三人称視点
陽介がデパートでカルマ・ノイズを倒してから少しして街に出現していたカルマ・ノイズおよびノイズを倒していた装者は戦いを終え数人が陽介の方へと赴いていた。
響「陽介さんの所も終わったみたいですし迎えにいきましょう!」
未来「迷惑じゃないかな?」
切歌「きっと大丈夫デース!陽介さんは優しいデスから」
調「.....それにまたお話ししたい」
翼「うむ、良い機会だ私も一度話したいと思っていた。しかし連絡をよこさぬとは感心せんな.....」
クリス「どうせ疲れて寝てんだろ......」
マリア「ふふ....そうね。そうだったらみんなで迎えに行って驚かせましょうか。」
装者一同和気藹々としながら陽介のいるデパートへと向かう。しかし現場に着くと皆目を疑った。
そこには足から血を流して倒れている陽介がいた。
皆が驚いて呆然としている中
マリア「ぼさっとしない!すぐに本部に連絡を!」
マリアは指示を出す。その声により翼は端末を使い本部に連絡をした。すぐに緒川さんが到着し応急キットを取りだし応急処置をし医療班が現場に到着する。そして担架に担がれ陽介はすぐに本部に送られた。
マリア「みんな私たちも帰投するわよ。」
そして装者一同も本部へと帰投するがその表情は暗い人物が多かった。
陽介視点
陽介(此処は.......)
気がつくと俺は見知らぬ空間にいた。そこは吹雪が吹いておりとてもじゃないが視界がいいとは言えない。
陽介「あれは?」
俺が周辺を見渡していると人影が見えた。しかも2人
???「何故こんなことをする!お前は一体なんのために!」
???「僕はただ戦いたいだけさ。そこに理由も何もない。さぁ......戦おうよ?」
1人の人物は体を変化させる。白い体に黒い目そして4本の角腰には金の装飾があるベルトのようなものしかしそれはとても禍々しい雰囲気であった。
ダグバ「さぁ......僕を笑顔にさせてよ?」
1人の人物がそう言う。俺は知っている.....あれは究極の闇
ン・ダグバ・ゼバ
それじゃあもう1人は?
ダグバが姿を変えると天候を操ったのか視界がクリアになっていく
???「お前を此処で殺す!!」
もう1人の人物の姿が見えてくる。厚手のジャケットにズボンそして顔が見える。
そして腰に手を当てるとアークルが出現する。そして構えをとる
陽介「えっ?」
俺は言葉を失った。だってそうだろ
???「変身!!」
だってそれは.......
陽介「グァァァァァァァァァァァ!」
俺だったのだから.............
そして変身した黒いクウガは.......目が真っ黒だった
心清き戦士力を極めて戦い邪悪を葬りし時汝の身も邪悪に染まりて永劫の闇に消えん
陽介「ん.........夢.....か」
俺は意識を覚醒させていき先ほど見ていた夢を思い返す。
あれは確かに俺だったそして何処か懐かしさを覚えてる。俺の記憶はどうなってるんだ?120年前に俺の身に何がそれにあれは神様が入れた記憶なのか?.......考えても仕方ない。それに
陽介「目......黒だったな。」
あれが入れられた記憶にしろ目が黒かったのは事実今まではなんんとかなるで戦ってきたが俺はこの世界がとても残酷な世界だと思い返す。それはとても辛く目を背けたくなるような。
その時俺はどうなるのだろうか.......夢の時のように怒りに身を任せ暴走するのかそれとも......
陽介「考えていても仕方ない......今はとりあえず出来ることを.....ん?」
俺は体を起こそうとした時手に違和感を覚えた。
陽介(何かが乗っている....これは......手?)
俺が顔をそちらに向ければマリアさんが手をのせ眠っているではありませんか
陽介「何故?」
俺はとりあえずこのままじゃいけないと思い起こすことにした。
陽介「マリアさん、おきてください」
体を揺すりながら声をかける
マリア「ん....ん〜。」ムクッ
陽介「おはようございます。」
マリア「陽.....介?.......っ!陽介!怪我は大丈夫なの!?」
マリアさんは起きるや否や俺の方を掴んで揺すってくる。しかも掴んでいる力がとても強い
陽介「イタタタタ!ちょっと、落ち着いてください!肩が!肩が痛いです!」
マリア「あっ!ごめんなさい!つい......」
陽介「心配させちゃいましたね」
マリア「当然よ!迎えに行ったら血を流して倒れているし!傷だらけだし!本当に心配したんだから!」
俺ってそんなに傷だらけだったんだ。
陽介「でも、もう大丈夫ですよ。ぐっすり寝たし体の調子もいいんだ。」
マリア「そう....それじゃあ司令に報告に行ってくるわ。」
陽介「俺も行くよ。皆んなに元気なところ見せなきゃ!」
俺はマリアさんに外で待ってもらい衣服を着替え発令所へと一緒に向かう
そしてドアを開け中に入るととても慌ただしかった。
陽介「どういう状況なんですか?」
マリア「私に聞かないで.......」
俺が疑問に思っていると弦十郎さんが気付き話しかけてくる
弦十郎「マリア君!陽介君!すまないが今ゴタついているんだ。」
陽介「何があったんですか?」
俺はとにかく情報を得ようと思い聞いた
弦十郎「実はクリス君が並行世界に行ったきり戻ってきていないんだ。もう3日になる.....」
陽介(俺が寝ている間に何かあったみたいだな.....しかも3日ってことは俺は最低でも3日眠ったままだったのか。)
状況を確認し
陽介「俺....追いかけます!」
マリア「何言ってるの!貴方今まで眠ってたのよ!」
弦十郎「そうだぞ陽介君!君は起きたばかりで本調子じゃないはずだ!そんな人物を出撃させるわけには行かない!」
当然ダメだしをくらうしかし
陽介「大丈夫です!俺は探しに行くだけです!だから行かせてください!」
そう探しに行くって言えば行かせてくれるはずだこの人は.....
弦十郎「しかし....行くとしても聖遺物を持たない君が並行世界に行けるとは....」
エルフナイン「もしかしたら行けるかもしれません」
弦十郎「どういう訳だ?エルフナイン君」
エルフナイン「五代さんの身に付けている物は太古の物です。つまりこれは聖遺物と同じ物なのではないでしょうか?」
弦十郎「つまり陽介君が変身する事でギャラルホルンのゲートを通ることが出来ると?」
エルフナイン「可能だと思います」
陽介「行かせてください!」
弦十郎「・・・仕方がない。わかった許可する」
陽介「ありがとうございます!弦十郎さん!」
弦十郎「クリス君を見つけたらすぐに帰投するんだぞ」
陽介「はい!」
マリア「陽介!」
マリアさんは俺の手を掴み
マリア「・・・無茶はしないで」
と心配そうな顔を向ける。俺はサムズアップを向けギャラルホルンが保管されている場所へと向かう。
ギャラルホルンの保管場所にやってくるとゲートが開いている。すぐにアークルを出現させ
陽介「変身!!」
マイティフォームのクウガに変身する。そしてゲートを通る。
ゲートを通り抜けるとそこは森林の中だった。
陽介「取り敢えず探さないとな.......超変身!!」
俺は索敵のためにペガサスフォームに姿を変え超感覚を発動する。探してみるがここら一帯に雪音クリスはいない様だ。
陽介「一体何処に行ったんだ.......」
俺は変身を解除して街中に出る。