私は帰らなくちゃいけない。
あそこにはまだやらなきゃいけないことがある。
会わなきゃいけない人がいる。
だからここで待つだけなんて許されない。
なのになんで思ってしまうのだろう。
私が帰ればあの子に会える。
私の大切な、かけがいのない友達に。
でも私が帰ればあの人は永遠にどこかへ行ってしまう。
一人ぼっちになった私を拾ってくれたあの人が。
帰るしかない。なのに私は迷っている。
あの子に会いたい。
あの人とずっと離れ離れになんてなりたくない。
…ああ、あの人がずっとあの場所にいてくれればいいのに。
閑静な住宅街の昼下がり、木でできたドアプレートに霧雨魔理沙魔法少女店と書いた家があった。そしてその中では絵本に出てくる魔女のような帽子を被った少女――――霧雨魔理沙が一人、自室で本を読んでいた。
紅茶を飲みながらページをめくるとピンポン、と家のインターフォンが鳴る。魔理沙は読んでいた本を机に置き玄関まで行きドアを開く。
「よっ久々だな」
そこにいたのは魔理沙より背の高い一人の少年だった。上部の白を青で囲んだような配色をしたパーカーにジーンズを履いており、顔も悪くはないが良くもないが良いということないという黒髪の普通の少年だった。左手にはほうたいを巻いている。
「あんたか、確かに久々だな。とりあえず入っていいぜ」
魔理沙は扉を開け少年を家へ入れる。
そして少年が目にしたのは整理整頓という言葉をどこかへ置いてきたように散乱物が広がった光景だった。
「おい、前来たときよりひどくなってないかこれ?」
「仕方ないだろ。最近住人が増えたんだから散らかる量も倍になるんだよ」
「ちょっと待て!?こんなゴミ屋敷に人を住ませてるのか!?」
「ゴミ屋敷とは失礼な。匂うようなものは処分してるぜ」
「いやあったらやばいって!ないのが当たり前だから!」
「とりあえず奥まで行こうぜ。話はそこでだ」
二人は足の踏み場を探しながら奥へと行くとテーブルの椅子に座る。
「ちょうどさっき入れた紅茶があるんだ。飲め」
「お、おうサンキュ」
魔理沙は二人分のティーカップに紅茶を入れ、片方を少年に渡す。
「しっかしお前紅茶なんて飲むのか。意外だな」
「別にいいだろ。それよりわざわざここに来たってことは何かいい情報持って来たんだよな?」
「そんな大したもんじゃないだけどな…最近この町でちょっと気になるやつを見たんだよ」
「気になるやつ?」
「まだ爺さんでもないのに髭と髪を伸ばしたようなやつなんだが、そいつは俺が知ってる顔なんだ」
「それはつまり…」
「ああ、俺…いや
「ほぼ間違いないぜ。お前らみたいに簡単に世界を渡り歩けるような奴はそうそういないからな」
「別に簡単ってわけでもないけど…」
「それにしても大したことないっていう割には随分でかい情報くれたな。その情報だけでも私なら百万は渡すぜ」
「じゃあくれ」
「あいよ」
魔理沙はポンと札束を少年の目の前に置く。
「本気で渡すやつがいるか!っていうかこんなに渡していいのか!?」
「おいおい私は本気で感謝してるんだぜ。それにこの金はもらいものみたいなもんだし、その程度のならまだいくらでもある」
「お前どんだけ金持ってんだよ…」
「っていうかあんたの方こそ大丈夫なのか。他で働けないから生活きついだろ?必要ならもっと渡すぜ」
「いやこれ以上もこの金も受け取れねえ。俺だってプライドがある。大したことしてねぇのにこんなには受け取れねえよ」
「はぁ?やっぱり変な奴だなあんた。ならどうせもうすぐ渡す日だし、こいつは受け取れ」
そう言って百万から数十万ほどぬいて渡す。
「これでも大分多くないか?」
「十分すぎる成果出したんだ。せめてこれくらいは受け取れ」
「…分かった。ありがたくもらっとく。いつも悪いな」
