青年と少女のマルチプル・オンライン   作:グラハムさんとピンクマ

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第三章 復讐は卒然と
第12話「恋のライバル」


イベントが終わり、次の日…

 

今日もグラハムとエディはGGOにログインしていた。

 

 クレハ「グラハム〜!」

 

グラハム「やぁ、クレハ」

 

ムギュ!

 

するとクレハはグラハムに飛びついて来た。

 

グラハム「わっ!」

 

 クレハ「ナイスキャッチ♪」

 

グラハム「避ける訳にはいかないからね」

 

 エディ「ム、、早々グラハムにくっつきすぎ!」

 

 クレハ「あら、嫉妬してるわね」

 

 エディ「、、、してるから離れて!」

 

グラハム(認めた、、、)

 

 クレハ「おっと、そんなことより」

 

クレハはグラハムに抱きつきながら話した。

 

 クレハ「今回の大型アプデ、宇宙に行けるみたいよ!」

 

グラハム「そうなのか?だとしたら宇宙服をゲットしないといけないのかな?」

 

 クレハ「どうなのかしらね。明日にならないと分からないわ」

 

 エディ「楽しみだね♪」

 

グラハム「あぁ、楽しみだ」

 

 エディ「明日の為にレベル上げに行こ!」

 

そう言ってエディはグラハムと手を繋ぎ、総督府に向かう。

 

 クレハ「ちょっと、あたしも忘れないでよね!」

 

クレハもグラハムと手を繋いだ。

 

グラハム「こんな人目に付く場所で手を繋がれると恥ずかしいんだけど」

 

 エディ「異論は認めない♪、!ちょっと、それ私のセリフよ!」

 

 クレハ「異論は認めない!、!ちょっと、それあたしのセリフ!」

 

この2人、絶対仲いいだろ、、、

 

 

ダンジョン内…

 

 

グラハム達は、高レベルのエネミーを倒し、グングンレベルアップしていった。

 

グラハム「それにしてもこのダンジョンの内部、GGOは荒野の設定なのに、どうして緑豊かにしたんだろう?」

 

 エディ「うーん、緑を取り戻したいっていう前振り?」

 

 クレハ「ありえそうね」

 

グラハム「あ、そんな話をしてたらボス部屋の前だ」

 

 エディ「ほんとだ」

 

グラハム「各自ボス部屋に侵入後、散開!」

 

 エディ「OK!」

 

 クレハ「OK!」

 

2人に指示した後、扉を開いた。

 

ギィ、、、

 

グラハム「フルブラスト!」

 

相手は【コープススニファー】の改良版かな。そいつのレベルは230だけど、俺達は太陽炉を備えてるんだ。簡単には負けないはず。

 

グラハム「行け、ライフルビット!」

 

パシュンパシュンパシュン!

 

うーん、命中してるけど堅いな。

 

 エディ「堅い、、、なら!フルセイバーアタック!」

 

ザンッ!

 

エディの剣がコープススニファーにクリティカルヒットした。

 

グラハム「ナイス!行け、ライフルビット!」

 

パシュパシュパシュパシュ!

 

グラハム「なんだか光学武器はイマイチだな」

 

 クレハ「実弾とかの方が効果的なのかしら」

 

 エディ「有り得るわね」

 

 クレハ「!ミサイルが来るわよ!」

 

グラハム(ハイパーセンスを発動する暇もなさそうだ、なら、、、)「ふっ!」

 

ミサイルが命中する直前に、グラハムは後ろにバク宙した。

 

ドカンッドカンッ!

 

グラハム「おっとっと、危ないな」

 

 エディ「ハイパーセンスなしで避けたの!?」

 

グラハム「人呼んで、グラハムスペシャルだ!」

 

すぐさまハブーブを取り出し、コープススニファーにダメージを与える。

ん?ボスから煙が出てきた。大破寸前かな?

 

 クレハ「体力がレッドゾーンになったわ!今よ!」

 

グラハム「結構早かったな、これで終わりだ!」

 

 エディ「最後のレーザーに気をつけて!」

 

グラハム「なっ、ホルスタービット!」

 

ホルスタービットがギリギリ間に合い、グラハムを守った。そしてグラハムはへカートを取り出し、頭に狙いを定めた。

 

グラハム「目標を狙い撃つ!」

 

ドォンッ!

 

弾は見事頭を射抜き、コープススニファーを倒した。

 

グラハム「ふぅ、ナイスファイト」

 

 エディ「お疲れ様!」

 

 クレハ「さすがね」

 

グラハム「これでレベルが結構上がったから、宇宙アプデに対応できるはず」

 

 エディ「そうね♪それじゃあ、ホームに戻って休みましょ!」

 

 クレハ「そうしましょう!」

 

 

グラハムのホーム…

 

 

グラハム達は椅子に座っていた。

 

 クレハ「今回の戦闘で汗かいちゃったわ。お風呂借りていいかしら?」

 

グラハム「いいよ」

 

 クレハ「ありがとう!」

 

そう言ってクレハはお風呂に入っていった。

 

グラハム「ふぅ、クレハが入ってる間にステータスの振り分けをしよっかな」

 

 エディ「むぅ、、、」

 

その時、エディがいきなり後ろから抱いてきた。てか、エディがドレス・オブ・サンシャインを着てるの久しぶりに見る。

 

グラハム「ん?エディ、どうしたの?」

 

 エディ「今日はクレハとよく話してたわね」

 

グラハム「言われてみれば、、、」

 

 エディ「寂しいな、、(ボソッ)」

 

あ、これヤキモチをやいてるな。どうしてあげればいいんだろ。こうすればいいかな?

