ハーモニクサーD×D   作:無玄

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スランプというやつです。後日追加・修正します。


第7話

ダダダダッダダガタッバンッ!

 

「ちょっと教会に行ってくる。許可よろしく!」

 

日が沈む時間ということで、悪魔化した俺の体は絶好調!今ならフルマラソンでも息切れしない自信があるぜ!そんな状態の俺は部室のドアの前までの全力ダッシュから一瞬での静止。そのままドアを勢いよく開けて中の部長に声をかけた。

 

「突然現れていきなりの要求、しかも敵地に行ってくるなんてダメに決まっているでしょう!」

 

「先輩、正気ですか?」

 

いきなり失礼だな小猫嬢、こう見えて正気度は他人よりあるつもりだぞ。フュージョン使いとして。

 

「ちなみに、許可貰えないなら勝手に行ってきます。」

 

「じゃあ何のために来たのよ!?」

 

言われてみればそうだな。

 

「じゃあ木場と小猫嬢、一緒に来い。」

 

「え?」

 

「僕もかい?」

 

そんな驚いたような顔するなよ。別に取って食おうってわけじゃないんだ。小猫嬢は別の意味で食いたいけど。

 

「アイタッ!」

 

なんか変な礫が飛んできた。飛んできた方にはどっかで見たような黒猫がいるけど、別に関係はないだろう。

 

……と、こんなことしてる場合じゃない。

 

とっとと教会に向かおう。

 

「んじゃ、しっかり掴まってろよ。」

 

アモンにフュージョンして教会までひとっ飛びだ!今の俺なら亜音速で飛べる気がするし、3分もあれば着くだろ。

 

「結局、許可は出してないのよね……。」

 

部長の呟きが聞こえた気がするが気にしない。

 

 

 

 

 

ガタガタガタガタ

 

「ええと、とりあえず捕獲に成功したんですけど……」

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

「レ、レイナー……」

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

「おい、今はそっとしておいてやれよ。」

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

「これ本当にどうするんだ?」

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

「スミマセンスミマセン私が悪かったです私なんてクズですアリにも劣る劣等種です……」

 

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

「こんな調子じゃあいつまで経っても儀式が始められないよ。」

 

ぼやくミッテルト。その手には暇つぶし用のルービックキューブが握られている。

 

「必要なものはそろっているのだ、気長に待とう。」

 

なだめるドーナシーク。手に持ったカップ麺にお湯を注ぎながら、ストップウォッチを操作している。

 

「あのー連れてこられてなんですけど、私は何をすればいいのでしょうか?痛いのは大歓迎ですけど。」

 

誘拐されてきたアーシア。その手にはなぜかハリセンが握られている

 

「あれれ~?いつの間にアーシアちゃんは堕天したのかな~?」

 

疑問を抱くフリード。コイツは意味もなく手鏡を持っている。

 

「痛いのが大歓迎!?気が合いそう……」

 

目を輝かせるカラワーナ。手にはロウソクと有刺鉄線が握られている。……それをどうする気だ?

 

「痛いのいやぁ……怖いのいやぁ……お願い来ないでぇ……」

 

痛いという単語を聞いた瞬間、涙目になりながらうずくまって震えだすレイナーレ。

 

「あれ?レイナーレ様がなんか可愛い。」

 

「さて、そろそろラーメンが出来た頃かな?」

 

ピキッ

 

「ん?なんか変な音がしたような……」

 

ガシャァァァァァン!……と音を立ててステンドグラスが割れ、そこからアモンが教会内に侵入してくる。

 

「ギャァァァァ出たァァァァァ!!」

 

ばたりと倒れるレイナーレ

 

「化け物がステンドグラスを突き破って侵入してきたァ!」

 

「レイナーレ様はショックのあまり泡吹いて気絶してる!」

 

「やめて!もうレイナーレ様の精神はゼロよ!」

 

「あ、あれはイッセーさん。」

 

「知っているのかアーシア?」

 