「別に気にすることないぜ。色々と情報集めてもらってるし、いざとなったとき腹減って戦えないんじゃこっちが困るぜ。そのときが来たら役に立ってもらうさ。そうだ、あんたの恋人のことだが…」
「いや、あいつ恋人じゃないって…」
「へぇ、じゃ全くそんな気はないのか」
「それは…」
「まだ片思いってやつか」
「…」
「まぁとにかくルイズだったけ?そいつかも知れない奴の情報が入ってきたぜ」
「本当か!?」
「何でも桃色の髪の小さい女が絡んできたチンピラをぶっ飛ばしてるらしい。小さな見た目にそぐわず、かなり腕が立つんだとか」
「…多分そいつだな。ルイズの奴、あれでも結構腕っぷし強いんだよな…」
何かやられた覚えでもあるのか、少年は天を仰ぐ。
「今は見滝原ってところにいるらしいぜ」
「そっか。まぁあのルイズのことだ。しばらくは一人でもやってける」
「うん?すぐに行かないのか?」
「ああ、今のルイズには俺はもう必要ないからな…」
そう言うと、少年は寂しそうに笑った。
「おい、会いたいってのが隠れてないぜ」
「えっマジ?」
「別に会いたいなら会いに行けばいいんじゃないか?近くはないが行けないほど遠いわけじゃないぜ。心配なんだろ?」
「いやあいつが…ワルドが来てるなら簡単にこの町から離れるわけにはいかない。あいつが何するか俺にも分かんねえ」
「やばい奴なのか?」
「完全に悪い奴ってわけでもないみたいだけど…前に人を殺したことがある。そのせいですっげぇ悲しんだ人がいた。もう同じようなことをさせるわけにはいかねえ」
「そうか。そいつはお前のガンダールヴとやらでどうにかなる相手なのか?」
「大丈夫だ。あいつの強さが変わってないなら…いやもし少しくらい強くなっていても倒せるはずだ」
「そうか。じゃあ最悪一人でも戦えるんだな?」
「あぁ。俺はしばらくあいつを探してみることにするよ。なんかあったらこっちから連絡する。それじゃあ今日はこの辺で」
「こっちもなんかあったら連絡するぜ。それじゃまたな才人。気をつけろよ」
「おう、そっちも気をつけろよ魔理沙」
そのやり取りの後才人は魔法少女店を去った。
公園のベンチに緑髪の大人しそうな少女が座っていた。そこに活発そうな金髪の少女がやって来る。
「かこ!ジュース買って来たぞ!」
「ありがとう、フェリシアちゃん。これお代だよ」
「いいって、これはオレの奢りってやつだ」
「でもただもらうっていうのも悪いよ。せめてなにかお返ししなきゃ」
「本当にいいんだって!最近はそんなに金にも困ってないし!」
フェリシアも公園のベンチに座る。
「そうだ…魔理沙さんとは上手くいってる?」
「別になんともねーぞ」
「そう、良かった…」
「ん?なんでだ?」
「私ずっと心配だった。フェリシアちゃんがずっと一人でいるの。だから一緒にいてくれる人がいて本当に良かった」
「なんだ。かこはそんなこと思ってたのかよ」
「嫌だった…?」
「ちげー。お前もオレのこと心配してくれるんだなってそう思っただけだ。…ありがとな」
「うんうん、フェリシアちゃんは友達だから心配するのは当然だよ」
かこはそう笑顔でそう答える。
(そっか。オレのことそう思ってくれるやつ他にもいたんだな)
フェリシアはかこに自分の笑顔を返す。
この少女夏目かこはフェリシアが以前傭兵をやっていた頃に知り合った魔法少女の一人だ。フェリシアは傭兵としてかこのチームと組んでいたが当時暴れていたフェリシアは危険だという決定により破局した。しかしかこだけはその後も接し続けフェリシアにとって数少ない親しい友達になっていた。
「そういえば魔理沙さんってどんな人なの?」
「どんなやつかって…そうだな…なんかオレみたいに男みたいに話して、ちょっと頭がいいかもしれねーけど、なんかいつもえらそーにしてるって感じだな」
