青年と少女のマルチプル・オンライン   作:グラハムさんとピンクマ

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第5話「太陽炉」

昼休み…

 

 明日人「はぁ〜、やっと昼休みか〜」

 

最近なんだか時間の進みが遅いな。早く弁当を食べて次の授業の用意をしなきゃな。

 

????「明日人、一緒にお昼にしない?」

 

 明日人「あ、小春か。いいよ」

 

彼女は〘本多小春〙、小学生の頃から仲良くしてる同級生だ。

 

男子生徒A「明日人っていいよな、いつも周りに女がいて(笑)」ヒソヒソ

 

男子生徒B「あぁ、ついでにリアルラックも高いしな」ヒソヒソ

 

ヒソヒソ話してるんだろうが聞こえてんぞ、、、てか「ついで」って何だよ。聞こえないふりしとこ。

 

 

屋上…

 

 

 小春 「最近の授業はどう?」

 

 明日人「んー、まぁまぁってとこかな」

 

 小春 「そう、、話はそれるけど、学校以外でなんかあった?」

 

 明日人「え?なんで分かったの?」

 

 小春 「そりゃあ、私達はもう約10年の仲だし」

 

さすが小春だ、すべてお見通しってことかな。

 

 

前回のことを説明中…

 

 

 小春 「へ〜、明日人は今もモテモテなんだね」

 

 明日人「そうなんだよな、、、ん?今〈も〉?」

 

 小春 「え、知らなかったの?小学生の頃や中学生の頃も一部の女の子達は明日人の話をしてたんだよ?」

 

 明日人「マジか、全然気づかなかった」

 

 小春 「周りの子が明日人を好きになる理由が分かるよ。明日人の優しさで私も好きになったもん」

 

 明日人「て、照れるな、、、」

 

 小春 「ハッ!私もう授業だから戻るね!」

 

 明日人「あぁ、またな」

 

さて、俺も戻らないとな。小春と話してたら昼休みがあっという間だったな。楽しかったから良かった。

 

 

放課後…

 

 

は〜、今日の学校は終わり。何か癒やしはないかな〜。

 

 咲月 「明日人〜!」

 

 明日人「よ、咲k、、」

 

チュッ

 

いきなり咲月が明日人の頬にキスをした。

 

 明日人「!な、なぁ、今外だぞ。見られるぞ、、、」

 

 咲月 「バレないバレない♪」

 

いつからキス魔になったんだよ、、、

 

 咲月 「ねぇねぇ早く帰って一緒に遊ぼ!」

 

 明日人「わ、分かったよ」

 

 

家に帰ってきてログイン中…

 

 

今日は久しぶりにSAOの世界に行こうかな。アニメのSAOとは違って死ぬこともないしログアウトもできるし。

 

グラハム「やっぱり俺は夜空の剣が1番好みだな」

 

 エディ「グラハム、今日は何をする?」

 

グラハム「そうだな、、今回もイベントクエストをするとしようかな」

 

 

エネミー狩り中…

 

 

グラハム「シャープネイル!」

 

 エディ「ヴォーパルストライク!」

 

グラハムとエディのソードスキルでエネミーが撃破されていく。

エネミーを倒していると、グラハムが何かをドロップさせた。

 

グラハム「ん?なんだこれ、、、レア度は、ミシック!?」

 

 エディ「どうしたの?」

 

グラハム「なんか、ミシックアイテムがドロップした」

 

 エディ「へぇ〜、おめでとう!なんていうアイテム?」

 

グラハム「えっと、【システム外スキル習得結晶】、つぶやくとシステム外スキルを自分で作り出すことが可能になる、、、え、ヤバくね?」

 

 エディ「そ、そんなチートアイテム聞いたことないわね」

 

グラハム「結晶だから消費アイテムかな?使ってみよ」

 

これを使えば空も飛べるのかな?

