飛んで火に入るインデッハの火葬式   作:つヴぁるnet

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第7話

帝国歴1178年

 

 

俺より年が二つ上のホルストが士官学校を卒業して同盟領に戻って行った。 学生生活で気さくに関係を持ってくれて彼は卒業後も「良き盟友として!」と背中をバシバシと強く叩いてくれた。 嬉しいけど痛い。 ちなみに背中を叩く4回目あたりで反射的にCQCで対応するとホルストを投げつけてテーブルをへし折り、セテスに見つかってしまって二人で壊れたテーブルを片付けた。 なんとも閉らない卒業だが、ホルストも同盟領に戻れば貴族として世間の荒波に立ち向かうことになる。 そのためこのようにバカやってハメを外せなくなってしまうことを寂しがっていた。 だから本人は最後にこれはこれで良かったらしい。

 

大いに笑っていた。

 

そして人気が少なくなった士官学校の門前で最後は握手する。 その時の爽やかな笑顔と今後も絶えることないだろうその豪快さはフォドラの風と共に、その金鹿の男はガルグ=マク修道院を去った。 寂しくなるなぁ…

 

 

 

「うわー、訓練用の武器も随分消費したな、こりゃ…」

 

 

 

さて、静まった士官学校だがまた三週間後に新たな入学生が次々とやってくるだろう。 その間にガルグ=マク修道院の決済や入学費の徴収など行い、そのお金で施設や人員を整えてまた次節から士官学校は始まる。 俺もその準備に取り掛かったが、同時刻で大司教レア様もホルストが帰る同盟領まで遠征に向かった。 直ぐに終わると言ってたが一体何しにいくのだろうか? 大司教の武装を持ち込むセテスも同行していたくらいだし。

 

え? パルミラまでお灸を添えに行く?

 

穏やかじゃないですねぇ…

 

どうやら目をつけるだけでは収まらず、一度出向かなければならない事態まで発展したのだろう。 しかし一つ気がかりはセテスの挙動不審な所だった。 ポーカフェイスを通していたが、度々とある"扉"を気にしていた。

 

それは…

 

 

 

「ふぁ〜あ、深い眠りでしたわ……アレ? お父様?」

 

 

「…………」

 

 

「あら? 存じない方でしたわ。 こほん、御機嫌ようですわ」

 

 

 

薄着の緑髪の幼子が扉から出てきた。

 

確かこの扉は厳重に鍵が掛けられて閉まっていたよな? 別に手を掛けて開けたことは無いが、珍しいことに鍵穴の無い扉だ。 しかし何かに反応して開く秘密の扉のような事は薄々勘づいてた。 紋章とかそのあたりか? まぁいい。

 

それより…

 

 

 

「ええと、お父様って……セテスだったりする?」

 

 

「ま! その通りですわ! …ところでお父様はどこかにいらっしゃらないかしら? 私がそろそろ目覚める事を知っているはずですが…」

 

 

「ああ、そういう事。 それでこの扉を気にしていたのか」

 

 

「ま! あなたはお父様の行方を存じてますの?」

 

 

「知ってるけど、タイミング悪かったな」

 

 

「?」

 

 

 

それから軽く説明。

 

そして…

 

 

 

「そういえば私、この扉をお父様が開けるまではこの場に留まらなくてはならない約束だったような…? でもお父様本人が持つキッホルの大紋章だけではなく、セスリーンである私の紋章でもこの扉が開くようになってるのは、間違い無くお父様のミスですわ。 だから不可抗力として現状を進めるしかありませんわね」

 

 

 

自己完結が早い幼子だ。

 

てか、うーん…

 

なんか、この………うん、なんだろう?

 

とりあえず俺はさらりと凄いこと聞いたんじゃねーか?

 

そうだよな?