「えっとじゃあどこから来たのかとか分かる?」
「え?あいつずっと神浜にいるんじゃないのか?」
「少し前にいきなり現れてあの店をたてたんだって。当時は魔法少女の間で話題になったとか…」
「へー。よそものだったってことか」
「それで今でも結構謎が多くてソウルジェムもないから魔女なんじゃないかなんて話もあって…」
「あいつがか?んなわけねーだろ」
「でも不思議じゃない?ソウルジェムもない魔法少女って」
そう言われると確かにそうである。というよりそう思うのは当たり前である。ソウルジェムは魔法少女ならあって当たり前の物。それがないというのははっきり言って魔法少女ではないということだ。
「でもあいつちゃんと魔法使えんだよな…だからって魔女ってことはねーだろ」
「流石に私もそれはないと思うけど…」
岩の魔女の戦いから一ヶ月、フェリシアは魔理沙と共に仕事をしていた。
だが良く考えてみるとフェリシアは魔理沙のことを全く知らないことに気がついた。
一体どうしてソウルジェムが必要ない体になったのか、神浜に来る前は何をしていたのか、何故神浜に来たのか、両親はどうしたのか。色々と謎だらけだ。
「ま、別に気にすることねーよ。悪りーやつじゃねーし」
が、それらについて深く考えるようなことはしない。一か月、魔理沙は怪しい魔法の研究をしたり、軽くフェリシアといがみあったりしたが、魔理沙が到底悪人だとは思えなかった。何よりフェリシアは自分を拾い、身を呈して守ってくれた魔理沙をなんだかんだ信用している。故にフェリシアが魔理沙を疑うようなことはなかった。
「フェリシアちゃんがそういうなら大丈夫かな…ごめん余計なこと聞いて…」
「いいっていいって。でももしあいつが悪いやつだったらオレがぶっ飛ばすからさ」
「けど魔理沙さんってすごく強いんでしょ?それこそやちよさんくらい…」
「やちよって七海やちよか!?そうは見えねーけど…」
神浜最強の魔法少女は誰か。そう聞かれたら神浜中の魔法少女はまず七海やちよの名前をあげるだろう。フェリシアは直接やちよに会ったことがあるわけではないが魔理沙にそれだけの強さがあるとは思えなかった。フェリシアから見て魔理沙は確かに強いし、レベルの高い魔法少女が集うこの神浜でも上位の実力者であるのは間違いないだろう。だが最強クラスかといえば一つ物足りない、そんな気がしていた。
(何か力が出せねーワケでもあんのかな?)
「…ん?おっ、もう昼だ!なぁなぁ今日店で食べるけどどうだ?」
「ごめんフェリシアちゃんこの後用事があるからもう行かないと…」
「そっか。じゃあまた今度な!」
「うんじゃあね、フェリシアちゃん!」
挨拶をすませフェリシアは公園を出る。
「良かった…フェリシアちゃんのそばにいてあげられる人ができて…。本当のこと知ったときそばにいてくれる人が出来て…」
かこと別れた後、お腹が減ってきたのでフェリシアもすぐどこかで何か食べることにことにした。
「帰ったら魔理沙のこと色々聞いてみっか」
今まで魔理沙の謎など気にもしなかったが流石にあそこまで疑問が出てくるとフェリシアも気になる。だから色々聞いてみることにした。
「まぁどうせ大したことないだろうけどな」
公園から出て十分ほどたった頃、ファミレスが見えた。それを見てフェリシアはポケットに入った千円札を取り出した。
この千円は今日昼に使う食材がないからと魔理沙から渡されたものだった。
ファミレスならハンバーグくらいはあるだろう。大好きな肉が食べられる。そう思いフェリシアはすっかりご機嫌になった。そしてそのままルンルン気分でファミレスに入ろうとしたときだった。
ふとファミレスの前に立つ小さなバッグをかけたブロンドの髪をした少女に目が留まった。どうやらショウウィンドウの中にあるパンケーキのレプリカを見ているようだった。