 

グラハム「太陽炉で空を飛びたい」

 

本当はガンダムを呼び出したりしたかったけど、それだとエネミーを簡単に倒せてしまうから無しだね。

 

ピカッ

 

つぶやくとグラハムの足元が円形に輝き出した。

 

シュン…

 

数秒経ち、光は消えた。

 

 エディ「終わり、かな?外見は特に変わってないわね」

 

グラハム「もう飛べるかな?」

 

その時、グラハムの体が浮き始めた。

 

グラハム「おぉ、飛んだ!自分の意思で飛べそう」

 

 エディ「凄いわね!太陽炉を手に入れたってことは、オリジナルのソードスキルもいくつかあるんじゃない?」

 

グラハム「確かに、イベントボスで試してみるとするか」

 

 

ボス戦…

 

 

 エディ「く、パリィで精一杯ね、、、」

 

パシュ!パシュ!

 

 エディ「射撃!?」

 

グラハム「凄いな、剣を相手に向けると射撃するぞ。今だエディ、ラストアタックを!」

 

 エディ「はぁぁ!サベージ・フルクラム!」

 

エディの3連撃がボスに命中し、見事クエストクリアした。

 

 

第一層、転移門広場…

 

 

 エディ「お疲れ様♪さすが太陽炉ね、デメリットとかないの?」

 

グラハム「ん〜、特に無いのかな?一定で飛べなくなるっていうこともないし。あ、でも弓を使うとき狙いが定まりにくいかな。あまり弓は使わないけど」

 

 エディ「太陽炉のおかげで射撃もできるしね」

 

 男性 「おい、さっきの戦闘見てたぜ!どうやって飛べたんだ?」

 

なんだこいつ、、、でも言わなきゃチートって言われそうだな。

 

グラハム「低確率でドロップしたミシックアイテムで飛べたんだ。今やってるイベントのエネミーを倒してたらドロップした」

 

 男性 「低確率か、なぁそれくれないか?欲しいものがあったらくれてやる!」

 

やっぱりな、話しかけて来る奴は大抵取引目当てだ。

 

グラハム「悪いが。このアイテムは渡せないな」

 

 男性 「ほぅ、なら勝負だ。お前が負けたらくれよな」

 

ハハハ!相変わらずゲームの世界は狂ってるな!自分が満足しなかったら他の条件を持ってくる。

 

グラハム「まぁいいだろう。それじゃ、【原始の草原】でデュエルな」

 

 男性 「おうよ!」

 

男性は返事をし、草原へ向かった。

 

 エディ「大丈夫なの?」

 

グラハム「あぁ、大丈夫だよ。いざとなったら空を飛ぶよ」

 

 

原始の草原…

 

 

グラハム「さぁ、デュエルをしようか」

 

 男性 「この世界は現実で死ぬことはないからな。HPを全焼させることが勝利条件としよう」

 

戦闘中毒者め、、、

 

3、2、1、START!

 

グラハム「とりゃ!」

 

 男性 「俺はソロランキング32位だぜ?お前みたいな奴なんかに負けるかよ!」

 

さらっと煽るなよ。

 

グラハム「それでも倒してみせるさ、この手でな!」

 

カキンッ!

 

剣で突き放すとグラハムは剣を男性へ向けた。

 

パシュ!パシュ!パシュ!

 

 男性 「ビームライフルだと、、、これがミシックの力か」

 

グラハム(これなら、飛ぶ必要はないかな)

 

 男性 「ちぃ、撃つんじゃねぇ!近づけねぇじゃねぇか!」

 

グラハム「もちろんあまり近づけたくないからな」

 

そしてどんどん男性のHPが減っていき、HPバーがレッドゾーンまで迫った。

 

グラハム「トドメだ、デッドリー・シンズ!」

 

 男性 「馬鹿な、32位の俺が?」

 

ザクッ!

 

グラハムの7連撃技が綺麗に決まった。

 

グラハム「32位にこだわりすぎだ」

 

 エディ「お疲れ様!」

 

グラハム「ありがとう、広場に戻って飯にするか」

 

 エディ「うん♪」

 

一方、その状況を見ている謎の人物がいた

 

????「ビームを出す剣か、面白い、こっちも対抗してやろう。覚悟しとけよ?グラハムエーカー」

 

 

今、グラハムとエディに強大な壁が迫っている、、、




ピンクマ「この世界での共通するレア度の呼び方」


コモン アンコモン レア エピック レジェンド ミシック

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