全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第461話「飛鳥 VS 開かない部屋」

 

 

 突然だが、飛鳥とバンドガールは部屋に閉じ込められ、ある事をしないと部屋から出る事が出来なかった!!

 

『奥沢美咲:キスをしないと出られない部屋』

 

美咲「成程。だったらしよっか」

飛鳥「躊躇がありませんねぇ」

 

 美咲が飛鳥の顔を近づけてくる。

 

美咲「飛鳥はあたしとキスしたくないの?」

飛鳥「そうですね…投げキッスして貰っていいですか?」

美咲「え? うん」

 

 そう言って美咲が投げキッスをすると扉が開いて、美咲が絶句した。

 

飛鳥「こういうのってなんやかんやでキスできないものなのですよ。それでは」

 

 飛鳥はスーッと去っていった。

 

『白鷺千聖の場合:混浴しないと出られない部屋』

 

千聖「……」

飛鳥「千聖さん。私の性別をご存じで?」

 

 千聖が脱ごうとし始めたので飛鳥がツッコミに回った。

 

千聖「私、この後ドラマの撮影があるのよ。だから一刻も早く部屋から出たいのよ」

飛鳥「それなら良い方法がありますよ」

千聖「え?」

 

 飛鳥の指示で飛鳥と千聖の2人が同時に湯船に手を付けた。すると扉が開いた。

 

飛鳥「今は手湯というものも全国に広まっているのですよ。それではドラマの撮影頑張ってください」

千聖「いや、ちょっと待って!? こんなの納得…」

「白鷺」

千聖「!」

 

 扉の向こうにはパスパレの事務所のスタッフが待っていた。

 

「行くで。とっとと来い」

千聖「……!!」

 

【弦巻こころ:××××しないと出られない部屋】

 

こころ「××××!?」

 

 こころの言葉を聞いて飛鳥は超能力を使ってドアを破壊した。

 

こころ「あら! どうしたの飛鳥」

飛鳥「いやあ、こうするのがお約束なんだよ」

 

 飛鳥が黒い笑みを浮かべてこころにそう言うと、こころは何故か納得した。最近もう超能力を使ってモノを壊したり、人をブッ飛ばしたりしているが飛鳥は気にしなかった。

 

飛鳥「取り返しのつかないことになるよりかはずっとマシだよ!!」

 

 まあ、そうは言っても尺が余り過ぎているので、ここからはオリジナルです。

 

【戸山香澄:勉強させないと出られない部屋】

 

香澄「飛鳥くん! 保健体育…」

飛鳥「分かりました。スポーツに関する歴史を教えて差し上げましょうね…」

 

 この後飛鳥はスパルタモードで香澄にみっちり勉強を教えたが、すぐ飽きる香澄を言葉巧みに誘導して勉強させた。ある意味きつかったという。

 

【花園たえ:たこ焼きパーティーしないと出られない部屋】

 

飛鳥「普通…」

たえ「飛鳥くん。たこ焼き焼くの上手だね」

飛鳥「ありがとうございます」

 

 飛鳥が普通にエプロンとタオルを巻いて、たえにたこ焼きをふるまっていた。

 

【牛込りみ:プロレスをしないと出られない部屋】

 

りみ「プ、プロレス…? 私わかんない…」

飛鳥「まあ、簡単にチョップをするだけで大丈夫だと思いますよ」

りみ「飛鳥くんがチョップするの…?」

飛鳥「私を犯罪者にさせるつもりですか?」

りみ「で、でも…」

 

 人を殴るのを躊躇うりみに対して、飛鳥はある事を考えた。

 

飛鳥「それでしたらいい方法がありますよ」

りみ「え?」

 

 飛鳥がりみをお姫様抱っこした。

 

飛鳥「失礼しますね」

りみ「ふぁああっ!!?/////」

 

 飛鳥に持ち上げられてりみは顔を真っ赤にした。

 

りみ「あ、え、えっと…飛鳥くん…重くない…?//////」

飛鳥「全然!! で、ちょっと回しますね」

りみ「ふぁっ!?////」

飛鳥「必殺・プリンセスローリング」

 

 そう言って飛鳥が軽く回ると、扉が開いた。

 

飛鳥「あ、これでもう大丈夫そうですね。お怪我はございませんか?」

りみ「ひゃ、ひゃい…/////」

飛鳥「それでは失礼します」

 

 そう言って飛鳥は去っていき、りみは呆然としていた。ちなみにこの後チョココロネは暫く控えて、姉のゆりから滅茶苦茶揶揄われたという。

 

【山吹沙綾:1分経たないと出られない部屋】

 

飛鳥「あ、1分経ったら本当に扉開きましたね」

沙綾「いや、りみやおたえとの扱いの差酷すぎない!!?」

 

【市ヶ谷有咲:有咲に可愛いって30回くらい言わないと出られない部屋】

 

飛鳥「分かりました。市ヶ谷さん」

有咲「やーめーろーぉー!!!!//////」

 

 有咲もこの時ばかりは原作と変わらずツッコミ体質になり、顔を真っ赤にしていた。

 

【美竹蘭:食べさせあいっこしないと出られない部屋】

 

蘭「はい、飛鳥。あーん…」

飛鳥「……」

 

 蘭が差し出したドーナツを飛鳥は普通に食べた。

 

蘭「ど、どう?/////」

飛鳥「美味しいですね。それではこちらの番ですね」

蘭「う、うん…/////」

 

【青葉モカ:くっつかないと出られない部屋】

 

モカ「蘭と凄く仲良くしてたよね~?」

飛鳥「ヤキモチ?」

モカ「そんな所かな~~~~~」

 

 モカは飛鳥を後ろから強く抱きしめると、飛鳥は困惑していた。

 

【上原ひまり:飛鳥のスリーサイズを測らないと出られない部屋】

 

ひまり「飛鳥くん。結構腰細いんだね…」

飛鳥「良く言われますね」

 

 普通に扉が開いた。

 

飛鳥「これで出れますね…」

ひまり「飛鳥くん」

飛鳥「どうかしました?」

ひまり「その…。私のスリーサイズも測っていいよ…/////」

飛鳥「後ろに皆さんがいらっしゃいますので、お気持ちだけ受け取っておきます」

ひまり「え」

 

 蘭とモカが待っていた。

 

ひまり「な、なんでモカと蘭がいるの!!?」

モカ「はい、色仕掛け禁止―」

蘭「一丈字も早く行く」

ひまり「そ、そんなのずるいよ~~!!!!!!」

 

【宇田川巴:お互いに微笑まないと出られない部屋】

 

飛鳥「……」

巴「う…/////」

 

 飛鳥がニコニコとしていたが、巴はどこかぎこちなかったし、恥ずかしそうに視線をそらしていた。

 

巴「いや、その…もう勘弁してくれ…/////」

飛鳥「部屋から出られないですよ」

巴「わ、分かってるよ!!/////」

 

 この後、巴の好きな話をする事で微笑ませ、飛鳥も微笑むと扉が開いたが、結構時間がかかったという…。

 

【羽沢つぐみ:飛鳥が『バカ』って言わないと出られない部屋】

 

飛鳥「馬鹿正直」

 

 扉が開いた。

 

つぐみ「え!? こ、これで終わり!?」

飛鳥「扉が開いたしいいんじゃないですか?」

つぐみ「…バカ」

飛鳥「……」

 

 つぐみがぼそっと呟くと飛鳥は何も言わなかった。

 

***

 

モカ「ばーかばーか」

飛鳥「はいはい」

 

 この後、モカにも言われたが飛鳥はもう敢えて受け流すことにした。

 

 

 

おしまい

 

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