殺那「あの…どゆこと?」
刀奈「そのまんまの意味!///」
簪「私たち二人と恋人になって///」
殺那「は、はあ(どうしよう…)」
殺那はいきなりのことで戸惑う。
簪「それで」
刀奈「返事、くれないかな?」
刀奈と簪が上目遣いで迫り、ますます混乱する。
殺那「とりあえず、告白してくれたのは嬉しい。だけど、俺なんかのどこが良いんだ?」
殺那はなんとか言葉を絞り出した。
刀奈「あの時、ミラーモンスターに初めて襲われたとき、簪ちゃんが殺されて、目の前が真っ白になった。でも、あなたが簪ちゃんを助けてくれて、『守ってやる』って言われたとき、すごく胸が熱くなって…///」
簪「私も同じ///最初は憧れの仮面ライダーに助けられたことが嬉しかったからだと思ってた。でも、そのことを思い出すたびに胸が熱くなって、お姉ちゃんに相談したらお姉ちゃんも同じで、だから二人で話し合って、またあの仮面ライダーと再会出来たら告白しようって///」
2人はモジモジと恥ずかしがりながら答える。
殺那「それだと最悪どちらかが失恋するだろ…」
簪「だから、私達2人と付き合って欲しい」
殺那「要するに二股かけろと?」
刀奈「私達は合意の上よ、どちらかと言えばハーレムね♡」
殺那「ハートやめい…二人の気持ちは分かった、それに、俺も初めて二人に会った時、正直一目惚れした、だけど…」
そう言うと一瞬言葉に詰まる。
殺那「俺は、不老不死の化け物だ、それでも…それでもいいのか?」
こう切り出すが、2人は、
刀奈「そんなの関係ないわ」
簪「殺那は殺那、どんな存在でも私達を救ってくれた、私達のヒーロー」
殺那「そっか…それじゃ、不束者だけどよろしく」
刀奈「それじゃ///」
簪「よ、よろしく///」
三人は晴れて恋人同士になった。
一方他の2人は、
白夜、フィリップ「「((何見せられたんだ?俺(僕)等…))」」
完全に空気だった。
更識と協力関係を結ぶ代わりに(いつの間にか)生徒会に入った白夜達は、(約一名除いて)疲労困憊の様子で、部屋に入った。
~2000号室、白夜の部屋~
白夜「お前が俺のルームメイトか…」
静寐「うん、私は鷹月静寐、宜しくね。」
白夜「ああ、宜しくな。ベッドはどっち使うか希望あるか?」
静寐「うん、窓側で良いかな?」
白夜「りょ」
静寐「あはは、結構ノリ軽いんだね…それはそうと、もう夕飯は食べた?」
白夜「んや、まだだが」
静寐「そうか、じゃあ一緒に食べない?私も今からだから。」
白夜「おお、ええで」
2人は食堂へ向かった。
~2009号室フィリップの部屋~
フィリップ「君が僕のルームメイトな訳か、宜しくね本音ちゃん」
本音「よろしくなのだ~ふぃーふぃー」
フィリップ「うん、(ふぃーふぃー…)そういえば、本音ちゃんは夕飯はもう食べたかい?まだなら一緒に行かないかい?親睦を深めるためにも。」
本音「それはいいね~いこ~いこ~」
2人は食堂に向かった。
~寮、廊下~
白夜「お、フィリップも食堂か?」
食堂に向かう途中の白夜と静寐は、同じく食堂に向かっていたフィリップと本音に出会った。
フィリップ「白夜もか、隣の子はもしかしてルームメイトかい?」
白夜「おん」
静寐「鷹月静寐だよ、よろしくね。」
フィリップ「よろしく、静寐ちゃん」
本音「ルームメイトの布仏本音なのだ~」
白夜「おう、よろしくな」
そうして、四人は一緒に食堂に向かうことにした。
フィリップ「そういえば殺那は?」
白夜「先に更識姉妹と席とってるらしい。」
本音「へ~かんちゃんとたっちゃんさんにも春が来たのか~」
白夜「知り合いなのか?」
本音「うちは代々更識家の召使の家なんだよ~だから~前々から二人の恋路を応援してたんだ~因みに私はかんちゃんの専属メイドで~たっちゃんさんはお姉ちゃんが専属メイドだよ~」
白夜「へぇー…」
四人は途中で円夏と彼女のルームメイトだという相川清香も加わり、そこそこの人数になって食堂に向かう。すると、
一夏「箒待て!それはまずい!」
箒「問答無用!」
一夏「ギャアアアアアア!!!」
遠くから怒号と断末魔が聞こえたが、
白夜「無視するか、」
フィリップ「そうだね」
円夏「お兄ちゃん…」
無視して、無事に食堂へ着いた。
因みに寮の一角では血の海、食堂では砂糖の海が出来ていたという。
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