ペルソナ THE PHANTOM ELEVENS ~心の怪盗団と革命の風~   作:ヒビキ7991

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Act.11/天馬覚醒!いくぜ、怪盗ガッタイム!

~秀尽学園 正門前~

 

 

その日の放課後、天馬達は約束した通り正門前に集まった。天馬も雷門のユニフォームに着替え、全員準備万端の様だ。

 

 

天馬

「じゃあ行くよ?イセカイナビ起動!」

 

 

イセカイナビ

『ナビを開始します。』

 

 

天馬はイセカイナビを起動し、一同は怪盗姿となって鴨志田のパレスに侵入した。天馬も急いで仮面を顔に着けた。

 

 

モルガナ

「それじゃ行くぜ?お前ら気合い入れろよ!」

 

 

モルガナの掛け声を合図に、怪盗団は古城へと侵入。城内を駆け抜け、王の間の前へたどり着いた。

 

 

竜司

「おいおい、どうなってんだ?」

 

 

だがいざ着いてみると、王の間の大扉は開きっぱなし。しかも中にはシャドウ鴨志田も兵士も誰も居なかった。

 

 

天馬

「扉が開いてるし、誰も居ない………何で?」

 

モルガナ

「他に警備を回して、此処が手薄になったのかも知れん。だがお宝さえ盗めば我々の勝ちだ!このまま進むぞ!」

 

 

怪盗団は王の間を通り、宝物庫の扉を開ける。宝物庫の中には、以前は無かった超巨大な金の王冠があった。

 

 

「これは!?」

 

モルガナ

「ヨッシャー!!お宝、大・出・現ッ!!」

 

竜司・グッドストライカー

「つーか、デカッ!!」

 

モルガナ

「どうよ!我輩の言った通りだろ?嗚呼、この輝き…目に染みる!」

 

「………なんかムカつく。コレってアイツの欲望なんでしょ?何でこんなに綺麗なの?」

 

 

姿を現したお宝に興奮するモルガナと、そのあまりの大きさに驚く竜司とグッドストライカーと、鴨志田のお宝に納得がいかない杏。

 

 

モルガナ

「お、オタカラァ………」

 

天馬

「モナ?」

 

 

ピョーン!

 

 

モルガナ

「ニャーーーーーッ!」

 

 

モルガナは何故か急に我を失い、王冠に飛び付いた。

 

 

モルガナ

「ニャフウゥゥゥ!」

 

天馬

「ええっ!?ちょっとモナ!?」

 

グッドストライカー

「おいおい、どうしたんだよ!?」

 

「ソレはマタタビじゃないぞ?」

 

モルガナ

「ニャッニャッ!」

 

 

 

普段なら一発で「猫じゃねぇ!」と突っ込み返す筈だが、全く効果が無い。

 

 

竜司

「いい加減にしろクソ猫!!」

 

 

竜司が思い切り大声で怒鳴り、モルガナはようやく我に帰り王冠から離れた。

 

 

モルガナ

「あ、いやその、何だ………レディの前でみっともない姿を………」

 

「完全にキャラ変わってたし………いったい何なの?」

 

モルガナ

「自分でも抑えられなかったんだ。人間の欲望に、こんなにも惹かれるなんて………それよりお前ら、急いで運ぶぞ!」

 

天馬

「よし、此処は俺に任せて!」

 

 

そう言うと天馬は両手に気を貯め、右手と左手の巨大な黄色いオーラを出現させた。

 

 

天馬

「《ゴッドハンドW》!!」

 

 

天馬はゴッドハンドWで、巨大な王冠を難なく持ち上げる。

 

 

天馬

「よし、大丈夫だ!」

 

竜司

「スゲェ!!何だよソレ!?」

 

天馬

「俺が中学時代に御世話になった監督から教わった必殺技、その名もゴッドハンド!俺が王冠を運ぶから、みんなは護衛をお願い。」

 

竜司

「よし分かった!けど、思ったより簡単だったな。スゲェ罠とかあると思ったが………」

 

「これ持って帰っちゃえば、パレスが消えるんだよね?それで、鴨志田のヤツも変わる………」

 

「その筈だ。とにかく急ぐぞ!」

 

 

一同は王冠を天馬に預け、蓮とモルガナを先頭に宝物庫を離れる。

 

 

モルガナ

「まさかこんなに上手くいくとはな。しかも結果的にペルソナ使いが三人に化身使いも………やっぱり我輩の目に狂いは無かったぜ!」

 

 

一同は王の間に出て、城の外を目指す。

 

 

杏の声

「ゴーゴーレッツゴー、カーモシダ!」

 

 

バーン!

 

 

だが王座を過ぎた辺りで杏の声が聞こえたと思った矢先、大扉側からバレーボールが勢いよく飛んできた。

 

 

ガン!

