全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス   作:ダシマ

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第150話「1年の終わり」

 

 

 クリスマスライブが終わった翌日。今日は終業式だった。だが、普通に終わる訳もなく…。

 

「おい、一丈字はいるか!!」

「出てこい!! 話がある!!」

 

 と、1組の陽キャ男子軍団が飛鳥にいちゃもんをつけようとしたが…。

 

「あ、一丈字くんならさっき弦巻さんの家の黒服の人に連れて行かれたよ」

「モォオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!」

 

 クラスメイト達の言葉に陽キャ男子達が発狂した。

 

*******************

 

こころ「飛鳥! ライブを見せて貰ったわ!」

飛鳥「でしょうね」

 

 黒服達に連行された先にはこころ達1年1組のバンドガールズがいた。

 

香澄「それはそうと飛鳥くん! 凄くキラキラしてたよ!」

飛鳥「ありがとうございます」

たえ「それはそうと、どうしてレイ達がいたの?」

飛鳥「メタ的な話をしますと、2組に募集をかけたらあっさりと…」

有咲「そんなに出番が欲しいのかよ…」

「Shut Up!! アンタ達には分かんないわよ!! ワタシたちの気持なんか!!」

 

 チュチュが現れると、後からぞろぞろとRASとモルフォニカが現れた。ちなみに学年が上がって無い為、色々ややこしい事になってますが、突っ込まないでください。

 

マスキング「あ、別の学校に通ってまーす」

レイヤ「私も…」

ロック「私もです…」

つくし「ちなみに私たちも別の学校です!」

 

チュチュ「それはそうとネス! いつになったらワタシ達をレギュラーにしてくれるのよ!!」

飛鳥「それは私に聞かれても困ります」

マスキング「そうは言うけどチュチュ。なんだかんだ言ってこのポジション、実はおいしいとか思ってんじゃねーの?」

チュチュ「そ…、そんな事ないわよ!!」

(図星かい)

 

 チュチュの態度を見て困惑していた。

 

有咲「まあ、パレオとの組み合わせ的には…」

チュチュ「何が言いたいわけ?」

 チュチュが有咲を睨みつけた。

 

こころ「RASもモルフォニカもいい演奏だったわ!」

ましろ「あ、ありがとうございます…」

チュチュ「だけど、やっぱり準レギュラーのままじゃ納得いかないわ!! カスミ・トヤマ! ワタシと勝負しなさい!!」

香澄「ごめん。今日は飛鳥くんのライブを振り返りたいから無理」

チュチュ「ワタシたちのライブでもあるのよ!!?」

 チュチュが吠えた。

 

美咲「でも、無理にレギュラーにならなくてもいいんじゃない?」

チュチュ「な、何でよ」

美咲「いや、よくよく考えたらRASもモルフォニカも本来のガールズバンド出来てる訳じゃん。レギュラーになったらほぼお笑い芸人と同じ事させられるよ?」

チュチュ「No problem! そんな事させないわ!」

有咲「いや、お前なら絶対にさせられる。ましてやパレオとセットだったら…」

チュチュ「だからさっきから何が言いたいのよアリサ・イチガヤ!!」

 

 有咲の言葉にチュチュが吠えた。

 

たえ「ちなみにツッコミ枠は有咲と美咲で足りてるから」

有咲「ゴメン、それどういう意味?」

美咲「花園さん。それは譲ってあげるわ…」

こころ「あらダメよ。そんな事したら美咲のお仕事がなくなっちゃうわ?」

美咲「こころ。殴っていい?」

 美咲の物騒な発言に黒服達が穏便に済ませようとした。

 

チュチュ「勝負しなさいよ! 勝負勝負勝負―!!!」

 と、チュチュが駄々をこねだした。

マスキング「あーもう…」

 マスキングたちが呆れ始めた。

 

