青年と少女のマルチプル・オンライン   作:グラハムさんとピンクマ

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第29話「謎の症状」

ヒューマノイド コンプリートが近づくにつれ、グラハムの頭痛は酷くなっていく。

 

グラハム「来ないでくれ、、、お前の存在が頭に響くんだよ!」

 

あくまでも敵エネミー、グラハムの声など聞くこともなくヒューマノイド コンプリートはグラハムを斬ろうとした。

 

 エディ「グラハム!」

 

するとその時、エディがヒューマノイド コンプリートの気を引きつけ、グラハムから引き離した。

 

グラハム「エディ、、、」

 

 クレハ「こいつ、結構硬いわね、、、」

 

 コハル「でもあと一息だよ!」

 

 エディ「ティアマトの一撃で倒せる!」

 

エディの弾丸がヒューマノイド コンプリートの頭に命中し、ようやく撃破した。

 

 エディ「ふぅ、グラハム、大丈夫!?」

 

グラハム「あ、ありがとう。あいつに接近した途端、急に頭痛に襲われたんだ」

 

 クレハ「何故かしらね、、、」

 

????「あぁ!!」

 

????「おい、どうした!」

 

すると、敵拠点の入口付近から男性プレイヤー数人の声が聞こえた。

 

 コハル「叫び声、、、?」

 

グラハム「行ってみよう、、、」

 

 エディ「大丈夫なの?」

 

グラハム「さっきと比べてかなり気が楽になったから大丈夫だよ」

 

 エディ「そう、、でも、無理しないでね!」

 

グラハム「もちろん!」

 

グラハム達は入口付近へ向かった。そこには、頭を抱えた男性がしゃがみ込んでいた。

 

グラハム「、、、これもお前の仕業か?」

 

しゃがみ込んでいる男性の前方には、ヒューマノイド コンプリートがいる。

 

 エディ「一体だけじゃなかったのね」

 

グラハム「狙撃なら頭痛を起こさずに倒せるかな。エディ、2人で同時にあいつの頭を撃ち抜くよ」

 

 エディ「分かったわ」

 

グラハムとエディは入口付近から少し離れて〘ティアマトMk3〙を構えた。

 

グラハム「3、2、1、撃って!」

 

グラハムが合図をした瞬間、2人はヒューマノイド コンプリートの頭を見事撃ち抜いた。

 

グラハム「ナイスAIM!」

 

 エディ「グラハムこそナイス♪」

 

グラハム「さて、大丈夫か?」

 

グラハムは頭を抱えていた男性に話しかけた。

 

 男性1「は、はい、、なんとか、、、」

 

 男性2「仲間を助けて頂きありがとうございます!」

 

グラハム「礼はいいよ、ところで、頭痛に襲われたのは君だけ?」

 

 男性1「はい、あの紫色のエネミーに近づいた途端に起こりました」

 

 男性3「ヒューマノイド コンプリート、だっけ?あいつだけなんだか異様な雰囲気を醸し出していましたね。なんでお前だけ頭痛を起こしたんだろうな」

 

 男性2「お前だけ他の人と違って特性が違うからじゃね(笑)」

 

 男性1「絶対関係ねぇだろ、、、てか特性ってなんだよ」

 

グラハム「、、、とにかく、無事で良かったよ。次にあいつに遭遇したら気をつけて」

 

 男性1「あ、はい!ありがとうございました!」

 

男性達は感謝した後、都市方面へ引き返していった。

 

 クレハ「あの人、グラハムと同じ症状だったわね」

 

 コハル「そうだったね、、、」

 

グラハム「特性、か。もしかしてあの人も、、、まさかな」

 

 エディ「どうしたの?」

 

グラハム「いや、なんでもないよ。それより、攻略を再開しよう。まだまだ攻略は始まったばかりだ」

 

 エディ「うん、そうだね!またあのヒューマノイドが出てきたら私達が守るわ!」

 

グラハム「ありがとな!」

 

 




ピンクマ「↓念の為、、、」

AIM・・・狙い
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