 

 

天馬

「うわぁ!?」

 

 

バレーボールは王冠に命中し、天馬は命中した衝撃で転倒。ゴッドハンドが砕かれ王冠は床を転がる。そして転がる先には、王座に立つシャドウ鴨志田と杏姫の姿があった。

 

 

天馬

「鴨志田先生のシャドウ!」

 

 

シャドウ鴨志田は王冠を小さくし、自分の手元に引き寄せた。

 

 

シャドウ鴨志田

「コレだけは誰にも渡さん!コレは俺が城主である証明、この世界のコアだからな!」

 

竜司

「よう変態!待ち伏せかよ?」

 

シャドウ鴨志田

「待ち伏せ?探す手間を省いてやっただけだ!お前達は俺様が、直々に此処で処分してやる!」

 

「それは此方の台詞だ。」

 

竜司

「観念しろ、セクハラ野郎!」

 

シャドウ鴨志田

「フッ、勝手な勘違いだな………」

 

天馬

「何が勘違いだ!人に言えない事を散々やって来たクセに!」

 

シャドウ鴨志田

「隠してくれたのは周りの連中だ。俺の実績に肖りたい大人や、勝ち組願望の強い生徒達………ソイツらが進んで俺様を守ったんだよ。みんなで得するためにな!」

 

「得だと?」

 

シャドウ鴨志田

「なのに、分からない馬鹿が多すぎるんだよ!貴様ら青臭いガキ共も、あの飛び下りた小娘もな!」

 

「そうね………アンタに良いようにされて死んじゃおうとか、ホント馬鹿………それに気付いてあげれなかった私は、もっと馬鹿!でもね………どんなに馬鹿でも、生きてく事にアンタの許しなんか要らないのよ!!」

 

シャドウ鴨志田

「偉そうにするなよ?俺だけの才能を、俺だけの為に使って何が悪い?俺様は、他の人間共とは違うんだよ!!」

 

グッドストライカー

「お前はもう人間なんかじゃねえ!今のお前は、ゲスな欲望に取り憑かれた悪魔だ!」

 

シャドウ鴨志田

「そうさ!俺は貴様らとは違う………この世界を支配する悪魔さ!!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ………!

 

 

轟音と共にシャドウ鴨志田の足下から紅いオーラが現れ、シャドウ鴨志田と杏姫を王座ごと飲み込む。そしてシャドウ鴨志田は、4本の腕を持つ巨大な悪魔へと姿を変えた。

 

 

シャドウ鴨志田

「ガハハハハ!全部、俺様の勝手だろうが!!」

 

「お前は間違ってる………決着を着けるぞ!!」

 

 

蓮はシャドウ鴨志田を指差し宣言した。

 

 

シャドウ鴨志田

「凡人のクソガキが!人に指差すなって習わなかったのか!?やれ、お前達!」

 

 

シャドウ鴨志田が叫ぶと、天馬達の周囲に大勢のジャックランタンが現れた。

 

 

天馬

「行くぞ!」

 

 

天馬はVSチェンジャーを装備し、ジャックランタンを攻撃。蓮達も武器を装備し、ジャックランタンを攻撃する。

 

 

シャドウ鴨志田

「食らえ!」

 

 

シャドウ鴨志田は蓮に向けて、右手に持つ金のナイフを突き刺す。蓮はジャンプし、華麗に攻撃を避けた。

 

 

竜司

「行けえ!!」

 

 

バーン!バーン!

 

 

竜司は散弾銃を装備しシャドウ鴨志田を攻撃するが、即座にジャックランタンが盾となり攻撃を防いだ。

 

 

『ジョーカー!』

 

 

天馬

「うおおおおおおおお!!」

 

「はああああああああ!!」

 

 

杏は鞭を、天馬はジョーカークローを装備し、ジャックランタンを一掃する。

 

 

「行くよ、カルメン!」

 

モルガナ

「来い、ゾロ!」

 

 

杏は仮面を外しカルメンを、モルガナはゾロを召喚。カルメンの火炎攻撃とゾロの疾風攻撃を組み合わせ、巨大な炎の球をシャドウ鴨志田に放ち攻撃。

 

 

竜司

「キャプテン・キッド!」

 

「アルセーヌ!」

 

 

竜司もキャプテン・キッドを召喚し電撃、蓮もアルセーヌを召還し呪怨攻撃を繰り出す。

 

 

天馬

「発射!!」

 

 

『イチゲキ!ストライク!』

 

 

更に天馬とグッドストライカーのイチゲキストライクが追い討ちを掛ける。だが、シャドウ鴨志田はびくともしない。

 

 

シャドウ鴨志田

「チッ、小癪な!奴隷ども、アレもってこい!」

 

 

「は、はい!」

 

 

シャドウ鴨志田の命令を受け、一人の奴隷が背後からバレーボールを持って現れた。

 

 

竜司

「えっ!?三島!?」

 

「いや違う、アレは鴨志田の認知上の三島だ。」

 

シャドウ鴨志田

「三島、俺にパスを出せ!」

 

三島

「わ、分かりました!」

 

 

三島は怯えながらシャドウ鴨志田にパスを出す。

 

 

シャドウ鴨志田

「現役の時にブイブイ言わせてた、俺の必殺サーブをお見舞いしてやるぜええ!!」

 

 

シャドウ鴨志田は大きくジャンプし、三島の出したボールに必殺サーブを叩き込む。

 

 

ドカーン!

