(仮題)とある転生者の異文化体験   作:ピッピの助

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17.6話(戸山香澄視点)

花女と羽女の文化祭まで、あと少し。そして、私たちポピパの初の主催ライブまで1カ月を切った。

 

ポピパのメンバーはみんな、新しい仕事や文化祭の準備、他のバンドのヘルプなどで大忙し。最近はみんなで集まれる時間も減っている。

 

私のクラスの出し物はプラネタリウム。やることはあるけど、そこまで大変じゃないから、有咲の生徒会の仕事を手伝ったりしてるんだけど、今日は会議だから手伝えない。

 

それならば、新曲作りを頑張ろうと思った。学校帰りに喫茶店に寄って、一人でうんうん悩んでたけど、結局なんのアイデアも出てこない。気分転換にお散歩しながら、家に帰ろうと歩いていた。

 

そのとき、通りかかった公園のベンチに、なにやら見覚えのある大きな人影があることに気づいた。

 

幹彦くんだ。

 

幹彦くんはベンチに座って目を閉じて、イヤホンから出る音に集中している。腕を組んで、指で小さくリズムをとっている。

 

なんだか目が離せない。そのまま幹彦くんの様子を眺める。

 

しばらく経って、幹彦くんの指が止まった。曲が終わったのかな?

 

幹彦くんが目を開く。

 

なんとも言えない目だ。良くもないけど悪くもない。そんな感じの目。

 

そして、何かに気づいたように、ふとこっちを見た。

 

目を開いた幹彦くんと目が合った。

 

 

 

幹彦くんは私の存在に驚いたけど、すぐに笑顔になって、隣に座らないかと誘ってくれた。私は2つ返事で誘いに乗って、幹彦くんのすぐ隣に腰をかけた。

 

なんだか男の人と2人でベンチに座るってドキドキするね!

 

2人の間を遮るものがないから、幹彦くんの体の大きさがよくわかる。

 

そういえば、有咲が幹彦くんのことを、すごく頼りになることもあるって言ってたけど、なんだかわかる気がする。

 

どっしりとベンチに腰をかける幹彦くんを見ると、なんだか安心する。

 

少しだけ元気が出てきた。

 

幹彦くんとの話題は最近のこと。ちょうど今日はポピパの練習がないってことを話してるうちに、今、私が作曲で悩んでいる話になった。

 

「なるほどね。香澄ちゃんは新曲作りで行き詰まってるんだ」

 

「うん。みんなから、いろいろヒントを貰ったんだけど、どうしても思いつかなくて……。幹彦くんは作曲するときってどうしてるの?」

 

幹彦くんはネットで有名なセントー君だ。セントー君は数多くの名曲を発表している男性歌手で、世界で一番有名な日本人、なんて言われてる。

 

私もセントー君の曲は大好きなものばかりだ。

 

そんなすごい人に話を聞ける大チャンス。

 

そう考えて、思い切って聞いてみたのだ。

 

「俺? 俺は……曲のイメージが降りてくるかな?」

 

「曲のイメージ? それってどういう時に降りてくるの?」

 

「うーん、別に意識してないかな。ああ、そういえば! って感じ。なんか音楽をやってるときもあるけど、一番は考えごとをしてるときに思いつくかな」

 

「考えるか……蘭ちゃんと友希那先輩と同じ感じなんだね」

 

モカちゃんとリサさん曰く、蘭ちゃんはムムムってなりながら作曲して、友希那先輩は夜中にベッドに仰向けになって祈ってるらしい。

 

「その2人とはちょっと違う気もするけど……まあ、いいや」

 

「考えごとかー、私、考えるのって苦手なんだよね。動いてる方が好きなんだ」

 

考えごとしてると、頭がごちゃごちゃしてくる。それよりかは、バーって動いて、やってみるのが好き。

 

「俺も香澄ちゃんにはそういう印象があるよ。……でも、そうだな。1曲だけは違うかな。あれは他とは違った」

 

「へー、どんな感じだったの?」

 

「アレはとにかく作りたいって思った。形は決まってないんだけど、こういうイメージを伝えたいってのがあった。とにかく、すぐにでも作り始めたい。そんな感じだったかな」

 

「とにかく作り始めたい……」

 

やりたいって気持ちのことかな。だったら、私がライブがやりたいって気持ちと同じ?

