奥能登殺人事件   作:新庄雄太郎

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早速、南は水野と一緒に石川県警の協力で奥能登・輪島へ向った


第5章 南・能登へ行く

次の日、石川県警の協力要請を受けた南と水野は事件の足取りへ行くため、奥能登へ向かった。

 

翌日、午前6時00分発「ひかり1号」に乗り京都へ向かった。

 

「主任、能登半島へ行くには京都からは北陸本線経由の特急「雷鳥」に乗れば金沢までは2時間で行けれますよ。」

 

水野はポケット時刻表を見せた。

 

「今乗るとしたらこの列車か。」

 

「そうか、金沢からは七尾線に乗れば輪島へは2時間で行けれます。」

 

「なるほど、金沢と能登へ行くには京都からだと近いんだな。」

 

「そうだ。」

 

名古屋辺りで朝食を済ませると、間もなく京都へ到着した。

 

「えーと、次の北陸本線「雷鳥13号」は8時39分か。」

 

「あっ、あれがそうだな。」

 

京都駅に、8時39分に発車する北陸本線経由のL特急「雷鳥13号」に乗って金沢へ、金沢から七尾線に乗り換えるのだ。

 

ファーンピィーッ!。

 

南と水野が乗ったL特急「雷鳥13号」は京都を8時39分に発車した、達仁と千歌たちが乗ったL特急「雷鳥」は上沼垂色でヘッドマークには立山に住む雷鳥が描かれている、雷鳥には富山行と金沢行と新潟行に分けている、色は国鉄色と上沼垂色の二つである、達仁と千歌たちが乗ったL特急「雷鳥13号」は大阪8時10分発を発車し 新大阪8時15分 京都8時39分 敦賀9時35分 鯖江10時01分 福井10時10分 芦原温泉10時22分 加賀温泉10時33分 小松10時43分 金沢11時03分 石動11時19分 高岡11時30分 富山11時45分 滑川11時59分 魚津12時06分 黒部12時21分入善12時21分 糸魚川12時46分 直江津13時12分 柏崎13時35分長岡14時00分 見附14時08分 東三条14時17分 加茂14時24分新津14時37分 終着新潟14時49分、約4時間の旅である。新大阪、京都に止まり列車は湖西線に入り、窓の外に琵琶湖を眺めながら近江塩津駅に通過すると右手から北陸本線の線路が近づいてくる、やがて合体し特急「雷鳥13号」は湖西線から北陸本線に入る。京都から金沢までは約2時間の旅になる。

 

「雷鳥13号」は金沢に11時03分に到着した。

 

「やっと金沢か。」

 

「問題のなるのは犯人は何処から乗ったかだ。」

 

そこへ、七尾線のホームへ行く前に1本の特急が金沢駅に停車した。

 

「主任、あの列車は何だ。」

 

「ああ、それ、北陸本線・信越本線経由の特急「かがやき」だよ。」

 

「えっ、あの特急が。」

 

水野は助役に聞くことにした。

 

「すいません、あの特急は始発はどこですか。」

 

「ああ、この列車は長岡発で、今の列車は金沢行の特急「かがやき2号」です。」

 

と、助役は言う。

 

「そうか、犯人は上越新幹線を使ったんだ。」

 

「なるほど。」

 

「という事は、水野は和倉温泉駅で乗った時に。」

 

「そうだ。」

 

「そうか、わかったぞ。」

 

「とにかく、輪島へ行こう。」

 

「ええ。」

 

そして、南と水野は七尾線に乗り、穴水で輪島行の列車に乗り換えた。

 

「やっと輪島か。」

 

「とりあえず、輪島の旅館へ行って見よう。」

 

「ええ。」

 

輪島の和風旅館

 

「ああ、この男なら一昨日こられましたよ。」

 

「あのー、旅館へ出たのは何時頃でしょうか?。」

 

「えーと、その写真の人は7時15分頃にチェックアウトされています。」

 

「昨日、旅館に出たか。」

 

そして、南は言った。

 

「その後、どこへ行かれたかわかります。」

 

「ああ、その後は輪島朝市へ行かれましたよ。」

 

「えっ、輪島朝市に行っていた。」

 

そして、南と水野は輪島温泉で泊まり、1人の男がやって来た。

 

「ごめんください、私は石川県警の小沢ですが。」

 

なんと、旅館に来たのは石川県警・捜査一課の小沢警部である。

 

「どうも、我々も協力して捜査しています。」

 

「そうですか。」

 

「何か分かりましたか。」

 

「昨日起きた、穴水駅で起きた男性の死体について何ですが。」

 

「えーと、特捜班側では野々宮誠三、53歳と判明しました。」

 

「その後の調べで、野々宮誠三は22時44分発の寝台特急「北陸」金沢行に乗っていたことが判明しました。」

 

「そうか、ご苦労様。」

 

「よし、私と水野は明日は朝市へ行って足取りを追ってみます。」

 

次の日、南と水野は能登名物・輪島朝市へやって来た。

 

「こうてくだーっ!」

 

と威勢のいい声がしました、ここは輪島の商店街、輪島といえば輪島朝市。

 

輪島市

 

朝市の活気がみえる。

 

「うわっ、海の臭いがするな。」

 

「ホントだ。」

 

海産物の試食をする達仁。

 

「主任、ここよく来るんですか。」

 

 

 

「うん、にこちゃんと真姫ちゃんと一緒にね、能登へ行ったら朝市もよろうと。」

 

 

 

「結構大繁盛してるんだね。」

 

 

 

「朝市は、輪島の他にもね北海道の函館や千葉の勝浦や岐阜の宮川で行っているんだよ。」

 

 

 

「そうなんだ。」

 

 

そして、朝市で聞き込みを行った

 

「ああ、この男なら来てましたよ。」

 

「本当ですか。」

 

「ええ、前に旅行へ来たときには買いに来てくれましたよ。」

 

そして、そのお婆さんは写真を見た。

 

「この男がどうかしたんですか?。」

 

「実はですね、穴水駅で列車内で毒殺されたんです。」

 

「まぁ、殺されたんですか。」

 

「はい。」

 

南と水野は石川県警と協力して足取りを追った結果、野々宮は輪島の和風旅館と輪島朝市に来ていた事が判明した。

 

「これで、輪島へ来たのは確かですね。」

 

「うん。」

 

すぐに、高杉班長に報告した。

 

「えっ、野々宮は輪島へ来ていた。」

 

「はい、輪島の旅館の人と朝市の店員に聞き込みを確認しました。」

 

「そうか、じゃあご苦労さん。」

 

そして、南と水野は金沢から13時27分発米原経由のL特急「加越8号」米原行と新幹線「ひかり244号」に乗り特捜班へ戻った。

 

東京へ着いたのは17時56分である。

 

 




そして、犯人は誰なのか?

次回もお楽しみに
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