 

 

「「うわあああああああああ!?」」

 

 

必殺サーブは天馬達の目の前に落ち大爆発。天馬達は衝撃波に巻き込まれ大扉の近くまで吹き飛ばされた。

 

 

天馬

「つ、強い………!」

 

「なんてパワーだ………」

 

 

シャドウ鴨志田

「チッ、やっぱり三島じゃ調子出ないなぁ………」

 

 

「鴨志田様、ボールを御持ちしました♪」

 

 

と、そこへ今度はボールを持ったバニー姿の志帆が現れた。だが、天馬達が知ってる志帆とは明らかに様子が違う、

 

 

竜司

「鈴井!?」

 

「ウソ!?何で志帆が!?」

 

モルガナ

「パンサー落ち着け!アレも鴨志田の認知だ!」

 

 

シャドウ鴨志田

「鈴井、俺にパスを出せ!アイツらに俺の本気の必殺サーブを見せてやる!」

 

志帆

「はい、喜んで♪」

 

「させるか!」

 

 

蓮はナイフを装備し、鈴井に攻撃を仕掛ける。だが鈴井は華麗なジャンプで蓮の攻撃を避け、そして蓮を蹴り飛ばした。

 

 

「ごはっ!?」

 

天馬

「ジョーカー!?」

 

 

蓮は大扉に激突し、その場に倒れた。

 

 

シャドウ鴨志田

「よしよし、良い子だ鈴井。他の奴らも、コイツみたいに従順であるべきなんだよ!」

 

「貴様………!」

 

 

蓮はシャドウ鴨志田を睨む。すると、シャドウ鴨志田は剥いた。

 

 

シャドウ鴨志田

「そうかそうか、俺の本気の必殺サーブ見たいのか?なら見せてやるよ、本当の必殺サーブを!」

 

 

志帆はシャドウ鴨志田にパスを出し、シャドウ鴨志田はジャンプし必殺サーブの体勢に入る。

 

 

グッドストライカー

「おい不味いぞ!次あんなの食らったら、マジでアイツ死んじまう!」

 

竜司

「分かってる!分かってるけど………!」

 

竜司達は何とか立ち上がろうとするが、思うように動けない。蓮も他のみんなも、先程の必殺サーブのダメージが酷く上手く動けない。

 

 

シャドウ鴨志田

「これで終いだ!食らえ!!」

 

 

バーン!

 

 

シャドウ鴨志田は蓮に向けて渾身の必殺サーブを放つ。その時………

 

 

天馬

「クッ………うおおおおおおおお!!」

 

 

天馬は根性で立ち上がり、蓮の前に立つ。そして右手に気を溜め、虹色に光輝く巨大な右手のオーラを出現させた。

 

 

天馬

「《ゴッドハンド》!!!」

 

蓮・竜司・杏・モルガナ・グッドストライカー

「っ!?」

 

 

ドーン!

 

 

天馬は勢いよく右手を突き出し、ゴッドハンドで必殺サーブを受け止める。

 

 

ガシャーン!

 

 

そしてゴッドハンドが砕け散ると同時に、必殺サーブを打ち消した。

 

 

シャドウ鴨志田

「ナッ!?お、俺様の必殺サーブを………!?」

 

「ライデン………」

 

天馬

「ハァ………ハァ………」

 

 

バサッ

 

 

天馬の仮面の帯がほどけ、仮面が外れ天馬は素顔を露にする。天馬の右手は、シャドウ鴨志田の必殺サーブを受け止めた影響で熱を発し、煙を上げていた。

 

 

天馬

「………これ以上、みんなを傷付けさせない!みんなは俺が、守る!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『仲間を守るために自ら危険に立ち向かう『勇気』、見せてもらった………』

 

 

ドクンッ!

 

 

天馬

「ッ!?」

 

 

突然、激しい頭痛が天馬を襲い、天馬の頭の中に誰かが語り掛けて来た。

 

 

『でもな、それだけじゃ駄目だ。お前に必要なのは、危険に立ち向かう『勇気』と、戦う『覚悟』だ。』

 

 

天馬

「グッ!?クッ………!」

 

 

ガシンッ!