 

「そう。これまで自分が好きだったフレーズが頭の中をごちゃごちゃ駆け回っていて、どういう形にすればいいか定まってなかったんだけど、すぐにでもペンを取りたくなった」

 

なんとなく、どんな状況かは想像できる。でも、フレーズが決まらないのにペンを取っても、何も書けない気がするよ……。

 

「そうなんだ……ちなみに、なんて曲?」

 

「それは……秘密だな」

 

「えー!」

 

「これは一応、秘密の歌になってるから言えないんだ。ごめんな。でも、他の歌に負けないくらい、良い歌だって思ってるよ」

 

彼がセントー君ってことは、一応、他の人には言っちゃダメってことになってる。コレもそのうちの一つなのかな?

 

たぶん、有咲が言ってた、ネットリテラシーとかに関することだから、深く聞いちゃダメなんだと思う。残念だけど、いつかその歌も聞いてみたいな。

 

「そっか」

 

「香澄ちゃんはどっちだろうね。考えるのに慣れて作曲できるようになるのか、俺みたいに作りたいって衝動に駆られて作曲するのか」

 

「考えるのは、ちょっと……」

 

「意外とできるかもよ。まだやったことないから難しいって思ってるだけで、コツを掴むと意外と簡単だったことってあるだろ? 香澄ちゃんも1年前に比べてギターが上手くなってるように、少しずつ慣れていくうちに、すっごい曲を作れるようになるんじゃないかな?」

 

確かにそうだ。去年、有咲の家でランダムスターを見つけた。そのときは弾きたいって思っても、全然、上手く弾けなかった。頑張って練習して、少しずつ上手くなって、なんとかSPACEのライブに出ることができた。今では、あのころより絶対に上手くなってると思う。

 

だったら、作りたいって気持ちがあれば、苦手な考えることだって、なんとかなるのかな?

 

「……そう思う?」

 

「思う。俺たちは学生だよ。自分で自分の可能性を否定することなんてないって。きっと、なんだってできるようになるし、なんだってなれるさ」

 

「なんだってできるし、なんだってなれる……幹彦くん、良いこと言うねー」

 

ダメだって決めつけちゃうのは良くないよね。

 

……うん。私はきっとできる。作曲することだってできるはず。

 

「はは。照れるな。香澄ちゃんが可愛いから、つい格好つけたくなるんだよ」

 

彼は嬉しそうに言った。

 

「えー、でも私、有咲みたいに可愛くないよ? おたえみたいな美少女でもないし」

 

可愛いって言ってくれて嬉しいけど、それがお世辞だってことは私にもわかる。

 

「は? え、香澄ちゃん、マジで言ってる?」

 

「え、う、うん」

 

幹彦くんが笑顔から真顔になる。

 

なにか、おかしいこと言っちゃったかな?

 

私は漫画やドラマに出てくる主人公みたいな性格はしてない。やりたいことがあると我慢できなくなって動き始めちゃうし、周りの人をたくさん巻き込んじゃうし、失敗することもある。良く言っても、漫画に出てくる賑やかな脇役だ。ポピパだと沙綾が主人公っぽい感じかな?

 

容姿だって、おたえには全く敵わない。胸も大きい方だから、服だってバッチリ着こなせてる自信はない。

 

沙綾がスタイルは服で誤魔化せるって言うけど、私が好きな可愛い服って、どれも体のラインが出ちゃうんだよ……。

 

私も好きな服を着たい。だから、服を着こなすことはちょっと諦めてる。

 

でも、幹彦くんは胸が大きい人が好きだから良いのかな?