 

ギュ…

 

 エディ「!」

 

グラハム「ごめんな、寂しかったよな、、、」

 

寂しそうなら抱いてあげればいいよね。これで機嫌を直してくれるかは分からないけど。

 

 エディ「エヘヘ♪初めて抱いてくれたね」

 

グラハム「そうだっけ?」

 

 エディ「抱いてくれたお礼は、、、」

 

グラハム「いやいや、これくらいでお礼なんていらないよ」

 

 エディ「あら、それなら、、、」

 

チュ

 

グラハム「む、、、」

 

またキスか、クレハに見られたらどうしよ、、、入ったばかりだし大丈夫か。

 

 エディ「ん、、チュ、んふぁ、、、」

 

グラハム「、、、」

 

 エディ「チュ、ふぁぁ、、、グラハムは舌入れてこないの?」

 

グラハム「さらっと問題発言しないでよ、、、まぁその、俺、キス下手だから」

 

 エディ「私だってやったことないんだからね。でも、以前も2人でキスしたんだし慣れたでしょ?」

 

グラハム「慣れちゃった、かな」

 

 エディ「じゃあ、今グラハムからキスしてよ♪」

 

グラハム「え、えぇ。嫌って訳じゃないけどそれは、、、」

 

 エディ「もう、勇気がないのね。私は全然嫌じゃないからいつでもきて♪」

 

グラハム「う、うん。じゃあ、いくよ、、、」

 

俺の心臓の音が凄い聞こえてくる。絶対顔赤くなってるよね。

 

チュ…

 

 エディ「♪」

 

グラハム「、、、ん」

 

ヤベ、声出ちゃった。

 

 エディ「ん、、チュ、チュ、、、フフフ♪良く出来ました♪」

 

グラハム「そ、そうかな?」

 

 エディ「うん!それじゃあもうちょっとだけ、、、」

 

グラハム「!く、クレハが帰ってくる」

 

そう言うとドアが開いた。

 

ウィーン

 

 クレハ「ふぅ、温かかった」

 

グラハム「!」

 

クレハが体にタオルを巻いた状態で出てきた。

 

 エディ「く、クレハ!何よその姿!」

 

 クレハ「これもグラハムの為よ♪」

 

なんかこの2人、俺と一緒にいるようになってから性格が変わったような気がするな。

 

 エディ「あなたねぇ、、、あ、いけない!部活に行かなきゃ!グラハムに変なことしたら、2人共許さないからね!」

 

グラハム「え、おれm...」

 

クレハ「大丈夫よ、私が変なことすると思う?」

 

グラハム「既に格好が大丈夫じゃn...」

 

 クレハ「とにかく、エディも気をつけて」

 

 エディ「気遣いありがとう。またね」

 

エディは寂しそうな顔をしてログアウトした。

 

 クレハ「さてと、それじゃ♪」

 

グラハム「、、、早速か?」

 

 クレハ「期待してるの?」

 

クレハがニヤニヤしながら問いかけてくる。

 

グラハム「まさか、そんなことないよ」

 

 クレハ「フフ、そう言うと思ったわ♪」

 

クレハはグラハムの着けている眼帯を外した。

 

 クレハ「まだ見えてなさそうね。治らないの?」

 

グラハム「どうだろうね、治るかは分からないや。そして眼帯を外してると何故か視界がおかしくなるからダメなんだ。伝わりにくいと思うけどね」

 

 クレハ「そうだったのね。うーん、私には傍にいてあげることしかできないわ」

 

グラハム「傍にいてくれるだけでも嬉しいよ、クレハもかけがえのない存在だからね」

 

 クレハ「グラハム、、、」

 

ギュ

 

クレハはグラハムを抱いた。しかもバスタオル姿で。

 

 クレハ「うぅ、嬉しい、あたしをここまで大切にしてくれる人なんてあまりいないから、、ぐすっ、、、」

 

グラハム「クレハ、、、」

 

まさかこんなに泣くなんて。でも、無理もない、クレハの両親はクレハの姉を重点的に見ているらしいから。

 

 クレハ「ねぇグラハム、いや、明日人。」

 

グラハム「何?」

 

 クレハ「こんなあたしでも、これからも愛してくれる?」

 

そうか、クレハは人の愛が欲しかったのか。

 

グラハム「もちろんだよ」

 

そしてクレハはグラハムの手を繋ぎ、キスをした。

 




ピンクマ「戦闘場面を文で表すって難しい」
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