 

 

 

「確か、セスリーンって…」

 

 

 

この幼子から飛び出した単語だ。

 

一応書庫を整理する者として、サボって…じゃなくて、暇があれば書物に目を通してたりとしてたからそこらへんの知識はある。 そして彼女いわくその紋章持ちでしか開かれないらしい、開かずの扉……あ、これは学生が勝手につけていた名前だ。 鍵穴がないのに絶対に開かない扉としてそこそこ有名だ。 まぁセテスが常時見張ってるから学生はお仕置き怖がってこの扉には近づかないけどな。

 

で、そんな開かずの扉の中にセスリーンがいたって事…で、いいよな? …マジで? 本当かどうか確認しとくか?

 

 

 

「あー、ええと…セスリーン? 靴紐ほどけてますよ」

 

 

「ま! それは大変! お目汚し失礼しましたわ! 随分とはしたないことを……って、今の(わたくし)は素足ですわよ?」

 

 

「あー、反応する辺りマジでセスリーンなんやな…」

 

 

「………え?」

 

 

「……」

 

 

「…………ぁ」

 

 

 

1000年以上前から語られる英霊も、寝起きの頭脳はそこらの人間と変わらないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、恐らく本物のセスリーンと思われる女の子……または『フレン』という偽名で士官学校の生活を通そうとする彼女は今一度開いてしまった開かずの扉に戻った。 てか開いた開かずの扉ってなんだよ。 それもうただの扉だろ。でも一部の紋章じゃなければ開かないらしいから当事者以外からすると開かずの扉で良いんだろうが…

 

それはともかくフレンの事は知らなかったフリをすることにしたが、今一度眠りつく事をフレンは嫌がった。 理由は怖いとかなんとか。 お子ちゃまかな? でも深い理由があるようで再び長く眠りにつく事は冗談抜きで嫌のようだ。

 

だから暇な時は「あなたのお暇をください」と言ってきた。

 

英霊のセスリーンが寂しがりやな件について。 あとで書庫にセスリーンの説明項目に寂しがりやを追加しておこう。 このくらいならセテスも分かんないだろう…てか、セテスに関してもすこし考察。

 

フレンはあまりセテスとの関係を説明してくれなかったが、関わりが深い人物である事はよくわかった。 とりあえずセテスはパルミラから帰宅次第この開かずの扉を真っ先に開けてフレンを迎えると思う。 パルミラに向かう前にこの開かずの扉を気にしてたのはそういう事なんだろう。

 

ちなみにセテス達が持つ紋章をパス代わりに扉を開ける贅沢な使い方にツッコミ入れたい気持ちは内緒だぞ。

 

そんなわけで、その事実は俺のうちに秘めてフレンに自分の"お暇"をプレゼントすることになるだろう。 ある意味引きこもり的なこの状況はベルナデッタを思い出すが、フレンは早く部屋から解放されたいようで、彼女がアウトドア派であることがうかがえる。 あとでセスリーンの説明項目にアウトドア派って記入しておこう。

 

 

 

「あ、お帰りなさーい」

 

 

「ただいま、ユークリッド」

 

「ユーク、随分と親しげな挨拶だな?」

 

 

「レア様に許可は貰ってるぞ、セテスさん」

 

 

「まったく、士官学校の中で生活するに置けん態様だな」

 

「良いのですよセテス。 それよりもユークリッド、帰宅早々あなたにお願いがあります」

 

 

「?」

 

 

 

書物の中に書かれたセスリーンの説明項目が賑やかになるだろうこの頃、大司教とセテス達の早い帰還。

 

行先で荒事は起きずに対話のみで終わったので一週間以内で戻ってこれたが、出先で収穫があったらしい。

 

その一つとして俺にお願いができたようだ。

 

 

 

 

「俺はユークリッド・ラライヤ、君は?」

 

 

「……」

 

 

 

俺より小さな子供。 出先で拾い受けたと言うべきか? その子は肌の色が濃ゆく、異国人っぽさを感じさせる人。 故にパルミラ人と一目でわかる容態だ。 そしてあまり喋らない。

 

 

 

「俺のことは嫌かな? それともレア様の方が良い?」

 

 

「あなたよりレア様の方が良い」

 

 

「あ、はい」

 

 

 