 

いや、有咲や花音先輩ほど大きくないと思うし……。

 

うーん……やっぱり考え事は合わないよー!

 

「マジで言ってるなら、マジで否定するよ。香澄ちゃんは可愛いから」

 

「……ほんと?」

 

幹彦くんは、前から私のことを可愛いって言ってくれる。

 

それは嬉しいけど、彼の周りにはもっと可愛い子がたくさんいるから、嬉しいって気持ちも長続きしない。今だって、ちょっと疑っちゃう。こんなこと考えちゃダメなんだけどね。

 

「本当。俺を信じて。すっごい笑顔が似合う可愛い子だって思ってる。ライブとかのシャレた格好も好きだけど、ラフな格好も似合って良いと思うよ」

 

「ほんと!?」

 

この褒められ方は初めてだ。いつも自分が好きな服を着てたから、そう言ってもらえるのは、すっごく嬉しい!

 

「ほんとほんと。この前会ったときの黄色いストライプのシャツに紺色のワンピース姿はすっごい似合ってたし、焼き芋パーティーのときのパーカーにミニスカート姿はドキドキを抑えるので必死だったよ。油断したら偶然を装って抱きしめてたかも知れない」

 

すごい。よく覚えてくれてる!

 

焼き芋パーティーなんて、もう半年くらい前の話だよ。

 

なんかちょっとエッチな発言も飛び出た気がするけど、それだけ印象に残ってたなら、本当に似合ってたのかな。

 

でも、焼き芋パーティーと言えば、幹彦くんが沙綾の方を見て、有咲に怒られてたのを覚えてる。

 

「でも幹彦くん、あの時、沙綾ばっかり見てなかった?」

 

沙綾はお店の手伝いをしてるから、男性の視線にも慣れてる。平然とスルーしてた。

 

「香澄ちゃん見てたら、ちょっとマズいことになりそうだなって思って……」

 

うん。その、すっごく恥ずかしい……。

 

「そ、そうなんだ。……有咲に怒られるよ?」

 

「だから見れなかったんだよ。……とにかく、むしろなんで自信がないのか理解できない。俺からすると、香澄ちゃん嫉妬される側だと思うのに」

 

「だってほら、自分で言うのもアレだけど、私って賑やかな子でしょ?」

 

「うん」

 

「……」

 

「え、それだけ!?」

 

驚いた顔の幹彦くん。

 

「ええー、だって騒がしいんだよ? 千聖先輩みたいな大人な雰囲気はないし、イヴちゃんみたいにビシっと決まった格好もできないし、おたえみたいに不思議な魅力もないし……」

 

千聖先輩は1年しか違わないのに大人っぽい。さすが芸能人って言うのかな。雰囲気がほかの人とは明らかに違う。イヴちゃんも私と同じで、賑やかな子だと思う。でも、イヴちゃんが格好を付けようとスイッチを入れると、雰囲気がガラッと変わる。さっきまでは同じ学年の楽しいお友達って感じだったのに、一瞬で千聖先輩みたいな高嶺の花みたいなオーラを感じる。そして、また切り替えると、いつもの元気なイヴちゃんに戻ってる。やっぱり芸能人ってすごいなって思う。

 

おたえはもう、反則って感じ。あのサラサラな黒髪に、抜群のスタイル。綺麗でも可愛いでもいける顔立ちをしていて、微笑むだけで、思わず見惚れちゃう。

 

他にも沙綾もすごい。私と同じくらい胸が大きいけど、服の着こなし方が上手い。女の子らしい性格で、明るくて優しい。みんなの人気者だ。両親の仕事も手伝っている健気なところもある。

 

「ああ、比較対象が大きかったのか……。でも、香澄ちゃんは可愛いから。他の子も可愛いけど、香澄ちゃんも可愛い。これは間違いない」

 