 

 

天馬は激しい頭痛に苦しむも、足を床に強く打ち付け、踏ん張り続けた。

 

 

『自分の夢を捨ててまで、仲間と共に戦う覚悟………

 

 

今のお前に、果たしてそれがあるか?』

 

 

天馬

「………ああ、覚悟ならある!俺は………俺は怪盗になる!怪盗になって、ジョーカー達と一緒に何処までも駆け抜けてみせる!その為なら、大好きなサッカーから手を退いても構わない!!」

 

 

『…OK!覚悟、確かに聞いたぜ!

 

 

汝に宿る力の源は、仲間達との絆にあり。例え地に落ちたとしても、この繋りは決して切れる事は無い………

 

 

やっと見つけた《俺》の大事な仲間達………

 

 

《俺》が信じる奴らのために、全力を尽くそうじゃないか!』

 

 

シャキン!

 

 

天馬の顔に、先ほどと全く同じ白いマスクが現れた。

 

 

『我は汝、汝は我………

 

 

さあ、反撃の狼煙を上げろ!汝は風………仲間達を逆境から守り、勝利へと導く《革命》の風………

 

 

今こそ我を解き放ち、世界に革命を巻き起こそう!今の汝に、不可能という言葉は存在しない!』

 

 

天馬

「ああ!出てこい………」

 

 

天馬は後頭部で結ばれた帯をほどき、流血と共にマスクを引き剥がす。

 

 

天馬

「《ナポレオン》!!」

 

 

マスクを引き剥がした次の瞬間、天馬の身体が青白い炎に包まれた。

 

 

シュン!

 

 

そして炎が消えると、天馬は全身に化身アームドの時と同じ白いペガサスの鎧を装着。右手にはかつて彼と共に戦った少年が操る小さな戦士が持っていたモノと同じ、クリアグリーンに輝く巨大な光の刃を持つ双頭槍。背後には軍服を纏い真紅のマントを羽織り、巨大な帽子と剣を持つ大男のペルソナがいた。

 

 

竜司

「ライデンもペルソナを!?」

 

「あれは……!」

 

シャドウ鴨志田

「おのれ、又しても………!」

 

 

新たなペルソナ使いの誕生に、その場に居た誰もが驚愕した。

 

 

天馬

「鴨志田、俺はお前を許さない。鈴井さんや三島さん、竜司に杏、そして蓮………俺の大切な友達を………大勢の生徒を苦しめ、玩んだお前を!お前がこの世界の王だと言うのなら、俺がお前の世界に革命を起こす!そして、みんなをお前の支配から解放する!」

 

 

天馬は槍先をシャドウ鴨志田に向けて宣言した!

 

 

シャドウ鴨志田

「笑わせるな!お前達、殺ってしまえ!」

 

 

シャドウ鴨志田は大勢のピクシーを召集し、ピクシー達は天馬に襲い掛かる。

 

 

天馬

「行くぞ、ナポレオン!」

 

ナポレオン

『おっしゃ!打て!!』

 

 

ドーン!ドーン!

 

 

ナポレオンの左右に大砲が出現し、大砲が火を吹き砲弾を発射。砲弾はピクシー達に次々命中し、ピクシーは次々と消滅した。

 

 

竜司

「す、スゲェ………!」

 

 

すると今度は数十体のアークエンジェルが出現し、アークエンジェル達は剣を構え天馬に襲い掛かる。

 

 

アークエンジェル

「これ以上好き勝手はさせん!」

 

天馬

「それは此方の台詞だ!」

 

 

天馬はナポレオンを仮面に戻し、槍を構えアークエンジェル達に向かって走り出す。

 

 

天馬

「貫け!」

 

 

ドーン!

 

 

天馬は突風を起こしアークエンジェル達を吹き飛ばし、急停止して槍を頭上に投げる。さらに槍と同じくクリアグリーンの刃を持つナイフを両手に出現させ、何処かのメイド長が如く無数のナイフをアークエンジェル達に向けて投げ飛ばす。ナイフは全てアークエンジェル達に突き刺さり、アークエンジェル達は消滅した。

 

 

天馬

「行っけえええええええ!」

 

 

天馬は背中の翼を広げ大きくジャンプし、槍を掴むと急降下してシャドウ鴨志田に向けて勢い良く突撃を叩き込む。

 

 

ガシャーン!

 

 

シャドウ鴨志田

「ナニッ!?」

 

 

シャドウ鴨志田はナイフとフォークをクロスさせ攻撃を防ぎ跳ね返したが、同時にナイフとフォークは粉々に砕けた。

 

 

スタッ

 

 

天馬はバク転で蓮達の前に着地し、そして手に握っていた槍を床に突き刺した。

 

 

シャドウ鴨志田

「クソッ!三島、鈴井、ボールだ!ボール持ってこい!」

 

天馬

「させるか!」

 

 

天馬は両手に同じくクリアグリーンに輝くボーラを出現させ、振り回して三島と志帆に向けて投げ飛ばす。

 

 

ガツンッ!

