青年と少女のマルチプル・オンライン 作:グラハムさんとピンクマ
月面都市に到着して数分後、グラハム達はクエストNPCを手分けして探している。
コハル「そういえば、クエストNPCの特徴を聞くの忘れてた、、、チャットで聞こう」
????「そこの方」
コハル「きゃっ!」
コハルがチャット画面を開いたと同時に、突然中年男性が話しかけてきた。
コハル「び、びっくりした、、、どちら様ですか?」
NPC「私はこの都市の住人です。少し話がしたいなと」
コハル(あ、クエストNPCだ!)「あ、分かりました。少しここで待っていて下さい」
そしてコハルはチャットでグラハム達に報告した。
数分後…
グラハム「コハル、お待たせ。さぁ住人さん、要件を聞くよ」
NPC「最近、この街で人型のロボットが都市を襲うんです。皆様は見たところ武器を持っている様なので、よければロボット達を退治してくれないかと思い、声をかけさせて頂きました」
クレハ「人型ロボット、、、ヒューマノイドかしら?」
グラハム「きっとそうだろうね。分かったよ住人さん、引き受けるよ」
NPC「ありがとうございます。お礼は必ずしますので」
そう言ってクエストNPCはその場を去った。
エディ「マップ情報が更新されたよ!」
グラハム「よし、目標地点に急ごう。他のプレイヤーが続々来てるからね」
クレハ「そうね、急がなきゃ!目標地点はここから2キロ離れた岩場らしいわ。そこにエネミーの拠点があるみたい」
グラハム「了解!」
グラハム達は急いでエネミーの拠点に向かった。その場所は肉眼で確認することができる。
コハル「かなり開けた場所だから敵拠点が分かりやすいね」
グラハム「そうだね、、、ん?もうエネミーが出てきたぞ」
目標地点から数10体のエネミーが出てきた。
空を飛ぶヒューマノイドか。
エディ「名前は、、【ヒューマノイド マニューバ】だって」
グラハム「皆、ヘルメットを割られないようにね」
クレハ「そうだったわね、気をつけるわ」
グラハム「エネミーも太陽炉を使う時代になってしまったか。けど負けない!フルブラスト!」
エディ「ヒューマノイドは動きが早いから、近づかれる前に倒す!」
グラハムとクレハはデュアルサブマシンガン、エディはスナイパーライフル、コハルは2丁拳銃を使ってヒューマノイドを一掃する。
コハル「すぐに全滅させることができたね」
グラハム「この次、ボスが出てきそうだからまだ警戒しておこう。目標地点に降下しようか」
目標地点に降下すると、敵拠点の大きなゲートに、いきなり攻略条件が表示された。
『この施設内、太陽炉使用禁止』
エディ「太陽炉禁止エリアがあるのね」
グラハム「最近太陽炉に頼り過ぎてたからな。こういうのも悪くない」
エディ「拠点内は酸素があるみたいよ」
クレハ「それなら、入ってからヘルメットを外した方がいいわね」
グラハム「その方が周囲を警戒しやすいからね。潜入しよう」
グラハム達は敵拠点へ侵入した。拠点内は腕やらモーター類が置かれているので、ヒューマノイドの製造が行われていると思われる。
グラハム「うわぁ、このパーツ全部ヒューマノイドかよ」
クレハ「勝手な考えだけど、こんな大量にヒューマノイドが作られるってことは、出来上がったものを地球に送り込んでることになるのかしら」
コハル「そういうことになるのかな、外にロケット発射台がいくつもあったし」
グラハム「これからの展開が楽しみだね。あっ、ヒューマノイドが出てきたよ!」
エディ「なんか紫色のヒューマノイドもいるね」
コハル「あの紫のヒューマノイドはデバフとか仕掛けてくるのかな?」
グラハム「【ヒューマノイド コンプリート】、、、近遠距離かが完璧ってことか?」
グラハムはデュアルサブマシンガンを構えて接近した。
ズキンッ
グラハム「ぐっ?!」
すると、ヒューマノイド コンプリートを撃とうとすると、グラハムは頭痛を起こした。その光景をエディは見ていた。
エディ(明日人?)
グラハム「なんで頭痛が、、、?こいつ、【ヒューマノイド ヘビー】みたいにゆっくり近づいて来る。早く撃たないと、、、」
ダダダダダッ!
グラハム「体力と防御力が高すぎる。それに、こいつが近づいて来る度に頭痛が酷くなってる気がする。頭痛の原因はこいつか?」
ズキッ!
グラハム「あぁ!?」
ヒューマノイド コンプリートがグラハムの3m付近まで来ると、さらに頭痛が酷くなり、グラハムは銃を落とした。
クレハ「グラハム!?どうしたの!?」
クレハが大声を出すも、グラハムには聞こえていない。
エディ「グラハムを助けるわ!」
コハル「そうだね、ただ事じゃないみたい!」
グラハムの異常に気づいた3人はヒューマノイド コンプリートのヘイトを取る。
エディ(一体何があったのかしら、、、)
ピンクマ「次回に続く!(←言うこと無くなってきた(笑))」