ヤベェ、間違いがない様に何度か見直したけど正直不安しかない。
前回俺は勝負してたが途中で意識を失っていたのであの後どうなったのか知る為に発令所に向かっている。
陽介「いや〜参った参った。まさかドラゴンの跳躍力で頭ぶつけるとは何気に奏さんより上にいたし、あの後怒ってなかったかなぁ。事故とはいえ途中で終わったみたいだし」
そんなことを考えていると発令所に着いた。ドアを通ると何やら忙しそうだった。俺は弦十郎さんに近づき尋ねる
陽介「弦十郎さん何があったんですか?」
弦十郎「おぉ!陽介君起きていたのか!すまないが現場に行って装者達のサポートをしてくれないか」
陽介「どうかしたんですか!?」
弦十郎「カルマ・ノイズが現れた。......しかも三体だ」
陽介「装者の皆んなは!」
弦十郎「現在は3人1組と2人1組で対処をしている。しかし切歌君調君の所のカルマ・ノイズは動きが速く対応が厳しいらしい。すまないが向かってくれないか?」
陽介「分かりました!乗り物は!」
俺は急ぐ為に乗り物を借りようとした。弦十郎さんは俺の問いに対し斜め上の回答をしてきた。
弦十郎「案ずるな!ミサイルで送ってやろう!」
陽介「ミサイル!?」
俺は声を上げた。
切歌視点
今私と調の前にはカルマ・ノイズがいるデス。しかも動きが速くてさっきから攻撃が全然当たらないのデス!
調「切ちゃん!危ない!」
切歌「うわっと!危なかったのデス!」
カルマ・ノイズが攻撃をしてきた。調から教えてもらわなかったら直撃してました。
調「どうしよう切ちゃん.......私達じゃ多分あれを倒せない」
切歌「皆さんが来るまで耐えるしか無いデス!」
私と調はアームドギアを構え次に備えた。すると空から
陽介(クウガ)「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
青い鎧を纏った......え〜っと名前なんでしたっけ?あっ!五代さんデス!
五代さんが来てくれたのデス
三人称視点
ミサイルで現場に向かっていた陽介はミサイル内でアークルを出現させミサイルのハッチが開いたと同時に変身した。
陽介「変身!」
陽介は青いクウガ......ドラゴンに変身し自慢の跳躍力で勢いをつけてカルマ・ノイズ目掛け蹴りを炸裂させた。カルマ・ノイズは吹き飛び壁に激突したが倒すことは出来なかった。陽介は(劇中のドラゴンの)構えをとり備えた。するとカルマ・ノイズは起き上がり陽介目掛け突進してきた。目で追うことは出来たが対応に遅れた為、陽介は突進をくらい地面を転がる。
陽介「なんて速さだ。それにやっぱりロッドが無いと攻撃力を補えない」
陽介は立ち上がり辺りを見渡す視界の端にガードレールが見えた。
陽介(あれだ!)
陽介はガードレールに向かって走る。それと同時にカルマ・ノイズが陽介に向かって突進してきた。
陽介「クッ!」
陽介はジャンプし回避するその間ガードレールから少し離れてしまった。
陽介(他に何か長いものは.......ダメだあの速いカルマ・ノイズを視界から外して探すのは危険だ)
陽介は考える。しかし答えが出ないそんな時
切歌・調「「五代さん!」」
陽介「君たちは暁さんと月読さん」
暁 切歌と月読 調が近づいてきた。
切歌「私達もお手伝いするデス!」
調「一緒に戦いましょう!」
陽介(そうだよ......なんで一人で考えてたんだ。今この場には頼りになる仲間が居るじゃないか)「それなら少し時間稼ぎをお願いできますか?」
調「わかりました」
切歌「合点承知デス!」
陽介「頼みます!」
切歌と調がカルマ・ノイズに突撃する。調はヘッドギアから大量の小型の鋸を切歌は鎌の刃を3枚に分裂させそれをカルマ・ノイズに投擲する。
α式・百輪廻
切・呪りeッTぉ
カルマ・ノイズはその場から離れ攻撃を避ける。その間に陽介はガードレールに近づき棒の部分を蹴り上げる。落ちてきたそれを掴む。するとガードレールの棒は白いそれではなく青いロッド..... ドラゴンロッドへと形を変えた。
来たれ 海原に眠れる水龍の棒よ
ロッドが左右に伸びる。それと同時に鈴の音が聞こえる。陽介はロッドを構えカルマ・ノイズに向かって走る。ロッドをカルマ・ノイズに向かって叩きつけるが避けられる。陽介は叩きつけたロッドを足で蹴りカルマ・ノイズに喰らわせ姿勢を崩す。そこへ鎌の刃と小型の鋸が降り注ぐ。カルマ・ノイズはダメージを負うが再生してしまう。カルマ・ノイズは攻撃をしてくるが陽介はロッドを使い攻撃を逸らしその反動を利用してロッドを回転させ勢いをつけ横からダメージを与える。更に攻撃を与えようとするとカルマ・ノイズがその場から消える。