 

 

三島

「うわっ!?」

 

志帆

「キャッ!?」

 

 

ボーラは二人の身体に巻き付き、二人を拘束した。

 

 

天馬

「見せてやる………!」

 

 

天馬は右手を強く握り、拳を後ろに引き、上体を後ろに反らせて左足を空に掲げる。

 

 

天馬

「円堂監督直伝の、究極奥義!」

 

 

そして地面を強く踏み込み、拳を捻りながら突き出した。

 

 

天馬

「《正義の鉄拳》!!」

 

 

ドカーン!

 

 

突き出したと同時に、天馬の拳から巨大な拳が放たれた。

 

 

シャドウ鴨志田

「そ、そんな馬鹿な!?」

 

 

ドーン! ガシャーン!

 

 

シャドウ鴨志田は正義の鉄拳を食らい吹き飛ばされ、宝物庫の大扉に激突。王冠は天馬の足下に転がり、シャドウ鴨志田は元の姿に戻り、その場に倒れた。

 

 

シャドウ鴨志田

「まさか、これ程の力を………」

 

モルガナ

「なんて力だ………下手すると現状じゃ我輩らの中じゃ最強クラスのペルソナ使いだぞ!」

 

「………」

 

 

蓮達は立ち上がり、天馬の横に並び立つ。天馬は王冠を広い、シャドウ鴨志田に目を向けた。

 

 

天馬

「勝負ありましたね。」

 

シャドウ鴨志田

「まだだ………まだ終わらん!」

 

 

シャドウ鴨志田は最後の力を振り絞り、立ち上がった。

 

 

シャドウ鴨志田

「俺は鴨志田………誰もが認めるこの世界の王、鴨志田卓だ!!」

 

 

ドオオォォン!

 

 

突然、シャドウ鴨志田が赤黒いオーラに包まれ、三島と志帆を巻き込み巨大な球体へと変化した。

 

 

「何だ!?」

 

 

ピューン

 

 

天馬が手に持っていた王冠が球体に取り込まれ、球体は宝物庫を破壊し城の外へ。そして球体は全高50メートルはある巨大なシャドウ鴨志田へと姿を変えた。

 

 

竜司

「デカッ!?何だよあの大きさは!?」

 

 

竜司を始め、怪盗団一同は突然の現象に驚きを隠せない。そんな怪盗団を他所にシャドウ鴨志田は暴れまわり、周辺の建物を次々と破壊して行く。

 

 

モルガナ

「歪んだ欲望が暴走してる………あのまま放っといたら、現実の本人にどんな影響が出るか分からないぞ!」

 

「でもどうするのよ!?あんなデッカイ怪物相手に!」

 

 

解決策が見つからない怪盗団。その時、アイツがブラっと言い放つ。

 

 

グッドストライカー

「ライデン、今こそVSチェンジャーとビークルの真の力を発揮する時だぜ!」

 

天馬

「VSチェンジャーとビークル?………どうか!敵が巨大なら、こっちも巨大化させれば良いんだ!」

 

 

天馬はVSチェンジャーを装備し、ジョーカーダイヤルファイターを手に取りVSチェンジャーにセット。

 

 

『ジョーカー!』

 

 

グリップを握り重心を右へ90度回し、銃口を空へと向ける。

 

 

『ゲットセット!レディ?』

 

 

そしてトリガーを引き、ジョーカーダイヤルファイターを発射。

 

 

『GO!ジョ・ジョ・ジョ・ジョーカー!!』

 

 

発射されたジョーカーダイヤルファイターは瞬く間に巨大化し、全長20メートル以上ある巨大ビークルへ姿を変えた。

 

 

「おっきくなった!?」

 

「あんな小さなビークルがここまで………」

 

 

目の前で起きた現象に着いて行けない蓮達。

 

 

『スカル!』

 

 

続いてトリガーマシンスカルをVSチェンジャーにセットし、銃身を左に90度回す。

 

 

『位置について、ヨーイ?』

 

 

そして空に向けてトリガーマシンスカルを発射。

 

 

『出動ーン!喧・嘩・上・等!!』

 

 

更にエックストレインモナとエックストレインパンサーを発射。

 

 

『GO!モ・モ・モ・モナ!!』

 

 

『GO!パ・パ・パ・パンサー!!』

 

 

召喚され瞬く間に巨大化して直ぐ、エックストレインモナの後方に同色の中間車が1両連結され、その更に後ろにエックストレインパンサーが連結した。

 

 

天馬

「グッディ!!」

 

グッドストライカー

「あいよ!!」

 

 

そして最後にグッドストライカーをVSチェンジャーにセットし、グッドストライカーを召喚した。

 

 

『ゲットセット!レディ?GO!グ・グ・グ・グッド!』

 

 

天馬

「みんな乗り込め!」

 

「よし!」

 

 

天馬はグッドストライカー、蓮はジョーカーダイヤルファイター、竜司はトリガーマシンスカル、杏はエックストレインパンサー、モルガナはエックストレインモナに乗り込んだ。

 

 

キイイィィン!

