URZ インフィニット・ストラトス   作:NS-105

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今回は、前半は日常会、後半は1つのフラグ会となっています。
また、原作キャラが数名登場します。
では、どうぞ。


05:日常とフラグ

~日本、RFC本社ビル(社長室)~

 

都心のビル街にある一棟のビル、その最上階にある一室に一人の金髪の女性、スコール・ミューゼルが、

 

スコール「はあ~」

 

机に突っ伏して頭を抱えていた。原因は三人の少年、特に彼女の目の前にあるソファでくつr…もとい仕事を一段落させて休憩している白髪オッドアイの少年にある。時は3年前まで遡る。

 

~亡国機業、アジト、3年前~

 

戦闘が終わり、ボロボロになった会議室に七人の男女が話し合っていた。

 

オータム「で、歴史を変えるってどうすんだよ?」

 

内容は数分前の

 

白夜「歴史変えるか」

 

という発言から始まった。

 

スコール「そもそもそんなことって可能なの?」

 

白夜「オーマジオウと慧音の能力を使えば簡単だ。」

 

束、クロエ「「あ、納得」」

 

スコール、オータム「「なんで(だ)?」」

 

白夜の発言に突然納得した束とクロエに疑問を投げかけるスコールとオータム。彼女たちの疑問に白夜は淡々と答えた。

 

白夜「オーマジオウは歴史を破壊して創造する能力がある。それで一度歴史を作り替える、その際に慧音の能力である『歴史を食べる程度の能力・歴史を創る程度の能力』ってのを使って微調整する。」

 

スコール「なるほどねぇ大体わかったわ。だけど、歴史を変えた場合私たちはどうなるの?」

 

白夜「そこらへんは大丈夫だ、改変する際に結界を張って俺達のいるこの空間を他と隔離するから。」

 

束「結界?」

 

白夜「百聞は一見に如かずだ、まあ見てろ。変身!」

 

そして、オーマジオウUになった白夜は、慧音の能力と合わせながら歴史を変えていった。改変後の歴史は亡国機業はテロ組織だったのは今から50年前までということになり、現在は束とスコールが設立したIS関連企業『ラビット・ファントムカンパニー(通称RFC)』の秘密実働部隊兼暗部として存在し、活動目的はISテロリストの壊滅とそれに関する情報収集などである。

 

~現在~

 

スコール「今更だけど、テロ組織から裏世界の必要悪ってかなり無理があるんじゃない?」

 

白夜「そこらへんはご都合主義の連続で、」

 

スコール「ご都合主義って…」

 

白夜「歴史なんてそんなもんだろ」

 

スコール「ぜったい違うわ!」

 

白夜「そもそもセレブロ襲撃の時にたまたま俺らがこの世界に来てたのもある意味のご都合だろ。」

 

スコール「うっ…」

 

???「失礼します。」

 

白夜とスコールが軽口を言い合っているところに、一人の少女、織斑万夏(マドカ)が社長室に入ってきた。

 

万夏「部隊の機体メンテナンス、異常ありませんでした。」

 

スコール「お疲れ様、万夏。そんなに固くならなくても大丈夫よ。少し休んでいったら?」

 

万夏「そうさせてもらおう、スコール」

 

そういうと彼女は、白夜が座っていたソファーとは反対のソファーに腰を下ろした。

 

円夏「ふぅ~」

 

白夜「だいぶ疲れてんな、少し休んだら?」

 

円夏「そうしたいんだがな、来年のIS学園の入試勉強だのなんだので中々な。というか、お前も仕事量で言ったらお前も私とそんな変わらんだろ。」

 

白夜「あのくらいならまだ余裕だ。時間止めてやってるから。」

 

スコール、円夏「「人外(が)」」

 

そんな日常(?)の会話を楽しんでいた時

 

キィィィン キィィィン

 

白夜「…!?」

 

スコール「いきなりどうしたの?」

 

突然立ち上がった白夜に、スコールは疑問を投げかけ、円夏も困惑していた。

 

白夜「(そういやこの音、ライダー以外聞こえないんだったな…例外はあるけど)ん?まあ仕事だ。」

 

そういうと白夜は黒い長方形の真ん中に龍の紋章を模ったカードデッキをソファーの近くにあった姿見にそれをかざした。

すると、白夜の腰に銀色のベルトが出現し、

 

白夜「変身!」

 

そのベルトのバックル部分にカードデッキを嵌めた。

すると、白夜は紅いアンダースーツに中世の甲冑のようなものを身に着けたライダー、龍騎Uに変身し、

 