陽介「っ!何処に!」
辺りを探そうとするとカルマ・ノイズは先ほどより速い速度で攻撃を与えてきた。
陽介「ウグッ!」
陽介は攻撃を受けるが空中で一回転をし体勢を立て直す。陽介はカルマ・ノイズと向き合い警戒を緩めない。そこへ調と切歌が合流する。
陽介「再生能力は厄介だな......」
調「いつもならこんなに苦戦はしないのに」
陽介「それはすいません」
調「五代さんの所為じゃありません」
切歌「このままじゃこちらが先にやられてしまうデスよ!」
切歌の言う通りこのままでは倒すことは出来ず逆にやられてしまう可能性がある。
陽介「ひとつ聞いて良いかな?」
切歌「なんデスか」
陽介「あのノイズの動きを止めることは可能?」
調「一応出来ますけど、あんなに速く動く相手を捉えるのは厳しいかと」
陽介「なら俺が動きを抑える。その間に拘束を頼めるかな?」
切歌・調「「了解(デス!)」」
陽介はカルマ・ノイズに向かって走り出し切歌と調は動きを止める準備を開始する。陽介は攻撃しつつチャンスを伺う。そして相手が大振りの攻撃をしてきたのを確認し
そして、後ろへ回り込みカルマ・ノイズをホールドし動きを抑える。
陽介「今だ!」
陽介の言葉により調はヨーヨーを使いカルマ・ノイズの周りに糸を巡らせる。
調「跳んでください!」
陽介は手を離し上へ跳び上がる。その瞬間糸がカルマ・ノイズに巻きつき動きを止める。それでもカルマノイズは足掻こうとするがそこへ鎖が飛んで更に巻きつけられる。
切歌「どんなもんデース!」
調「五代さん今です!」
陽介は空へ跳び空中でロッドを掴みロッドに意識を集中させ先端をカルマ・ノイズ目掛け突き出す。ロッドの先端がカルマ・ノイズに突き刺さる。
クウガドラゴンフォームの必殺技スプラッシュドラゴン
陽介はロッドをカルマ・ノイズから離し後ろへ後退する。突き刺さった部分には封印の文字が刻まれる。カルマ・ノイズは黒煙となった。
調「倒した....?」
陽介「みたいだね......二人ともお疲r」
切歌「やったデスよ!私達だけでカルマ・ノイズを倒せたデスよー!」
陽介が労いの言葉を言おうとすると切歌ははしゃいで調に笑顔で抱きついている。
陽介「.........仲が良いね。二人とも」
調「どうどう切ちゃん.....一旦落ち着こう」
切歌「デース.....」
切歌は調に落ち着かされ調から離れる。陽介は本部に連絡をする。
陽介「弦十郎さん。こっちの方での戦闘は終了しました。」
弦十郎『ご苦労だった五代くん。残りの二箇所も既に戦闘は終了している。迎えの車を手配したから本部に帰還してくれ』
陽介「了解です。二人とも車が来るらしいから少し待っておこうか」
調「わかりました」
切歌「わかったデス」
そうして三人は迎えが来るまで待機する事になった。その間に世間話をした。
切歌「それでデスね!響さんクリス先輩に凄く怒られてたデス」
陽介「そうなんだ。立花さんらしいね」
調「このやりとりは前々からあったらしいです。」
陽介「あはは......」
現在は立花 響が雪音 クリスに対しちゃん呼びをし尚且つ抱きついて怒られるやりとりのことを話していた。そんな中
調「こうやって楽しく話せるのも五代さんのお陰です。ありがとうございます」
陽介「えっ?いきなりどうしたの?」
調「きっとさっきのノイズは、私や切ちゃんだけじゃ倒せなかった。ううん......それよりもきっとマリア達が来るまでに耐えることが出来なかった。五代さんが来てくれたお陰で私や切ちゃんはそんなに大きな怪我をすることもなくこうしていられるんです。」
切歌「そうデス!五代さんが来てくれたお陰で守ることで精一杯だった私達が攻撃をすることが出来たのデス!」
陽介「買い被り過ぎだよ.....俺も君たちが居なかったらあのノイズの速さに翻弄されて倒せなかったよ....だから!ここは「ありがとう」じゃなくて「お疲れ様」って言うんだよ」
二人は陽介の言葉に目を合わせクスッと少し笑い
調・切歌「お疲れ様でした」「お疲れ様デス」
陽介「うん!2人ともお疲れ様」d(⌒ー⌒) グッ!!
陽介はそう言って2人に向かってサムズアップをする。2人もそれにつられ陽介にサムズアップをした。
本部に戻った陽介は仮眠室で眠っていた。その時彼の頭の中では
邪悪なる者あらば その技を無に帰し 流水の如く邪悪を凪ぎ払う戦士あり
という声が聞こえた。
前回の戦闘から3日陽介は本部で暇を持て余していた。そこへ現れる装者学生組。陽介はデート(買い物)に連行される。
次回 休暇