子供は素直。 それは悪いことではないが、今のはそこそこ効いたぞ。 その素直さは大人をとても苦しめる凶器だから、あまり振り回さないように。

 

 

 

「じゃあレア様が好きな君はレア様になんて呼ばれてるの?」

 

 

「………ツィリル」

 

 

「そう、ツィリル君か。 じゃあ君はレア様に仕えるために来たんだよね?」

 

 

「……うん。 こんなボクを拾ってくれた。 どうしたらレア様はよろこぶ?」

 

 

「…知りたい?」

 

 

「!」

 

 

「俺はレア様がよろこぶこと沢山知ってるから、それをツィリル君にも教えてやろう」

 

 

「っ、それほんとうに…?」

 

 

「ああ。 そのかわり、俺のことを先輩と呼ぶことだ。 いいな後輩」

 

 

「先輩って何? 後輩って何? …ボクは読み書きもできないから、難しい言葉はわからない。 レア様はそんなボクが嫌いになるかな…」

 

 

「そんなことで嫌いにはならないけど、君が読み書きを覚えようとすればレア様はすごくよろこぶぞ。何せここは士官学校であり、学びの場だ。 そこで知識や技術を得て成長する子供達のことがレア様は大好きだ。 ならツィリルも士官学校の中で生活しながら読み書きを覚えて、レア様がよろこぶ事も覚えて、最後はレア様だけではない色んな人がよろこんでくれるツィリル君になろう」

 

 

「色んな人がよろこんでくれる…ボク?」

 

 

「おうよ」

 

 

 

それからツィリルは俺の監視の元…と、言ったらすこし響きが悪いが、ともかく俺の下に就く感じになり、彼が慣れるまではツーマンセルで動くことになった。 そして手先は器用ですごく物覚えが良い。 どこぞの(サザ)の様にこの子自身に成長を助けるようなスキルでも入ってんじゃないのか? そのくらい物覚えが良かった。 ただ非常事態の対応力や、その場のその場の応用力はまだ浅く、成人してない彼の若さがうかがえる。 お母さんのために背伸びして頑張る子供って感じ。

 

 

さて、ツィリルもそうだが幼子の関係でフレンについてまた触れようと思う。

 

大司教もそうだが、セテスがパルミラから戻って来て次の日だ。 何か段取りを取っていて少し落ち着きの無いセテスはなぜか俺を呼び、とある人に合わせたいと言った。

 

 

 

「私の妹、フレンだ」

 

「よろしくですわ」

 

 

「ま! セテスさんの妹ですの! わたくし、ユークリッド・ラライヤですわ!」

 

 

「……私たちがいない間に悪いものでも食べたかユーク?」

 

「そ、それは置いておいて、おとう……お、お兄様、彼の紹介を進めてください」

 

 

 

思いっきりお父様と言いそうになっていたフレンの反応は面白かった。 さて、セテス曰くパルミラの方から妹をこちらに連れてきたと言う。 セテスはフレンの事をそういう設定でいくんだろう。 まぁ別にそれは良いが、なかなか強引な繋げ方なので少し掘り起こしてみることにした。

 

 

 

「じゃあ妹を迎えに行くためにパルミラに向かったのか?」

 

 

「むっ、そ、そうだな…、うむ、そういう事だ。 まぁ、私の妹の事はついでという事だ」

 

 

「ついでって……その言い方だと妹さんが可哀想ですよ」

 

 

「ま! その通りですわ! お兄さま! わたくしはずっとずっと扉の奥で待っていたんですよ!」

 

「フ、フレン! そ、それはだな!」

 

 

「え? 監禁…? ですか…?」

 

 

「そうですわ!」

 

「違くないけど断じて違うぞ!!」

 

 

 

いや、それよりも二人はちゃんと打ち合わせしろよ。 私情交えた故に設定ガバガバじゃねーか。 とりあえず俺は兄妹(けいまい)の関係として認識しているフリはするが、それではいずれボロが出るぞ。

 

 

 

「しかしセテスにも可愛い妹さんがいたわけですね」

 

 

