カブトのサブライダー達に襲われ翌日陽介は考えている。
陽介「あれは完全に召喚されたライダー達だった。でも肝心のディエンドが居ないし結局なんなんだろう?もしかして鳴滝さん?う〜ん..........どうしようなるべくマリアさん達には関わってほしくないし」
陽介がうねっていると弦十郎から話しかけられる
弦十郎「陽介君少し良いだろうか?」
陽介「はい?どうかしましたか?」
弦十郎は深呼吸を一回すると真剣な眼差しで陽介に告げる
弦十郎「暫く前線から離脱してくれ、少し長い休暇だ。それとノイズが現れても変身はしないで欲しい」
陽介「なっ!?どうしてですか!俺はまだ戦えます!」
弦十郎「戦う事だけが君の仕事ではない!君は140歳だろうが青年だ!青年ならゆっくり休み体を伸ばしてこい!」
陽介「〜〜〜〜〜〜ッ............わかりました、五代陽介暫く休暇に入ります。」
弦十郎のその言葉に陽介はなにも言い返せなくなり数分考え折れた
陽介はトボトボと廊下を歩いていった。
陽介が離れたあと弦十郎は資料を見てため息を吐く
弦十郎「こうするのが正解とは思えないが」
弦十郎の見つめていた資料はエルフナインの報告書でありそこには「五代陽介の現在状況」と書かれており以下に通りである
五代陽介
以前からの戦闘と比較して自然治癒能力の活性化並びに腹部に内包されている.........彼が言うアマダムから神経を伝い全身に伝わっている。
今現在は特に異常性は見られないがこれから先もこの様な事が続くと人ならざる存在になるかも知れない。
前回休息を与えた時の後に検査をした所侵食が緩和されていた。しばらくは休暇を進める
弦十郎「彼には真っ当に生きてほしい。しかし装者でも手に負えなくなるとどうしても彼に頼ってしまう........難しいものだな。」
弦十郎は司令部へと足を進める。
陽介視点
弦十郎さんに言われ今日やる事がなくなってしまった。本当なら今日はシュミレーターでライジング使えるか試したかったんだけどなぁ
陽介「はぁ、俺そう言えば趣味っていう趣味無いかも.........えぇい!こうなったらとことんやってやるー!」
さてそういう訳で早速この間のデパートに来ました。ここでは料理体験やケーキ作りの体験などが日にち別で出来る。俺の趣味をここで見つけて見せる!
陽介「先ずは料理!」
そう意気込んできた料理教室では男子は俺1人、まぁそうですよね!今時男子が料理教室なんて来る方が珍しいですよね!
陽介「っと今は集中しないと.......献立はハンバーグか」
前世の記憶が抜けているとしてもこういう料理知識が消えてなくてよかった。
先ずは玉ねぎをみじん切りにしてフライパンで玉ねぎが狐色になるまで炒める。炒める際は中火か弱火っと。そして熱が取れるまでは触らないっと
陽介「さてと出来たから次は肉と混ぜていこうかな」
余熱をとった玉ねぎを挽肉と混ぜてそこにパン粉と牛乳後は塩に砂糖おろしニンニクに胡椒、そして手でこねる!意識としてはグー、パーの順番に最初はこねて調味料が混ざったらぐるぐると混ぜるように練ってハンバーグの元を作る。
陽介「それが出来たら焼く形を取っていこうかな。」
具を椿型にとって手に打ちつける様に軽く10〜−20回程度に軽く打ちつけて形取っていく。丸みが出来てきたら真ん中を少し凹ませて完成
陽介「後は焼いていくだけだね。」
フライパンに油を引いて手をかざして温まったのを確認したら具を入れていく少し大きいから今回は2個かな。
2〜3分ほど焼いたらヘラを使って裏面を少し確認(この時油が跳ねるかもしれないから注意)
陽介「うん良い感じに焼けてきたね。」
2つとも裏返して次は火を弱火にして蓋をする。その後は8分ほど放置する。
8分後
陽介「そろそろ良いかな?」
蓋をとって竹串もしくは箸でハンバーグを刺してそこから透明な肉汁が出てきたら完成
陽介「よっと、うん久しぶりに作ったけど大丈夫みたい。」
と1人で完成を喜んでいたら周りの主婦の方々が集まっていた。しかも全員メモを取ってるし
陽介「え〜っと......一般的ですけど教えましょうか?」
その後は何故か俺の料理教室になってしまった
30分後
陽介「よ.......ようやく解放された............」
たっぷりと料理教室で料理を教えて30分俺はすでにクタクタだった。こんなに疲れたのいつ以来だろう。
さてと切り替えて今度は読書!って俺そう言えば趣味一つだけあったじゃん
陽介「少し無駄にしちゃったかな?まぁ良いか、せっかくだし手作りケーキの体験教室にでも行こうかな」
その後ケーキを作っていると何故かまた注目されてしまった。パティシエの人はうんうんと頷くだけで何も教えてくれないしその後みっちり教えられたんだけど?
三人称視点
陽介が休日を過ごしている中それを物陰から見張る人物が1人いた。
???「ふむ、いかにも一般人だね。でも仮面ライダーとしているからには平和は暫くやってこないよ。今は健やかな平和を噛み締めておくと良いさ。さて少し彼について調べてみようかな」
その人物は銀色のカーテンを出現させるとその場から消えていった
S.O.N.G潜水艦
陽介「ただいま帰りました〜.........」クタクタ
弦十郎「陽介君随分と疲れているようだがどうかしたか?」
陽介「お気になさらず、それじゃあおやすみなさ〜い」
フラフラと陽介は仮眠室へと向かって行く。弦十郎は流石にアレで大丈夫なわけがないと思いオペレーターの2人にどうすれば良いか聞くと
藤尭・友里『あの人を呼びましょう』
一言一句同じ言葉でそう言うと弦十郎は何処かへと通話を始める
仮眠室にたどり着いた陽介はすぐさまベッドにうつ伏せでダイブし思考を放棄し始める。
陽介「ふぁ〜.......ねっむ」
陽介はそれだけ言うとものの数秒で夢の世界へと向かっていった。
陽介が眠りに入って暫くするとマリアが仮眠室に入ってくる。
マリア「もう、少しは寝る準備をしてから眠りなさい。しょうがないんだから」
少し小言を言うと陽介の姿勢を仰向けにし靴を脱がし自身の膝に陽介の頭をのせる。
マリア「〜〜♪〜♪」
マリアは軽く目を瞑るとアップルを鼻歌で歌い出す。それを聞いた陽介の表情は柔らかいものとなり少し微笑んだ。
その表情はとても柔らかく優しい表情だった。