白夜「んじゃ、行ってくる。」

 

そういって龍騎Uは鏡の中、ミラーワールドに入っていった。

 

~廃工場~

 

???side

 

???「キャアアァァァァ!!!」

 

???「簪ちゃん‼」

 

私は今何処かの廃工場で妹の簪ちゃんと一緒に謎の化け物に襲われている。なぜこんな突拍子もないことになったかと言えば、たまたま私達と側付きのメイド二人の計四人でこっそり遊びに行って変な男達にメイド二人を除いて誘拐されて、この廃工場に連れてこられたかと思ったらいきなり金切り音が部屋中に響いて男達が全員金属製の壁の中から出てきたヤゴみたいな人型の何かに文字通り喰われた。

そして、今度は恐怖で動けない簪ちゃんの首元へ、噛みついた。私は目の前が真っ白になった。もし私のISが点検中でなければ、もし一人でも護衛と監視を付けていたら、もし私に、もっと力があれば…

そんな茫然としていた私の耳に微かに()が響いた。

ADVENT

その声と共に目の前を黒いナニカが横切った。

 

NOside

 

龍騎Uはミラーワールドに入った後、リュウガUD(殺那)ナイトB(フィリップ)と合流し無数のミラーモンスター、シアゴーストと交戦していた。

 

龍騎U「はぁ、はぁ、ったく弱ぇ癖に数が多いな。」

 

ナイトB「確かに、この数は、弱体化した今の僕たちにはキツイね。」

 

そういう彼らの息は上がっていた。3年前、にURZバックル等の装備を修理(という名の太陽への打ち上げ)していることによって、彼らはクウガでいうグローイング、エボルトでいうブラッドスターク並みに弱体化している。

すると、リュウガUDが何かに気付いた。

 

リュウガUD「なあ、こいつら外に出よとしてない?」

 

シアゴースト達が廃工場の金属壁からミラーワールドの外へ、でていたのだ。

 

龍騎U「取り敢えず外出たやつは頼んだ」

 

リュウガUD「了解」

 

そういってリュウガUDはシアゴースト達が出ていったのと同じ壁からミラーワールドの外へ出ていった。

 

リュウガUD「(いた!ってこいつなに人喰おうとしてんじゃマジで!?)」

 

リュウガUDが外に出た時に最初に見たのは、2人の水色髪の少女が逃げてきたシアゴースト達に襲われている瞬間だった。しかも片方(髪が内側に跳ねている少女)に至っては、首元を噛みつかれていた。

彼はすぐに黒い龍が描かれたアドベントカードを取り出し、左腕のブラックドラグバイザーに装填した。

 

ADVENT

 

その瞬間、例の金属壁から黒い龍「ドラグブラッカー」が飛び出し、逆にシアゴースト達を食い散らかし、首元に噛みついてた奴はリュウガUDが殴り飛ばしたところをドラグブラッカーに喰われた。

噛まれていた少女は何とか解放できたが、急所を突かれていたため大量に出血し既に虫の息だった。

 

???「簪ちゃん!!!」

 

倒れた少女をもう一人(髪が外側に跳ねた)少女が抱き寄せる

 

簪「おねぇ、、ちゃ、、、ん

 

???「簪ちゃん!!!簪ちゃん!!!」

 

簪「おねぇ、、ちゃ、、、ん、ごめ、、ん、なさい、

 

???「簪ちゃん?」

 

簪「私、、本当は気付いてたんだ、、、お姉ちゃんが、、私に、あんなこと言ったのも、、、私を、、守ろうと、、してたんだ、って、

 

???「簪ちゃん!いや!死なないで!おねがい、、、」

 

途端に泣き崩れる少女。そんな少女に簪はゆっくりと手を伸ばし、

 

簪「おねぇ、、ちゃん、、、ごめん、、ね、、

 

そういうと彼女は静かに目を閉じた。

 

???「簪ちゃん!!簪ちゃん!!うああぁぁぁぁん!」

 

静かな廃工場に少女の泣き叫ぶ声が響く。

 

リュウガUD「すまない、君の妹を助けられなかった。」

 

???「…うぅ」

 

リュウガUD「ただ、この娘の蘇生は出来る。」

 

???「え!?」

 

リュウガUD「本当は乱発できないんだけどな」

 

そういうとリュウガUDは1枚のアドベントカードを使い

 

SWORDVENT

 