その少女はフェリシアと同じ位の背丈で小さな黒いシルクハットを被り、まだ袖から手が出ない黒いワンピースのようなものを着ているというあまり見慣れない格好だった。
少し見ていると全体の配色や、時代に合わない格好をしているところが魔理沙と少しだけ似ていることに気付く。おそらくそれが理由で目に留まったのだろうとフェリシアは思った。
少女のことが気になったフェリシアがそのまま少女を見続けるとと後ろから不審な格好をした人物が現れるのが見えた。
「何だあいつ?」
少女は振り返りそれを見ると急いで駆け出した。不審者もそれを追い、二人はフェリシアの目の前から走り去る。
「…タダ事じゃねーみてーだな」
ブロンド色の髪をたなびかせながら少女は必死になって黒服の少女は走っていた。そしてその後ろからは追いかけてくる足音が響かせながら走る男の姿があった。
動かし続けた少女の足はもう限界が近づいており到底大人から逃げ切れるほどの速さは出せない。それでもなお少女は全力で走り続ける。
が、とうとう限界が来たのであろう。少女の足はもつれ転んでしまった。慌てて立ち上がろうとするが追いついた男に腕を掴まれる。
「いや!離して!」
「大人しくすれば何もしない。さあ大人しくに一緒に来い」
必死に抵抗するが振りほどけそうにない。それでも少女は捕まるわけにはいかなかった。
ここで捕まってしまったら故郷に帰れない、もう二度と大切な人達に会えないかもしれない。
そう思った少女はますます必死になり男の手を振りほどこうとする。
「くそ!大人しくしろ!」
諦めずに逃げようとする少女に業を煮やし男が完全に捕らえるためさらにもう片方の腕でつかみかかろうとしたときだった。
「ぐぇ」
うめき声をあげ、男が突然倒れた。
「え…?」
突然の自体に少女は状況を飲み込めなかった。
「おい!大丈夫か!?」
そう声をかけたのは追われる彼女を見ていたフェリシアだった。
「え、えぇ…大丈夫よ。もしかしてあなたが私を助けてくれたの?」
黒服の少女がフェリシアに尋ねる。
「おう!何かやばそうだったからドカンっと殴ったんだけどやっぱこいつ悪りーやつだったんだんだな」
倒れた男を見ながら言う。魔法少女は変身せずともずば抜けた身体能力を発揮できる。後ろから殴られたりすればたまったものではないだろう。
「あなたお名前は?」
「オレはフェリシア!」
「フェリシア…。ありがとうフェリシア!あなたがいなかったら私は捕まってしまうところだったわ!」
明るい元気な声で少女はフェリシアに感謝を述べる。
「別に気にしなくていいぜ。それよりオマエなんでこいつに追っかけられてたんだ?」
「私にも分からないの。それにこの人だけじゃなくてもう随分と前からいろんな人から追いかけられていて。本当どうしてなのかしら…」
「それじゃ今までずっとそいつらから逃げてきたってことか!?めちゃくちゃヤベーじゃん!危ねーことになったりしなかったのか!?」
「いえ、前まで一緒にいてくれた人がいてその人が私を守ってくれたの。だから全然大丈夫よ。今はもうその人もどこかに行ってしまわれたのだけれど」
そう言うとその少女は少し悲しそうな顔をした。それを見たフェリシアは今この少女は一人なんだなと察した。
「なーこれから昼に行かねぇか?」
「え?」
「元気なさそうだしさ、とりあえば何か食えば元気になるぞ!」
「えっと…遠慮しておくわ。またいつ追いかけられることになるかわからないもの。そうなったら今度はフェリシアが危ないわ」
「いいよいいよ。オレ強えーからさ、とりあえず行こうぜ」
「あっ、ちょっと…」
フェリシアは少女をこのまま一人にしては駄目だ、少しでも力にやってなければならない、と思った。だからまずは何か食べさせるのがいいだろうと自分なりに励ますことにした。