飛鳥「玉井さん」

チュチュ「チュチュ!!」

飛鳥「一応新年というか次の話、全グループを集めての特番をやるので、それまで待って貰えますか?」

チュチュ「え!?」

飛鳥「それで成績が良ければレギュラー入りを検討します。勿論、モルフォニカも」

つくし「ほ、本当ですか!!?」

チュチュ「って、そういう事を早く言いなさいよ! 駄々こねたりして恥ずかしいじゃない!!」

 

 飛鳥の言葉にチュチュとつくしは目を光らせるが、

 

有咲「ちょっと大丈夫なのか!? そんな約束して…」

飛鳥「まあ、150話もやってますし、そろそろいい頃あいかなと。ちなみにGlitter*Green(りみの姉が所属していて、唯一の3年生バンド)とCHiSPA(沙綾が所属していたバンド)も招待しようと思います」

 

香澄「おおーっ!! まさにオールスター!!」

飛鳥「いやはや、皆さんには本当に1年間お世話になりました」

沙綾「あ、ううん! こちらこそ!」

飛鳥「ましてやハーレムものなんてお恥ずかしいものを…」

沙綾「うーん…。まあ、見てる分は楽しかったけどね。香澄達の意外な一面が見れたというか」

 沙綾が苦笑いした。

チュチュ「まあ、ワタシ達のようなBeautiful girlに囲まれれば鼻が高いものね!」

飛鳥「そうですね」

 飛鳥が全く否定しなかった為、チュチュが驚いた。

チュチュ「ちょ、少しは否定しなさいよ!/////」

飛鳥「え、何でですか?」

 飛鳥がチュチュを見つめると、チュチュが顔を真っ赤にしていた。

 

飛鳥「玉井さんもそうですけど、皆さんとても素直な方で、とてもお仕事がしやすかったです」

 飛鳥がPoppin’partyを見つめた。

 

飛鳥「また来年もよろしくお願いします!」

香澄「あ、う、うん…」

チュチュ「ぬ~~~~~~っ!!/////」

 チュチュが一人で顔を真っ赤にさせられたことに対して、憤慨していた。

 

チュチュ「ちょ、ちょっと!! アンタも少しは照れなさいよ!!」

飛鳥「照れてますよ。でも照れ隠しで思ってもない事言いたくないんですよ」

 飛鳥がチュチュを見つめると、

 

チュチュ「見つめるなーッ!!!//////」

パレオ「チュ、チュチュ様!! お気を確かに!!」

 

 パレオに取り押さえられてるチュチュを見て飛鳥が困惑しながらマスキングを見た。

 

マスキング「あー…何つーか…いつもチュチュがごめんな?」

飛鳥「あ、いえ…」

 

 マスキングが苦笑いしながら謝ると、飛鳥も苦笑いした。本当に何とも言えない感じだったからである。

 

香澄「それはそうと早く見ようよ!」

飛鳥「え? 何を?」

香澄「え!? 昨日のクリスマスライブ!!」

飛鳥「見て何になるんです」

香澄「え!? いろんな事お話ししたいの!」

飛鳥「えー…」

たえ「行かないと他のクラスの子呼んじゃうよ?」

飛鳥「それは別にいいですけど」

有咲「いいんかい!!!」

 飛鳥の言葉に有咲が突っこんだ。

 

たえ「じゃあ呼んじゃうね。もしもーし」

 

 すると飛鳥がカメラの方を見た。

 

飛鳥「えー…。そういう訳で皆さん。今年は1年ありがとうございました。また来年も見て頂けたらと思います。あと、これで第3シリーズ終わります」

香澄「それじゃ皆! せーの!!」

 

「よいお年を~~~!!!!」

 と、ほかのクラスのメンツも現れて密集だらけになった。

 

香澄「や、やっぱり36人は多いね…」

飛鳥「ええ…」

 

 それをファンの男子生徒達は見ていた。

 

「来年こそはオレ達が香澄ちゃん達を侍らせてやるからな~~~~~!!!!!」

「皆!! オレ達を応援してくれぇ~~~~!!!」

 

 

 どうもありがとうございました。よい1年をお過ごしください。

 

 

おしまい

 

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