 

 友希那の発言にリサと紗夜がツッコミを入れた。

 

燐子「あ、あのう…」

「?」

燐子「私…そんなにスタイル良くないです…」

友希那「分かったわ。それじゃ紗夜にちょっと膝枕して頂戴」

「え」

 

 そんなこんなで燐子は友希那に言われた通り、紗夜を膝枕したが紗夜が下から燐子の下乳を見るなり、目が死んでいた。

 

リサ「さ、紗夜…?」

紗夜「これは完全に白金さんが悪いですね」

燐子「ええっ!!?」

友希那「自分の身体を利用して飛鳥を誘惑するという大胆な手を使うという事に対しては、成長を認めるわ。だけど不公平よ」

飛鳥(オレは一体どうしたらいいのだろう)

 

 飛鳥は完全に自分はどうすれば良いか分からなかった。いつものように超能力を使って存在感を消せば済む話なのだろうが、今回はカメラが完全に回っているため、下手したらバレるのでそういう訳にもいかなかった。

 

飛鳥「それはそうと残り数時間ですが…」

友希那「そうね。ナース姿での奉仕は終わるけど、あなたが望むなら…今日からしてあげるわ?」

飛鳥「夢に向かって頑張ってください」

 

 飛鳥はあくまでもRoseliaの夢をかなえてほしいと思っていた。だが、この罰ゲームがあと数時間もやらないといけないという事もあり、どうすれば良いか考えた。

 

飛鳥(ゲームは流石に全員出来ないしなぁ…)

 

あこ「まあ、それはそうとさ」

「?」

あこ「今日はゆっくりしようよ」

 

 あこが急にゆっくりしようと言い出した。

 

紗夜「ゆっくりって…」

あこ「ナース服を着ているという点を覗いては、いつもと同じなんですし、ゆっくりしましょう」

 

 あこがそう言うとリサと燐子、飛鳥も賛同した。

 

 結果的にどうなったかというと、病室でまったりと過ごしていた。あこと燐子は持ってきたゲーム機でゲームをし、紗夜はギターの練習、リサはおやつ作り、飛鳥は本を読んでいたが、隣に友希那がいた。

 

 そして3時になると…。

 

リサ「みんなー。おやつ出来たよー」

 

 とまあ、完全にプライベートだった。

 

 勿論モニタールームでは完全に飛鳥とRoseliaが団らんしているところをずっと見せられていて、蘭はげんなりしていた。

 

************************

 

 そして17時半。時間が着て1日奉仕は終了となったのだが…。

 

蘭「納得いかない!!」

 

 飛鳥とRoseliaが他のバンドメンバーと合流していたが、蘭が開口一番言い放った。

 

友希那「何を言っているのかしら。私たちは罰ゲームで飛鳥に奉仕したのよ?」

蘭「いや、そもそも飛鳥を選べること自体がおかしいです」

モカ「今回ばかりは蘭に同感ですね~。で、飛鳥くんは楽しかった?」

飛鳥「楽しかったけど…結構拗ねてるね」

モカ「うん。拗ねてるよ」

 

 モカが思った以上に正直に言い放っていて、飛鳥が困惑していた。

 

巴「それはそうと飛鳥くん。うちの妹に膝枕した事についてはどう弁解するのかな?」

飛鳥「言い訳はしません。殴りたいのならお好きにどうぞ」

「男らしい!!!」

 

 飛鳥が堂々と殴られる覚悟を持っていたのか、巴はふっと笑った。

 

巴「流石だぜ飛鳥。それでこそアタシの見込んだ男…。よし、今晩ちょっと付き合え」

飛鳥「ラーメンですか?」

ひまり「ちょ、巴!! それは抜け駆けだよ!」

モカ「勿論モカちゃんもいきまーす」

つぐみ「あまり夜遅くならないようにしないと…」

 

 とまあ、Afterglowとディナーをする流れになっていたが、

 

香澄「それだったら私たちも!!」

日菜「それはそうと飛鳥くん」

飛鳥「何です?」

 

 飛鳥が嫌な予感しながら日菜の方を見たが、日菜が笑みを浮かべていたが一切目が笑っていない。

 

日菜「…おねーちゃんに看病してもらった感想は?」

飛鳥「とても丁寧でしたよ」

日菜「あたしもおねーちゃんに看病してもらいたいよぉ~!!」

紗夜「飛鳥さん。日菜の言う事は気にしなくて大丈夫ですから」

飛鳥「……」

 

 とまあ、中々収拾がつかなくなってしまったそうで、最終的には弦巻家主導でラーメンパーティになったとか。

 

 

****************:

 

 後日

 

「お前ぇ!! あこちゃんに膝枕したそうだな!!」

「ああ…ついにやっちまったか…」

「聖域を汚しやがって…覚悟はできてるだろうなぁ!!」

「ちなみにどんな匂いだった!?」

 

 あこに膝枕した事が学園中に広まって、いつものように絡まれたが…。

 

友希那「今度私が飛鳥に膝枕するわ」

蘭「いや、あたしですから」

 

 とまあ友希那と蘭が張り合って、ややこしい事になりました。

 

おしまい

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。