 

 

乗り込んで直ぐ、蓮・竜司・杏・モルガナの手にVSチェンジャーが現れた。

 

 

「VSチェンジャー?」

 

モルガナ

「これで操縦しろって事だな!」

 

竜司

「おもしれぇ、やってやろうぜ!」

 

「よっしゃ!」

 

 

蓮達はVSチェンジャーをコックピットに差し込み、天馬と蓮は上空から、竜司と杏とモルガナは地上からシャドウ鴨志田に接近する。

 

 

竜司

「ん?何だコレ?」

 

 

竜司はコックピットのパネルを操作する

 

 

《Ready?⇒GO!》

 

 

すると、トリガーマシンスカルのリアに搭載されたトリガーが連動して動き、前輪を含むフロント部分が前に変形し、大砲が出現した。

 

 

竜司

「うわっ!?変形した!?」

 

グッドストライカー

「VSビークルは通常のノーマルモードから、戦闘形態のアタックモードに変形出来るんだ。」

 

天馬

「凄い!」

 

竜司

「よく分かんねぇけど…まぁいいや!行くぜ!」

 

 

ドーン! ドーン!

 

 

トリガーマシンスカルは大砲から砲弾を発射し、シャドウ鴨志田を攻撃。

 

 

「行くよ、モナ!」

 

モルガナ

「ガッテンだパンサー!」

 

 

《Ready?⇒GO!》

 

 

杏はコックピットのパネルを操作し、アタックモードを発動。エックストレインパンサーのコックピット両サイドに火炎放射機が現れた。

 

 

「ブースト・オン!」

 

 

ボオオオオオオオオオッ!!

 

 

火炎放射機をブースター代わりにし、エックストレインパンサーとエックストレインモナはスピードアップ。

 

 

モナ

「オリャアアアアア!!」

 

 

シャキーン!

 

 

エックストレインモナはジャンプし、鋭利な刃状のスカートでシャドウ鴨志田を切り裂いた。

 

 

「俺も行くぞ!」

 

 

《Ready?⇒GO!》

 

 

蓮もコックピットのパネルを操作しアタックモードを発動。ジョーカーダイヤルファイター上部に搭載されたダイヤルが回り、機首部分が倒れ、ダイヤル下からキャノン砲が現れた。

 

 

ドーン! ドーン!

 

 

ジョーカーダイヤルファイターはキャノン砲からビームを発射し、シャドウ鴨志田を攻撃。さらにそこへグッドストライカーが加勢し追い討ちを掛ける。

 

 

天馬

「やっぱり巨大化してるだけあって手強い………」

 

 

だが、シャドウ鴨志田へのダメージは軽微。中々倒れない。

 

 

グッドストライカー

「よしお前ら、ここは一丁合体して勝負を決めようぜ!」

 

「合体だと!?」

 

 

グッドストライカーの言うことに、怪盗団は驚愕した。

 

 

天馬

「VSビークルって合体出来るの!?」

 

グッドストライカー

「ああ!オイラは元々、他のルパンコレクションを強くするコレクションなんだ。その名に掛けて、お前らを最高に強くしてやるぜ!」

 

天馬

「よし分かった!ジョーカー、スカル、パンサー、合体だ!!」

 

蓮・竜司・杏

「おう!」

 

 

ガコン!

 

 

エックストレインパンサーは連結を解除し、ジョーカーダイヤルファイター、トリガーマシンスカル、エックストレインパンサー、グッドストライカーは並走し合体の体勢に入る。

 

 

グッドストライカー

「怪盗ガッタイム!勝利を奪い取ろうぜ!」

 

 

グッドストライカーの合体号令を合図に、三台のVSビークルはアタックモードに変形。更にグッドストライカーのダイヤルが回転し、グッドストライカーは胴及び脚に変形。トリガーマシンスカルが右腕、エックストレインパンサーが左腕、そしてジョーカーダイヤルファイターが胸部及び頭部として合体し、各々のビークルの搭乗者が座席ごと頭部のコックピットに移動。ジョーカーダイヤルファイターのダイヤルが回転し、蓮の仮面を彷彿とさせるロボットの顔が出現した。

 

 

グッドストライカー

「完成、《ファントムカイザー》!!」

 

竜司

「オオオーッ!!スッゲーカッケー!!」

 

「本当に合体しちゃった!」

 

