シンフォギアHA 作:びゅーてぃふる紅
サブタイで想像つくと思う
神野区に発生したヴィラン連合との決戦。
そこで行われたのは都市伝説とされていた個性を奪う悪の帝王『オール・フォー・ワン』対 No.1ヒーロー『オールマイト』との決闘。
そこでの決戦は多くの人に影響を与えた。
個性を複数操り正に悪の王として、時代の悪である男。
その何人をも寄せ付けぬ超パワー、しかし今や衰え、否衰弱を通り越し惰弱な肉体へと変化したオールマイト。
しかし最後には正義が勝った。最凶の敵AFOとの因縁に決着を着けた。
けれどその代償にオールマイトは個性を失い、無力な人間へと堕ちた。平和の象徴はその役目を終え、此れから暫くは混沌が続くだろう。
その噂は最初ネットで発言された。
歌を歌いながらヴィランを駆逐する少女がいる、と。
非公式にヴィランを退治するもの、ヴィジランテの少女。付けられたネームは『奏者』。
それを少女が知った暁には皮肉気に鼻で笑うだろう事は請け合いだ。
「ステイン、あなたはどうするの。オールマイトは倒れた。だったら貴方は?」
「......オールマイト。お前は偉大な存在だった。ならばお前の次は、ヒーローとして相応しい存在か俺が見極める」
「そう」
マフラーの内でため息を溢す。こいつ本当にオールマイトの厄介ファンだな。オールマイトは泣いていい。そして次代のヒーロー達は頑張ってほしい。
「それで
少しばかりの挑発を籠め、問い掛ける。
「いいや、所詮俺達は
「そう、なら当分は付き合います。行き過ぎればまた止めればいい。貴方はどうにも行き過ぎる」
「......好きにしろ」
かつてステインはヒーロー殺しの現場で彼女に止められた。
彼の実力は平均的なヒーローを上回る程に強い。
しかし彼はヒーローを殺すという間際で止められ、あまつさえ目標を取り逃がす失態。
社会に不必要なヒーローを庇う存在として彼女も殺されそうになるが、そこは彼女も相応の力を持ちステインすら殺すのは難しい。
ステインは社会の悪は断罪し、殺すべしというのが考えだ。
しかしステインを阻んだ少女『立花響』の正義は、罪は法によっての断罪。
まだ他にもあるが、それはまた。
結果として立花響はステインのストッパーになった。
最初はステインはヒーロー諸ともの姿勢だったが、その度々響が阻んだ。
その結果ヒーローの死傷者は少なくなり、罪を置かした、或いは小悪党はステインによる
立花響はステインの拷問に対して何かを言いたげな顔だったが、殺すよりはマシと判断し、見守る立場だ。
ステインは考える。立花響について。
高校生程の齢。しかし力は個性込みとはいえステインを越える程。彼女は彼女の正義に基づきステインを阻み、ステインの思想が広まる事を危惧している。
ステインはその
まあ立花響はそれさえ読んで、というかそれなりに付き合いが出てステインのスタンスを知り、やりすぎだと止める事は変わらない。
喧嘩、というには物騒な正義の押し付けあい。それは日常茶飯事である。
立花響は考える。ステインについて。
私が立花響となり、彼女の様には無理と判断し、そして知っている未来を少しでも変える為に裏へと堕ちた。
それはヴィランを多くでも捕らえること。所謂ヴィジランテである。
そしてステインに出会った。私の知っている知識ではステインの思想が拡散された事によりヴィラン連合の戦力が増えたと思っている。だから遅かれ速かれヴィラン連合に連なるとしても、少しは時間が稼げるかもしれない。
そう考え、ステインの妨害を始めた。
ステインが殺す者とは偽物のヒーローという存在。社会に不必要なヴィランやそれを助ける者。
社会の為に私刑を実行する。それは間違っている。
だから余程のヴィランじゃなければ、殺害の邪魔をする。ヒーロー殺しの件だってステインの思想が広まれば殺人を許容するヴィランが増えるに違いない。