こうして黒服の少女はフェリシアに半ば強引に食事へと連れて行かれた。
休日の昼下りということもあるのだろう。そのファミレスの席は満員。家族連れやカップルが料理に舌鼓をうちながらそれぞれ休日を楽しんでいる。
そんな中まだ幼さの残る少女二人がテーブルを囲っていた。その様子が珍しいのか、通り過ぎる客は毎度毎度そのテーブルに目をやっていた。
「なぁ、オマエ何にも頼まねーでいいのか?」
従業員を呼んだにも関わらず何も頼もうとしない少女にフェリシアが食べるように促す。
「あっ、金がないならオレが奢るぞ!」
「いえ、お金はあるの。ただお腹が空いている訳じゃないし…」
「そうなのか?でもよー、せっかく来たんだからなんか食ったほうがいいんじゃねーの?」
「それじゃあパンケーキをいただこうかしら」
注文をし、何分かした後二人にはそれぞれパンケーキとハンバーグが運ばれて来た。
「やっと昼だ!腹減ったー!」
フェリシアは見た目通りの無邪気な子供のように喜ぶ。黒服の少女もパンケーキを前に笑顔を見せる。
「やっぱパンケーキ、好きなんだな!」
「えぇ!とっても!」
その笑顔のまま手早い手付きでパンケーキを切り、口元にまで運ぶ。その味にも満足したようで黒服の少女はパンケーキを口に入れながら何度も一人で頷いていた。
対するフェリシアもハンバーグに満足しており、二人は各々幸せな食事を楽しむ。
「なぁ」
「どうしたの?」
「お前家出してきたのか?」
少女は横に首を振る。
「じゃあ、家には帰らないのか?」
「私のお家は遠くの場所にあって、帰りたくてもすぐには帰れないの。実は今どうやって帰るか方法を探しているのよ」
「父ちゃんと母ちゃんは心配してるんじゃねぇのか?」
「…もういないわ。お父様も、お母様も」
少女は先程よりもさらに悲しげな表情を見せる。
「でも叔父様が私の面倒をみてくださっているの!きっと今頃心配しているわ!早く帰らなきゃ!」
つい見せてしまった表情をごまかすように少女は明るく振る舞う。
「そっか…。なぁ、一回うちに来いよ!変な研究しているやついるし、もしかしたら力になれるかもしれねぇぞ!」
「…駄目よ。あなたに迷惑をかけることになるわ。私を追いかけてくる人があなた達を傷つけてしまう…」
「でもよー、このまま逃げたっていつか捕まっちまうじゃねーの?」
「それは…」
フェリシアの言うとおりだったのだろう。少女は少し悩むような素振りをみせる。
「オレ達強えーからさ、どんな奴が来たってぶっ飛ばしてやるよ!」
フェリシアはなんとなく前までの自分とこの黒服の少女を重ねていた。年が近いのもあるが、帰ることができる家がないこと、両親がいないことにシンパシーのようなものを感じていたのだ。
そうなるとフェリシアにはこの少女をただ放っておくことなど出来なかった。
「…じゃあお言葉に甘えて訪ねさせていただくわ。でも迷惑になったらすぐ言ってね」
「ヘヘ、誰も迷惑だなんて思わねーよ。そういやお前名前は?」
「私はアビゲイル·ウィリアムズ。アビーって呼んでくださいな」
黒い服の少女はそう名乗った。
どうも皆さん。作者です。大分間が空き、時間も取れなかったので中々執筆が進みませんでしたがマギレコアニメ2期までには、と思っていたので小説投稿を再開させていただきたいと思います。待ってくださった方、もしいらっしゃったらお待たせして申し訳ございませんでした。そして待って下さりありがとうございました。今後は出来る限り投稿ペースを早めていきたいと思うのでどうか見守っていただければと思います。
あと少しかこちゃんの口調に違和感があるのでどうおかしいか教えてくださる方がいたら感想欄にお願いします。他にも何かあったらご自由にお書きください。