~某国上空~
NOside
とある国の上空で、白夜達は亡国機業のアジトへ向かって飛んでいた。
束「ほんとに生身で飛べるんだ…」
白夜「まあな」
殺那「一応人外だからね」
フィリップ「それに、飛ぶのは結構好きだしね。」
束「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪それすっごく分かるよ」
そんな気の抜けた会話をしていた時、束はふと静かにい切り出した。
束「ほんとにありがとね。でもなんで完全にこっちの事情なのにここまで協力してくれるの?」
束はずっと疑問に思っていた。どうしてここまで助けてくれるのか?と。正直言えば彼らはほぼ他人だ、いくら打ち解けたからといっても彼らがそこまでする義理はない。しかも、スコール達に至ってはそもそも面識すらない。だからこそ聞かずにいられなかった。
白夜「さあな…ただなんかほっといたらその後メッサ目覚めが悪いことになりそうだったからな。」
殺那「まあなんとなくほっとけなかったからね。」
フィリップ「それに、この事件の中にもしかしたらうちの事件の手掛かがあるかもしれないしね。」
束「びゃっくん、みんな、ありがとう。」
クロエ「私からも、ありがとうございます。」
白夜「気にするな」
クロエ「そして、間もなく目的地周辺です」
ズコッ
空中で盛大にズッコケて、アジト前に着いた。
~亡国機業、アジト~
某国の街から離れた小さな林に巨大なビルが建っていた。そのビルの死角に五つの影が潜んでいた。
白夜「着いたのはいいがこれからどうする?」
束「確かこのビルの22階の角辺りがスコーリュンの部隊の部屋だったよ。みんなそこにいるみたい。」
殺那「いや、角ってどの角?」
束「う~ん、確かここに…あ、あったこれがスコーリュンの部屋までの道のりだよ。赤いエリアがスコーリュンの部屋ね。」
束は荷物を漁ると、一つの空中投影ディスプレイを見せた。そこにはビルのフロアの地図が映っており、地図の一角は赤く染まっていた。
白夜「OK、大体分かった。悪いが少し離れてくれ。」
束「びゃっくん、一体どうするの?」
フィリップ「少しすれば分かるよ。」
束の質問にフィリップが軽く答えた途端に、白夜は全員の目の前でスキマを開いた。
束「な、な、な、ナニコレ!?」
クロエ「め、目玉がたくさんありますね…。」
殺那「これはスキマって言って、早い話ここをくぐれば目的地まですぐ着くぞ。」
束、クロエ「「は、はぁ~。」」
束とクロエは、それに驚いたが刹那が雑な説明をしたため、とりあえず納得することにした。
白夜「んじゃ、時間も時間だし行くぞ。」
彼らはスキマを潜っていった。
~亡国機業、アジト(スコールの部屋)~
スコールside
私はスコール・ミューゼル、唐突だけど私はひどく混乱しているわ。だっていきなり目玉だらけの裂け目が出来たと思ったらそこからいきなり、
束「やっほースコーリューン(*'▽')」
???「っち、男かよ。おい!束、こいつら使えんのか?」
束「まーまーおーちゃん、びゃっくん達は戦力になるかは分かんないけどこんなものを作れるんだから、多分問題ないよ。」
殺那「かなり辛辣だなっておーちゃん?ってか誰がスコール?」
束「金髪でおっぱい大きい方だよ。」
スコール「もうちょっとましな紹介の仕方はないのかしら?まあ良いわ、私がスコール・ミューゼルよ。で、こっちが恋人の」
オータム「オータム・ミューゼルだ」
白夜「博麗白夜だ、気軽に白夜で良い。」
殺那「闇代殺那だ、同じく殺那で良い。」
フィリップ「フィリップ・ワーム、フィリップで良いよ。」
スコール「ご丁寧にどうも、私もスコールでいいわ。」
オータム「俺もオータムで良いぜ。」
とりあえず自己紹介をしたけど…肝心なことを聞いていない。
スコール「ところで、あなた達って戦えるの?」
そう、戦力になるかどうかだ。私たちは乗っ取られた
白夜「それに関しては問題ない。むしろ心配なのはお前らだ。」
オータム「んだと!てめぇ」
スコール「落ち着きなさいオータム。で、理由を教えてくれないかしら。どうして私たちが足手まといになるかを。」
