最強の歴戦ガンブレードマスターに平穏な生活を…!   作:おくた

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No.3 キャベツ栽培

俺の名は

レン ヴァーファイト (18才)

 

職業 ガンブレーカー

 

とりあえず…宿住まいしている 例の3倍の支払いの件は済んで、一応棚ぼたでちょいリッチであるが…一番耐えれないことがある…この前のいくつかのクエストで、ドラゴンと巨大なサンドワームを倒した…それが原因でどこかの誰かが広めたか知らないが獅子奮迅のような様であったことから

 

「よう!黒獅子」

 

「黒獅子さんこの前のクエストありがとよ」

 

「黒獅子俺の代わりにoz(無言パンチ)」

 

レンには(漆黒の獅子)という2つ名ができたことにより縮まて、黒獅子と呼ばれる

 

成りたて冒険者「黒獅子さん!あの最初のクエストは…」

 

レン「暴れうさぎにしとけ…そろそろ発情期だから気が立ってるしさあまりむれることもないからいいぞ」

 

※暴れうさぎてなに? 角のあるうさぎです

 

成りたて冒険者「わかりました!」

 

レン「あぁ〜ちゃんとレンて名前あんのに〜(恥ずかしい)」

 

とギルドの椅子に座り頭をつける すると前席に女性が座る

 

レン「クリスかぁ〜?」

 

クリス「あったり〜よくわかったねぇ」

 

レン「嫌でもわかるお前のまいた噂のせいでちゃんと呼ばれなくなったんだぞ〜?」

 

クリス「あははは〜その件に関してはごめんね」

 

レン「…(=_=)」

 

クリス「そ そうだ!今日お願いがあってきたんだ!」

 

レン「これ以上俺をおとしめる気か?」

 

クリス「そんなことはないよ」

 

レン「あーそ…」

 

クリス「クエストのパーティー組みたいのうちタンク職いなくて」

 

レン「ほか当たれ」

 

クリス「いるにはいるけど…その…」

 

レン「…ひどいのか?」

 

クリス「そうじゃないんだけど…その痛めつけられるこ…」

 

レン「!わかった!あいつか!まぁとりまクエストの件リョっす!そういや…この前下着取られてたけどあれは誰だ?」

時は少し前に遡る。

 

クリス「カズマてひと 彼となんかあったの?」

 

レン「いや〜少し似てるなと思って」

 

すると招集の警鐘がなる

緊急クエストが発行された

 

レン「なんだ?」

 

クリス「緊急クエストの招集だよ」

 

レン「緊急クエスト? 襲撃か!?」

 

クリス「言ってなかったっけ? キャベツよ」

 

レン「……は?」

 

クリス「ほら行くよ!」

 

レンはクリスに連れられアクセルの正面ゲートへ

 

木でできたカゴを何故か抱えている上から下まで青い女と冒険者たちがいた 

 

レン「キャベツなんてどこにもい…」

 

クリス「上だよ」

 

レン「バカ言え…キャベツが飛ぶわけ…飛んでる!?だと!」

 

見上げると雲のように見えていたのは、敵の群衆、それらは虫のように舞いながら、こちらへ向かってきていた緑色のモンスター。

 

「キャベキャベキャベキャベ……」

 

カズマ「なんじゃこりゃああああああああああああああああっ!?」

 

レン「なんで空飛んでんだよ…キャベツがよ!バ●スしたらあれおちるか?」

 

冒険者「収穫だぁああああああああああああああああああああああああっ!」

 

冒険者「マヨネーズ持ってこーい!」

 

空飛ぶキャベツ達が目前に冒険者達は大声を上げて一斉にキャベツ目掛けて走り出した。

 

カズマ「どっかで見た光景だなぁ〜コミケ?」

 

受付嬢「みなさーん! 今年もキャベツ収穫の時期がやってまいりましたー! 今年のキャベツは出来がよく、一玉の収穫につき一万エリスです! できるだけ多くのキャベツを捕まえ、この檻におさめてください!」