「ま! かわいいって、ふふ、ユーク様はお上手ですわね」

 

「ユーク、我が妹が可愛いことは大変同意であはあるがあまり誑かすような事は…万死に値する」

 

 

「強靭に育つと噂されるパルミラ出身の妹君に手を出すと返り討ちにされそうだから弁えますって」

 

 

「…パルミラ出身?」

 

「ま! 手荒な事は苦手ですからそんな事しませんわ」

 

 

「あれ? 妹さんがそこに居たわけだから二人はパルミラ出身じゃないのか?」

 

 

「いや、ちがうが?」

 

「ええ、そうですわよ!」

 

 

 

いや、だから二人とも設定合わせろよ。

 

まぁ、面白いからもう少し追求するが。

 

 

 

「パルミラじゃないのか? ならどこ?」

 

 

「むぐっ…そ、それはだな…」

 

「え!? そ、それはですね……と、遠くからやってきたと言うか…いや、このフォドラで誕生したのは間違い無くてですね…」

 

 

「あ! もしかしてだけだ、かの有名なコウノトリから運ばれた感じかな? 可愛い子はそうやった運ばれてくると聞いたからな」

 

 

「…は?」

 

「そ、そうですわ! その通りですわ! コウノトリから運ばれて来ましたの!」

 

 

 

「なるほど、それは納得だ」

 

 

あとでセスリーンの説明項目にコウノトリから運ばれてきたと追記しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、半分だけパルミラ出身らしくて監禁されていたけど別にそうじゃなかった兄セテスお父さんの娘な妹であるコウノトリから運ばれてきた可愛い女の子を自負できるアウトドア派の寂しがりやなセスリーンもどきなフレンの内情はガバガバ設定として決まったあと、数週間が経過した。

 

入学式も終え、心機一転して士官学校までやってきた入学生達がガルグ=マク修道院での学生生活慣れてきた頃だ、ツィリルもここでの仕事も慣れてきた。

 

まだ重たい荷物などは手をつけさせないが、掃除や整理などはツィリルにも手をつけてもらい、俺はそれ以上に難しいことを始める。

 

そして互いに小休止を始め、食堂からくすねてきたオヤツを食べ始める。 生徒たちは座学の授業中で外には俺たちくらいしかない。 堂々と坂になっている草原に座りながら休んでると、ツィリルは不意にこんな質問をしてきた。

 

 

___自分はパルミラ人なのに

___何故こんなに気にかけてくれるのか?

 

 

 

「なんだよそれ。 それともパルミラ人だからと言って耳が7つあるのかい?」

 

 

「7つなんて、あるわけないじゃん…」

 

 

「無いだろ? だったら殆ど兄弟みたいなもんじゃん、俺たちは」

 

 

「い、意味がわからない…」

 

 

「つまりだな。 ここでそんなくだらないこと考えんなって言ってんだよ。 周りは何かしら思っても、俺からしたらそんなのどうでもいい」

 

 

「………」

 

 

「ツィリル君はレア様の役に立って、レア様に喜んでほしい。 それを思うただひとりの人間だ。 そこに人種なんか関係ないからさっさと大聖堂に行って寂しがりやなアウトドア派のセスリーンの像を綺麗にしてこい。 フレンが少しうるさかったから」

 

 

「……わかった、先輩」

 

 

 

そう言って、ガルグ=マク修道院の地理に慣れてきたツィリルは迷うことなく足を進める。 俺は先ほど拾った落し物を落とし主が所属する学級に届けた。 そしてツィリルが来たことだ俺の負担が少し軽くなり、自由時間が少し増えた。

 

その自由時間は今も変わらず2日に一度のペースでとある女の子に取られている。

 

 

 

「ま! 遅いですわよ!」

 

 

「俺の身分知ってての言葉か? おっけー、ならスパイスティーをご馳走しよう」

 

 

「レ、レディーの舌に優しいお味にしやがれですわ」

 

 

「セテスが悲しむからその語尾はやめて差し上げろ」

 

 

 