「ご主人s……ハッ!?私は今何を言いかけた?」

 

「しっかりしろカラワーナ。」

 

ガヤガヤガヤガヤ

 

『くらえっ悪魔光線』

 

「「「「ギャァァァァァァァァ!!」」」」

 

アーシアを除いて消し炭にされましたとさ。

 

 

 

 

 

「さて。」

 

俺はフュージョンを解除し、目の前で倒れている堕天使を見下ろす。

 

「オラ起きろ!」

 

つま先で脇腹を蹴り上げる。アバラが何本か折れたような感触がしたけど気にしない。

 

「ガハッ!」

 

「木場は周囲を見ててくれ。小猫嬢はそこらで伸びてる奴らを適当に縛り上げて。」

 

俺は連れてきた二人に指示を出す。それにしても、二人共あれだけのスピードを出したというのに全然平気そうだ。Gとか凄いはずなんだけどな。

 

「「了解!」」

 

そう言って二人はそれぞれの担当場所に行く。

 

「さて、2人が戻ってくるまでお楽しみタイムと行こうかな♪」

 

調教の時間だ……。こいつには色々と恨みがあるからなぁ。ん?俺のせいで精神がおかしくなった?知るか。

 

「まず初めに『ごめんなさい』は?」

 

 

 

 

 

「うーん、清々しい朝だ。」

 

ボゴォドガァグシャックシカツフゥーフゥークワッギエピーピピルピルピルピピルピー♪ツツツツツツ・ツツツツ・ツツツツガピルラロラピーピヤーンゴーボォーワボォーワガピルピピピピズァッピーィ

 

「後半の音がおかしい気がするが気にしないでおこう。」

 

一昔前のインターネット接続の音がしたような気がするぞ。ダイヤルアップ的な意味で。最近の俺の一日はドーナシーク(サンドバック)を殴ることから始まる。ちなみにあの神父には逃げられた。どうやら気絶したふりしてたらしい。

 

「ご主人様、もっと強くお願いします!」

 

「マスター!私にも!」

 

俺は紳士だ。女性の扱いは丁寧にしろとじっちゃんから言われてるんで、堕天使の女性陣は調教だけで済ませている。本当なら壁に釘で打ち付けたりするところなんだがね。

 

「ああレイナーレ、ついでにコイツも頼むわ。」

 

「……イエス、マスター。」

 

今日も平和だなー。

 

 

 

 

「あ!イッセーさん!」

 

事件後、アーシアは悪魔に転生した。どうやらアーシアはかなりレア物の神器を持っているらしく、それを部長が目をつけた結果、本人の意思もあり転生させてもらったらしい。……というのは建前。実際は悪魔の頑丈な体なら、さらに痛めつけても大丈夫だからだそうだ。本当にこの子は大丈夫なんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<次章予告>

 

堕天使との一件を片付けたイッセーの前に、次なる壁が立ち裸る(誤字に非ず)。

 

「イッセー、私の処女を奪って頂戴。」

 

「構わないが、優しくはしてやれんぞ。」

 

迫り来る強大な敵、倒れていく仲間。

 

「怪盗グラン・キャット、今宵も華麗に参上にゃ!」

 

「姉様、何してるんですか?」

 

絶望的な状況の中で、ついにイッセーが眠れる力を呼び覚ます。

 

「フュージョン、『赤い龍(ウェルシュ・ドラゴン)』!」

 

「馬鹿な!二天龍だと!?」

 

明らかになる衝撃の事実。

 

「兵藤一誠は死んだ。」

 

鍵を握るのは、イッセーの過去を知る者達。

 

「彼とは同じ孤児院で育った仲間。」

 

「孤児院?」

 

過去が少しずつ明らかになっていく。

 

「変態……」

 

「失敬な小娘ですね。私の名前は……」

 

ハーモニクサーD×D 第2章『遺跡隣のアンノウン』 Coming soon

 

 

 

嘘です✩

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