俺の名前は手塚寿(てづかひさし)。俺は学生時代の友人達と夏季休暇で東京へ旅行に来たものの。今火事になっている宿泊しているホテルで学生時代の友人達と逃げ遅れている人達の人命救助をしている最中である。えっ!どうして人命救助をしているかだって?
何故かってそれは来るはずの消防車が居眠り運転していた運転手のトラックと接触事故を起こしてしまい、さらに他の消防車だけでなくレスキュー車さえも事故の影響で到着が大幅に遅れてしまうと言っていたからだよ。
それで俺は元からほっとけない性格だからか人命救助をしているわけだよ。俺一人なら良かったはずなのに友人達まで俺と人命救助を手伝っている流れになってるんだよ。理由を聞くとホテルの人達をほっとくわけにはいかない。というのも理由だが何より一番の理由は俺の事をほっとく事が出来ないからだって。
正直俺は嬉しかった。俺と友人達は性格は違えども人の命を見捨てる事が出来ない所は同じである事もそうだが何より俺の事をそんな風に思ってくれていた事が泣きそうになる程嬉しかったのだ。俺は最高に良い友を仲間を持つ事が出来て良かった。と改めて思っている。
しかし、最悪な事態になってしまった。逃げ遅れていた人達を逃がす事は出来たものの俺達は逃げ場を失ってしまったのだ。正直俺は後悔した。自分だけなら良いが大事な仲間達を巻き込んでしまった事に。
寿「ごめん敦也(あつや)、龍馬(りょうま)、総司(そうし)、健司(けんし)、博人(ひろと)、啓太(けいた)、恭介(きょうすけ)、賢(けん)。
俺がこんな性格だから皆をこんな目にあわせて、本当にごめん皆。」
俺は仲間達に深く謝罪をした。恨まれる覚悟をしていた。でも思いがけない言葉が返って来た。
敦也「何謝ってるんだよ。寿は何も悪くねえよ。俺も皆も自分の意思で人命救助を手伝ったんだ。」
龍馬「敦也の言うとおりだよ。寿は何も悪くない。それは僕達がよく分かってる。」
総司「そうさ。俺達は誰も寿の事を責めたり何かしないさ。」
健司「そうだぜ。俺も兄貴と敦也、龍馬と同じ意見だ。俺達は血肉を分けた友情を結んだ仲間も同然だろ。」
寿「でも俺が人命救助をした為に皆をこんな危険な目にあわせたんだ。俺は皆の仲間としての資格何かもう無い。」
博人「バカヤロー。いつまで自分を責めてんだ。それ以上言ったら怒るぞ。」
寿「だけど俺のせいで。」
啓太「そんな事無いよ寿。僕達自身が自分で選んだ事なんだ。」
恭介「その通りだ。ここで死ぬ事になってしまうけど、僕達は絶対に寿の事を恨んだりしない。」
賢「自分の信じた行動に何も恥じる事なんかないだろ。だから胸を張れよ寿。」
8人「「「「「「「「だって俺(僕)達は只のチームメイトじゃなく。それ以上の絆で結ばれたソウルメイトだろ(◠‿◕)」」」」」」」」
寿「皆有難う。うわああああ。:゚(;´∩`;)゚:。」
今の俺は本当に格好悪いだろう。でも皆の気持ちが堪らなく嬉しかった。だから、嬉しさと申し訳なさが入り混じって泣かずにはいられなかった。しばらく泣いて落ち着いたあと俺は皆に言った。
寿「皆本当に有難う。俺はこんなに最高の仲間達を持つ事が出来て嬉しいぜ。皆大好きだ。」
8人「「「「「「「「ああ。俺(僕)達もだ。」」」」」」」」」
俺は仲間達に精一杯感謝の気持ちを伝えた。もう俺達は覚悟を決めた。9人全員本当は火事による恐怖がある筈が誰一人満足そうな顔をしていた。そして俺達は目を瞑った。焼かれていく苦痛を待ちながら。
その時、まばゆい光が現れて俺達を包み込んでいき、そして急に眠りにつくように意識が途絶えた。火事の炎が近付いて来て9人の身体を燃やしていく。しかし、不思議な事に彼等は炎の熱さを感じて無い様にそのまま倒れていた。火事は数時間後に消え、彼等の遺体は到着した警察によって搬送され、彼等の親戚や知人達によって葬儀が行われたのであった。
こうして、手塚寿(てづかひさし)、北郷敦也(ほんごうあつや)、高梨龍馬(たかなしりょうま)、遠野総司(とおのそうし)、遠野健司(とおのけんし)、宮野博人(みやのひろと)、本宮啓太(もとみやけいた)、浅見恭介(あさみきょうすけ)、杉村賢(すぎむらけん)の計9人の人生は幕を閉じたのだった。
いかがでしたでしょうか?聖剣伝説3 TRIALS of MANAをプレイしている時にラブライブとのクロスオーバーの小説を執筆してみたくなったので投稿させて頂きました。初めての投稿で初心者の為未熟な所がありますが、もし宜しければ皆さん私の小説を読んで下さい。仕事等がある為小説の執筆と投稿が何時になるか分かりませんがどうか皆さんよろしくお願いします。