天馬

「これでデカさも負けてないね!」

 

「ああ!」

 

 

コックピットの配置は、蓮を戦闘に右後方に竜司、左後方に杏、そして真後ろの一段高い位置に天馬となっていた。

 

 

ガコン ヒョイ

 

 

すると突撃、天馬の操縦席のパネルが開き、シルクハットを被りコウモリの羽根が付いたマスコットが現れた。

 

 

「うわっ!?何か出た!?」

 

グッドストライカー

「よーし、ちゃんと合体出来たみたいじゃねぇか!」

 

天馬

「その声、まさかグッディ!?」

 

グッドストライカー

「おうよ!合体するとオイラこうなるんだ。」

 

竜司

「………まぁそんな事より、これでデカくなった鴨志田とやりあえる!」

 

天馬

「うん!みんな行くぞ!」

 

蓮・竜司・杏

「おう!」

 

 

四人は操縦席のレバーを操作し、ファントムカイザーを操りシャドウ鴨志田にパンチ攻撃。シャドウ鴨志田も負けじと、ファントムカイザーにパンチを叩き込む。

 

 

竜司

「これでも食らえ!」

 

 

ドーン!ドーン!

 

 

竜司は右腕を操作し、シャドウ鴨志田に向けて砲弾を発射。

 

 

「食らいなよ!」

 

 

ボオオオオオオオオオッ!!

 

 

杏も左腕を操作し、シャドウ鴨志田に向けて火炎放射攻撃を放つ。

 

 

モルガナ

「お前らずるいぞ!我輩にもやらせろ!」

 

 

ジャキーン!

 

 

更にエックストレインモナが追い討ちを掛ける。

 

 

天馬

「ごめんごめん。スカル、モナと交代だ!」

 

竜司

「おっしゃ!」

 

グッドストライカー

「右腕、乗り換えます!」

 

 

 

ガコン

 

 

竜司はコックピットを離れ、右腕のトリガーマシンスカルを分離。それと入れ替わる様にエックストレインモナが右腕に合体し、コックピットにモルガナが現れた。

 

 

モルガナ

「おうりゃ!」

 

 

ジャキーン!

 

 

合体して早々、モルガナは右腕を操作しシャドウ鴨志田に斬激を繰り出す。

 

 

モルガナ

「よっしゃ!」

 

グッドストライカー

「お前ら、そろそろフィニッシュ行こうぜ!」

 

天馬

「OK!モナ、スカルとチェンジだ!」

 

 

天馬の指示でモルガナは竜司と交代。右腕をエックストレインモナからトリガーマシンスカルにチェンジした。

 

 

「行くぞ!」

 

 

コックピットの四人は操縦桿からVSチェンジャーを引き抜き、銃口をシャドウ鴨志田に向ける。それと連動してファントムカイザーは両腕をシャドウ鴨志田に向け、頭部のダイヤルを回しキャノン砲を出現させた。

 

 

天馬・蓮・竜司・杏・グッドストライカー

「《ファントムカイザー・フルバーストフィニッシュ》!!」

 

 

ズドドドドドドドドーン!!

 

 

四人が引き金を一斉に引いたと同時に、ファントムカイザーの右腕・左腕・頭部から強力なビームが発射された。

 

 

シャドウ鴨志田

「ウオオオオオオオオオオ!?」

 

 

ドカーン!

 

 

シャドウ鴨志田は必殺技を食らい大爆発し、その場から消滅した。

 

 

竜司

「ヨッシャー!!」

 

「ヤッター!!」

 

天馬

「やったね、ジョーカー!」

 

「ああ!」

 

 

コックピットの四人は勝利を大いに喜んだ。

 

 

グッドストライカー

「気分は、サイコー!!」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

~古城 屋上~

 

 

シャドウ鴨志田

「ハァ………ハァ………」

 

 

ファントムカイザーとの戦いに敗れ、元の姿に戻ったシャドウ鴨志田は古城の屋上に倒れていた。

 

 

ドーン!

 

 

上空から巨大化したグッドストライカーが現れ、グッドストライカーは屋上に着地。そして中から怪盗団が降り立った。

 

 

シャドウ鴨志田

「来たか………」

 

 

シャドウ鴨志田は怪盗団が来たことに気づいたが、逃げようとはしなかった。

 

 

天馬

「逃げないんですか?」

 

「逃げたきゃトットと逃げたら?オリンピックに出るほど、運動神経抜群なんでしょ?」

 

 

杏はそう言うが、シャドウ鴨志田は動かなかった。

 

 

シャドウ鴨志田

「………昔からそうだった………ハイエナ共が期待と言う名の押し付けばかり………ソイツらの分までやってやったんだ………見返りを望んで何が悪い?………俺はそう思ってた………」

 

 

シャドウ鴨志田は立ち上がり、屋上の端へと進む。そしてゆっくりと辺りを見下ろし、感じた。恐いと言う感情を。

 

 

シャドウ鴨志田

「あの娘………鈴井もきっと恐かったんだろうな………だが飛び下りるしか無かった………」

 

 

シャドウ鴨志田はゆっくりと身体を反転させ、手に持っていた王冠を蓮に投げ渡した。

 

 

シャドウ鴨志田

「止めをさせよ………そうすれば現実の俺にも止めをさせる………俺に勝ったお前らには、その資格が………」

 

 

ドカッ!