「う、うん。ありがと……」

 

幹彦くんは力説する。

 

顔が熱くなる。

 

思わず目を逸らしてしまった。

 

「そもそも……」

 

話を続ける幹彦くん。私も視線を戻す。

 

幹彦くんと目がバッチリと合って。彼はジッと私の目を見つめてる。

 

「初めて出会って、ポピパの曲を聞いたときから、俺はずっと香澄ちゃんのファンだよ」

 

「……!」

 

「歌はもちろん好きだ。でも、それだけじゃない。香澄ちゃんの可愛らしい顔だって、明るい笑顔だって、人を楽しくさせる声だって好きだ。そうでなかったらファンにならないだろ?」

 

「う、うん……」

 

初めてあったとき、ガルパの打ち合わせでCircleで出会ったときのことだ。あのときは有咲と幹彦くんって印象が強かったけど、確かにポピパの歌がすっごい良かったって声をかけてもらった。

 

そっか……。あのときから、ずっとファンでいてくれたんだ……。

 

「だからそんな悲しいこと言うなよ。うるさいヤツらが騒がないように謙遜するのはいいけど、自分のことを可愛くないなんて思い込むのは絶対ダメだ。香澄ちゃんは可愛い。他の誰がなんて言おうと、俺が保証する。もし、周りから冷たい言葉をかけられたら、いつでも俺に連絡してよ。俺はいつだって香澄ちゃんのこと、可愛いって言うから」

 

彼が本気だってことは、その顔を見れば充分、伝わってくる。

 

本当に私のことを可愛いって言ってくれてる。

 

「……あの……ありがと……」

 

「どういたしまして。っていうのもなんか変だけど」

 

恥ずかしすぎて、顔だけじゃなくて体まで熱くなってきた。なんだか居ても立ってもいられない。

 

「な、なんだか暑くなって来たね! もうすぐ夏だからかな?」

 

制服の胸元をつまんで、パタパタと風を送る。一向に熱は引かない。

 

「まだ夏には早いと思うけど、喉は乾いてきたな」

 

「そうだよね。どこかで一休みする? まだまだ聞きたいことがたくさんあるんだー!」

 

少し歩くけど、駅前にカフェがある。ちょっと帰りが遅くなるけど、あっちゃんとお母さんに連絡を入れれば大丈夫だと思う。

 

「うーん、それなら俺の家に来る? ここから近いよ」

 

「幹彦くんの家!? ……それってどうなんだろ?」

 

幸い、この後の予定はない。

 

文化祭もだけど、主催ライブまで1カ月を切ってるから、たくさんみんなで練習したいと思ってるけど、みんな忙しい。有咲は生徒会のお仕事、りみりんはクラスの出し物の準備、沙綾は家の手伝いをしなくちゃいけない日で、おたえは他のバンドのサポートギターで今日は集まれない。

 

今日は練習ができないので、新曲作りを頑張ろうと思っていた。

 

だから、幹彦くんのお誘いは、願ってもないことだ。

 

でも、男の人、それも友だちの彼氏の家にお邪魔するのも気が引ける。

 

「心配しなくても変なことしないって。本当にここから近いし、俺んちだったら金に物を言わせて手に入れた高いお菓子があるから、つまみにはちょうど良いかな? って思ったんだよ。香澄ちゃん、お菓子は好き?」

 

「もちろん、好きだよ! ……実は、有咲に幹彦くんの家のお菓子はやたら高くて美味しいものがあるって言われて、少し興味あったんだー」

 

いつもの和菓子もいいけど、高いものもやっぱり美味い。そんなことを言ってた。

 

「ならちょうど良い。いやあ、有名な店に行くと、ついつい大量に買い込んじゃうんだよね。花音と喫茶店巡りをすると、ついでに立ち寄った店で買い足すから、一向に減らなくて困ってるんだよ」

 

