青年と少女のマルチプル・オンライン   作:グラハムさんとピンクマ

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第四章 新世界
第17話「行き着く先は」


明日人「う、、本格的にまずいかも」

 

多大な金がかかっても国際病院に行くべきか?

 

 咲月「明日人〜」

 

明日人「何?」

 

 咲月「その、、、」━皆で一緒に明日人の部屋で寝ていい?━

 

明日人「まぁ、いいよ」

 

 咲月「え?なんで言いたいことが分かったの?」

 

明日人「え、な、なんでだろ、、、」

 

 咲月「不思議だね」

 

明日人「そうだね、、、うぐっ、、、」

 

 咲月「大丈夫!?」

 

明日人「ハァ、ハァ、、あ、明日、受け入れてもらえるか分からないけど国際病院に行ってみるよ、、、」

 

 咲月「私が付き添ってあげるわ」

 

明日人「でも、咲月は明日も学校があるんだろ?」

 

 咲月「明日人が苦しそうだもの、放ってはおけないわ」

 

明日人「そ、そうか、、」

 

 紅葉「明日人、、良かったらあたし達も一緒にいい?」

 

明日人「紅葉と小春まで、、本当にいいのか?」

 

 小春「明日人が大好きって気持ちは皆同じなの。それに、学校に大変なことを話せば分かってくれるよ」

 

明日人「、、分かった、ありがとう」

 

そして3人が同士に明日人を抱いた。明日人は大切にしてくれる嬉しさともうすぐ死ぬかもという哀しさの感情で涙がこみ上げてきた。

 

 

翌日…

 

 

明日人「う、、こんなに病院が怖いって思ったことないよ、、、」

 

 咲月「でも、行かないとね!」

 

明日人「そうだね」

 

 

数分後…

 

 

男医師「う〜ん、、、なるほど、、分かりました。今実在している最新技術で対処してみせます」

 

明日人「そんなものがあるんですか?」

 

男医師「はい。でも、お嬢さん達は一緒に入ることができないので、ガラス越しにいてもらいます」

 

 咲月「分かりました」

 

男医師「それでは明日人君、行きましょうか」

 

明日人「はい、、、またな、皆」

 

 小春「絶対帰ってきてね!」

 

明日人「もちろんさ」

 

 咲月「明日人、、、」

 

明日人「咲月、左手を出して」

 

 咲月「う、うん」

 

咲月が手を出すと明日人は咲月の指にはめた。

 

 咲月「!、、こ、これって」

 

明日人は咲月にアメジストの指輪をプレゼントした。

 

明日人「ここで言うのもなんだけど、俺が帰って来たら、また一緒に幸せに暮らそうな」

 

 咲月「、、、うん!」

 

咲月は涙を流し抱きついた。

 

男医師「すいません、そろそろ...」

 

明日人「はい、行きます」

 

明日人と医師は地下へと向かっていった。

 

 小春「私達も別の階段から行こっか」

 

 咲月「うん」

 

 紅葉「、、、」

 

 咲月「紅葉、どうしたの?」

 

 紅葉「いや、なんでそんな最新技術を利用するのに地下に行くのかなって」

 

 小春「そんなことないんじゃない?」

 

 紅葉「う〜ん、まぁ、行って見れば分かるわよね」

 

 咲月「そうね」

 

 

その頃、明日人は…

 

 

地下3階に最新技術があるとは思えないんですがこれは、、、

あ、あの部屋かな?

 

男医師「ここです」

 

明日人「なんですか、ここ」

 

そこには、手術室でよく見るベッドとコードに繋がれた複数のヘルメットが掛けられている。

 

男医師「今から繊月君にはここに寝転んでもらって、頭にこれを被ってもらいます」

 

明日人「このヘルメットは何ですか?」

 

男医師「それは、手術中、仮想世界にダイブしてもらう為です」

 

多分、麻酔の代わりみたいなもんなのかな?

 

明日人「分かりました」

 

男医師「あ、そうだ。あなたはここ最近、違和感を感じたことはありますか?」

 

明日人「違和感、、、実は、相手の考えてることが分かるんです、、、」

 

男医師「なるほど...繊月君、あなたは希少な存在【イノベイター】です」

 

明日人「イノ、ベイター、、、本当に実在するんですか?」

 

男医師「最近そんな患者が増えているんですよ」

 

明日人(知らなかったな。テレビで取り上げられたことあったのかな?)

 

男医師「それでは、被って下さい」

 

明日人「はい」

 

怪しいけど、これで助かるなら、、、

 

 

ガラス越しにて…

 

 

 咲月「ここね」

 

 小春「何か頭に取り付けてる」

 

 紅葉「怪しすぎる、、、」

 

 小春「何か起きないといいけど」

 

 

仮想世界…

 

 

グラハムは、岩の上でスポーンした。

 

グラハム「ん、、ここは、GGOとはまた別の荒野?」

 

そこは、枯れ木や砂などの景色が広がるばかり。人の気配はしない。

 

グラハム「困ったな、、て、なんで衣装や武器がSAOと同じなんだ?、、まぁ、ありがたいけど」

 

その時、遠くに一瞬光が見えた。

 

グラハム「何の光だ?行くしかない」

 

そしてグラハムは光の見えた場所へ飛翔した。

 

グラハム「なっ!あ、あれは、、、」

 

目に映った光景は、2つの勢力が争っているところだ。

 

グラハム「何の争いだ?よく分からないけど、レッドカーソルの軍勢を倒すか」

 

 

謎の2勢力の戦闘領域…

 

 

 レッド「押せー!押せー!」

 

グリーン「徐々に押されているぞ!」

 

????「このままでは、、、」

 

グリーン「なんだ、あの光は!」

 

????「まさか、敵の増援?」

 

ドゴーンッ!

 

2勢力の間に風圧で砂煙が巻き上がった。

 

レッド1「ぐわっ!?」

 

レッド2「お、おい!」

 

レッド3「何者だ!」

 

グラハム「敢えて言わせてもらおう、、、」

 

グラハムは【夜空の剣】と【ビームサーベル】の二刀を構えた。

 

グラハム「グラハムエーカーであると!」

 

 




ピンクマ「異世界転生みたいな展開になりそう。そのようなアニメは私見たことないけど(笑)」
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