正直私もイラっと来た。だけど彼も何の考えもなしに行った訳ではないことはすぐに分かった。だって彼の目が怖いくらい真剣だったんだから。そして出てきた答えに私は絶句した。
白夜「簡単だ、お前らは人間、もしくはISでの戦闘はかなり経験してるだろうが、それ以外での戦闘は皆無だからだ。」
スコール「人間とIS以外?」
白夜「そうだ」
オータム「例えばどんな奴だよ?」
白夜「今回の奴は十中八九セレブロだな」
スコール、オータム「「セレブロ?」」
フィリップ「セレブロとは、他の生物に寄生して寄生された生物の住む星を自滅させる『文明自滅ゲーム』をすることを生きがいにしている寄生生物だ。ゲームの駒はその星で様々だ、この星だと恐らくISだろうね。」
スコール「文明自滅ゲーム…」
オータム「なんて悪趣味な野郎だ!」
正直この子たちの話は全く信じられなかった。だけど、彼らがこの期に及んでくだらない冗談を言うとも思えない。だからとりあえず信じてみることにした。
殺那「そういやさっきから束の奴えらく焦ってるけどどうした?」
束「ねーねースコーリュン、まどっちは何処?」
side out
束side
スコーリュンとおーちゃんは無事で一先ず安心した、だけど一人だけ見当たらない人物がいる。まどっち、織斑マドカだ。彼女は結構特殊だけどちーちゃんといっくんの妹なんだよね。それは置いといて、まどっちどこ行ったんだろう?取り敢えずスコーリュンに聞いてみよう。
束「ねーねースコーリュン、まどっちは何処?」
スコール「Mは、今はいないわ。」
束「え、」
白夜「何があった?」
オータム「それが…変な男が
束「それってもしかして…」
白夜「間違いなくガイアメモリだな、って襲撃者ってお前らと面識ないのかよ。」
スコール「あれ?言ってなかったっけ?」
殺那「おん」
フィリップ「まあ、とりあえず作戦は、
1、洗脳された奴らを無効化する
2、マドカを助ける
3、謎の男(に寄生したセレブロ)を倒す
で、いいかな?」
束「ふぃーくん、すごいアバウトだね。」
白夜「まあそんぐらいしかないだろ。」
オータム「そーだな!」
殺那「操られてる人間は任せた。」
スコール「わかったわ。」
束「まどっちのこと頼んだよ!」
クロエ「(わたしずっと空気だったような…)」
白夜「ごめん、すっかり忘れてた」
クロエ「読心術でもあるんですか?」
白夜「いや、心自体を見た。」
クロエ「もういいです。」
なんか少し締まらないけど、とにかく頑張ろう!
白夜「んじゃ、とりあえず。」
ん?びゃっくん達の雰囲気が急に変わったけど…一体何するの?ってかふぃーくんなんで下腹部に両手かざしてるの?これじゃまるでクウg…
(アークル)<~♪♩>
(ネオディケイドライバー)<~♪♩>
(ジクウドライバー)<ジクウドライバー♪>
え?ちょっと待って、びゃっくんがディケイドライバーを腰につけたんだけど、しかもマゼンタの方の(語彙死亡)ってせつくんはジクウドライバー!?待ってふぃーくんはアークルを出したんだけど!
<ブウゥゥン、シャキンッ>
<カチカチ、ZI-O>
ちょーーーー、びゃっくんなんかカード出したんだけど!?せつくんも時計みたいなのだしたしZI-Oってなったし!ふぃーくんも右手を腕ごと右に動かしながらバックルに添えた左手を腰の左側のスイッチに移動させちゃったよー!これってまさかマサカ!?
白夜、殺那、フィリップ「「「変身!」」」
(アークル)<~♪♩>
(ネオディケイドライバー)<kamenride decade>
(ジクウドライバー)<rider time kamenrider ZI-O>
キターーーーーー!びゃっくんがディケイドに、せつくんがジオウに、ふぃーくんがクウガになったーーーーーーー!!!!!!!
もう束さんのテンションはフォルテッシモだよーーーーーーー!!!!!
今回は、ここまで!案の定一話では終わりませんでした。すんません。最後に白夜達が変身したライダーには見た目でオリジナルと違うところは一応あります。それは、次回に…ご意見、御感想お待ちしております。