【キスしないと出られない部屋(宇田川あこ)】
あこ「キ、キスゥ!?!」
飛鳥「……」
飛鳥とあこは閉じ込められていた。
あこ「セ、センパイとキスだなんて…」
飛鳥「方法がございますよ」
あこ「え?」
あこが飛鳥の方を見ると、飛鳥が投げキッスをした。すると扉が開いた。
あこ「……」
飛鳥「どういうキスかまでは指定してないので。お疲れ様です」
そう言って飛鳥は去っていった。
【媚薬を5本飲まないと出られない部屋(弦巻こころ)】
こころ「媚薬って何かしら?」
飛鳥「飲むと、滅茶苦茶人を好きになる薬だよ」
こころ「そんなの要らないわ?」
飛鳥「いや、飲まなきゃ部屋から出られないんだよ」
こころ「じゃあ、あたしが全部飲んであげるわね!」
飛鳥「半分こね」
と、二人が半分こした。
こころ「ぷはーっ!!」
飛鳥「どう? 何か変わった?」
こころ「ううん。特に何もないわ?」
飛鳥「そう。凄いね…」
こころ「だって、飛鳥の事は元々好きだからよ?」
こころの言葉に飛鳥はキョトンとした。
飛鳥「そう。ありがとう」
こころ「飛鳥はどうかしら?」
飛鳥「えっとね。弦巻さんのそういう心の広い所はね。めっちゃ好きだよ」
こころ「嬉しいわ!」
相変わらずだった。
【持病がある事を告白しないと出られない部屋(瀬田薫)】
薫「なんて儚いんだ…」
飛鳥「いや、どこがですか」
飛鳥がツッコミを入れた。
薫「しかし、私には持病というものが無いんだ…」
飛鳥「私はありますよ」
薫「そうなのかい?」
飛鳥「実は瀬田先輩が華麗に振舞っているのを見ると、かおちゃんって言いたくなくなる持病が…」
薫「////////」
飛鳥の言葉に薫が頬を染めて睨みつけると、扉が開いた。
飛鳥「大丈夫ですよ。かおちゃんって言っていいのは白鷺先輩だけなので、心の中だけにしておきます」
薫「心の中もやめて//////」
【持病がある事を告白しないと出られない部屋(北沢はぐみ)】
はぐみ「えー? はぐみ、病気なんてないよー?」
飛鳥「そうですか…」
と、またしても同じお題で閉じ込められた飛鳥。
はぐみ「飛鳥くんは病気がある?」
飛鳥「ありますよ」
はぐみ「なーに?」
飛鳥「えっと。瀬田先輩の事を…」
飛鳥がそう言いかけると、薫が扉を開けてきた。
飛鳥「…そう来ましたか」
薫「助けに来たよ。子犬くん、子猫ちゃん」
【指を合計23個差し出さないと出られない部屋(松原花音)】
花音「ふ、ふぇええええええ!? ど、どういう事!!?」
飛鳥「あー。これ指を出す必要がありますね」
と、飛鳥が靴と靴下を抜いて裸足になった。
花音「?」
飛鳥「松原先輩は指を3本だけ出してください」
花音「う、うん…」
と、花音が指を3本出して、飛鳥は両手と両足指を差し出した。すると扉が開いた。
花音「……?」
飛鳥「ルールガバガバですね…。これでもいいんですね」
花音「ふぇえええ…」
【腕を一本差し出さないと出られない部屋(奥沢美咲)】
美咲「何よ。腕一本って…もしかしてそういう奴」
飛鳥「そういう奴ですね」
すると…。
美咲「頼んだわよ。ミッシェル」
飛鳥「いや、それでいいんですか」
と、いつの間にか用意していたミッシェルの着ぐるみの片手を差し出した。すると扉が開いた。
美咲「全く、何なのよコレ…」
飛鳥「そうですね…」
【愛してるって言わないと出られない部屋(戸山香澄)】
香澄「ええっ!!?///」
飛鳥「戸山さん」
香澄が飛鳥の方を見た。
飛鳥「愛してる」
香澄「えっ////」
扉が開いた。
飛鳥「そう言わないと出られなかったので、忘れてください。それでは」
そう言って飛鳥は去っていった。
香澄「えっ…ちょ、私だけドキドキしてずるいよー!! 飛鳥くーん!!!///////」
【混浴しないと出られない部屋(花園たえ)】
たえ「……」
飛鳥「……」
飛鳥とたえがモニターを見た。
たえ「どうする?」
飛鳥「どうするって、花園さんはどうするつもりですか?」
たえ「だって混浴しないと出られないんでしょ?」
飛鳥「そうですね」
たえ「じゃあ混浴しよう」
飛鳥「……」
この後どうなったかはご想像にお任せします。
【どちらかが相手を泣かさないと出られない部屋(牛込りみ)】
りみ「ええええっ!?」
飛鳥「こりゃあ参りましたね」
と、困惑していた。
りみ「な、泣かされるのも嫌だけど、泣かすのも嫌…」
飛鳥「じゃあ、私が泣ける話をしてあげましょうか?」
りみ「え?」
10分後、扉は開いたが…。
りみ「一丈字くん…。困ったことがあったら、私が力になってあげるから、もう苦しまないで…!!」
飛鳥「…何かオレが思ってたのと違う」
りみが泣きながら飛鳥に同情してしまい、厄介ごとになってしまったと飛鳥は後悔した。
【目玉を3つ差し出さないと出られない部屋(山吹沙綾)】
沙綾「ええっ!!? そんなの無理に決まってるじゃない!!」
飛鳥「ちょっと一か八かやってみましょうか」
沙綾「ちょっとどういう事!!? そんなの無理に決まって…」
と、沙綾が飛鳥の方を見ると、飛鳥が紙に目玉を3つ書いた。とてもリアルである。そしてそれを差し出すと、扉が開いた。
飛鳥「早い話がとんちのようですね」
沙綾「お、おう…」
【裸踊りをしないと出られない部屋(市ヶ谷有咲)】
有咲「よし、頼んだぞ一丈字!」
飛鳥「あ、はい」
と、飛鳥は上半身裸になった。
飛鳥「下は…」
有咲「脱がなくて良い!! とにかく上半身だけで頑張ってくれ!!」
飛鳥「あ、はい」
飛鳥が適当にダンスをしたが、ダンスがキレッキレで有咲は驚いていた。扉は開いたが、飛鳥のダンスの切れの良さに有咲は驚くしかなかった。
飛鳥「…どうされました?」
有咲「いや、お前ダンスもできるんだな…」
飛鳥「はい」
【〇ックスしないと出られない部屋(美竹蘭)】
蘭「は、はぁ!!?//////」
飛鳥「……」
蘭が顔を真っ赤にしたが、飛鳥は寝そべった。
蘭「無理無理無理無理!!!////// ちょっと一丈字!! これどういう…」
蘭が飛鳥の方を振り向くと、飛鳥は寝そべってゴロゴロしていた。
飛鳥「何ってリラックスですよ」
すると扉があいた。
飛鳥「安心してください。ダシマ劇場は全年齢向けで、よい子が見ても大丈夫です。それではお疲れ様でしたー」
蘭「……」
飛鳥が去っていくと、蘭はぽつんと取り残された。
おしまい