「そうなんだ。私だったら、あっちゃんと一緒にパクパク食べちゃうけどなー」

 

「そうそう。みんなで食べるなら良いんだけど、俺は一人っ子だからな。一人で食べるのは味気ないんだよ。お菓子はみんなで美味い美味い言いながら、会話に華を添える程度が一番だよ」

 

「わかる! みんなで食べると、いつものお菓子でもずっと美味しくなるよね!」

 

「そういうこと。……それに家には家政婦もいるし、花音も今日は家にくるはずだから安心だよ」

 

「そうなんだ……じゃあ良いのかな?」

 

有咲じゃないけど、花音先輩が来るなら、変な誤解もされないよね?

 

「そうそう。気楽な気分で良いんだよ。美味しいものを食べられる場所が、たまたま俺の家だった。その程度でいいさ」

 

スッと立ち上がった幹彦くん。ベンチに座る私に、幹彦くんが手を差し伸べた。

 

「……それじゃあお嬢さん、よろしければエスコートさせてください」

 

まるでドラマのワンシーンみたいだ。王子様に手を差し伸べられるお姫様みたい。

 

「え、あ、はい! よろしくお願いします?」

 

こういうとき、どんな言葉を返せばいいかわからない。

 

なんとなく、それっぽい言葉を返しながら手を取った。

 

私が立ち上がる動作に合わせて、彼はフワッと立たせてくれた。

 

すごい。なんだか体が羽みたい。

 

「はは。じゃあ、行こうか?」

 

手から温もりが伝わってくる。恥ずかしいけど、彼のおどけた動きを見てると、自然と楽しい気分になってくる。さすがハロハピだなって思う。

 

「うん!」

 

有咲は、幹彦くんに誘われたら気をつけろって言ってた。

 

でも、彼から悪意なんて感じられない。私が作曲で悩んでいることを心から心配してくれて、なんとか力になろうとしてるのがわかる。

 

本当に優しい人だって思った。有咲、こころん、美咲ちゃんや花音先輩が惹かれるのが良くわかる。

 

幹彦くんがこうやって優しく親身に接してくれると、本当に嬉しいんだ。気を使わせて悪いなって気はしない。彼自身が心から楽しんでるって感じられて、私も素直に楽しめる。もし本当に、私と一緒だから楽しいっていうのもあるなら、すごく嬉しいし……。

 

私はおたえみたいな誰もが羨む美少女じゃないし、有咲みたいに可愛くて、幹彦くん好みの巨乳ってわけでもない。

 

だからきっと、こんな風に優しくされてるのだって勘違いなのかもしれないけど、嬉しいから、それもいいかなって思う。

 

だって、彼は酷いことをする人じゃないから。これが勘違いでも、きっと優しく終わらせてくれると思うから。

 

だから、ちょっと家にお邪魔するくらい、大丈夫だよね。

 

「あれ、花音、今日は来れないんだっけ? でもアルバイトは明日だって言ってたよな……。まあ、美咲は来るだろ。いや、今日は妹の面倒を見ないといけないんだっけ?」

 

たくさん作曲のことを相談に乗ってもらって、きっと良い曲を作ろう。

 

どんな風に作るかは、まだおぼろげだけど、私ならきっと大丈夫。そう思うことが大事なんだ。

 

たくさん可愛いって言ってもらえたし、お菓子も楽しみだし、今日は本当に運が良い!

 

みんな忙しいけど、文化祭だって主催ライブだって、きっと成功させる!

 

そんな気分で胸が一杯だった。




出典
香澄 黄色いストライプのシャツに紺色のワンピース姿:電撃G’sマガジン 2018年4月号 イラストストーリー
香澄 パーカーにミニスカート姿:電撃G’sマガジン 2017年12月号 イラストストーリー


マジで可愛い原作主人公。作者はアンケートの好きなキャラ3人に必ず香澄を入れてます。これは本当です。
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