あれからフレンは開いてしまった開かずの扉から出て、普通に活動をしている。

 

やはりアウトドア派だな。

 

ベルナデッタとは正反対だ。

 

 

 

「ま! いまほかの女の子を考えていませんでした?」

 

 

「なんでわかったんだ?」

 

 

「女の子はそう言ったことに敏感…だと聞きましたわ」

 

 

「いや、そこ聞きましたかよ。 てか確信得てないのに、だろうで察したのは素直に凄い。 流石セスリーンってところだ」

 

 

「しー! しー、ですわ! ユーク様! あと私はエリなんとかさんではありませんわ!」

 

 

「そこはセスリーンではありませんと言えよ。 なんでほかの人の名前で誤魔化せると思ったし。 そもそも俺にはバレてる訳だから変に隠そうとしなくて良いだろ」

 

 

「ま! ユーク様はご親切な方と思いましたのに、なかなかに意地悪な方ですわ」

 

 

「演劇団で暮らしていたからな、人のテンポを掴まなければ疲れる場所だったし」

 

 

「暮らしてた…と、言うのは、そこはあなたの居場所でしたの?」

 

 

「……まぁ、そうだな。 それでも理不尽は突然襲いかかって来て、いとも容易く奪ってしまう。 ……セスリーンも長生きしてたなら、そう言ったこともよくわかるんじゃ無いのか?」

 

 

「……だから、先ほど寂しそうな顔をしてましたのね」

 

 

「え?」

 

 

「私以外の女の子を考えた時、ユーク様は…その…とても寂しそうな顔をしてましたから…」

 

 

「!! ………そうか…」

 

 

「……ねぇ、その人のお話も含めて、あなたをもっと知りたいですわ。 これは本当の言葉ですのよ。 私もあなたの理解者になりたい気持ちは確かなモノでしてよ。 あなたが私の理解者であるように、私も…」

 

 

「……今日は良い紅茶があるけど、少し悲しいお話によって味が悪くなっちゃうかもよ?」

 

 

「ううん、むしろ良い味付けになりますわ。 誰かを知ることができるなんて、良いことですわ」

 

 

「……そうか」

 

 

 

 

 

それなら…

 

 

あの時も…

 

 

俺がベルナデッタの事を知って、ベルナデッタは嬉しかったのかな? ベルナデッタはそんな俺のことをどう思ったんだろう? 嬉しかったのか? それとも、出会うことを間違えたのかな?

 

 

今となってはわからない。

 

 

でも彼女に渡した友達の証は偽りでは無い。

 

それが俺だけの想いだとしても、思い違いだとしても、それは俺の心の助けになるから……どうかこの修道院で信仰されてる女神ソティス様、こんな弱い男を許してくれませんか?

 

 

 

 

「……セスリーン」

 

 

「?」

 

 

「ありがとう」

 

 

「……ユーク様、今の私はフレンですわ」

 

 

「……そうだな。 ありがとう、フレン」

 

 

 

 

心機一転は新学生だけでは無く、俺もだ。

 

あの頃を忘れないように、今を生きる。

 

出会いたくてたまらない愛しい家族と引き篭もりの友達がいるけど、目の前の彼女のように優しい世界がほんの少しでもあるのならば、どうか無事に会えますように。

 

ここが修道院の場所だから、俺は女神頼みを無意識にしてしまう。

 

 

 

 

「……いずれ、ここを発って、探しに行かないとな」

 

 

 

 

 

 

 

今日のフォドラの風は…

 

寂しさを感じさせていた…

 

 

 

 

 

 

 

つづく





セイロス教組はなんか良いですよね。

その中でシャミア姐さん強すぎる。
運のステータスが頗る高いんじゃ。


《お茶会》
風花雪月と言ったら…そう! お茶会!!
誕生日でもお茶会!! 交流のためにお茶会!!
もちろん特に何もなくてもお茶会はする!!
元々紅茶は好きなユークリッドだったが、ガルグ=マク大修道院に来て更に紅茶好きが加速したのでとりあえずフレン辺りとお茶会!!


ではまた
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