 

 

突撃杏がシャドウ鴨志田の左頬を殴り、シャドウ鴨志田を殴り倒した。

 

 

「………廃人になったら、アンタの罪が証明出来なくなる。現実の自分に戻って、自分の罪を償いなさい。」

 

天馬

「杏………」

 

モルガナ

「杏殿は優しいな。」

 

シャドウ鴨志田

「………分かった、俺は現実の自分に帰るよ。そして、必ず………」

 

 

シュゥゥ………

 

 

シャドウ鴨志田は最後に優しく微笑み、そして光となって消えた。

 

 

ゴゴゴゴゴ………

 

 

だがシャドウ鴨志田が消えた直後、城が轟音と共にガラガラと崩れ始めた。

 

 

モルガナ

「おいおい、のんびりしてる暇はねぇぞ?もうじき此処は崩壊する。」

 

天馬

「みんな、急いでグッディに乗れ!」

 

 

怪盗団は天馬の指示で、急いでグッドストライカーに乗り込む。

 

 

天馬

「グッディ、脱出だ!」

 

グッドストライカー

「しっかり掴まってろよ?」

 

 

グッドストライカーはエンジンを吹かし、全速力で空の彼方へと飛び立つ。そしてグッドストライカーが飛び立った瞬間、古城は跡形もなく崩壊し、辺りが閃光に包まれた。




◇設定資料 その1◇


◆ナポレオン◆
ブルボン朝崩壊後の18世紀フランスに颯爽と現れた「新たな時代の英雄」を元とした天馬のペルソナ。「余の辞書に不可能の文字はない」という彼の言葉は、世界的にも有名である。

◆ジョーカーダイヤルファイター◆
蓮の手の中に出現したジェット戦闘機型ダイヤルファイター(レッドダイヤルファイターのリカラー版)。ダイヤルを含め全体的にブラックで一部赤いラインが刻まれ、コックピットハッチは白。アタックモード時には機首部分が倒れ、ダイヤル下からキャノン砲が現れる。ミラクルブーストする事で、アルセーヌの腕を思わせる強靭な爪《ジョーカークロー》を左腕に装備する。ダイヤルコードは《2・4・5》。


◆トリガーマシンスカル◆
竜司の手の中に出現したモンスタートラック型トリガーマシン(トリガーマシン2号のリカラー版)。全体的にブラックで、一部赤の差し色にゴールドのホイール。フロントにはキャプテン・キッドの船を思わせる怪物顔、側面にはスカルのトレードマークでもあるドクロが描かれている。アタックモード時には前輪を含むフロント部分が前へと突き出し、大砲が出現する。ミラクルブーストする事で、キャプテン・キッドの船を思わせる、モンスターの顔が描かれた黒鉄の大砲《スカルバスター》を右腕に装備する。召喚時の掛け声は《喧・嘩・上・等》。


◆エックストレインパンサー◆
杏の手の中に出現した新幹線型エックストレイン(エックストレインファイアーのリカラー版)。全身赤一色で、コックピット等一部に水色。コックピット後方には猫耳がある。アタックモード時にはコックピット左右から火炎放射機が前に展開する。ミラクルブーストする事で、炎を纏った深紅の鞭《パンサーウィップ》を左手に装備する。


◆エックストレインモナ◆
モルガナから生まれた新幹線機型エックストレイン(エックストレインシルバーのリカラー版)。全身ブラックで、先端から側面にかけて黄色のラインがある。エックストレインパンサー同様、コックピット後方には猫耳がある。アタックモードへの変形機能は備えていないが、スカート部分が鋭利な刃状になっている。召喚され巨大化すると後方に同色の中間客車を1両連結する。ミラクルブーストする事で、鋭利な刃を持つ短剣《モナサーベル》を両手に装備する。


◆ファントムカイザー◆
グッドストライカーに怪盗団のVSビークルが合体する事で誕生する巨大ロボ。初登場時はジョーカーダイヤルファイターが頭部兼胸部、トリガーマシンスカルが右腕、エックストレインパンサーが左腕として合体した。必殺技は右腕の大砲、左腕の火炎放射機、頭部のキャノン砲からビームを一斉発射する《ファントムカイザー・フルバーストフィニッシュ》。
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