青年と少女のマルチプル・オンライン 作:グラハムさんとピンクマ
第1話「始まり」
これは、現実世界と仮想世界を行き来する青年と少女の物語…
放課後…
男子生徒「お前、また痩せたんじゃねーか?」
????「え?そうかな?」
男子生徒「日常が忙しいかは分からんけど、食生活に気をつけろよ。またな!」
????「あぁ、またな」
トコッ、トコッ、
俺の名前は〘纎月 明日人(せんげつ あすと)〙、高校生だ。
いつもと変わらない、普通の毎日を過ごしている…いや、普通じゃないのかもしれないな。この世界は【仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム】、すなわち【VRMMO】というゲームが大流行している。最近の技術ってすごいよな。もちろん、俺もその1人だ。
????「あ〜すと♪」
纎月 「あ、おかえり、咲月」
咲月 「一緒に帰ろ〜」
彼女は〘纎月 咲月(せんげつ さつき)〙、高校生だ。
幼い頃だったから詳しくは説明できないけど、俺と咲月は【義兄妹】らしい。
自宅…
明日人「ただいま〜」
咲月 「今日も2人は仕事ね」
俺の両親は、2人とも銀行で働いていて、帰っても家にいないことが多い
咲月 「はぁ〜、今日も暑かったね〜」
ヌギヌギ…
明日人「自室で着替えなよ、、、」
咲月 「いいじゃない、2人だけだし」
明日人(俺が危うく見てしまうところだったんだよ!)
咲月 「それより、今日は何処へ行くの?」
明日人「えっと、GBMかな」
咲月 「分かったわ、あとで私もログインするね」
明日人「あぁ」
明日人の部屋…
明日人「さて、始めるか」
S■Oのようにあの掛けはしない。
それにしても、相変わらずこの世界は落ち着くぜ。恥ずかしさなんてあまり気にせず、ありのままの自分で遊べる世界なんだからな。
…目を開けるとそこはもう仮想世界、ここでの俺の名は〘グラハム エーカー〙だ。
????「グラハム〜!」
グラハム「やぁ咲、、じゃなかった、エディ」
危ない危ない、本名で呼ぶところだった。
彼女は〘エディ エーカー〙、咲月のユーザーネームだ。
エディ「さっ、行こ♪」
ギュ…
グラハム「、、、」
エディ「どうしたの?」
グラハム「あ、いや!何でもないよ!」
エディ「そう?」
エディは天然なのか!?いきなり手を繋いでくるなんて、、、
仮想世界でもこれは恥ずかしすぎる!
そういえば、最近のエディは随分と寂しがり屋な気がする。まさか、【ノヴァ包囲網】の頃のことを引きずっているのか?
〜数ヶ月前(2020年8月7日のツイートにて)〜
エディ「今まで何処に行ってたの!?心配したんだからね!」
グラハム「ごめんな、、、」(エディにあの件は黙っていよう)
あれから機嫌を直したと思ってたのに、本当に寂しくて辛かったんだな、、、
ギュ‐…
エディ(フフ、、何故だか強く握ってくれた♪)
その後、2人は数時間一緒に遊んで、幸せな時間を過ごした
グラハム「そろそろ落ちるか」
エディ「そうね、もうすぐ夕飯だからね」
グラハム「それじゃ、また向こう(現実)で」
エディ「うん、じゃあね〜」
さぁ、俺もログアウトするか。明日は休日だからゆっくりするとしよう」
…現実世界に戻ってきた。こんな楽しい時間はずっと続くのだろうか。
数分後…
咲月 「いただきま〜す♪」
明日人「いただきます」
今日は焼き魚か。この焼き加減はもしかしなくても、、、
咲月 「美味しい?」
明日人「うん、とても美味しいよ」
咲月 「えへへ♪」
やっぱり、咲月の手料理か。シスコンって訳じゃないけど、咲月の手料理は本当に美味しい。
数時間後…
咲月 「おやすみ〜」
明日人「あぁ、おやすみ」
咲月 「私、明日の朝は部活でいないからね」
明日人「分かったよ」
こうして俺達の1日が終わった。親ももうすぐ帰ってくるだろう。その前にねておこう。
咲月 (おやすみ、ずっと一緒にいられるといいな)
ピンクマ「どうも後書き役(?)ピンクマです。これからはこのような感じで投稿していきたいと思います。」