それは未来に不必要だ。オールマイトを皆に押し付けてくれるな。
ステインは表に出さない。その思想が出るのは私が止められない時だ。
そしてその時はヴィラン連合が強くなるとき。
それだけは阻止する。
「飯田君! お兄さんの調子は、大丈夫?」
「む、ああ緑谷君。幸い一命は取り止めた。傷は深いがヒーロー活動は可能だろう、とのことだ」
「よ、良かったぁ」
それはクラスの皆が気になったいたのだろう。部屋のあちこちから安堵の息や喜びの声が聞こえる。
「で、さ。あんまり聞いちゃいけないのかもだけど」
「ああ、下手人だな。残念だが教えられていない。忸怩たる思いだが、現役ヒーローを倒す程の実力者。そう簡単には倒せないだろう」
(飯田君、冷静そうに見えるけどやっぱり冷静じゃない。犯人を見つけて仇を討つつもりだ)
「ね、ねぇ」
「おい、席つけぇ」
「ではまた」
「あ、うん」
その日の授業は中々頭に入らなかった。
そして時は戻り、神野区の悪夢と言われる事件があり、オールマイトの引退。
色々あった。
そんな折にインターン中の緑谷に一つの噂が入ってきた。
それは『奏者』の噂。情報通か裏社会に精通している人位しか知らない『ヒーロー殺し』の噂もだ。
それはとあるヒーローが狙われている、とのこと。
ある日捕らえたヴィランから流れた情報だった。
緑谷、飯田、轟の三人にはその二人のヴィランは脳裏に深く刻まれている。
飯田の兄を倒したヴィラン。神野区にて対峙した二人組。
方や二本のナイフと凄まじい実力を持った男。
方や黄色い特殊なバトルスーツに身を包んだ同い年と見られる少女。
ステインが不利と見るや緑谷達に加勢し、ステインを昏倒させ連れ去った少女。
そしてその後に脳無と言われたヴィラン連合が連れていた怪人。
その飛行型に連れ去られた緑谷を助けたのもその少女。
ヴィランなのだろう。けれどどうしても悪には思えない程には緑谷は違和感を覚えた。
そんな二人が居る。しかしそう都合よく遭遇できず、時は流れ一つのニュースが上がる。
『昨夜未明、地方のヒーロー業の男性『
緑谷はそのニュースを聞き真っ先思い至った。あの二人の仕業だと。
そして新たに次会ったら絶対捕まえると意思を強く持った。
勢いだけで描いたら筆が速かった。やっぱりプロットも何にも無いけど取り敢えず出来た。
結構支離滅裂だし、殆ど脳死で書いたから気にしない。後で悶えても未来の自分が味わうのでノーカウント。
矛盾もご都合主義も全てが正義だ。(今この瞬間は)
既読後の批判は止めてね?
正直な話、推敲もしてないし、勢いばっかりだから結構拙い作品だと思う。でも考えて書くの難しいんじゃあ~!!
以下あとがき
あとやっぱりこれはifダニゃ~、
だって多分この世界の響ってここまで覚悟ガンギマッテ裏社会に行くとか考えられないし。親類縁者に友達がヴィランにでも殺されなきゃあり得ないよね。まあこのif行ったならそうなったんでしょう。
依存できる未来も居ないし、一人ボッチになって自分の信じた『立花響』に成れなくて、その正義の欠片を握りしめてヴィランとして戦っていくのでしょう。
共に戦ってくれそうなクリスちゃんとかマリア調斬歌も居ない。
止めてくれそうな翼さんや奏さんも居らず、説得してくれるOTONAにも会えない。
何ならキャロルの駒に成ってても可笑しくない。奇跡の否定の為に使い捨てられてポイされるか、殺されて『やっぱり奇跡は叶わない』となるかもね。
なので緑谷君! 君に決めた!! 何とかヴィラン連合の戦力減らすプレイするから頑張ってくれ!
ステインはまだまだ利用して世のため使うから気にしないで!
コラテラルコラテラル!!
いつか捕まえてね、正義のヒーロー。オールマイトの後継者。