青年と少女のマルチプル・オンライン   作:グラハムさんとピンクマ

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第28話「ヒューマノイド」

 

月面都市に到着して数分後、グラハム達はクエストNPCを手分けして探している。

 

 コハル「そういえば、クエストNPCの特徴を聞くの忘れてた、、、チャットで聞こう」

 

????「そこの方」

 

 コハル「きゃっ!」

 

コハルがチャット画面を開いたと同時に、突然中年男性が話しかけてきた。

 

コハル「び、びっくりした、、、どちら様ですか?」

 

 NPC「私はこの都市の住人です。少し話がしたいなと」

 

コハル(あ、クエストNPCだ!)「あ、分かりました。少しここで待っていて下さい」

 

そしてコハルはチャットでグラハム達に報告した。

 

 

数分後…

 

 

グラハム「コハル、お待たせ。さぁ住人さん、要件を聞くよ」

 

 NPC「最近、この街で人型のロボットが都市を襲うんです。皆様は見たところ武器を持っている様なので、よければロボット達を退治してくれないかと思い、声をかけさせて頂きました」

 

 クレハ「人型ロボット、、、ヒューマノイドかしら?」

 

グラハム「きっとそうだろうね。分かったよ住人さん、引き受けるよ」

 

 NPC「ありがとうございます。お礼は必ずしますので」

 

そう言ってクエストNPCはその場を去った。

 

 エディ「マップ情報が更新されたよ!」

 

グラハム「よし、目標地点に急ごう。他のプレイヤーが続々来てるからね」

 

 クレハ「そうね、急がなきゃ!目標地点はここから2キロ離れた岩場らしいわ。そこにエネミーの拠点があるみたい」

 

グラハム「了解!」

 

グラハム達は急いでエネミーの拠点に向かった。その場所は肉眼で確認することができる。

 

 コハル「かなり開けた場所だから敵拠点が分かりやすいね」

 

グラハム「そうだね、、、ん?もうエネミーが出てきたぞ」

 

目標地点から数10体のエネミーが出てきた。

空を飛ぶヒューマノイドか。

 

 エディ「名前は、、【ヒューマノイド マニューバ】だって」

 

グラハム「皆、ヘルメットを割られないようにね」

 

 クレハ「そうだったわね、気をつけるわ」

 

グラハム「エネミーも太陽炉を使う時代になってしまったか。けど負けない!フルブラスト!」

 

 エディ「ヒューマノイドは動きが早いから、近づかれる前に倒す!」

 

グラハムとクレハはデュアルサブマシンガン、エディはスナイパーライフル、コハルは2丁拳銃を使ってヒューマノイドを一掃する。

 

 コハル「すぐに全滅させることができたね」

 

グラハム「この次、ボスが出てきそうだからまだ警戒しておこう。目標地点に降下しようか」

 

目標地点に降下すると、敵拠点の大きなゲートに、いきなり攻略条件が表示された。

 

『この施設内、太陽炉使用禁止』

 

 エディ「太陽炉禁止エリアがあるのね」

 

グラハム「最近太陽炉に頼り過ぎてたからな。こういうのも悪くない」

 

 エディ「拠点内は酸素があるみたいよ」

 

 クレハ「それなら、入ってからヘルメットを外した方がいいわね」

 

グラハム「その方が周囲を警戒しやすいからね。潜入しよう」

 

グラハム達は敵拠点へ侵入した。拠点内は腕やらモーター類が置かれているので、ヒューマノイドの製造が行われていると思われる。

 

グラハム「うわぁ、このパーツ全部ヒューマノイドかよ」

 

 クレハ「勝手な考えだけど、こんな大量にヒューマノイドが作られるってことは、出来上がったものを地球に送り込んでることになるのかしら」

 

 コハル「そういうことになるのかな、外にロケット発射台がいくつもあったし」

 

グラハム「これからの展開が楽しみだね。あっ、ヒューマノイドが出てきたよ!」

 

 エディ「なんか紫色のヒューマノイドもいるね」

 

 コハル「あの紫のヒューマノイドはデバフとか仕掛けてくるのかな?」

 

グラハム「【ヒューマノイド コンプリート】、、、近遠距離かが完璧ってことか?」

 

グラハムはデュアルサブマシンガンを構えて接近した。

 

ズキンッ

 

グラハム「ぐっ?!」

 

すると、ヒューマノイド コンプリートを撃とうとすると、グラハムは頭痛を起こした。その光景をエディは見ていた。

 

 エディ(明日人?)

 

グラハム「なんで頭痛が、、、?こいつ、【ヒューマノイド ヘビー】みたいにゆっくり近づいて来る。早く撃たないと、、、」

 

ダダダダダッ!

 

グラハム「体力と防御力が高すぎる。それに、こいつが近づいて来る度に頭痛が酷くなってる気がする。頭痛の原因はこいつか?」

 

ズキッ!

 

グラハム「あぁ!?」

 

ヒューマノイド コンプリートがグラハムの3m付近まで来ると、さらに頭痛が酷くなり、グラハムは銃を落とした。

 

 クレハ「グラハム!?どうしたの!?」

 

クレハが大声を出すも、グラハムには聞こえていない。

 

 エディ「グラハムを助けるわ!」

 

 コハル「そうだね、ただ事じゃないみたい!」

 

グラハムの異常に気づいた3人はヒューマノイド コンプリートのヘイトを取る。

 

 エディ(一体何があったのかしら、、、)

 




ピンクマ「次回に続く!(←言うこと無くなってきた(笑))」
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