召喚した黒いドラグセイバーで自分の手を斬りつけ、

 

リュウガUD「蘇生(インガル)

 

滴った血液を簪に垂らし、蘇生魔法を施した。

 

簪「…んんっ」

 

簪がゆっくりと目を開く。

 

???「簪ちゃん!!!」

 

簪「お姉ちゃん?」

 

ガバッ

 

簪「え?」

 

???「かんざしぢゃ~ん、よがっだ~、、よがっだよ~」

 

簪「お姉ちゃん、心配かけてごめんね」

 

少女は生き返った簪に抱き着きずっと号泣していた。そんな少女を簪は優しく抱き返していた。

 

簪「お姉ちゃん、危ない!!」

 

???「へ?」

 

簪が叫び、少女が振り返ると、そこには一匹のシアゴーストの進化形態、レイドラグーンが少女に襲い掛かっていた。

 

ガキンッ!!!

 

レイドラグーンが自分の鎌を少女達に振り下ろしたその時、リュウガUDはドラグセイバーでその鎌を受け止め、

 

リュウガUD「セリャ!」

ザシュッ!!!

 

鎌を弾いてレイドラグーンを縦に両断した。

 

リュウガUD「っち、もう羽化したのかよ。お前ら怪我無いか?」

 

簪「え、リュウガ?」

 

???「簪ちゃん?」

 

簪「やっぱり!仮面ライダーリュウガだ!」

 

???「簪ちゃん、この人のこと知ってるの?」

 

簪「うん、仮面ライダーリュウガ。ミラーワールドの仮面ライダーで主人公の虚像が変身していてライダーバトルでは主人公の龍騎を上回る戦闘力で…」

 

眼をキラキラさせて語る簪に少女とリュウガUDは若干引いていたが、それをリュウガUDが手で制した。

 

リュウガUD「熱弁してる所悪いけど、俺本物のリュウガじゃないぞ。」

 

簪「え!?」

 

リュウガUD「ほら、胸の真ん中に紫のクリスタル嵌ってるし、俺、どちらかと言ったらディケイドがカメンライドしたみたいなもんなんだよ。だから見た目とスペックは同一だけど本物とは全くの別物だよ。」

 

簪「そうなんですか、、、」

 

少ししょんぼりしてしまった簪を見てリュウガUDは(なにこのかわいい生き物)と若干思いながら、簪の頭に手を乗せて、

 

リュウガUD「まあ、少なくとも今の俺は仮面ライダーリュウガだ、お前たちぐらいは守ってやるよ。」

 

そう告げると、リュウガUDは金属壁へ向かいミラーワールドへ入ろうとしたとき、

 

???「待って!」

 

少女に呼び止められ立ち止まり。

 

リュウガUD「どうした?」

 

刀奈「私の名前は更識刀奈、こっちは妹の簪よ。改めて、妹を救ってくれてありがとう。」

 

簪「簪です。死んでしまった私を救ってくれて、ありがとう。」

 

頬を若干紅くしながらお礼をした。

 

リュウガUD「刀奈と、簪か。覚えておくよ。俺の今の姿は仮面ライダーリュウガUD、本名はわけあって教えられなくてごめんね。んじゃ、また会えたらな。」

 

そういってリュウガUDは今度こそミラーワールドへ入っていった。

彼女たちはその後、駆け付けた使用人(と護衛)に無事保護されたが、2人がまた仲睦まじい様子でいたことに若干驚いたがすぐに安堵し、事情を聞いたときにときに二人とも頬を紅く染めながら

 

刀奈、簪「「仮面ライダーが助けてくれた」」

 

と、証言したことに首を傾げという。

 

リュウガUDは、ミラーワールドへ戻ってすぐに龍騎UとナイトBと合流し、羽化したレイドラグーンを殲滅した。

その時にリュウガUDのテンションが若干高かったのを不思議に思い聞いてみたら。

 

リュウガUD「美少女2人を助けたらお礼言われた。」

 

と、言われあ~そりゃテンション高いわと納得した。




蘇生(インガル)
死んだ生物を生き返らせる魔法。
血を1滴たらして発動させれば死後3秒以内ならノーリスクで生き返らせれる。
今回リュウガUDは、簪が死んだ瞬間に彼女の状態だけを死後1秒で時間停止させていたため、死後3秒超えてもノーリスクでの蘇生ができた。
この魔法は、とあるキノコグラタン好きの魔王のいる世界で習得した魔法だという
元ネタ、魔王学院の不適合者
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