 

冒険者たち「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

 

カズマ「いやちょっと待って!? なんでキャベツが飛んでんの!?」

 

青い女「カズマ、この世界のキャベツは……飛ぶわ。味が濃縮してきて収穫の時期が近づくと、簡単に食われてたまるかとばかりに……街や草原を疾走する彼らは大陸を渡り、海を越え、最後には人知れぬ秘境の奥で、誰にも食べられず、ひっそりと息を引き取ると言われているわ。それならば、私達は彼らを一玉でも多く捕まえて、美味しく食べてあげようってことよ!」

 

カズマ「……俺、もう帰って寝てもいいかな?」

 

レン「一個1万なら…50こで…よしやるか…」

 

レンは城壁にあがると人間とは思えない跳躍力で城壁から飛んでいった。

 

カズマ「なんでっ! 俺がっ! こんなことをっ!」

 

ジャージ姿の新米冒険者であるカズマは、文句を言いながらもキャベツを回収していた。

「おい!あれ!」

 

「オイ! あそこにいるのって……!」

 

「ま、間違いねぇ! 黒獅子だ!」

 

「(やっぱり……!)」

 

レン空中を蹴るとそれなりの高度へキャベツがレンを囲むそしてトリガーを3回引く

 

レン「ブラスティング…ドライブ!」

 

周りの大量のキャベツが一気に氷つき次々地に落ちる

 

レン「クリース!回収よろ!」

 

と叫ぶ

 

クリス「がってん!」

 

カズマは一時的に腕をとめて、空中でキャベツを凍結させ落としているレンのその姿がよく見える位置に移り観察する。

 

カズマ「(……かなりのイケメン……!)」

 

現にギルド内でも女性冒険者にも人気がある…

 

カズマ「(めぐみんの爆裂が使えたらな…)」

 

レンに直撃させてやりたいとカズマは思う。

 

レンのもつガンブレードをチート武器なのかとカズマは推測する。

 

カズマ「本当せこいな…」

 

めぐみん「カズマ! 噂になっていた冒険者が!」

 

カズマ「あぁ、俺も初めて見た。どうせチーターだろ…」

 

レン「さて…デモンストレーションはこの辺しとくか…ここからは確実に落とすか…冷刃…」

 

レンは自身に次々向かって来るキャベツを避けと冷刃でキャベツを凍結させ落とす

 

レン「せい!クリス!落ちたぞ!」

 

クリス「はいはい」

 

攻撃するたびにトリガーを引きそして回るリボルバー機構そしてハンマーが下りるたびに青く光る刀身そして卓越した動き攻撃性の高いキャベツが何匹も彼に向かって突撃するも…彼は表情を崩さずに一匹一匹確実に対処する

 

カズマ「すげぇ…ん?いた!なんだ?キャベツ?」

 

上から凍ったキャベツが落ちてきた

 

レン「すまん!詫びにお前の周りに落ちてるキャベツ持っていいから」

 

カズマ「お おう…」

 

チート武器でもなく…早く…そして強い…おそらく彼の剣さばきは誰が見ても見惚れるだろう。そうしてキャベツたちがいなくなるのを確認すると、一気に滞空していた高さから急降下して下りる。そこにクリスが近づく

 

クリス「お疲れ〜」

 

レン「そっちも…換金のほう頼む45%くらい持っていいから」

 

クリス「わかった」

 

レン「なんだろう…俺の第六感が逃げろと叫んでいる…」

 

レンは後ろを見る二人のもとに何故かボロボロになっている鎧を纏った金髪の女性がこちらにやってくるのが見えた。

 

レン「あと任せた!」

 

クリス「ちょっ!レン!ダクネス!?」

 

レン逃走!

レンは逃げ切るとふと思う

 

レン「あー肉●商店の牛カルビ丼食いて〜」

 

スキル 「天上天下唯我独尊」を覚えました

効果 すべてのmpを消費して上位スキル連発…

デメリット mpが底を尽きると自動的に睡眠状態へ移行する

    


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